『家作りにおいて最良のパートナーを見つけられたら、家作りは8割成功したようなものだ。』
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こんにちは。
冒頭より謎めいた格言で失礼いたします。
注文住宅の家作りにおいてもっとも大切なのは、家作りのパートナー(依頼先)選びです。
だれに家作りを依頼するかによって、家作りの成否は決まってしまいます。
注文住宅では、次の3つの選択肢から依頼先を選びます。
・全国展開している、安心のハウスメーカー。
・地域密着、たしかな技術のある工務店。
・最先端のデザインで、とことんこだわれる建築士。
どの依頼先も特徴があり、一長一短があり、メリット・デメリットがあります。
ですので、決めきれないのですよ、家作りのパートナーが。
3つの選択肢から最良のパートナーを選ぶには、まずはそれぞれの特徴を知る必要があります。
そこでこの記事では、ハウスメーカー、工務店、建築士の
・特徴
・メリット・デメリット
・どんな人におすすめなのか?
について、解説させて頂きます。
ブレブレの価値観で優柔不断になってしまう前に、どうぞ最後までお読みくださいませ。
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この記事の概要
大手の安心感!ハウスメーカーの特徴・メリット・デメリット
家作りのパートナー選び。まずはハウスメーカーの特徴、メリット・デメリットを解説させて頂きます。
テレビCMでおなじみのハウスメーカーは、大手ならではの資本力をいかし、規格化されたハイスペック住宅を展開しているのが特徴です。
ハウスメーカーは総合力!土地選び~設計、家作り~アフターまで、幅広く対応!
ハウスメーカーの特徴を一言でいいますと、
「総合力」
でございます。
ハウスメーカーは土地探しから設計、家作り、そしてアフターフォロー(定期点検、入居後のレクリエーション含む)まで対応してくれます。
ですので、
・家作りをしたいけど、何からしていいか、さっぱり分からない。
・家が欲しいけど、土地がない。土地探しから手伝って欲しい!
・理想の家が欲しいけど、家作りの手間ははぶきたい!
という方にピッタリでございます。
住宅展示場のモデルハウスに行けば、あなたの家作りのお悩みは、些細なことまで解決してくれますよ。
ハウスメーカーは神か・・・。
めんどうな家作りをワンストップでできるシステムは、さすがと唸るほどでございます。
家作りが規格化されており、品質が均一。工期も早い!
ハウスメーカーの家の特徴は、家そのものが規格化された1つの商品となっていることです。
間取りプランもあらかじめ準備されており、その中から希望を選んでいく・・・というスタイルです。
規格化された家の材料は工場で生産し、現場での作業を少なくします。
ハウスメーカーごとに独自の材料・工法があり、マニュアルにしたがって家を作ります。。
そのため建築現場、作業者ごとの品質が均一になるのです。
同じハウスメーカーが建てた家は、どことなく同じような家に見えますよね。
それは裏を返せば、「どの家も同じ品質」ということでもあります。
大手の資金力はやっぱり強い!万が一のときも安心保証!
ハウスメーカーと工務店の違いは、実は明確にありません。
ですがハウスメーカーと工務店で決定的に違うのは、資金力でございます。
とくに大手ハウスメーカーの資金力は、地元の工務店がたばになっても敵わないほど巨大です。
資金力がモノをいうのが、万が一欠陥があったときです。
もしも大切なマイホームに欠陥があったとき、ハウスメーカーはすぐに補修しなくてはいけません。
補修するには、安定した資金力が必要です。
売上にならない補修でも喜んで引き受けるには、やはりお金が必要なのですよね。
資金力がないハウスメーカーだったばかりに・・・残念であります。
ちなみにトヨタホームのバックには、あの世界的企業のトヨタが控えております。
かつてトヨタホームが起こした欠陥問題を、親であるトヨタが解決した、ということもございます。
やはり世の中、頼れるべきは資金力なのですね(ゲス顔)。
広告宣伝費が上乗せされているので、価格が高い!
