絶対に後悔したくない人に贈る、注文住宅の家作りの流れ・進め方。

こんにちは。

 

「注文住宅で憧れのマイホームを作るぞぉ!!」

 

と思っても、どこから手をつけていいか、分からなくないですか?

注文住宅は自分の希望の家が建てられる反面、家作りにかかる手間が多く、複雑です。

そのため「注文住宅の家が欲しいけど、どこから手をつけていいか分からない」、という迷子の方が多いのです。

 

ですので、まずは注文住宅での家作りのざっくりとした流れを把握することが大切です。

注文住宅の家作りのおおまかな流れのなかで、自分が「今、どの位置で何をしているのか?」分かれば、迷子になりません。

 

そこでこの記事では、注文住宅の流れについてシンプルに解説させて頂きます。

これから注文住宅で家作りをはじめる方は要チェックでございます。

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注文住宅の家作りの流れは、5ステップある。

注文住宅の家作りは、おおきく5つのステップに分けられます。

ステップ1:どんな家が欲しいのか、考える。

ステップ2:土地、ハウスメーカーの比較、決定。

ステップ3:マイホームの具体的なプランの決定。

ステップ4:契約~家を建てるまで。

ステップ5:家の代金を払って、マイホームをゲット!

シンプルに考えると家作りのステップは、この5ステップで完結します。

この期間、順調に家作りがすすめば、9~12カ月でございます。

実際の家作りの手順はもっと細かく、手続きやハウスメーカーとの打ち合わせ回数も(うんざりするほど)多いです。

ですが全体の家作りの流れは、5つのステップでまとめられます。

まずは大きな流れのなかで、

・自分がどんな位置で

・なにをしていて

・なにをするべきなのか

把握しましょう。

ほほう・・・。

この5ステップがあれば、今じぶんが何をしているのか、次になにをするのか、よく分かりますな。

(迷子にならなくてよかった・・・)

 

家作りステップ1:どんな家が欲しいのか、考える。

注文住宅での家作りの最初のステップは、「どんな家が欲しいのか、考えること」でございます。

住宅展示場を訪れてハウスメーカーの担当者とプランを練る前に、まずは自分の中でぶれないコンセプトを固めましょう。

注文住宅の家作りは長期戦になりますので、しっかりとした事前準備が大切ですよ!

 

どんな暮らしがしたいの?本当に注文住宅が欲しいのか?

「あなたが欲しいのは、注文住宅ですか?それとも、素敵なマイホームライフですか?」

 

いきなりのご質問、失礼いたしました。

ですが注文住宅の家作りをスタートする前に、もう一度だけ考えて頂きたいのですよ。

注文住宅はあなたの理想のマイホームライフを叶える、手段の1つにすぎません。

言ってしまえば、あなたの理想の暮らしは注文住宅でなくても手に入るかもしれないのです。

・広い一軒家で、子供をのびのびと育てる。

・休日は広い庭で、子供と一緒に遊ぶ。

・耐震性能の高い家で、安心して暮らしたい。

・長い間住み続けられる家で、子供にも家を継いでもらいたい。

・断熱性能の高い家で、冬も暖かくすごしたい。

・大好きなインテリアにかこまれて、リッチな気分ですごしたい。

これらは注文住宅でなくても、実現可能でございます。

建売住宅や中古住宅なら、それだけコストを抑えられます。

 

あなたの注文住宅へのお気持ちに水を差したい訳ではありません。

ただ注文住宅でなくても、あなたが欲しい暮らしは手に入る可能性があるのですよ。

マイホーム購入の選択肢は、

・注文住宅

・建売住宅

・中古住宅

・マンション(新築、中古)

などがあります。

理想の暮らしを手に入れるためには、どんな家に住めばいいのか、幅広い選択肢からフラットに考えることが大切です。

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家作りの予備知識を集める。

注文住宅での家作りをスタートする前に、まずは家作りの予備知識を集めましょう

家作りは読んで字のごとく、まさに「家を作ること」でございます。

マンションや建売住宅と違い、ゼロから家を作らねばいけません。そのため求められる予備知識が多いのです。

・・・え?この断熱材はQ値が他社よりも優れており、UA値、C値もトップクラスなのですか・・・?

