こんにちは。
お客さんと商談していると、気まずい空気が流れるときってありませんか?
売れないフラグが立ち始めると商談は気まずくなり、営業のモチベーションも下がってしまいます。
本当は売れる可能性があったとしても、商談に暗雲がたちこめると、雰囲気に流されてご破算してしまうこともあります。
ですので、商談はポジティブに進めなくてはいけません。
そこで暗雲が立ち込めた気まずい商談を、一気にポジティブな雰囲気に変えるセールストークを集めてみました。
どれも簡単に使えるものですので、ぜひ次の商談からお試し下さいませ。
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商談で気まずい雰囲気になると、お互い沈黙してしまうことはありませんか?
私は営業を始める前までは、「無口・無表情・不愛想」の3拍子そろった不動の三冠王として生きてきましたので、お客さんと商談していて、沈黙することがたびたびありますよ。
商談における沈黙は、悪いことではありません。
特にクロージングでは、わざと沈黙を取り入れることで、お客さんに考える時間、決断を促すことができます。
しかし、しかしでありますよ。
商談において、何でもかんでも沈黙がいいって訳ないじゃないですか。やっぱり会話のキャッチボールはテンポよくやるべきですよ。
ましてや
・的外れな営業をしてしまい、明らかにお客さんの反応が悪いとき
・会話のテンポが早いお客さんなのに、テンポについていけないとき
こんなときに沈黙してしまうと、商談そのものがどんよりと暗雲が立ち込めてしまうのですよね。
だからこそ、キラーフレーズとして商談を明るくする言葉を、いくつか準備しておくことがお勧めなのです。
商談をポジティブに進めることで、成約率もアップさせることができますよ。
それでは早速参りましょう。
気まずい商談をポジティブに変えるには、次のセールストークが有効ですよ。
「おっしゃる通りです!」
ずばり言いましょう。おっしゃる通りです!
意味としては、「はい、そうですよね」ぐらいしかないのですが、「おっしゃる通りです!」って断言されると、言った方も言われた方も不思議とポジティブな気持ちになれる、魔法のセールストークです。
もしも無意識に「はい、そうですよね」とあいづちを打っていたら、それは今すぐ辞めましょう。
どうせ商談やるなら、元気にやりましょう。元気に!
「さすが○○さん、よくご存じで!」
まあ、この言葉の意味も「はい、そうですよね」ぐらいしかないのですが、このセールストークは言った方も言われた方も背筋が伸びますよね。
商談でサービスの説明をしているとき、お客さんがつまらなそうな顔をしているとき、このセールストークの出番でございます。
ネガティブな状況も、言葉1つでポジティブな状況に変えられます。
「やばい、これは売れないぞ・・・」
商談で売れないフラグを発見したら、早めに潰さなくてはいけません。売れないフラグが1本、また1本と増えるに従って、どんどん商談はネガティブオーラに包まれてしまいますから。
そんなとき、起死回生のフレーズとして使えるのが、
「もし・・・○○だったら、どうですか?」
で、ございます。
商品の説明・効果を説明しても、お客さんの反応が悪すぎる。そんなときは、「もし・・・○○だったら、どうですか?」と、商品を使ったイメージを想像してもらうことがポイントになります。
商品に興味がないお客さんには、商品を使っているシーンを連想してもらいましょう。
「商談でお客さんの反応が悪すぎるよ!私の営業トークがひどすぎて気絶しちゃったのかな!?」
そんなときは焦ってペラペラしゃべらずに、
「他社ではご好評頂いておりますよ!」
落ち着きを払って言ってみましょう。気まずい商談を仕切り直すことができますよ。
「他社では使ってますよ!」という宣言は、いわばレビュー・口コミのようなものです。
知らない商品は誰だって警戒するものですが、「あの人(他社)も使ってるの?」と思うと一気に心を開くことができます。
差し支えなければ具体的な社名を明かすことで、説得力は倍増しますよ。
何気に便利なポジティブトークは、「ありがとうございます!」です。
これがですね、実に万能で優秀なんですよ。優秀すぎるので、みんなもっと使ったらいいですよ。
「ありがとうございます」は、感謝を伝える言葉ですが、お客さんからのあいづちとしても使うことができます。
「ありがとうございます」は、「すみません」でも代用できますが、「ありがとうございます」の方がポジティブな印象を受けます。
もちろん、ありがとうございますには、
・数ある営業マンの中から、私を選んでくれてありがとうございます。
・問い合わせ、質問して下さって、ありがとうございます。
の意味も込められています。
ポジティブワードを意図的に多用することで、商談全体を明るく演出することができますよ。
それでは、まとめましょう!
「やばい、売れないかも・・・・!」と暗雲立ち込める商談を、パッとポジティブに変えるセールストークは次の通りです。
1・おっしゃる通りです!
2・さすが、○○さん!よくご存じで!
3・もし○○だったら、どうですか?
4・他社ではご好評頂いております!
5・ありがとうございます!
お客さんとの商談では、明るく元気にポジティブにまとめるのが基本です。
「オラは明るく元気なキャラじゃないし、どうしよう・・・」
心配する気持ちは痛いほどに分かりますが、ご安心下さいませ。
ちょっとしたポジティブなセールストークを多用することで、商談を明るく演出することができますよ。
どれも簡単に使える言葉ばかりですので、次の商談からお試し下さいませ!それでは、また!