こんにちは、30歳で家を買った、でございます。
「家、早く買ってよかったよぅ・・・」
家を買って早3年がすぎましたが、私はことあるごとに、あのときの決断を褒めたたえたくなります。
あのときとは、30歳で家を買ったときです。
家を買う平均年齢は39歳(平成25年度 住宅市場動向調査)なので、9歳も早く家を買ったことになります。
家を買うタイミングについては、さまざまな議論がされ、メリット・デメリットも語られています。
ですがそこには、ある重大な1つの視点が抜けているのです。
「まだ家を買うのは早い」
もしあなたはそう思っているなら、少し視点を変えるべきでしょう。
「まだ早い」と思っているのは、もしやお金のことではないですか?
ですが家を買うことは、お金より大切なことがあるのですよ。
そこでこの記事では、家を早く買うべき理由について、お話させて頂ければと思います。
「まだ家を買うのは早い」は、ウソかもしれませんよ。
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この記事の概要
30代でも早くない!家を早く買うべき3つの理由。
結論から申し上げますが、家は早く買うべきです。可能な限り、早く買うべきでございます。
理由は3つあります。
1・家が本来の役割を果たす期間は短い。
2・35年の住宅ローンを甘くみている。
3・新築で家を買っても、耐用年数は25年。
「これから家を買うぞ」と検討している方にとって、少々きつい言葉があったかもしれません。
ですが、これは事実ですし、家を買ってみて「やはりそうだったのか・・・」と納得することばかりです。
1・家が本来の役割を果たす期間は短い。
あなたはマイホームに対して、どんな役割を求めていますか?
・広い室内空間。
・ハイグレードな設備による快適な暮らし。
・都心までの好アクセスによる通勤時間の減少。
人それぞれ、マイホームに求めるものはさまざまです。
しかしでございます。批判を覚悟で申し上げますと、これらの理由は別にマイホームでなくても叶えられませんか?
・広い室内空間。→広い賃貸でOK。
・ハイグレードな設備による快適な暮らし。→新築の賃貸でOK。
・都心までの好アクセスによる通勤時間の減少。→立地のいい賃貸でOK。
このように「○○で代用可能!」的な発想で家を買うべき理由をつぶしていくと、多くの理由は代用可能だったりします。
ですが、ただ1つだけ賃貸では代用できない理由がございます。
・・・イエス、それは「小さな子供とマイホームで過ごした思い出」です。
子供が生まれて~幼稚園(もしくは保育園)に入園するまでの期間、子供は家の中でほとんどすごします。
外出することはあっても、中心となるのは家であり、家族が唯一のコミュニティです。
子育て真っ最中では目の前のことに集中しすぎて、周りを見渡す余裕がありません。大変な時期ですよね。
ですがこの時期は、長い子育て期間の中で、たった3年しかないのですよ。
当時はあんなにかわいかったのに、今ではすっかり大人でございます。
ああ、もう一度赤ちゃんになりませんかね・・・はらり・・・。
幸いにして私はが2歳のときに家を買いました。私は30歳のときです。
おかげでは広い一軒家でのびのびと育ちました。
・大きな声で笑い、泣く。
・室内でも声に気にしないで遊ぶ。
・庭で1日中遊ぶ。
とすごしたマイホームでの日々は、本当に大切な思い出です。
この大切な思い出は、賃貸ではつくれません。
家を買ったからできた思い出です。
だからこそ、もう1度言わせて頂きたい。
なぜなら家が本来の役割を果たす期間が短いからですよ。
家を早く買うべきなのは、家が本来の役割を果たす期間は短いからです。
家が本来果たすべき役割とは、
・マイホームで、子供をのびのびと育てる。
・マイホームで、子供と思い出を共有する。
この2点でございます。この2つだけは、賃貸では代替え不可能です。
住むだけなら賃貸でも十分であるのに、わざわざ一軒家を買う意味はこれしかありません。
みなさん家を買うことに意味を見つけたがりますが、本質的にはこれだけですよね。
私が家を買ったのも、子供をのびのびと育てたかったからです。
・広い家で子供を育てたい。
・騒音を気にすることなく、子育てしたい。
・庭で子供を遊ばせたい。
・休日は家族でBBQを楽しみたい。
私はが2歳、次男が妊娠中のときに買いました。
入居した当初、子供たちはずっと家にいましたが、それから3年、今ではは幼稚園に通っているので、家にいる時間が減りました。
子供の成長は早く、成長とともに家にいる時間は減っていきます。
家を買って10年もすれば、子供は中学生になります。部活に入れば、ますます家にいる時間は少なくなります。
住宅ローンは35年も返済するのに、家がもっとも輝いていたのは子供が小さな数年間でしょう。
子供が成長してから家を買うこともできますが、家の黄金期を知らずに買うことになってしまいます。
子供はあっという間に成長し、家にいる時間が少なくなります。気がついたときは、独り立ちして、家を離れてしまいます。そういうものなのです。
ですので、それを踏まえると、家が本来の役割を果たす期間は短いなと思うのです。
この切なさは、家を早く買った人しか知りません。なぜなら早く買わないと、気がつきもしないからですよ。
▽「マイホーム、早く買おう!」とちょっとでも思ったら、さっそくハウスメーカーのカタログを取り寄せよう!