はて、専門用語ばかりでおっしゃる意味が分かりませんが・・・

断熱材1つとっても専門用語が多く、あらかじめ勉強しておかないと営業マンの言葉が日本語に聞こえません。

また住宅業界は奥が深いと同時に、闇が深いものです。

競合他社同士でネガティブキャンペーン(他社製品の悪口を言う)も繰り返されており、自分自身で正しい答えをもっておかないと簡単に流されてしまいますよ。

 

注文住宅の予備知識を集めるときにおすすめなのは、本と各ハウスメーカーのカタログです。

本は難しい専門用語の解説や、中立的な意見を知るのに最適です。

ハウスメーカーのカタログは、最新の住宅業界のトレンドを知るのに最適でございます。

どちらも長所があるので、有効活用して予備知識を集めたいところです。

注文住宅カタログだけ一括請求!住宅展示場に行かずにハウスメーカー資料だけ貰える!

2016.12.12

 

おおまかな土地、エリアを考える。

具体的な土地を探す前に、まずはおおまかな土地、エリアを考え、「この辺に住みたいな」と希望条件を絞り込んでおきましょう。

家族の希望、ライフスタイルを考慮して、

・通勤

・子育て

・学校

・病院

・スーパーなどの買い物施設

・地盤の固さ

など、折り合いの付きそうなエリアを探しましょう。

このとき、もし希望の条件の土地が見つかったとしても、あまり深入りしないことをおすすめします。

なぜって?それはですね、欲しいモノが目の前にあったら、人間は我慢できないからですよ。

こ、これはまさに探し求めた条件の土地!ほ、欲しい・・・!

・・・え?ほかにも見学者がいて、来週にはどうなるか分からないですと・・・?

ぐ・・・い、イエス、分かりました。今すぐ買いましょう。

土地の購入はタイミングです。どんなにいい条件の土地も、タイミングが悪ければ買えません。

もし買えなかったら、一生後悔してしまいます。

 

・・・という心理を突かれるのですよ、不動産会社の営業マンに。

ですので、このタイミングで具体的な土地を選んでしまうのはリスキーです。

土地を探す前に、住宅購入の予算、ハウスメーカーなどを決めるのが先決でございます。

 

と、なんだかんだ言いながら、私も希望の条件を見つけたとき、2週間で即決してしまいました。みなさまもどうぞお気をつけくださいませ。

2週間で契約したけど何か?建売住宅を即決しても失敗しない4つの購入基準。

2017.04.06

 

マイホームの予算を考える。

どんなに理想の家、暮らしを考えたところで、「予算が足りません!」の一言を言われたら実現できません。

ですので、理想のマイホームを実現するために、しっかりと住宅購入の予算を決めましょう

注文住宅での家作りの予算を決めるときは、土地、建物の2つを合わせた金額で決めることが大切です。

 

土地と建物で別々の予算を作らない理由は、家作りの流れをすすめる過程で予算オーバーになるシーンがあるからです。

しかし土地、建物の合計で予算を考えておけば、どちらかが予算オーバーになっても、トータルで予算内に収めることができます

あらやだ、土地が500万円も予算オーバーだわ。

しかたない、あなたの書斎をなくして予算内に収めましょう。

・・・え?

土地、建物それぞれに予算を決めるのではなく、あくまでもトータルでの予算内を目指しましょう

年収の5倍までって本当?無理なく返済できる、住宅購入の予算の決め方4つのコツ。

2019.01.07

 

間取り、設備などの希望条件を整理しておく。

注文住宅の家作りの次なる流れは、間取り・設備などの希望条件を整理しておくことです。

「注文住宅の家作り・・・」と言いながら、まだ家作りらしい要素がなく、めんぼくない次第です。ですが本当に大切なのです。

なぜならこの時点で自分の希望の条件をまとめておかないと、ハウスメーカーの営業マンと打合せがスタートしたときに流されてしまうからですよ。

・・・え?これも来週までに決めるのですか?

・・・え、じゃぁ、とりあえず、これで・・・いっかな・・・

一生に一度の家作りですから、本当は1つ1つじっくり検討して決定するべきです。

しかしハウスメーカーとの打ち合わせがはじまると、次から次へと決めるべきことがでてきます。

最初は熟考して決めていても、だんだんと決めるのがおっくうになってしまいます。

その結果、住み始めてから「やっぱりもっと考えて決めればよかった・・・」と後悔する原因になってしまうのです。

 

家作りで失敗しないコツは、家作りをはじめた初期に家作りのコンセプトを固めておくことです。

ぶれない価値観をじっくり作っておけば、家作りが本格スタートしたときも、判断に迷いません。

 

