こんにちは。
住宅展示場でアンケートの記入を依頼されると、手がふるふると震えませんか?
・アンケートを書いたら、しつこく営業されそうだから書きたくない。
・年収を正直に書いたら、バカにされそうだから書きたくない。
・かと言ってウソを書いたらバレそうで怖い。
笑顔でアンケートの記入を依頼されますが、いったいどう書いたらいいのでしょうか?
私も住宅展示場で何度もアンケートを書きましたが、バカ正直に書いたときも、年収をサバ読んだときもありました。営業マンの突撃を受けたこともございます。
いろいろ経験した結果、住宅展示場のアンケートの書き方はちょっとしたコツがいるなと思いました。
そこでこの記事では、住宅展示場のアンケートの書き方についてご説明させて頂きます。
スポンサーリンク
この記事の概要
そもそも、なぜ住宅展示場でアンケートを書かされるの?
住宅展示場では当然のようにアンケートを求められますが、そもそもなぜ住宅展示場ではアンケートを書かされるのでしょうか?
鋭いあなたはお察しかと思いますが、住宅展示場でアンケートを書かせるのは、当然ながら営業が目的だからですよ。
アンケートというより、個人情報を収集しての営業目的です。
アンケートといえば、多くの人に「どうですか?」と意見を求めることです。
ですが住宅展示場のアンケートはアンケートというより、個人情報を収集しての営業が目的です。
・住所、氏名、電話番号→継続して営業するため
・年収、勤務先、勤続年数→家が買える顧客を振り分けるため
・土地の有無、購入時期→見込みの強い顧客を探すため
営業の基本は顧客の悩みを聞き出す「ヒアリング」と言われているとおり、「どんな顧客なのか?」を知ることはとても重要です。
アンケートを記入することで、あなたの個人情報は営業マンに筒抜けになり、手に取るようにあなたの状態が分かるのです。
私もはじめて行った住宅展示場でアンケート用紙を見たときに、
「これのどこがアンケートなの!?」
と、心の中で突っ込んだのを鮮明に覚えております。
とはいえ、営業は「よりよい住まいを提案する」という側面もあります。
必要以上に営業を警戒する必要はございません。
アンケートはどんな内容を書くの?
住宅展示場のアンケートで書く内容は、
・住所、氏名、年齢、家族構成
・現在の住まい(住所、一軒家or賃貸)
・どんな家が欲しいか?(広さ、間取り)
・いつ頃欲しいか?(すぐにでも、半年以内、1年以内、2年以内など)
・予算、年収
・勤務先、勤続年数
で、ございます。
ふところ事情を探る質問もあり、正直、あまり答えたくはありませんよね。
アンケートを書かないでも住宅展示場は見学できるの?
アンケートという名ばかりの個人情報ダダ洩れ用紙を渡されるものですから、心の底では「書きたくねぇ・・・」と思うワケですよ。
イエス、そのお気持ちよく分かります。
もちろん、住宅展示場のアンケートを書かないこともできます。
差し出された用紙を前に、
「今回は見学だけですので・・・」
「アンケートの記入は・・・ちょっと・・・」
と、断り続ければいいのです。
アンケートは強制するものではありませんし、住宅展示場はアンケートの記入をお願いしているだけで、必須とは言っていません。
ですが住宅展示場のアンケートを書かないと、
・冷やかし客とみなされ、相手にされない。(コーヒーや景品を渡されない。)
・他社ハウスメーカーのスパイ疑惑を持たれる。(上司が出現して対応することも)
といった対応をされることもございます。
まぁこれは仕方がないと言えば、仕方ないですよね。
ハウスメーカーも慈善事業でモデルルームを開いているワケではありませんので、買う見込みが分からないお客さんにVIP対応する義務もありません。
ちなみにですが、私は「アンケート書きたくねぇ・・・」と心の中で百万回もつぶやきましたが、断る勇気がなく、毎回書いておりましたよ。
住宅展示場のアンケートの書き方の注意・コツ
つまるところ、住宅展示場に行ったらアンケートの記入は避けては通れない確率の方が高いのですよ。
「アンケートは書きません!」
