こんにちは。
あなたは家を買う適齢期は、何歳だと思いますか?
結婚したての、20代?
子供が生まれた頃の、30代?
子供が成長して自分の部屋が欲しくなる頃の、40代?
住宅購入は、一生に一度なので悩みますよね。
私も悩みました。
収入が低いけど、子供が小さいうちに買うべきなのか。それとも、収入が上がってから買うべきなのかと。
しかし年収300万・30歳で家を買ってみた、私の結論はこちらでございます。
家は、何歳で買ってもいいと思います。
20代、30代、40代で家を買おうが、本人が納得しているなら、そのタイミングが住宅購入のベストタイミングでしょう。遅い、早いは関係ありません。
ただし、家を買ったタイミングが、「欲しいと思った瞬間」であることが望ましいです。
なぜなら欲しいと思った瞬間を逃してしまったら、「もっと早く買えばよかった」と後悔するからです。
もっと早く家が欲しかったよう・・・。
住宅購入は、「いつ買うべきか?」よりも、「欲しいときに買えるか?」の方が重要です。
ですので、家が欲しくなった瞬間に、しっかり買える準備をしておくことが大切なのです。
そこでこの記事では、家が欲しいと思った瞬間に買うための方法について解説させて頂きます。
家が買えるチャンスは、そうそうありません。ぜひ記事を最後まで読んで、住宅購入のチャンスを逃さないようにしましょう!
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この記事の概要
家を買う適齢期は、人それぞれ。
冒頭でも申し上げたとおり、住宅購入では「いつ買うか?」よりも「欲しいときに買えるか?」の方が重要です。
なぜならしっかり準備をしておかないと、そもそも家は買えないからですよ。
いつでも家が買える準備をしておき、「欲しいと思った瞬間」に家を買う。これこそ、住宅購入のベストタイミングです。
ですので「何歳で家を買うべきか?」は、あまり重要ではありません。
20代、30代でも、極端な話50代でもいいのです。本人がそのタイミングに欲しいなら、そこで買うのがベストタイミングです。
ライフスタイルも人それぞれ、価値観も人それぞれですからね。住宅購入は、遅い早いの問題ではないのです。
私ごとになりますが、私は30歳で家を買いました。住宅購入の平均年齢でいえば、早い方です。
しかし早く家を買ったから、「正しい」ということはなく、それなりの苦労やリスクを持っています。
・収入が低いうちに買ったので、家のグレードが低い。
・収入が低いうちに買ったので、頭金が少なかった。
・住宅ローンの知識が少なかったので、最適な住宅ローンではなかった。
・子供の教育費が不透明だったので、返済計画が早々に狂った。
・今後転勤、転職する可能性がゼロではない。
若ければ若いなりに、リスクがあるものです。
ですので、「早く家を買ってよかったの?」と聞かれたら、
としか答えようがありません。先のことは誰も分かりませんしね。
家を早く買ったことによるメリットもあります。
・小さい子供をのびのび育てられる。
・子供が就学前で、家にいる時間を長く作れる。
・住宅ローン返済を早くスタートできる。
しかしデメリットもゼロではありません。
子供たちと家で貴重な時間をすごせる反面、人生の道筋が決まってないのに購入に踏み切ったので、この先どうなるかは未知数です。(実際、私は住宅購入後3年で会社を退職、独立しました)
ですが1つ確実に言えるのは、私は自分の選んだ「家を早く買った」という道を後悔しないように、これから先も最善を尽くす、ということです。
前置きが長くなりましたが、つまるところ、家を買うことは、そういうことなのですよ。
いつ家を買っても、何かしら問題はあります。
それは20代でも30代でも40代でも、みな等しく一緒でございます。
「30代・40代になれば、すべての問題が解決される・・・」なんて夢物語はありません。
だからこそ、家を買う最適な年齢・時期は「欲しいと思った瞬間」なのです。
・・・え?私の年収と貯金では買える家がないですと・・・!?
・・・速攻で詰んだのですが。
家が欲しいのに買えない。これほど辛いものはありません。
そこで大切になるのが、家を最適年齢(欲しいと思った瞬間)で買う方法なのです。
家を適齢期(ベストタイミング)で買う方法。
適齢期を逃さずに家を買うには、次のことを準備しておくことが大切です。
1・借金(ローン)しない癖をつける。
家を買うときに1番大切なことは何か、ご存じでしょうか?
それは「ほかに借金がないこと」です。これ、マジでございますよ。
住宅購入で住宅ローンを借りますが、このときほかの借金(ローン)も合算して審査されます。
ですので住宅ローンのほかに借金があると、「住宅ローン+ほかの借金(ローン)」で審査されるので、落ちやすくなってしまうのです。
例えば住宅を購入する前に買った、車のローンがまだ残っていたとしましょう。
住宅ローンの希望借入額:2,000万
車のローン残高:150万円
合計:2,150万円
借りる住宅ローンは2,000万ですが、車のローン残高と合算した2,150万円を借りるものとして審査されます。
2,000万の借入ならできても、2,150万の借入では審査で落とされるかもしれません。
つまり住宅購入では、住宅ローン以外に借金(ローン)があると、かなり不利になってしまうのです。
「借金」と言えば身構えますが、「ローン」と言いかえると身近な存在になってしまいます。
もっとも分かりやすい例は、車のローンですよね。
今や車はローンで買うのが当たり前の風潮がありますが、住宅購入を視野に入れているなら、ローンは避けるべきでしょう。
今は家を買うつもりがなくても、来年には欲しくなるかもしれません。
そのとき、車のローンが残っていると、住宅購入のベストタイミングを逃してしまうかもしれませんよ。
家を欲しいと思った瞬間に買うためには、借金(ローン)をして買うクセを辞めましょう。
もし今もローンがあるのなら、早いうちに完済するべきでございます。
2・日頃から節約する習慣をつけておく。
日頃から節約する習慣をつけておくと、家が欲しいと思ったベストタイミングで家を買えるようになりますよ。
節約はちょっとしたお金の積み重ねですが、継続して節約することで、まとまった頭金が作れます。
まとまった頭金があれば、いざ住宅購入のタイミングが来たときも安心です。
・・・では、頭金100万追加しましょう!(ドドン)
欲しいと思った家が、欲しいと思ったタイミングで買うとき、節約して貯金した頭金があなたのピンチを救ってくれます。
また誤解がないよう申し上げますと、「家が欲しい!」と思ってから頭金を貯めるのは、遅いですからね。
なぜなら「家が欲しい!」と思ってから頭金ができるまで、タイムラグがあるからですよ。
「家が欲しい!」と思ってから1年がすぎた頃に頭金ができても、住宅購入への熱は冷えてるかもしれませんよ?