▽注文住宅の間取りを作るときは、こちらが便利です。

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夫婦での意見をあわせておく。

家作りの準備でもう1つやるべきことは、夫婦での意見をあわせておくことです。

家作りがまだはじまって間もない時期に、夫婦の意見を合わせる理由は3つございます。

1・家作りで夫婦の意見は、驚くほど合わないから。

2・夫婦の意見を合わせるのには、時間がかかるから。

2・家作りがすすみ、やり直しができない時点で夫婦ケンカしても、後悔しかないから。

どんな仲良し夫婦でも、家作りとなると水と油、まさに天然水と鉱物油のように意見が合いません。

とくにお金の問題になると、根深い問題に発展するので注意が必要です。

 

ちなみに私も住宅購入時、とは意見がまったく合いませんでした。

とにかく住宅ローン返済が楽な家にしましょう。築年数の古くて、ボロボロな田舎の家とか最高ですな!
やっぱりかわいくて新しいお家がいい。

注文住宅?え、やだ、素敵すぎるわ。

よくもまぁ意見をあわせて、1つの家を買ったものだと自分を褒めてあげたいです。

 

あとで揉めるぐらいなら、この時点で揉めておいた方が被害は少ないです。

家作りの流れでは、最初のうちに夫婦の意見は統一しておきましょう。

どうやって解決する!?夫婦で家作りの意見が合わない時は、の意見にすべき理由。

2017.01.26

 

家作りステップ2:土地、ハウスメーカーの比較、決定。

マイホームの希望条件がまとまったら、いよいよ家作りの流れが本格スタートします。

まず最初にやるべきは、土地、ハウスメーカーを比較して決定することです。

 

土地、ハウスメーカーは同時に探す。

注文住宅で家作りをする場合、「土地あり」「土地なし」では流れが大きく変わります。

「土地なし」ではハウスメーカーを決めると同時に、土地も探さなくてはいけません。

土地とハウスメーカーを探すのは、同時進行がベストです。

まずは広く浅くアンテナを張り、じょじょに希望を絞り込んでいくと、より多くの選択肢をフラットな視点で検討できるので後悔しません。

 

ハウスメーカーを比較するときは、住宅展示場に行くのが効率的です。

ですが1社あたりの訪問は2時間かかりますので、あらかじめハウスメーカーのカタログを取り寄せておくとムダな訪問を減らすことができます。

ハウスメーカーの比較は、概算の間取りや、概算見積り、営業マンの対応などを参考に決めます。

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土地を探すときは、未公開物件も含めて探すこと。

土地を探すとき、未公開物件を含めて探すことが大切です。

未公開物件とは?

ネットに公開されていない物件。

人気物件もネットに公開すると、問合せが殺到してしまうため、ネットに掲載されないこともある。

不動産ポータルサイト(SUUMOなど)で検索すると山ほどヒットしますが、実はネットに掲載されているのは全体の3割程度なんですよね。

多くの不動産は未公開物件として、アンダーグランドな取引で渡り歩きます。

 

土地こそ、一生に一度の買い物です。

だからこそ、ネットに掲載されている土地だけでなく、未公開物件も含めて検討することが大切です。

 

▽こちらは建売住宅向けに未公開物件の探し方を書きましたが、土地探しにも使える方法です。

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土地、ハウスメーカーを比較、決定する。

次なる流れは、土地、ハウスメーカーの決定です。

ハウスメーカーを決定するときは、概算見積りで、概算間取りで、詳細が決まってません。

ですので、この時点で契約(建築請負契約)をするわけではないですよ、ご安心くださいませ。

 

ただしハウスメーカーによっては仮契約(名称はハウスメーカーによって異なる)を求められ、場合によっては仮契約費(契約金)を払うケースもあります。

 

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敷地の調査、地盤調査

土地を契約する前に、敷地の調査、地盤の調査を行います。

こちらは任意ですが、地盤の重要性を考えれば、調査しておいて損はありません

 

地盤調査の費用は、ハウスメーカーが負担してくれる場合もあります。

ですがハウスメーカー負担とはつまり、まわりまわって建築費で支払っていることと同じです。

しかも契約に至らなかった方の費用も、負担することになります。

な、なぜ私が契約しなかった方の調査費まで負担しなくてはいけないのでしょうか・・・。

イヤであります。

この世に本当の意味での「無料」は存在しません。

自費での地盤を調査を依頼するハウスメーカーの方が、実は良心的なプライスなんですよ。

 

▽もしも軟弱地盤だったらどうしますか?

注文住宅の土地探しで軟弱地盤は買っても大丈夫?地盤調査・改良工事は確実に!