と突っぱねて、対応してもらえないのも寂しいですしね。
アンケートを書くときは、ちょっとしたコツがあるので、ご注意くださいませ。
基本的には、ウソは書いてはダメ。
住宅購入の時期が決まってなかったり、買うかどうかも決まっていないと、アンケートに個人情報を書くのに抵抗があります。
そのため、ウソを書きたくなるのですよね。
ですが、基本的にアンケートにウソを書くことはおすすめしません。
・今は買う予定がなくても、急に買うことになるかもしれないから。
・アンケートの情報はずっと残り、本当に家が欲しくなったときに困るから。
もしウソの住所に営業マンが訪問してしまい、ウソがバレてしまうと、あなたの信用が傷ついてしまいます。
住宅業界は広いようで狭いものですので、信用第一でございます。
いらぬ心配をしてウソをつくよりも、アンケートは正直に書いた方がリスクは少ないですよ。
ただし年収が低い場合は、サバを読んだ方がいい。
「住宅展示場のアンケートは、正直に書くべきだ。」
とさっき言ったばかりで恐縮ですが、年収に関してはウソを書いてもいいと思います。
なぜなら年収が低いと、それだけで相手にされないからですよ。
辛い現実なのですが、年収が低いだけでハウスメーカーの営業マンから相手にされないのですよね。こちらに買う意思があっても。
年収はバカ正直に書いてしまうと、本当にバカを見てしまいます。
ですので、サバを読みましょう。
目安としては、年収500万~600万に設定しておくことがおすすめです。
年収400万でも問題はありませんが、モデルルームを見学するときは、これぐらい強気の方がいいと思いますよ。
まぁ私は最初に住宅展示場に行ったときは、バカ正直に「年収300万」と書いて、本当にバカを見てきたのですがね。
アンケートを記入すると、しつこく営業されるって本当?
アンケートに記入すると、しつこく営業される!
・・・って思ってませんか?
ですが結論から申し上げますと、「ぜんぜんそんなことないから、大丈夫!」でございます。
営業マンが来ることもあるが、しつこくはない。
「しつこく来ることはない、大丈夫!」と胸を張って言える理由は2つあります。
1・そもそも、営業マンはしつこい人ばかりではない。むしろ、しつこい人の方が少ない。
2・悪い評判(しつこく営業された)は、一瞬で広まるが、いい評判(営業されなかった)はすぐに広まらない。
「営業マン=しつこい」と思われてしまうのは、一部のしつこい営業マンが悪いイメージを作っているのが原因でしょう。
多くの営業マンはお客さんの気持ちを読み取るスキルが高い人ですので、その点は安心して大丈夫かと思います。
またネットで評判になるのは、たいてい悪い話です。
逆に営業されずになにごともなかった話は、わざわざ話題にしません。
私の家にも3社ほど営業マンが来ましたが、まったくしつこくありませんでした。
住宅展示場のお礼、オープンハウスの案内などだけで、1、2分で終わりましたよ。
むしろ電話の方が多かった。
とはいえ、営業マンの突撃訪問はさほど困りませんでしたが、電話営業は少し困りました。
住宅展示場に行った翌日から、ハウスメーカーからバンバン電話がかかってきました。しかも見学していないハウスメーカーから。
ハウスメーカーの電話の内容は、次の通りです。
・モデルルームに遊びに来てください。
・オープンハウスが○○日にあります。よかったらぜひ。
電話でガシガシ売り込まれる、というより、「まずは遊びに来てね」という趣旨でした。
1回の電話は1分程度で、その後なんどもかかってくることはありませんでした。
営業されたくないなら、アンケートに「営業NG」と書くべし。
このように書くと、「やっぱりアンケート書きたくないな・・・」と思いますよね。
そんなときはアンケートに「営業NG」と書きましょう。
・訪問の営業はご遠慮ください。
・電話の営業はご遠慮ください。
・営業はメールなどでお願いいたします。
こちらの希望を伝えておくことで、ハウスメーカーの営業を限定することができます。
また「営業NG」と書いているのにも関わらず、うっかり訪問・電話してしまうハウスメーカー(営業マン)は、ちょっとレベルが低いかもしれません。
