こんにちは。
住宅購入は人生に一度だけ。だからこそ、妥協しないで100%満足できる家が欲しい!
しかし、100%希望を満たしてくれる物件には、なかなか出合えないものです。
そこで重要になるのが、「何を妥協して、何を妥協しないのか」ということです。
100%希望が叶う家との出会いを待っていたら、住宅購入がいつになるのか分かりませんからね。
ですから、妥協すべきことは妥協して、ベストタイミングを逃さずに家を買うことが重要なのです。
私は建売住宅を購入しましたが、やはりすべてにおいて希望通りではありませんでしたよ。
そこでこの記事では、私が住宅購入で、
・妥協したこと。
・妥協しなかったこと。
について、成功・失敗などの体験談を交えつつ、まとめていきたいと思います。
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この記事の概要
住宅購入で妥協したこと。
諦めのいい男、でございます。私は簡単に理想を追うのを辞めて、現実路線をひた走るのが得意でございます。
そんな私が住宅購入で妥協したことは、次の3つでありますよ!
1・家のオシャレなデザイン。
私がまず妥協したのは、家のデザインです。
家の外観はオシャレな飾りもありませんし、キレイに整備されたアプローチもございません。
家の中だって、言ってしまえば殺風景のような空間ですよ。一面真っ白な壁紙、それ以外には何もありません。
そのほかにも
フローリング:材質不明のリーズナブルっぽいデザイン。
窓:普通のペアガラス
でございますから。
オシャレな出窓や、断熱性の高い窓ガラスは一切ありません。
デザインには妥協しまくりで住宅を購入しましたが、「デザインに妥協してよかった」と購入して3年たった今でも思います。
イエス、これは本当に強く思いますね。
なぜなら入居したときは、一面真っ白な壁紙で殺風景だったリビングも、今ではと次男の作品で鮮やかに飾られているからですよ。
つい先日までは、かわいいかわいい直筆のサンタさんが飾られておりましたよ。
小さい子供がいる家庭では、大人都合のデザインはない方がいいのかもしれません。
住宅購入当初は味気ないデザインでも、そこに長く住み続けることで、少しずつ自分のカラーが追加されていきますよ。
2・入居してからの快適なマイホームライフ。
また私は住宅購入で、入居してからの快適なマイホームライフを妥協しました。
入居してからの快適なマイホームライフを妥協したので、入居後は不便ではありました。
ですがその分、予算を抑えることができましたよ。
具体的には、こちらの快適装備を一切いれませんでした。
・床暖房(冬でも足元からじんわりと暖かくなる。)
・浴室乾燥機(梅雨の洗濯物が乾かないシーズンでも平気!)
・エコキュート(電気代、ガス代を気にせず、お風呂のお湯をたっぷり使える!)
快適なマイホームライフを約束してくれる、これらの設備があれば、毎日快適ですよ。
私だって、寒い冬の日にTシャツだけで床に寝そべって
ってやりたい。
でもこの快適なマイホームライフは、高いのですよ。設備を導入するのも、維持するのも高いのですよ。
快適になればなるほど、住宅の値段もどんどん上がってしまうのですよね。
ですので、私は入居後の快適なマイホームライフを妥協しましたよ。その代わり、住宅の価格を抑えたのであります。
入居して3年がたちましたが、今でも新築のマイホームのはずなのに、決して快適な生活とは言えません(特に冬が寒い)。
しかし慣れましたね、今の生活に。
それどころか、住宅の価格を抑えてローン返済額を少なくできたおかげで、日々の暮らしはゆとりがございますよ!
ご、ごめんなさい・・・。
最終的には、たくさん稼いで豊かな暮らしを追い求めるしか方法はないようであります。
3・予算。実は500万円予算オーバーした。
そして最後に、私が住宅購入で妥協したのは「予算」であります。
ええ、予算、ちょっとオーバーでございましたなあ。ははははーー・・・・(爆死)。
いや、そもそもね、最初の予算設定がおかしかった。
いくら栃木の土地が安いからと言って、「土地・建物付き」で1,500万とか、無理ですよ、無理。
・・・築20年の古民家しか買えませんぞ・・・。
そんな金額で探してたら、そりゃ築20年、30年の僻地の物件しか出てこないですわ。
で、結局はの希望の物件を予算を500万円ほどオーバーしての購入になったのです。
・・・うん、まあ、今も住宅ローン無事に返済できてるから、「よし」としましょう。
そういうことにしておきましょう。
▽住宅購入の予算は大切です。予算オーバーにお気をつけくださいませ。
住宅購入で、妥協しなかったこと。
簡単に妥協すると思いきや、私、一度「こうだ!」と決めたら二度と曲げない頑固者であります。
そんな私が住宅購入で絶対に妥協しなかったのは、次の3つです。
1・立地。便利な場所にある家は、「便利な家」。
私、立地にはこだわりましたよ。いや、正確にはがこだわりました。
・小学校が近い。
・中学校も近い。
・幼稚園も割と近い。
・スーパーなど商業施設が近くにある。
・今住んでいるところ(賃貸アパート)の生活圏が同じ。
しかし幸運にも、の希望を満たす物件があったのですよ。しかもちょっと予算オーバー(500万円が「ちょっと」はおかしい)で買えるという。
結局、予算オーバーでしたが、私はの希望の立地を満たす家を買いました。
