理想のマイホームを実現するための、住宅展示場の回り方の7つのコツ。

「明日、俺は住宅展示場に行く。

だが・・・問題なのは、住宅展示場の回り方を知らないことだ・・・・」

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こんにちは。

住宅展示場、楽しみですよね!ですがそれ以上に、不安が多くないですか?

明日は住宅展示場に行きますが、どこをどう見学すればいいか、さっぱり分かりませぬ・・・。

うかつに動いたら、変な営業に捕まりそうで怖いであります。がくぶる・・・

住宅展示場にはあまり知られていませんが、「回り方」があるのです。

効率よく住宅展示場を見学することで、今後の住宅購入に向けたステップとなるでしょう。

 

そこでこの記事では、住宅展示場の回り方のコツについて解説させて頂きます。

住宅展示場に行く前に、どうぞ最後までお読みくださいませ。

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住宅展示場の回り方の7つのコツ

住宅展示場は誰でも行くことができますが、正しく住宅展示場を回れる人は少ないです。

なぜなら誰も住宅展示場の正しい回り方を教えてくれないからです。

イエス、とてもシンプルな理論ですね。

 

ですので、住宅展示場に行く前に、次の回り方のコツを予習くださいませ。

コツは7つございますよ。

 

1・1日に見学できるのは、3件が目安。(というより、3件が限界)

まず基本中の基本です。

住宅展示場で1日に見学できるのは、3件が目安である、と覚えておきましょう。

各ハウスメーカーを訪問すると、およそ2時間拘束されます。

ですので午前・午後あわせて、「2時間×3件=6時間」もの拘束です。これだけで日が暮れてしまいます。

まぁ、3件が目安、というより、3件が限界と言った方が適切かもしれませぬな・・・。

住宅展示場には多くのハウスメーカーがモデルルームをかまえていますが、1日に回れるのはせいぜい3件です。

まずはこの現実を知っておきましょう。

 

2・見学するハウスメーカーを事前に調べておく。

住宅展示場を効率よく回るために、見学するハウスメーカーを事前に調べておくことが大切です。

事前にハウスメーカーを調べる理由は2つあります。

1・回れる件数が限られているから。

2・買えないハウスメーカーを訪問するのは、お互いにメリットがないから。

モデルルームを1件見学すると2時間かかるので、さして興味のないハウスメーカーを見学するのは時間のムダでございます。

ですがもっと重要なのは、買えないハウスメーカーを訪問すると、客扱いされず、みじめな思いをしてしまうからです。

高級ハウスメーカーのモデルルームに行くと、ろこつに足元を見られます。

・年収は?勤務先は?お仕事は?勤続年数は?

・親同伴ですか?親の資金協力はありますか?

・土地はありますか?

人のお財布事情をゲスゲスと質問し、ハウスメーカーの想定年収に届かないようであれば、たんなる冷やかし客だとみなされてしまいます。

 

私もはじめて住宅展示場に行ったときは、テレビCMで有名な某ハウスメーカーを見ておこうと思い訪れましたが、玄関先で年収を答えたところ、カタログすら渡されずに帰されましたよ。

玄関をまたがせてもらえない上に、カタログすらくれないとは・・・なんたる屈辱・・・!!

住宅展示場の同じ敷地のなかにあると、高級・ローコストの見分けがつきませんが、ハウスメーカーによって価格帯に大きな違いがあります。

もしも買えないハウスメーカーにうっかり訪問してしまうと、それは悲劇でございます。

たったその1件で、「俺には家は買えないんだ・・・」と自信喪失になる可能性があります。

 

ですので住宅展示場に行く前に、見学するハウスメーカーを事前に調べておきましょう。

これはほかの誰でもない、あなたのためなのですよ。

 

▽ハウスメーカー各社の特徴を魂込めてまとめました!

おすすめ大手ハウスメーカー8社、気になる断熱材まで徹底比較!【2019年最新版】

2019.05.09

どれがおすすめ?ローコストハウスメーカー10社を徹底比較!【2019年最新版】

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▽準備しないで住宅展示場にいくと、撃沈されることもあります。

年収300万で撃沈!住宅展示場に初めていくときの注意とポイント!