ハウスメーカーの家の価格は、基本的に高いです。
なぜなら広告宣伝費が上乗せされているからです。
これは大手ハウスメーカーで、高級ブランド戦略を打ち出しているほど鮮明な特徴になります。
また住宅展示場にある豪華なモデルハウスの経費も、家の価格に上乗せされております。
・・・そんなまさか・・・(白目)
残念なお知らせですが、ハウスメーカーでかかる経費は、すべて契約した人が払っています。
そのためモデルハウスでコーヒーは飲んだけど、契約しなかった人のコーヒー代も、契約した人が払うことに。
高級ブランドをうたうハウスメーカーには、「本当にその価値は必要か?」と冷静な視点が必要です。
家の間取りが規格化されているので、アレンジしようとすると高くなる。
ハウスメーカーの間取りは規格化されているので、アレンジしようとすると高くなるデメリットがあります。
標準仕様をちょっと変更しようとすると、当初の予算を大きく超えてしまうことも。
また標準のプランは安くても、「必要なオプションを加えていくと、結局高くなる」、というオチもハウスメーカーあるあるです。
とくにローコスト住宅では、必要最低限の設備すら標準仕様に入っていないケースもあります。
・・・ってこれでは住めませんぞ・・・。
ローコスト住宅にオプションを追加していくと、お値段的にも安くないので、みごとな「普通の家」ができあがります。お見知りおきを。
ただし現場で作業するのは、地元の工務店。
家が規格化され、独自の工法・材料を使うのがハウスメーカーの特徴です。
「完成される家は、さぞハイスペックな家だろう、その辺の工務店とは違う家だろう・・・」と胸は高鳴ります。
ですが、ご注意下さいませ。
ハウスメーカーの家作りでは、実際に現場で作業するのは地元の工務店ですから。
それでは最初から地元の工務店に依頼してもあまり変わらないような・・・。
ハウスメーカーでの家作りは、あくまで、
・企画、設計
・材料、工法
・アフターフォロー
これらがハウスメーカー仕様、ということです。
つまりハウスメーカーに依頼することは、ハウスメーカーの設計・材料・工法をもって、地元の工務店が建てる、ということですね。
「結局、誰が家を建てるのか?」という意味では、工務店に依頼するのと変わりません。
急に支店が撤退し、アフターサービスが受けられなくなることも。
総合力が強いハウスメーカーは、手厚いアフターフォロー体制があります。
ですが手厚いアフターフォローを期待してハウスメーカーと契約すると、「こんなはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。
なぜならある日突然、支店が撤退する可能性があるからですよ。
最寄りの支店が遠く100キロ先とか、泣ける話でございます。
ハウスメーカーが倒産しなくても、支店は撤退するかもしれません。アフターフォローへの期待は、ほどほどにしておきましょう。
ハウスメーカーは総合力。だからこそ、関係者をつなぐ営業マンが大切。
ハウスメーカーの魅力は総合力です。土地探しからアフタフォローまで、幅広く対応できるのが強みでございます。
その強みのキーポイントとなるのが、あなたの家作りの窓口となる営業マンです。
営業マンは家を売るだけでなく、家が完成するまでサポートしてくれます。
・家作りの悩みに答える、提案する。
・あなたの要望、希望を聞き、設計士・現場に伝える。
・設計士、現場の要望をあなたに伝える。
・家作りに関わる多くの専門家(設計士、現場の職人など)と連携する。
優秀な営業マンに窓口になってもらえば、家作りはスムーズにすすみます。あなたの要望もマイホームに反映されるでしょう。
しかし残念な営業マンが窓口になってしまうと、クレームの多い家作りになってしまいます。希望を聞いてもらえないだけでなく、こちらの要望も反映されず、問合せの回答も遅くなりがちです。
設計・工法・材料など、スペックは優秀でも、営業マンが残念では、いい家はできません。
ハウスメーカーを厳しく選ぶように、営業マンもシビアにチェックしましょう。
▽ハウスメーカー各社の特徴を魂込めて比較しました!
