こんにちは。
亭主関白は、家の中で偉そうにしている人種です。
亭主関白と似た存在として、モラハラ夫がいます。
どちらも偉そうで頑固で似たもの同士に感じますが、いったい違いはどこにあるのでしょうか?
亭主関白とモラハラ夫の違いは何か。
この記事では、その謎に切りこんで参りましょう。
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この記事の概要
亭主関白とモラハラ夫、言葉の定義の違い。
亭主関白とモラハラ夫の違いは何か?
分からないことがあれば、辞書で調べるのが一番でございます。
さっそくググって調べてみたので、両者の違いを比較してみましょう。
亭主関白とは?
亭主関白を辞書で調べてみると、
亭主関白(ていしゅかんぱく)とは、「亭主」が「関白」のようであるということである。亭主は夫のことであり、この言葉は亭主が関白のように家庭内で威張っている状態を指す。この逆をかかあ天下という[1]。
引用:wiki 亭主関白より
家庭内で、夫が支配権を持っていること
引用:goo辞書 亭主関白より
夫が家庭の中でに対して、支配者のように威張っていること。
「関白」は天皇の補佐をする職の名前で、権力者のたとえ。引用:四字熟語辞典オンライン
・・・色々探してみましたが、どうやら亭主関白にいい意味はほとんどありませんでした。
・・・私、このまま消えてしまってもよろしいでしょうか(号泣)
「亭主関白=偉そうな夫」ということは、間違いない事実のようでございます。
モラハラ夫とは?
それではモラハラ夫とは、どういう意味なのでしょうか。
モラハラ夫とは、「モラルハラスメントをする夫」のことであります。
モラルハラスメントとは、モラルによる精神的な暴力、嫌がらせのこと。俗語としてモラハラと略すこともある。
引用:wiki モラルハラスメントより
社会生活や日常生活における言動に対して、言葉や態度、身振りで相手を傷つけること。モラルによるハラスメント行為。
引用:weblio辞書 モラルハラスメントより
ほほーう。調べてみると、モラルハラスメントとは、言葉や態度で相手を傷つけることのようですね。
つまり、モラハラ夫とは、「言葉や態度でを傷つける夫」のことです。
・・・許せん。
モラハラ夫は、偉そうにすることが目的ではなく、を傷つけるために偉そうな態度を取っている、ということであります。
偉そうな態度の先に何があるのか?
亭主関白もモラハラ夫も、どちらもに対して偉そうな態度を取ることは共通しています。
しかし亭主関白とモラハラ夫では、偉そうにする目的が違います。
亭主関白:家族を幸せにするために、偉そうにする。
モラハラ夫:を傷つけるために、偉そうにする。
どちらも似たような存在として一括りにされてしまいますが、根っこにある心理はまるで違います。
なぜ亭主関白は偉そうなのか?
亭主関白は、なぜ家の中で偉そうにするのでしょうか?
のご厚意で亭主関白を務めている私は、胸に手を当てて三日三晩考えてみました。
どうしてだろうか?どうしてだろ・・・すぴーーーーー(寝た)
私はどうして家の中で偉そうになってしまったのか。それは「に楽をさせてあげたい」という気持ちが強かったからでした。
無職でと結婚した私は、お金のことでに苦労をかけてしまいました。
・の欲しいものを買ってあげられなかった。
・旅行に連れて行ってあげられなかった。
・遠いところから嫁いだの実家にも、満足に帰省させてあげられなかった。
私はの笑顔が見たくて、一生懸命働き、収入を増やしました。
会社では直談判をして給料をあげてもらい、副業をはじめて収入を増やしました。(その後独立しました)
お金のことで、に苦労して欲しくない一心で収入を増やしましたが、それでもお金は足りませんでした。
足りないお金は、節約するしかありません。節約に節約を重ね、厳しい節約に耐える必要がありました。
その結果、私は必要以上の厳しい節約をしていたのかもしれません。
バス代を節約するために、歩いて駅まで行きましょう!
率先して節約街道を突き進む姿は、きっと偉そうな亭主関白に見えたことでしょう。
しかし、私が偉そうな亭主関白になった根底をのぞいてみると、心の奥底には
・に苦労をかけたくない
・に楽をさせたい
という心理がありました。
・・・え?節約はもういいから、早くディズニーランドへ連れてってですと?い、イエッサー、!
亭主関白が偉そうにしていても、一番欲しいのは家庭内の権力ではなく、の笑顔でありますので。
なぜモラハラ夫は偉そうなのか?
ではモラハラ夫は、どうして家庭内で偉そうな態度をするのか?
モラハラ夫の心理を読み解こうと思いましたが、彼らの心理はまったく分かりませんでした。
しかしあえて一言申し上げるならば、
を傷つけることは、許せないことです。
しかしへの愛も、歪んでしまうとただの暴力になってしまいます。
モラハラ夫に困っている方の声をリサーチ(検索)してみると、
・より優位に立ちたい。
・を傷つけることで、自分の正当性を主張したい。
モラハラ夫の行動心理が、どこか子供のような発想であることが分かりました。
モラハラ夫の特徴には、
・自分の非を認めない
・家の中と家の外で態度が違う
・悪いのは全てのせいにする
などがあります。
これだけでは亭主関白と見分けがつきにくいですが、決定的に違うのは、偉そうにする目的が「自分が一番になるため」であることでしょう。
モラハラ夫の行動心理は、どこか子供っぽいなと感じます。
自分が一番になるために、を傷つける、支配的にする。
たったそれだけの幼稚な発想が、社会の歪でねじ曲げられてモラハラ夫になってしまっている。
・・・え?節約はもういいから、早くディズニーシーへ行きたいですと?い、イエッサー、!!
家族をディスニーシーへ連れて行くために先頭に立って突き進むのが、亭主関白。
「ディズニーシーに行きたいなんて、悪いだ!」とを罵るのが、モラハラ夫でございます。
まとめ:亭主関白とモラハラ夫は、行動心理が違う。
それでは、まとめましょう。
亭主関白とモラハラ夫の違いは、次の2つに要約できます。
1・亭主関白は、「に苦労をかけたくない」、「楽になって欲しい」と思い、偉そうに先頭を歩きたがる。
2・モラハラ夫は、子供染みた幼稚な発想で、を傷つけ支配し、自分が優位に立とうとする。
亭主関白もモラハラ夫、どちらも偉そうな夫であり、その特徴は共通するものがあります。
しかしその行動・思考の本質を考えてみると、モラハラ夫の危険性がビンビン伝わってきますね。
・・・え?亭主関白も危険とおっしゃるのですか。ははー、なるほどですね。
私は女神のようなのおかげで、生かされているようなものですから。
これからも精一杯、を幸せにさせて頂きます。
それでは、また!
無職のときに結婚し、苦労ばかりかけたをディズニーランドに連れてってあげました!
・・・え?それをモラハラ夫と呼ぶですと?
・・・そ、そうなのですか・・・!?ーーーーー!!