こんにちは、年収300万で建売住宅を購入した、でございます。
「安物買いの銭失い」
この言葉は「安いモノを買ったがために、修理費用がかさみ、結局はお金を失ってしまう」というコトワザです。
冒頭からこのコトワザを言った理由は、私は今住んでいる建売住宅を買ったときに、とある人から建売住宅は「安物買いの銭失いだ」と心ない言葉を頂戴したことがあるからです。
ご指摘のとおり、建売住宅は数ある家の中でも、圧倒的にお安い家であります。それも群を抜いて、でございます。
しかし本当に建売住宅は、「安物買いの銭失い」なのでしょうか?
結論を申し上げますと、
そこでこの記事では、建売住宅が「安物買いの銭失い」なのか、その真実をお伝えしたいと思います。
「建売住宅は、安物買いの銭失いだ!」と心ない言葉を言われたあなた。どうぞご安心くださいませ。
建売住宅を買っても、1円も失うことはありませんよ。
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この記事の概要
建売住宅が「安物買いの銭失い」と言われる理由。
正直にお話しますと、私はせっかく買ったマイホームを「安物買いの銭失い」と言われ、大変傷つきました。
そして同時に「こいつには負けねぇ」と闘志を露わにしました。
しかし建売住宅はどうして「銭失い」と言われてしまうのでしょうか。その理由は次のようなものがあるでしょう。
安い=すぐ壊れそうなイメージ。
建売住宅が「安物買いの銭失い」と言われる理由は、建売住宅のイメージが原因かもしれません。
建売住宅は他の注文住宅に比べて、抜群な安さを誇るので、「安い=すぐ壊れそう」というイメージが持たれております。
確かにその気持ちは分かりますよ。
ノーブランドで買ってきた安いTシャツなんて、1回洗濯したらすぐヨレヨレになって「使い捨てかよ!」って突っ込んじゃいますものね。
でも家とTシャツは違うじゃないですか。さすがに家ですから、そんなちょっとしたことでは壊れませんよね。
ご安心くださいませ。
わが家のちびっ子たちが暴れまわったところで、私の建売住宅は一度も壊れたことはありません。
しかし建売住宅の実情を知らない人から見れば、安い建売住宅は「すぐ壊れそう」というイメージを勝手に持っているかもしれませんね。
手抜き住宅だから。
建売住宅が「安物買いの銭失い」と言われるのは、建売住宅には一定の割合で手抜き住宅があるからでしょう。
もちろん、手抜き住宅は何も建売住宅に限った話ではありません。
建売よりもずっと高い注文住宅でも、同じように手抜き住宅はございます。
しかし建売住宅は元が安いだけに、1つ手抜きが発見されると「ほれ見たことかっ」的な発言が飛んできてしまうのですよね。
これは例えるなら、スマホで3大キャリアを使っている人が格安スマホの人の電波が圏外になったのを見て、「ほれ見たことかっ!」と内心思うことと同じではないでしょうか?
・・・え?なになに?これのどこが同じだとおっしゃるのですか。ははー、なるほどですね。
「ほれみたことか」の「ほれ」が何なのかは、さっぱり分かりません。
ですが、人というものは、自分よりお得な人を見ると悔しくてしょうがないのです。
先に家を買われた嫉妬。
建売住宅が「安物買いの銭失い」と言われるのは、もしかしたら嫉妬が原因かもしれません。
住宅購入には、嫉妬がつきものです。
・年下の部下に、先に家を買われた。
・同期のあいつが、俺よりいいハウスメーカーで家を立てた。
・ママ友の家がオシャレでかわいすぎる・・・率直に言って、すげぇ悔しい。
自分が住む家なんですから、人がどんな家に住もうと勝手です。
しかし家だからこそ、人と比較して、嫉妬してしまうのですよね。
こんなにシンプルな家なのに、どこに嫉妬するのでしょうか?
建売住宅は安く、とてもシンプルな家なので、嫉妬するポイントがないように見えますよね?
ですが、建売住宅はすでに完成した家を買うので、購入までのプロセスが短く、簡単に家が買えるのです。
つまり、家が欲しいと長年つぶやいている上司よりも、先に家が買えてしまうのです。
「家が欲しい」その気持ちが強いほど、先を越された嫉妬は根深くなるもの。
嫉妬によって、あることないこと言われるのは、仕方ないことかもしれません。
建売住宅を買ってから、実はお金が増えました。その理由とは?