地域密着!工務店の特徴・メリット・デメリット
ハウスメーカーより規模が小さく、地域に根差して営業しているのが、工務店です。
地域に密着して地元に愛される工務店は、小回りがきく対応で、アフターフォローにも定評があります。
しかしながら「工務店」と一口にいっても、ハウスメーカーよりも技術力・サービス力に差があり、しっかりと選ぶことが大切です。
地域に密着しているので、連絡したらすぐに来てくれる安心感。
工務店の特徴は、地域に根差した営業活動です。
社長と数名の大工&事務員で構成された少数先鋭の工務店が多く、営業エリアは深く、狭いです。
そのため小規模ならではの機動力をいかしての、連絡したらすぐに来てくれる安心感は大きなメリットです。
ただし人材が足りないこのご時世ですので、工務店にも人手不足感があります。
いや、これでは近くの工務店に依頼した意味がありませんぞ・・・。
「近いからいい」というのは、神話かもしれません。サービスの質をしっかりチェックしましょう。
派手な広告を出さないので、家の価格はハウスメーカーほど高くない。
工務店での家作りの特徴は、家の価格が安いことです。
工務店はハウスメーカーのような派手な広告をしません。
見かけるとしても新聞の折り込みチラシ程度で、芸能人を起用したテレビCMは流れません。
広告で見かけることが少ないので、工務店は知名度は低いです。しかし広告費にお金をかけない分、家の価格は安くなります。
これはいかに・・・。
ハウスメーカー・工務店で同じ間取りで見積りを取ると、3割ほど安くなるケースがあります。
これは「大手ハウスメーカーが、それだけいい材料を使っている!」ということではなく、「それだけ広告費にお金を使っている」ということでございます。
あなたがお金を使いたいのは、マイホームですか?それとも集客するための広告費ですか?
・・・答えは簡単ですよね?
工務店による技術の差が大きい。当たりはずれが大きい。
「お得に家作りができるなんて素晴らしい!よし、工務店に依頼しよう!」
・・・と思いたくなる気持ちはよく分かります。ですが、ご注意くださいませ。
なぜなら工務店と言ってもピンキリで、お金も技術もサービスもない、工務店もあるからですよ。
工務店の質の差は、ハウスメーカー以上に当たり外れが大きいです。
ハウスメーカーでは家が規格化されているので、品質も一定です。
しかし工務店では、家ごと(工務店ごと)の品質が違います。
依頼した工務店が素晴らしい技術をもった工務店ならいいですが、万が一技術のない工務店だったら、目も当てられません。
工務店に依頼する場合は、必ず現場見学会を訪れて、工務店の技術レベルをチェックしてからにしましょう。
技術力があり、サービスのいい工務店が地元にあるとは限らない。
技術力のある工務店は、「技術より・品質よし・価格よし」と三拍子そろっているので、ぜひ家作りを依頼したいところです。
しかし問題なのが、営業範囲が狭いこと。つまりあなたの住んでいるお近くに、技術力のある工務店がないかもしれないことです。
・・・すべての工務店を検討しましたが、納得できる会社はありませんでした・・・ひゅるりら・・・
「技術力のある工務店は、探せば必ずある!」とはお約束できません。
むしろ、そんな工務店がお近くにいたらラッキーだと思っておいた方がいいでしょう。
資金力が弱く、倒産の確率が高い。保証内容は要チェック!