営業マンのレベルを判断する材料にも使えますのでおすすめでございます。
住宅展示場に行く前に、カタログだけ請求する方法もある。
住宅展示場のアンケートを書くと、営業を受けてしまいます。
「どうしても営業が苦手!」という方は、住宅展示場に行く前に、カタログを取り寄せるのもおすすめですよ。
事前にハウスメーカーのカタログを取り寄せることで、
・ハウスメーカーのこだわり、スペック、雰囲気が分かる。
・家作りの流れが分かる。
・家に関する知識が増える。
などのメリットがあります。
それにハウスメーカーのカタログって、いい紙を使っているので、
マイホーム買ってる感がして最高ですなぁ・・・。
住宅展示場でVIP待遇されているような心地になるのですよね。
ハウスメーカーのカタログを取り寄せるときは、1社1社請求するのは大変です。
そこでおすすめなのが、LIFULL HOME`S 注文住宅です。
LIFULL HOME`S 注文住宅は、たった2分の入力で気になるハウスメーカーのカタログを一括で請求できますよ。
お?5社のハウスメーカーがヒットしました、これは便利でございますな。
自宅にいながらゆっくりハウスメーカーを比較・検討できますよ。
▽詳しい使い方はこちらで解説しています。
今なら「はじめての家づくりノート」を無料プレゼント!
今ならLIFULL HOME’S から注文住宅のカタログ請求された方全員に、「はじめての家作りノート」を無料ダウンロードプレゼントしております。
「はじめての家作りノート」は、これから住宅を購入しようとするあなたを全力でサポートする1冊です。
全28ページもあり、かなりの大ボリュームな1冊です。
・家作りのスケジュール
・資金計画表
・モデルルームに行ったときのチェック表
・土地の選び方、チェック表
・知っておきたい家作りの知識(構造、基礎、工法、材質、断熱材など)
・住宅ローンの選び方
はっきり申し上げますが、「はじめての家作りノート」は有料級の情報です。
しかもノートとして書き込みながら使えるので、あなたの家作りの進捗にあわせて活用できます。
はじめての住宅購入では分からないことだらけで、何をしたらいいか分からないものです。
しかし「はじめての家作りノート」を活用することで、
・次に何をするべきか?
・どんなことを検討すればいいのか?
・どんなことに注意すればいいのか?
が、手に取るように分かります。もう家作りで迷い悩むことはありません。
「はじめての家作りノート」は、今なら特典としてLIFULL HOME’S から注文住宅のカタログ請求された方全員に、ダウンロードプレゼントしておりますよ。
まとめ:住宅展示場のアンケートは、正直に書いても怖くない。
住宅展示場のアンケートについてまとめますと、
・アンケートとは名ばかりの営業目的。
・アンケートを書かなくても、モデルルームの見学はできる。
・しかし冷やかし客と思われ、冷遇される可能性あり。
・アンケートは正直に書く。
・年収が低い場合は、サバを読んだ方がいい(年収500~600万円)
・営業が来るけど、しつこくはない。
・むしろ電話の方が多い。
・アンケートに営業NGと書いておく。
でございますね。
何度も住宅展示場のアンケートを書きましたが、しつこく営業されたことはありませんでした。
基本的には正直に書くべきでしょう。ですが、年収が低い場合はサバを読んだ方がいいかもしれません。
せっかくの住宅展示場ですから、楽しんでいきましょう!
素敵な住宅購入を。それでは、また!
▽営業マンに会わないで、ハウスメーカーのカタログだけゲットする方法はこちら!
▽住宅展示場の回り方については、こちら!
▽私の住宅展示場の体験談は、こちら!
▽「まだ家は早い・・・」と思っていると、後悔してしまいますよ。
▽家を損得だけで考えるのは、とてももったいないことです。
▽住宅購入で最初にやるべきことは、この4つです。
▽住宅購入で悩んだら読んで欲しい記事をまとめました。ぜひ読んでください!
住宅展示場のアンケートには、ちょっとしたコツがあるのですよ。