・・・はて、しかし無理して家を買う必要はあるのでしょうか?
家を買いたい気持ちは、時間と共に消えゆくときもある。家を買うには、スピード感が大切ですよ。
3・簡単に会社を辞めない。(転職含む)
非常に面白みのない話で恐縮ですが、すごく重要なことです。
「いつかは家を・・・」と思っているなら、簡単に会社を辞めてはいけません。
なぜならサラリーマンの勤続年数は、住宅ローンを借りる上でおそろしくアドバンテージがあるからですよ。
住宅ローンの世界では、勤続年数が長いほど、その人の信用力が増えていきます。
ただ会社にしがみついているだけだったとしても、勤続年数が長ければ評価されるのです。
勤続年数が3年より、10年の人。
勤続年数が10年より、15年の人。
石の上にも3年ならぬ、会社の上に居続けた人を銀行は信用してお金を貸してくれるのです。
これは裏を返せば、転職直後で勤続年数が1年未満であると、それだけで銀行は信用してくれないのです。
本当は転職できるほど優秀な人物であっても、住宅ローンの世界では信用してもらえないのですよ。
だって会社を辞めたら、家が買えないのですもの。
勤続年数が短いだけで、住宅ローンを断られる場合があります。
長く在籍していることが美徳ではありませんが、「いつかは家が欲しい」と思うなら、会社を辞める(転職)のは得策ではありません。
住宅ローンが借りられるのも、会社員の特権です。利用できる特権はフル活用しないともったいないですよ。
4・情報収集は早い段階から。
「いつかは家を・・・」と思っているなら、家作りの情報は早いうちから収集することがおすすめです。
なぜなら家は、気軽に買えるものではないからですよ。
・専門知識が多い。
・複数の業界が関わり、手続きが複雑(ハウスメーカー・銀行・市役所)
・決めるべきことが多い。(立地・間取り・設備)
「さあ、買うぞ!」と思って重い腰をあげたところで、その間に住宅購入のベストタイミングを逃しているかもしれません。
ですので、「ちょっと家、欲しいかも・・・」と漠然とした段階から、情報を集めるべきなんです。早すぎるぐらいで、ちょうどいいですよ。
そもそも、この世に2つとして同じ家は存在しませんからね。
同じように見える建売住宅でも、1軒1軒微妙に違います。
なにより立地は超レアですよ。
「ここがいい!」と思った立地は、そこしかないですから。誰かに買われてしまったら、もう一生買えませんよね。
あなたの理想とおりの家は、今まさに売り出されているかもしれません。
理想の家、ほかの人に買われたくないですよね?
住宅購入の情報収集のやり方はさまざまです。
・住宅展示場にいく。
・不動産会社にいく。
・住宅関連の雑誌をよむ。
あなたがストレスを感じず、もっともワクワクする方法で情報を集めることが大切です。
ちなみにですが、まず最初は注文住宅のカタログを請求することからスタートするのがおすすめですね。
注文住宅のカタログは、控えめに言ってもクソ最高ですよ。
・フルカラーで参考写真がたくさん。
・家作りの流れが学べる。
・家の構造が学べる。
・住宅設備が学べる。
「こんなに充実しているのに、無料でいいの?」と、突っ込まざるえません。
いきなり住宅展示場に行っても敏腕営業マンに絡まれますので、まずは注文住宅のカタログを請求してみましょう。
建売住宅を狙っている方も、注文住宅のカタログは勉強になりますよ。
注文住宅のカタログだけ請求する方法は、こちらの記事にまとめてあります。
まとめ:住宅購入の適齢期(ベストタイミング)を逃すな!
それでは、まとめましょう。
家を買う最適な年齢・時期を逃さない方法は、次の4つでございます。
1・借金(ローン)してモノを買うクセを辞める。
2・節約する習慣をつけておく。
3・簡単に会社を辞めない。
4・情報収集は早い段階から。
家は「欲しいと思った瞬間」が適齢期で、ベストタイミングでございます。早い、遅いの問題ではありません。
なぜならいつ家を買ったとしても、その時々の問題があるからですよ。逆を言えば、問題がない時期なんてないのです。
だからこそ、「いつ買うべきか?」よりも「欲しいと思ったときに買えるか?」が重要なのです。
住宅購入のベストタイミングを逃さないために、今から住宅購入の準備をすすめていきましょう!
ぜひ素敵な住宅購入を。それでは、また!
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ああ、それはもちろん、「欲しいと思った瞬間」ですね。(きっぱり)