工務店での家作りのデメリットは、資金力です。
大手ハウスメーカーに比べると資金力が弱く、倒産のリスクが高くなります。
家作りの途中で工務店が倒産した場合でも「住宅完成保証制度」に登録している工務店なら、代わりの業者が家作りを引き継いでくれます。
しかし私のマイホームは、本当に完成するのでしょうか?ハラハラ・・・
家作りを引き継いでくれるとはいえ、やはり当初の工務店に最後まで家作りして欲しいですよね。
ですので工務店を選ぶときは、
・資金力
・住宅完成保証制度の加入状況
は必ず確認しましょう。
▽工務店の倒産リスクは、想像以上に大きいですよ。
こだわりの家作り!建築士(設計事務所)の特徴・メリット・デメリット
最後にご紹介する家作りの依頼先は、建築士(設計事務所)でございます。
「建築士」、と聞くと敷居が高く感じますよね。
イエス、ご安心くださいませ。お察しのとおり、建築士の敷居はお高いですよ。
設計に時間をかけるので、完全オーダーメイドの家が作れる。
建築士での家作りの特徴は、この一言に尽きます。
ゼロベースから打合せをし、設計に時間をかけて家作りをするので、完全なるオーダーメイドの家が作れるのです。
建築士の設計は意匠性が高く、雑誌やテレビに掲載されるような最先端なデザインが多いです。
・打ちっぱなしコンクリートの家。
・高い吹き抜けがあり、ガラス張りの家。
・無垢材をふんだんに使った、和モダンの家。
・最先端でスタイリッシュなエコハウス
ハウスメーカーのような「どこかで見たようなデザイン」ではなく、まさに自分だけのマイホームが作れます。
▽ハウスメーカーにありがちな「なんか間取りが気に入らない・・・」というトラブルもありません。
建築士が中立的な立場から、工事を監督・チェックしてくれる。
建築士に家作りを依頼するメリットは、建築士が工事の監理をしてくれることです。
家作りは「設計して、着工して、はい、終わり~」という簡単なものではなく、着工がはじまってからいろいろと問題が起きるものです。
・トラブルがあって、工事の進捗が遅れた。
・近所から騒音のクレームが出てしまった。
・設計通りに作業したら、不具合が出た。(設計ミス)
・やっぱり間取り、設備を変えたくなった。(追加工事)
建築士に家作りを依頼した場合、建築士があなたと現場(工務店)の間に入って、問題解決にあたってくれます。
あなたのマイホームを実現する代理人として現場を監理してくれる建築士は、まさに正義のヒーローに見えることでしょう。
▽現場をチェックすることは、手抜き工事の防止につながります。
費用は安くない。というより、高い。(設計料・管理料など)
建築士に依頼するときに気をつけたいのが、費用でございます。
「建築士」という言葉に敷居の高さを感じたとおり、やはり費用もお高いのが建築士でございます。
・ローコストハウスメーカーのように、大量発注でコスト削減をしない。
・設計料が別途かかる。
・工務店に依頼する中間マージンが発生する。
そもそも論になりますが、建築士に「こだわりの家を作って欲しい!」と依頼した時点で、ローコスト住宅は検討してないはず。
建築士の家作りにコストを求めること自体が、ハードルが高いかもしれません。
デザインや家に対する考え方の相性が大切。
建築士に依頼するときに大切なのが、デザインや家に対する考え方の相性です。
建築士によって「どんな家を得意としているか?」、「どんな考えを持っているのか?」、それぞれ違います。
「最先端のエコ住宅を作って、俺の作品を世に知らしめるのだ!」
と思っている建築士もいらっしゃいます。
ですがそれは結局建築士のための家作りであって、住む人のことなんて考えてないのですよね。
たしかに建築士の設計したエコ住宅は「ある特定のポイント」では、とてもエコで快適かもしれません。
ですがそれ以外のポイントでは、ただの寒い家だったり、サウナのように暑い家だったりします。
家は住んでナンボです。「住む」とは、24時間、365日、そこに暮らしてもストレスがないことが大切です。
建築士に家作りを依頼するときは、「家に対する考え方」が一致していることが大切です。
過去の事例や打合せなどで、1ミリ単位で考え方を合わせておきましょう。
▽建築士(設計事務所)で建てた家のWEB内覧会はこちらです。
建築士に依頼するときは、期間に余裕をもって。
建築士に家作りを依頼するときは、期間に余裕をもつことが大切です。
家作りの期間は平均9~12カ月です。
ですが建築士に依頼した場合、順調にすすんだとしても平均14カ月かかります。
・家作りの打ち合わせ、設計に時間をかけてじっくりすすめる。
・工務店への見積り、調整に時間がかかる。
ハウスメーカー・工務店に依頼するときより家作りの期間が長くなるので注意が必要です。
結局、家作りの依頼先は、どうやって選ぶの?
