今度の週末、住宅展示場に仮面ライダービルドが来るらしい。
住宅展示場のチラシを見つけたが、飛び跳ねながら私に報告しにきた。


しかし1つ問題があった。
それはもうすでに家を買ってしまったことだ・・・。
こんにちは。
家を買った後に、「住宅展示場に仮面ライダーに会いに行きたい!」って言われると、めちゃ困りませんか?
それ以外にも、
・家を買う予定がない人
・生涯賃貸宣言の人
・独身貴族
このような方も、住宅展示場に行けない訳じゃないですか。くやしいですよね。
ですが今回は純粋なる天使()の折り入ってのお願があったものですから、パパが一肌脱いでみました。

さあ、今週末はビルドに会いに行きますぞ!!
家を買って4年。再び住宅展示場に突撃することに決めました。
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この記事の概要
住宅展示場で仮面ライダービルドに会うためには?
家を買ってから4年。
もうしばらく家を買うつもりはございません。
ですが行きたいのです、住宅展示場に。どうしても仮面ライダービルドを子供たちに見せてあげたいのです。
以下、私の突撃レポを報告させて頂きましょう。
※各地域の住宅展示場により、仕組みは変わります。
総合受付でアンケートを記入して、握手券をもらう。
住宅展示場に着いたら、まずは総合受付を目指します。狙うはビルドの握手券です。
総合受付では、アンケートを記入します。
・住所、氏名、年齢
・現在の住まい
・どんな家が欲しいか
・いつ頃欲しいか
・予算、年収など
などなど、結構きわどい質問まで答えていきます。
私は4年前に住宅展示場に来たことがあります。
当時は年収300万円で、違う意味で手が震えながらアンケートに答えた記憶があります。
総合受付でアンケートを記入すると、仮面ライダービルドの握手券がもらえます。

出来ました!アンケート書けました!!
「家を買う予定のない方はご遠慮下さい・・・」
いつ肩を叩かれるのかヒヤヒヤしましたが、受付のお姉さんの優しさにより、無事に仮面ライダービルドの握手券を頂きました。
握手券は手作り感あふれる普通の紙切れでしたが、夢と優しさがギュギュっと詰まったチケットでありました。
▽住宅展示場のアンケートにウソって書いていいの?の疑問にお答えしました。
ショーだけなら、アンケートを書かなくても見れる。
総合受付でアンケートに答え握手券を頂きましたが、ショーを見るだけならアンケートに答える必要もありません。
4年前に家を探していた頃にアンパンマンショーを見に行ったことがありますが、アンケートを書かずともショーを見ることはできました。
今回もショーが開催されるイベントブーツでは、チケットの回収はしておらず、観覧フリーな状態でしたよ。
当日はものすごく混雑するので、早めに行くべし。
休日混み合う住宅展示場は、仮面ライダービルド効果でさらに混雑しておりました。
「住宅展示場に仮面ライダービルドが来る・・・。」
ビルドが来ることが、これほどまで子供たちに効果絶大だったとは。
会場にはビルドドライバー(変身ベルト)を装着した、チビ・ビルドたちがたくさんいました。

家を買うつもりがないのに住宅展示場にお邪魔したことを恥じていましたが、意外とビルドに会いたくて集まってきた人が多いように感じました。
しかしながら会場は大変混雑します。
憧れのビルドに少しでも近くで会いたいなら、早めに行くことが必要でしょう。
住宅展示場で仮面ライダービルドに会ってみて。
子供のキラキラ輝く目とは裏腹に、パパの目は違う意味で涙目でしたよ。スタッフさん、営業さん、どうもごめんなさい。
とは言いながらも、しっかりショーを見て、ちゃっかり握手までさせて頂きました。子供たちはもちろん、パパも感激であります。
「家を買うつもりがないのに、住宅展示場に行くことは可能なのか?」
以下、私の見解でございます。
常識の範囲なら、家を買うつもりがなくても大丈夫だった。
結論としては、家を買うつもりがなくても、住宅展示場にお邪魔することは可能でした。
ただし、常識の範囲内であることが必要でしょう。
あくまでも住宅展示場は、家を買う人のための施設でありますから、
「仮面ライダーを見に来たんだ、家なんかには興味がない!」
のような態度はスタッフさん、営業さんに失礼でございます。
仮面ライダーショーは、ビジネス的要素よりも地域貢献的な意味合いがあったように感じます。
運営サイド、働いている人の好意をありがたく受け取らねばバチが当たってしまいますよ。
アンケートを書いても、営業の電話は来なかった。
「やばい、このアンケートを記入したら、4年前と同様に営業の電話が鳴りやまないに違いない・・・」
恐る恐る記入したアンケートでしたが、結果は予想に反して、営業の電話は1本も来ませんでした。
ここまでさっぱりと「お前は客ではない」フィルタリングされると寂しいものですね。
アンケートを記入すると無条件で営業されるイメージがありましたが、どうやらそれは間違いだったようです。
しっかりとターゲットを選定して営業をしていらっしゃるようですね。
ですので、逆にアンケートは正直に答えた方がいいのかもしれません。
子供にとって、一生の思い出ができた。
「家を買うつもりがないけど、住宅展示場に行ってもいいのかな・・・」
申し訳なさでいっぱいでお邪魔しましたが、住宅展示場の暖かい心配りのおかげで、一生の思い出ができました。
子供にとって仮面ライダーは、世界で一番かっこいいヒーローであり、そのヒーローが
・目の前で君を守るために戦ってくれる。(キャラクターショー)
・戦い終わったら、君と握手してくれる。(握手会)
ここまでやってくれるのですよ。
現実的な話、仮面ライダーは着ぐるみでしかないのですが、子供の目には「世界でたった一人の仮面ライダー」に見えるのですよ。
握手会のとき、嬉しさがピークに達してしまいフリーズしたの表情は、幸せそのものでした。
握手と同時に記念写真も撮らせて頂きました。
はこの先ずっと、この日のことを忘れないでしょう。忘れたとしても、記念写真を見せて思い出させます。
君のためにヒーローが来てくれた。
「君に夢を見せようとしてくれる大人が、こんなにたくさんいるんだよ」、と。
反抗期を迎え、リーゼント姿になったにこの写真を見せながら、優しく語りかけたいと思います。
まとめ:「家=大好きな場所」と子供が思えたら、万々歳。
「家を買うつもりがないのに、住宅展示場行くのは申し訳ないよな・・・。」
良識ある大人であれば、人の優しさが心につっかえて、こう思ってしまいますよね。
ですが今回、恥を忍んで住宅展示場に行ってきましたが、考え方が180度変わりましたよ。

住宅展示場で憧れのキャラクターに会った子供は、「住宅展示場=楽しい場所」と思うことでしょう。
住宅展示場には、ハイグレードなモデルルームがたくさん立ち並んでいます。
ひいては「家(一軒家)=大好き」と思ってくれれば、万々歳なのではないでしょうかね。
子供が住宅購入適齢期になるのは、まだまだ先ですが、適齢期になったときに「俺も家(一軒家)が欲しいな・・・」と思ってくれれば、マーケティングとして大成功なのではないのかなと。
子供が「住宅展示場に行きたい!」って言ったら、連れてってあげるといいですよ。
それでは、また!
▽こちらは4年前(年収300万時代)に住宅展示場に行ったときの記事です。