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家作りステップ3:マイホームの具体的なプランの決定。

土地、ハウスメーカーが決まったら、いよいよ家作りの詳細を決めていきます。

「これぞまさに家作りのだいごみ!」とやりがいを感じる一方で、家作りの流れはどんどん加速していきますので、ご注意くださいませ。

 

ハウスメーカーと打合せして、間取り、設備を決定する。

契約前に提案されている概算の間取りをもとに、ハウスメーカーと打合せして、間取り、設備を決定します

これまで営業マンとの打ち合わせでしたが、設計担当が登場します。

設計担当と打合せを繰り返し、

・間取り

・仕様

・見積り

を決定します。

今後の流れは、ここで決めた仕様にしたがって進んでいきます。

あとから変更もできますが、追加工事、変更費用が発生します。(タイミングによっては、変更すらできません)

後悔することのないよう、じっくりじっくり打合せしましょう。

 

▽もしハウスメーカーの提案した間取りが気に入らなかったら・・・

契約したいハウスメーカー・工務店の間取りが気に入らないときの方法3選。

2019.04.23

 

家作りステップ4:契約~家を建てるまで。

家作りステップ4では、実際に契約し、家が建てられます。

「引き返せないとこまでついに来たか!!」と、武者震いするステージでございますよ。

 

建築請負契約をむすぶ。

ハウスメーカーとの契約は、建築請負契約と呼ばれます。

これまでのハウスメーカーとの打ち合わせで決定した、

・見積り

・間取り

・仕様

・工事日程

などに納得したら、契約書にハンコを押します。

このとき手付金(100~200万円)を払います

払った手付金は、自己都合の契約解除をすると戻ってきません。

一度契約すると、気軽に解約できないので、慎重にご決断くださいませ

手付金を相場以上に払うと後悔する!契約前に知るべき、注意点と値引き交渉術。

2019.02.04

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建築確認申請をする。

作成した家の間取りは、役所に提出し、建築確認申請します。

建築確認申請とは、作成した間取りが関係法律にのっとって作られているか、確認するための申請です。

建築確認申請は提出してから通常30~70日で終わります。費用は20~30万円程度が目安です。(申請料込、申請代行の場合)

 

家を建てる。(地鎮祭、着工、上棟、竣工)

建築確認申請が無事に終わると、いよいよ家を建てます。

注文住宅の家作りは、次の流れにそって建てる場合が多いです。

1・地鎮祭:これからの工事の無事を祈る儀式

2・着工:工事にとりかかること 多くは整地作業→基礎工事をする

3・上棟:屋根の骨組みができあがるまで

4・内装工事:ドア、建具、キッチン、床などの工事

5・竣工:すべての工事が完了して、家が完成する。

多くの打ち合わせを重ね、ときにぶつかり、涙を流しながら進めてきた家作り計画が、日増しにできあがってくる姿は、まさに感無量。いいんですよ、泣いてしまっても。

しかしながら注文住宅の家作りでは、工事の進捗にあわせてお金を支払わなくてはいけません

・着工金:工事費用の30%程度。着工時に払う。

・中間金:工事費用の30%程度。上棟時に払う。

・引き渡し:すべての工事が完了したとき、工事代金の残金をすべて払う。

家がまだ完成していないのに、お金を請求されるとは・・・。

払いたくありませぬ・・・。

本来ならば、家が完成し、すべての問題がなかったことを確認してからお金を払いたいです。

ですが住宅業界の慣習では、工事の進捗にあわせてお金を払わなくてはいけません。なんか悔しいですよね。

 

▽着工がはじまっても油断できません。しっかりチェックして手抜き工事を防ぎましょう。

新築住宅で手抜き工事・欠陥住宅の防ぎ方5つの方法。|マイホームを守れ!

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家作りステップ5:家の代金を払って、マイホームをゲット!

「家ができたぞぉ!!!」

 

おめでとうございます、そしてお疲れさまでした。

しかしまだ気を抜くのは早いですよ。

マイホームを手に入れる最後のステップは、支払いでございます。

 

引き渡しで家の残金を払って、登記する。

マイホームの残金をすべて払い、マイホームをゲットすることを「引き渡し」といいます。

引き渡しでは、次の流れにそってすすみます。

1・引き渡し前に、完成見学会を実施。

2・問題箇所を引き渡し前に修正。

3・住宅ローンで残金を支払う。

4・司法書士が家の登記をする。

5・マイホームのカギをゲット!

残金の決済は、銀行の都合で「平日の午前中」で指定されます。

お仕事がある方は、お休みの申請をお忘れなく。

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建売住宅の引き渡しはどこで何する?当日の流れを、体験談付きで解説する。

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マイホームに引越し!マイホームライフスタート!