2・住宅ローン返済を甘くみている。
お耳に痛い話で申し訳ないのですが、「家を買うのはまだ早い」と余裕ぶっている方の中には、住宅ローン返済を甘く見ている方がいるのでは・・・と思うことがあります。
住宅ローンは35年も返済します。
私は30歳で家を買ったので、完済は65歳のときです。
もしも40歳で家を買ったなら、完済は75歳ですよ?
65歳で定年退職しても、まだ10年も住宅ローンが残っています。残された10年、どうやって返済するのでしょうか?
正直に申し上げますが、私にはまったく返済する算段が見つかりません。
送別会をされても困るのですが・・・うう・・・
若いときの10年なら、なんとでもなるかもしれません。
ですが年老いたときの10年、これはかなりしんどいと思いますよ。
それでも「まだ家を買うのは早い!」との意見を耳にするのは、65歳以降も住宅ローンを払い続けている方の意見が届かないからでしょう。
なぜなら人は苦労話など、進んで話したがらないですからね。
幸いにして、私はタイミングよく30歳で家を買えました。ですが、それでも完済は65歳です。
早く買って、早く返済をスタートしたから思いますが、「これでもまだ遅かった」と思うのが正直なところです。
繰り上げ返済で返済期間を10年間短縮しても、まだ55歳ですから。
今のように現役バリバリに稼げるとは、到底思えません。
「まだ家を買うのは早い!」と言っている方、思っている方は、少し目を覚ました方がいいのではないでしょうか。
30歳で家を買ったからこそ思いますが、1日でも早く住宅ローンは返済するべきだと思いますよ。
▽「60歳になっても住宅ローンに追われたくない!」と思ったら、さっそくハウスメーカーのカタログを取りよせてみよう。
3・新築を買っても、耐用年数は25年。
住宅ローンは35年で借りるものの、日本の住宅の耐用年数は25年と短いのです。
最近では長期優良住宅により、50年、100年耐用する・・・とうたうハウスメーカーもいますが、それはメンテナンスを前提とした話です。
住宅購入後のメンテナンスは、経年劣化が進むほど大掛かりになっていき、住宅購入後平均25年後に大規模リフォームをする統計もございます。(平成26年度住宅市場動向調査 国土交通省)
もしも住宅購入の平均年齢(39歳)で家を買った場合、その25年後は64歳でございます。64歳の定年目前にして、大規模リフォームがやってくるのです。
計画的な資金繰りもないと、住宅ローンの支払いが終わっていないのに、リフォーム資金をさらにローンする、2重ローンになる可能性もあります。
私は人里離れたところで、静かにゲームをして余生を過ごすのであります!邪魔しないで!!
リスクを背負うのは、若いうちだけで十分だと思いませんか?
▽「リスクは若いうちだけで十分!」と思う方は、さっそくハウスメーカーのカタログを取り寄せてみよう。
30代・若くして早く家を買うにはどうしたらいいのか?
「家を早く買うべき理由は分かった!でも具体的にどうしたらいいの?」
あなたはそう思いませんでしたか?
イエス、あなたのおっしゃることはごもっともです。私も家を買った当時、年収300万円。とても家が買える状態ではありませんでした。
若くして早く家を買うには、コツがいります。
収入が低く、将来設計も確定していない時期だからこそ、次のコツを踏まえて住宅購入をスタートしてみましょう。
家は値段じゃない。
住宅購入でもっとも大切なことは、「家は値段じゃない」ということです。
高いお金を出せば、機能がたくさんついた家が買えます。
ですが機能がたくさんついている家が、「いい家」でしょうか?