建売住宅は本当に「安物買いの銭失い」なのか。その答えは、「ノー」でございます。
私は建売住宅を買った当時は銀行残高が10万円を切りましたが、その後3年間で貯金は500万を超える数字になって参りました。
・・・なぜだと思いますでか?その秘密をお話しましょう。
安い家だけど、ぜんぜん壊れない。
建売住宅を買って銭を失わなかった。その最大の理由はコレに尽きるのではないでしょうか。
「安物買いの銭失い」とは、一般的には安いモノを買ったらすぐに壊れてしまい、結局お金を失ってしまう言葉です。
しかしこと家に限っては、そうではなかったようです。
家を買ってから早3年が経ちましたが、私はこれまで家の修理にお金を使ったことがありません。またこれから先何かが壊れそうなモノも特にありません。
一般的なメンテナンス費用(10年おきの屋根、外壁の塗装、防蟻処理)は、建売住宅だけでなく、注文住宅も等しくかかる費用です。
建売住宅は確かに安い。しかし安いから壊れる、ということは、家に限ってはないようでした。
住宅ローンの返済が楽だから。
上司が驚くのも無理もありません。ですが、これは事実なのです。
しかし家を買ってからお金が増えた理由はとてもシンプルです。だって住宅ローン返済が楽なんですもの。
建売住宅を「安物買いの銭失い」と思っている方は、おそらくこの観点が抜けているかと思います。
安い建売住宅を買えば、当然ながら住宅ローン返済はめちゃくちゃ楽でございます。その結果、お金は減るどころか、逆にどんどん増えていくのですよ。
・・・めっちゃ安いではありませんか。これならちょっとぐらい壊れて修理費かかっても、すぐ元は取れちゃいますね。
「安物買いの銭失いだ!」と言われて不安になったら・・・。
建売住宅は、「安物買いの銭失い」だ。
その言葉に具体性がなくても、心ない言葉を言われたら傷ついて不安になってしまいますよね。
しかしご安心下さいませ。心ない言葉に傷ついたときは、次の2つのことをやってみると安心できますよ。
1・床下に潜って基礎を見よう!
心ない言葉に心がざわついて不安になったら、床下に潜って基礎を見てみましょう。
あなたの家の基礎はしっかりしておりますでしょうか?
ヒビはないでしょうか?
床材にカビは生えてませんでしょうか?
どんな言葉を言われようとも、あなたの家の基礎はあなたを裏切りません。
あなたが見た基礎が大丈夫なら、あなたの家は大丈夫ですから。ちょっとぐらいのことでは壊れたりしませんよ。
2・保証内容を見よう!
心ない言葉で不安に襲われた時は、家の保証書を見返してみましょう。
その保証書には、「主要構造部・・・10年間保証」と書いてありませんか?
主要構造部の10年間保証は、「瑕疵担保責任履行法」によって定められた保証内容でございます。
欠陥住宅のような一般の人が発見できないような過失(欠陥)が発見されたとき、ハウスメーカーが責任を負う法律のこと。
つまりどんな家もこの法律によって、欠陥住宅から守られているのです。ご存知でしたか?
これは建売住宅も同じでありますよ。どんなに「安い!」と言われても、法律によって欠陥住宅から守られ、保証されているのです。
心ない言葉に不安になったら、今一度保証書を見返してみましょう。
改めて保証内容を目にすることで、安心することができますよ。
まとめ:建売住宅は「安物買いの銭失い」ではない。
安物買いの銭失いだな!!
せっかく買ったマイホームなのに、この言葉はあまりにも酷すぎると思いませんか?
それにお言葉ですが、建売住宅を買っても銭は失いません。それどころか住宅ローン返済が楽なので、お金は増えますよ。
1・建売住宅が安物買いの銭失いと言われるのは、「安い=すぐ壊れる」というイメージと嫉妬。
2・建売を買っても「銭失い」にはならない。最大の理由は、壊れない・住宅ローン返済が楽だから。
3・心ない言葉に不安になったら、床下に潜る・保証書を見返すと安心。
心ない言葉を言われたら、ぜひこの3つを思い出してみてください。
すさんだ心がほんの少し楽になりますよ。
不安になったときは、自分の目で確認することがおすすめです。床下の基礎を確認したり、保証書を見返すと安心できますよ。
ぜひ素敵なマイホームライフをお楽しみくださいませ。
それでは、また!
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それどころか、銭が増えました。