それから3年が経ちましたが、今でも「の希望条件で買ってよかった!」と全力で思います。
「の希望条件で買ってよかった!」と思うのは、そもそも、私はほとんど家にいないからですよ。家にいるのは、平日の夜と土日だけですから。
家を買ったのは私ですが、メインで使うのはと子供たちなんですよ。
なんか悔しいですが、事実そうなのであります。
立地については、家をメインで使うの意見を最優先にした方がいいですよ。
夫なんて外で元気に働いていれば、問題はありません!さあ、明日も元気にお仕事に行きましょう、べいべー。
▽土地探しについては、こちらで解説してます。
2・購入時期。住宅購入のベストタイミングは絶対に逃さない。
そして私は、住宅購入のタイミングは妥協しませんでした。
私が家を欲しいと思ったのは、子供をのびのびと育てたいと思ったからです。
だから子供が小さいうち家を買わないと、家を買う意味がないのですよ。
「家を買うぞ!」と決めてから購入に至るまで、私は3ヶ月しかかかってなかったのです。
「家を買うぞ!」と思い立ってから3か月後には、新居に引越し完了していたのですよ。そう考えるとアンビリーバブルですよね。
しかも今の建売住宅に決めるまでに、内覧した物件数はたった2件です。
イエス、この物件に出会ってから、2週間で即決してしまったのですね。
勢いだけと言われれば、「ごめんなさい」としか返す言葉がありませんが、その分子供たちとマイホームで過ごせる時間を大幅に増やす事ができました。
おかげで一軒家という贅沢な環境で、子育てができています。
それもこれも、住宅購入のベストタイミングを逃さなかった賜物でございますね。
タイミングを捉えるにはリスクがつきますが、それでもベストタイミングで住宅が買える幸福感はたまりません。
住宅ローンもきちんと払えているので、今のところ、「まあ、よし」としておきましょうか。
3・新築・築浅であること。
私は探してたのは、値段の安い物件です。古くてもボロくても、何でもよかったです。
ですがが、「ボロボロの家は住みたくない!」と頑なに拒否されました(当然だね)。
最終的に、泣く泣くの希望を飲む形で、新築の建売住宅を買いました。
それから3年たった今でも思うのは、
ということです。
安さに負けて、格安の中古物件を買っていたら、今頃大変になってたかもしれませんよ。
「新築でよかった!」と思う最大の理由は、メンテナンスです。
入居して3年がすぎましたが、たった3年でも「ガタ」が見えてきましたからね・・・。
・接着剤の粘着力が弱くなった。
・ネジがゆるくなった。
・ネジが曲がった。
・お風呂のコーキングが劣化した。
・お風呂にカビが生えてきた。
・排水溝に汚れが溜まってきた。
などなど、「え?もう劣化するの?」と思うことが多かったのです。
家の劣化は、最初はきっと小さい予兆から始まるのでしょうね。
だから値段が安いからと言って、築年数の古い家を買っていたら、きっと今頃メンテナンス地獄に落ちておりますよ!
には頭が上がりません。
住宅ローンが支払えてるうちは、後悔しない。
と、ここまで私が住宅購入で「妥協したこと・しなかったこと」について書いてきました。
結論から申し上げますが、私は住宅購入において後悔していることはありません。
妥協したことも、妥協しなかったことも、すべて含めて後悔しておりません。
それはなぜか・・・?
その理由は、私が今現在、住宅ローンを問題なく支払えているからです。
住宅ローンの支払いに余裕があり、お金にもそこまで困ってません。だから住宅購入を後悔していないのですよ。
つまり、どんな選択をしたとしても、住宅ローンがちゃんと支払えているうちは後悔しないのです。
「住宅ローンがちゃんと支払えているうちは、後悔しない。」
これは逆のことも言えます。
つまり、「住宅ローンの返済が苦しい!」と思った瞬間に、住宅購入を後悔してしまいます。
お金がなくなったときに、初めてそれが無駄使いだったと気が付くものであります。
だからこそ、無理のない住宅ローンは本当に大切なのですね。
背伸びしていい家を買うより、
後悔しないために、最新設備を導入するよりも、
余裕のある住宅ローンで買える家を買う。
これこそ、一番妥協してはいけないところではないでしょうか。
まとめ:妥協する・しない、の基準を作ろう!
それでは、まとめましょう!
私が住宅購入で妥協した・しなかったのは、次の通りであります。
【妥協したこと】
1・家のオシャレなデザイン。
2・入居後の快適なマイホームライフ。
3・予算。実は予算オーバーだった。
【妥協しなかった】
1・立地。の希望条件で購入!
2・購入時期。
3・新築、築浅であること。
住宅購入において、100%希望が叶う家は、そうそう見つかりません。
だから何を妥協しなくてはいけないのです。
「何を妥協するか?」、それは人それぞれの価値観によって違うことでしょう。
しかし間違いなく言えるのは、
「住宅ローン返済に苦しくなった時点で、後悔する」
ということですよ。
住宅ローン返済に苦しくなっても、そのこだわり、満足できますでしょうか?後悔、致しませんか?
ちょっとでも不安があるならば、辞めておいた方が賢明かもしれませんよ!
ぜひ素敵な家作りを。それでは、また!
▽「まだ買うと決めたわけじゃないし・・・」という方は、ハウスメーカーのカタログをじっくり読むことをおすすめします。
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