2017.01.01

 

3・家作りの希望、概要を整理しておく。

住宅展示場に行く前に、家作りの希望・概要を整理しておくことも大切です。

家作りの希望・概要を整理しておくことで、

・営業マンとのやり取りがスムーズになる。

・知りたいことが質問できる。

・営業マンの提案の精度が上がる。

というメリットがあるからです。

 

もしも「住宅展示場に行けば、取り合えずなんとかなるでしょ」的なノリでいると、これがまた大変なんです。

なぜなら担当する営業マンも、どこから説明していいか分からないので、一から全部説明するからですよ。

家作りの知識ゼロで来ましたが、かれこれ営業マンが3時間ずっと説明しているのですが・・・。

か、帰りてぇ・・・。

モデルルームのすみからすみまで説明する営業マンもかわいそうですが、それを聞かなきゃいけないのって、苦痛ですよ。

 

ですので、悪いことは言いません。

住宅展示場に行く前に、家作りの希望・概要を整理しておきましょう。

・だいたいの予算

・だいたいの購入時期

・だいたいの家の希望(何人で住む?広さは?価格重視?ゆずれないことは?)

対応してくれる営業マンに希望を伝えることで、説明も的をしぼったものになります。

くれぐれもゼロからヒャクまで説明を受けないよう、ご注意くださいませ。

 

▽家作りの予算については、こちらで解説しています。

予算オーバーを防ぐ!注文住宅の家作りの予算を抑える10のコツ!

2019.02.13

 

4・アンケートにウソは書かない。

住宅展示場では、さいしょにアンケートを記入します。アンケートを記入するタイミングは、

・総合受付

・各ハウスメーカーのモデルルーム

つまり似たようなアンケートを何度も書くわけですね。

記入するアンケートは家族構成、家作りの希望もありますが、収入、勤務先など、ふところをえぐる質問まであります。

 

そのため、ウソを書きたくなるんですよね。

本当は年収300万円ですが、年収600万円と書いておきましょうかね。

なに、たかがアンケートですから。買うわけじゃありませんし。

ですが、ご注意くださいませ。

深く考えずに書いたアンケートのウソは、次のデメリットがあるからです。

・アンケート内容をもとに営業するので、的外れな営業を受けてしまう。(時間のムダ)

・ウソを隠すために、永遠とウソをつく罪悪感(家作りどころではない)

・そもそも、会話の流れでウソはバレる。(信用をなくす)

ええ、やめましょう。アンケートのウソはやめましょう。正直に書きましょう。

と言いながら、私も一度だけ年収600万とウソを書いたことがあります・・・ご、ごめんよぉ・・・

 

▽住宅展示場のアンケートは、ウソはやめましょう。

住宅展示場のアンケートはウソを書いてもいいの?自宅に営業は来るの?【体験談】

2019.01.18

 

5・当日はジャケット着用。清潔感のある服装を着ていく。

住宅展示場に行く当日は、ジャケットを着用しましょう。ポイントは清潔感のある服装です。

ジャケットを着用すると、「ちゃんとしている感」を演出できます。

それにより、

・ハウスメーカーの営業の対応が丁寧になる。

・ハウスメーカーの営業もちゃんと対応してくれる。

・契約後も、ちゃんと対応してくれる。

家作りはお金を払えば、「はい、どうぞ」と渡してくれるものではないのですよね。

ハウスメーカーの営業マンと二人三脚で、一歩ずつ進めなくてはいけないのですよ。

そのためか、ハウスメーカー側もかなりお客さんを選んでいる印象を受けます。

 

「このお客さんは、なんか印象悪いな・・・」

 

と、思われてしまうと、雑な扱いを受ける可能性があります。

ハウスメーカーは売る側ではありますが、しっかりお客さんを選んでいます。

足元は常にチェックされてますので、清潔感のある服装を着ていきましょう。

 

6・訪問NG、営業NGなど、営業の希望を伝えておく。

住宅展示場で心配なのが、営業ではないですか?