マイホームのカギを受け取ったら、スキップしながら帰りましょう。

そしてマイホームへの引っ越しが、いよいよはじまります。

 

マイホームへの引っ越しは、荷物が多く、段取りよくすすめたいところです。

引っ越し前夜になっても荷作りが終わらないとか、私のような失敗をしないようにして下さいね。

早く準備しないと間に合わない!マイホームの引っ越しのタイミングと段取りのコツ!

2019.02.04

 

まとめ:かかる手間すら、楽しんで家作りを!

注文住宅の家作りには、夢があります。

ですがその分、手間が多く、段取りよく進めなければ、後悔の残る家作りとなってしまいます。

注文住宅で家作りをするときは、おおまかな家作りの流れを頭の中に入れておくことが大切です。

おおまなか流れの中で、今自分がどこで、なにをしているのか。次は何をすべきなのか、理解することが必要でございます。

【注文住宅の家作りのおおまかな流れ】

【ステップ1】どんな家が欲しいのか、考える。

・どんな暮らしがしたいの?本当に注文住宅が欲しいの?

・家作りの予備知識を集める。

・おおまかなエリア、土地を考える。

・マイホームの予算を考える。

・間取り、設備などの希望条件を整理しておく。

・夫婦での意見をあわせておく。

 

【ステップ2】土地、ハウスメーカーの比較、決定

・土地、ハウスメーカーは同時に探す。

・土地を探すときは、未公開物件も含めて探す。

・土地、ハウスメーカーを決定する。

・敷地の調査、地盤調査。

 

【ステップ3】マイホームの具体的なプランの決定

・ハウスメーカーと打ち合わせして、具体的なプランを決定する。

 

【ステップ4】契約~家を建てるまで。

・建築請負契約を結ぶ。

・建築確認申請をする。

・家を建てる。

 

【ステップ5】家の代金を払って、マイホームゲット!

・引き渡しで家の残金を払って、登記する。

・マイホームに引っ越し!

注文住宅での家作りは、順調にすすめば9~12か月で終わります。

ですが多くの方は、【ステップ1】で時間がかかってしまうので、実際のマイホーム計画はもう少し長くなるでしょう。

 

注文住宅はマンションや建売住宅と比べると、家を手に入れるまでの苦労が多いです。

しかし家作りこそ、一生に一度の経験ですので、手間のかかる作業を楽しんですすめていきましょう!

ぜひ素敵な家作りを。それでは、また!

 

思い立ったら、すぐ行動した方がいい。

「家が欲しい!」と少しでも思うなら、すぐに行動すべきです。

なぜなら住宅購入は「欲しいと思ったときが、一番の買い時」だから。一番欲しいと思える今、買うタイミングを逃してしまうと本当に後悔しますよ。

 

しかし何も行動しないままでは、マイホームの夢は叶いません。

マイホームの夢の第一歩は、住宅展示場に行く前にカタログ・資料を請求することをおすすめします。

住宅展示場のデメリット

・営業マンに拘束される。

・親切に対応されると、断りづらい。

・断りづらいと、うっかり契約しがち。

ふらりとモデルハウスに立ち寄ってしまい、長時間拘束された上に、断りづらい雰囲気なんてイヤですもんね。

ですので、まずはハウスメーカーのカタログ・資料を請求しましょう。

カタログ・資料を取りよせるときは、カタログ一括請求サービスがおすすめですよ。

 

カタログ一括請求サービスのメリット

一括請求サービスのメリット

・めんどうな入力が1回で済む。

・営業されるリスクが低い。

・自分の知らないハウスメーカーまで比較、検討できる。

一括請求サービスを使うなら、業界最大手のLIFULL HOME’S注文住宅を使ってみてください。

提携しているハウスメーカーも多いですし、信頼度も抜群です。

今のうちにカタログ・資料を請求しておいて、家族と笑顔で暮らせるマイホームを手に入れましょう!

 

✔営業マンに会うことなく、カタログだけゲットできる。

✔1回の入力で、大手ハウスメーカー~地元工務店までのカタログが一括請求できる。

✔期間限定で「はじめての家作りノート」がもらえる!

注文住宅カタログだけ一括請求!住宅展示場に行かずにハウスメーカー資料だけ貰える!

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▽気になるハウスメーカーがあるなら、早めに各メーカーのカタログを取り寄せておきましょう。

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▽人気物件はネットに公開されません。ネットに公開されない人気物件を見つけるには、こちら!

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