いい家とは、その家に住む家族が「いい家族」である家が、「いい家」なのです。
最新の設備がついていなくても、その家に住むことで笑顔が増えれば、その家は「いい家」です。
オシャレなデザインでなくても、その家に住むことで笑顔が増えれば、その家は「いい家」です。
ですので「いい家」を買うために、高いお金を払う必要はないのです。
まずはこの認識を持ちましょう。
複数の選択肢を、幅広く検討する。
30代、若くして家を購入するときに大切なのは、複数の選択肢を幅広く検討することです。
「住宅購入」と一括りにいっても、
・注文住宅
・建売住宅
・マンション(新築・中古)
・中古住宅(一軒家)
の選択肢があります。
すでにあなたの心の中では「一軒家がいい!」などの希望があるでしょうが、それは一度忘れてください。
そしてすべての選択肢を検討してください。
いや、高いですし、最初から選択肢に入ってませんよ・・・(鼻ほじ)
最初から選択肢を狭めてしまうことは、それだけ自ら可能性を放棄することです。
「ローコスト住宅がいい」と思ってても、幅広くハウスメーカーを見てまわることで、自分の気がつかなかったメリットを知る、というものです。
▽複数のハウスメーカーを検討するには、こちらの方法が便利です。
思い立ったら、すぐ行動した方がいい。
「家が欲しい!」と少しでも思うなら、すぐに行動すべきです。
なぜなら住宅購入は「欲しいと思ったときが、一番の買い時」だから。一番欲しいと思える今、買うタイミングを逃してしまうと本当に後悔しますよ。
しかし何も行動しないままでは、マイホームの夢は叶いません。
マイホームの夢の第一歩は、住宅展示場に行く前にカタログ・資料を請求することをおすすめします。
・営業マンに拘束される。
・親切に対応されると、断りづらい。
・断りづらいと、うっかり契約しがち。
ふらりとモデルハウスに立ち寄ってしまい、長時間拘束された上に、断りづらい雰囲気なんてイヤですもんね。
ですので、まずはハウスメーカーのカタログ・資料を請求しましょう。
カタログ・資料を取りよせるときは、カタログ一括請求サービスがおすすめですよ。
一括請求サービスのメリット
・めんどうな入力が1回で済む。
・営業されるリスクが低い。
・自分の知らないハウスメーカーまで比較、検討できる。
一括請求サービスを使うなら、業界最大手のLIFULL HOME’S注文住宅を使ってみてください。
提携しているハウスメーカーも多いですし、信頼度も抜群です。
今のうちにカタログ・資料を請求しておいて、家族と笑顔で暮らせるマイホームを手に入れましょう!
✔営業マンに会うことなく、カタログだけゲットできる。
✔1回の入力で、大手ハウスメーカー~地元工務店までのカタログが一括請求できる。
✔期間限定で「はじめての家作りノート」がもらえる!
まとめ:あまり知られてないが、家は早く買った方がいい。
ここ最近の晩婚化、出産の高齢化の流れをみると、気軽に言うことを控えてしまいます。
ですが事実なので仕方がありません。家はできるだけ早く買った方がいいです。本当に。
1・家が本来の役割を果たす期間は短い。
2・35年の住宅ローンを甘くみている。
3・新築で家を買っても、耐用年数は25年。
今は家を買う必要がなくても、子供が成長したときに必要になるかもしれません。
でもそのとき、「あのとき買っておけばよかった・・・」と思いませんか?
そう後悔するのは、やはり「家が本来の役割を果たす期間が短い」ことを知っているからではないでしょうか。
35年も住宅ローンは返済しますが、家がもっとも輝くのは子供が小さいときです。
そのタイミングで、ぜひ家を買いたいものですね。
ぜひ素敵な住宅購入を。それでは、また!
✔営業マンに会うことなく、カタログだけゲットできる。
✔1回の入力で、大手ハウスメーカー~地元工務店までのカタログが一括請求できる。
✔期間限定で「はじめての家作りノート」がもらえる!
それは「家を早く買った人の視点」でございます。
つまり、家を早く買う本当のメリットは、家を早く買った人にしか分からないのです。