商談を明るく演出して成約させる、すぐに使えるポジティブセールストーク5選。

こんにちは。

 

お客さんと商談していると、気まずい空気が流れるときってありませんか?

お客さん
・・・これは・・・関係なさそうね。
ははは・・・そうですよね・・・(やべぇ、これは売れないフラグ確定であります)

売れないフラグが立ち始めると商談は気まずくなり、営業のモチベーションも下がってしまいます。

本当は売れる可能性があったとしても、商談に暗雲がたちこめると、雰囲気に流されてご破算してしまうこともあります。

ですので、商談はポジティブに進めなくてはいけません

そこで暗雲が立ち込めた気まずい商談を、一気にポジティブな雰囲気に変えるセールストークを集めてみました。

どれも簡単に使えるものですので、ぜひ次の商談からお試し下さいませ。

スポンサーリンク

商談では沈黙が有効とは言うけれど・・・。

商談で気まずい雰囲気になると、お互い沈黙してしまうことはありませんか?

私は営業を始める前までは、「無口・無表情・不愛想」の3拍子そろった不動の三冠王として生きてきましたので、お客さんと商談していて、沈黙することがたびたびありますよ。

なんですよね。・・・(沈黙)
お客さん
そうなんですか・・・(いや、なんかしゃべれよ)

商談における沈黙は、悪いことではありません。

特にクロージングでは、わざと沈黙を取り入れることで、お客さんに考える時間、決断を促すことができます

 

しかし、しかしでありますよ。

商談において、何でもかんでも沈黙がいいって訳ないじゃないですか。やっぱり会話のキャッチボールはテンポよくやるべきですよ。

ましてや

・的外れな営業をしてしまい、明らかにお客さんの反応が悪いとき

・会話のテンポが早いお客さんなのに、テンポについていけないとき

こんなときに沈黙してしまうと、商談そのものがどんよりと暗雲が立ち込めてしまうのですよね。

だからこそ、キラーフレーズとして商談を明るくする言葉を、いくつか準備しておくことがお勧めなのです。

商談をポジティブに進めることで、成約率もアップさせることができますよ。

 

気まずい商談をポジティブに変える、セールストーク。

それでは早速参りましょう。

気まずい商談をポジティブに変えるには、次のセールストークが有効ですよ。

 

1・おっしゃる通りです!

「おっしゃる通りです!」

ずばり言いましょう。おっしゃる通りです!

意味としては、「はい、そうですよね」ぐらいしかないのですが、「おっしゃる通りです!」って断言されると、言った方も言われた方も不思議とポジティブな気持ちになれる、魔法のセールストークです。

もしも無意識に「はい、そうですよね」とあいづちを打っていたら、それは今すぐ辞めましょう。

お客さん
あ、それって○○だよね。
おっしゃる通りでございます!

どうせ商談やるなら、元気にやりましょう。元気に!

 

2・さすが○○さん、よくご存じで!

「さすが○○さん、よくご存じで!」

まあ、この言葉の意味も「はい、そうですよね」ぐらいしかないのですが、このセールストークは言った方も言われた方も背筋が伸びますよね。

商談でサービスの説明をしているとき、お客さんがつまらなそうな顔をしているとき、このセールストークの出番でございます。

・・・なんですよね。この商品の特徴は・・・あれ?もしかして、これご存知でしたか?
お客さん
ええ、知ってるわ。
さすがお客様、よくご存じで!(にっこり)

ネガティブな状況も、言葉1つでポジティブな状況に変えられます。

 

3・もし○○だったら、どうですか?

「やばい、これは売れないぞ・・・」

商談で売れないフラグを発見したら、早めに潰さなくてはいけません。売れないフラグが1本、また1本と増えるに従って、どんどん商談はネガティブオーラに包まれてしまいますから。

そんなとき、起死回生のフレーズとして使えるのが、

 

「もし・・・○○だったら、どうですか?」

 

で、ございます。

商品の説明・効果を説明しても、お客さんの反応が悪すぎる。そんなときは、「もし・・・○○だったら、どうですか?」と、商品を使ったイメージを想像してもらうことがポイントになります。

商品に興味がないお客さんには、商品を使っているシーンを連想してもらいましょう。

 

4・他社ではご好評頂いております!

「商談でお客さんの反応が悪すぎるよ!私の営業トークがひどすぎて気絶しちゃったのかな!?」

そんなときは焦ってペラペラしゃべらずに、

 

「他社ではご好評頂いておりますよ!」

 

落ち着きを払って言ってみましょう。気まずい商談を仕切り直すことができますよ。

「他社では使ってますよ!」という宣言は、いわばレビュー・口コミのようなものです。

知らない商品は誰だって警戒するものですが、「あの人(他社)も使ってるの?」と思うと一気に心を開くことができます。

差し支えなければ具体的な社名を明かすことで、説得力は倍増しますよ。

 

5・ありがとうございます!

何気に便利なポジティブトークは、「ありがとうございます!」です。

これがですね、実に万能で優秀なんですよ。優秀すぎるので、みんなもっと使ったらいいですよ。

「ありがとうございます」は、感謝を伝える言葉ですが、お客さんからのあいづちとしても使うことができます。

お客さん
あ、この商品は・・・ちょっと興味あるかも。
イエス、ありがとうございます。実はですね、この商品にはこんな機能もありまして・・・。
お客さん
そうなんだ。いくらぐらいするの?
イエス、ありがとうございます。ざっくり100万円でしょうか。詳しくはお見積りさせて頂きます。

「ありがとうございます」は、「すみません」でも代用できますが、「ありがとうございます」の方がポジティブな印象を受けます。

もちろん、ありがとうございますには、

・数ある営業マンの中から、私を選んでくれてありがとうございます。

・問い合わせ、質問して下さって、ありがとうございます。

の意味も込められています。

ポジティブワードを意図的に多用することで、商談全体を明るく演出することができますよ。

 

プレゼンツ!

それでは、まとめましょう!

「やばい、売れないかも・・・・!」と暗雲立ち込める商談を、パッとポジティブに変えるセールストークは次の通りです。

1・おっしゃる通りです!

2・さすが、○○さん!よくご存じで!

3・もし○○だったら、どうですか?

4・他社ではご好評頂いております!

5・ありがとうございます!

お客さんとの商談では、明るく元気にポジティブにまとめるのが基本です。

 

「オラは明るく元気なキャラじゃないし、どうしよう・・・」

 

心配する気持ちは痛いほどに分かりますが、ご安心下さいませ。

ちょっとしたポジティブなセールストークを多用することで、商談を明るく演出することができますよ。

どれも簡単に使える言葉ばかりですので、次の商談からお試し下さいませ!それでは、また!

こちらの記事もお勧めです。