住宅展示場で営業を受けるのはもちろんのこと、記入したアンケートにより個人情報がつつぬけになるので、その後も営業を受けます。

ですので、モデルルームを見学するときに、営業の希望を忘れずに伝えておきましょう

・営業NG(そもそも営業されたくない)

・訪問NG(うちには来ないで欲しい)

・電話NG(電話は苦手)

営業マンだって効率よく営業したいので、営業の希望を伝えることはお互いのためです。おくせず伝えましょう。

もしもNGの希望を伝えているのに、NG営業をする営業マンならば、そのハウスメーカーを選択肢から外してもいいかもしれません。

家作りは担当者次第でかなり変わります。

担当者の質が低いとトラブルが続きますので、担当者の対応も見極めましょう。

 

7・モデルルームをチェックするより、営業マンをチェックする。

住宅展示場でモデルルームを見学すると、どうしてもモデルルームのチェックに気を取られてしまいます。

ですが本当にチェックすべきなのは、モデルルームではなく、営業マンでございます。

なぜならモデルルームはそもそも現実的な家ではないので、どれだけチェックしてもあまり意味がないからです。

・実際の家よりも広く作られている。(40坪~と、1.5倍の広さ)

・オプションが贅沢に使われている。

・高級家具が置いてあり、ラグジュアリーな雰囲気。

まぁ言われてみればそうなんですが、モデルルームを買うわけじゃないですしね。買うのはぜんぜん違う家ですし。

 

ですが担当している営業マンから買う、ということは確定しています。

つまりモデルルームをチェックするより、営業マンをチェックした方が、理想の家の実現に近づけるのですよ。

モデルルームはゴージャスですが、営業マンの身だしなみがなっていません。

イエス、いったん選択肢から外しておきましょう。

もしも契約した場合、住宅展示場で出会った営業マンが完成まで担当することになります。

あなたの大切なマイホームの夢を、その営業マンに託せますか?

モデルルームでは、営業マンを厳しくチェックしましょう!

信頼できる営業マンの特徴は?ハウスメーカー営業マンの選び方と見極め方のコツ。

2019.01.14

 

住宅展示場に行く前に、ハウスメーカーのカタログ請求がおすすめ。

住宅展示場に行くことで、家作りを肌で感じることができます。

しかしそのためには、やはり事前準備が欠かせません。

家作りの知識や、自分の希望を整理しておかないと、時間だけ取られてしまい、消耗して終わってしまいます。

 

そこでおすすめなのが、ハウスメーカーのカタログを事前に取り寄せることです。

モデルルームをかまえているハウスメーカーのカタログを読んでおくことで、

・どんな家作りがしたいのか?

・どんな家が作れるのか?

・どれくらいお金が必要なのか?

・どんな家を作った実績があるのか?

・どんな特徴があるのか?

などが分かります。

 

ハウスメーカーのカタログを取り寄せるときに便利なのが、一括請求サイトです。

とくにLIFULL HOME`S 注文住宅なら、たった2分の入力で気になるハウスメーカーのカタログをすべて請求できます

これは率直に言って便利です。

 

住宅展示場に行く前に、ハウスメーカーのカタログを読んでおくことで、住宅展示場の見学を有意義なものにできますよ。

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まとめ:住宅展示場を効率よく回ろう!

住宅展示場、とても参考になることが多いので、ぜひ利用して頂きたいと思います。

しかし住宅展示場を回るのには、コツが必要です。

1・1日で回れるのは、3件が目安(1件で2時間かかる)

2・見学するハウスメーカーを事前に調べておく。

3・家作りの希望、概要を整理しておく。

4・アンケートにウソは書かない。

5・当日はジャケット着用。清潔感のある服装で。

6・訪問NG、営業NGなど、営業の希望を伝える。

7・モデルルームをチェックするより、営業マンをチェックする。

 

「取り合えず、行けばなんとかなるかな・・・」的なノリで行くと、後悔してしまいますよ。

住宅展示場に行く前に、しっかり準備をしてのぞみましょう。

素敵な住宅購入を。それでは、また!

 

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▽家作りはじめよう!と思ったら、こちらからスタートしましょう!

住宅購入は何から始める?マイホーム購入でまずやるべき4つのこと。

2019.01.08

 

▽住宅展示場で撃沈したものの、家が諦められずに再び住宅展示場にいったエピソードはこちらです。

家が諦め切れずに、2回目の住宅展示場に行ったときの話。【お恥ずかしの体験談】

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▽ハウスメーカーは何社訪問したらいい?の答えは、こちらです。

何社から取るべき?注文住宅でハウスメーカーから相見積りする8つの注意!

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▽「まだ家は早い・・・」と思っていると、後悔してしまいますよ。

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▽家を損得だけで考えるのは、とてももったいないことです。

「家を買うと損する」と分かっていながら家を買った、たった1つの理由。

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▽住宅購入で悩んだら読んで欲しい記事をまとめました。ぜひ読んでください!

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