家作りで選べる依頼先は、「ハウスメーカー・工務店・建築士」、の3つでございます。
どのパートナーも特徴があり、メリット・デメリットがあります。
ですが思いませんか?
「結局、どのパートナーを選べばいいの?」
そこでせんえつながら、「こんな人におすすめ!」という指針を簡単にまとめました。
家作りのパートナー選びの指針として、ご活用くださいませ。
大手の安心感、規格化されたハイスペックな家 or ローコストの家→ハウスメーカー
・大手企業の安心感、ブランドが欲しい。
・規格化された、ハイスペックな家が欲しい。
・マイホームは欲しいけど、こだわりが強いワケではない。
・パッケージ化されたマイホームの幸せを届けて欲しい。
・忙しいので、家作りをスマートにすすめたい。
・ローコストの家が欲しい。
このような方は、ハウスメーカーがおすすめです。
ハウスメーカーの魅力は、なんと言っても総合力。土地探しから対応してくれる範囲の広さで、ワンストップで家作りができるのは大きなメリットです。
また家が商品化されており、準備された選択肢から希望をチョイスするだけで、理想のマイホームが手に入るのも魅力的でございます。
ローコストハウスメーカーでは、大手企業のメリットを活かして「大量発注・大量生産」によるコスト削減をしています。
「俺には家が買えないんだ・・・」と諦めてしまう前に、検討する価値があります。
▽ハウスメーカー各社の特徴を魂込めて比較しました!
▽ハウスメーカーのカタログを取り寄せるには、一括請求が便利です。
地元密着で家を作って欲しい、技術に評判のある工務店に作って欲しい→工務店
・地元密着で家を作って欲しい。
・技術に評判のある工務店に作って欲しい。
・ハウスメーカーの広告費を負担するなんてバカげてる!カーッ、ペッ!
・末永くアフターフォローして欲しい。
・地元で評判のある工務店を知っている。
このような方には、工務店をおすすめさせて頂きます。
ハウスメーカーのような宣伝をしていないので、ゴージャス感では負けるかもしれません。
ですが広告費にかかるお金を、それだけ家作りにまわすことができます。
「ブランドより、中身でしょ!」
と思える方は工務店がピッタリです。
もしも地元で評判の工務店をご存知であれば、現場見学会に行く価値アリでございます。
とことん家作りにこだわりたい!→建築士
・最先端のデザイン住宅がいい。
・人と同じような家に魅力を感じない。
・家は人に見られてナンボ。
・家作りに並々ならぬ情熱がある。
・本当に快適な家を設計して欲しい。
もしも「家作りにとことんこだわりたい!」と思っているならば、建築士での家作りがおすすめです。
建築士を家作りのパートナーに選べば、ゼロベースであなたの理想の家を設計してくれます。
設計事務所を訪れるのは敷居が高く、お値段も高くなりますが、この世に1つだけのマイホームを手に入れる喜びは格別です。
まとめ:ハウスメーカー・工務店・建築士の選び方はコレ!
注文住宅で家作りのパートナーに選べるのは、「ハウスメーカー・工務店・建築士」、の3つでございます。
どの依頼先にも特徴があり、メリット・デメリットがあります。
ですので、「これだ!」と選びにくいのですが、そこをあえておすすめさせて頂くなら、
・大手の安心感、規格化されたハイスペック or ローコストな家が欲しい。→ハウスメーカー
・地域密着で、技術に評判のある工務店に作って欲しい→工務店
・家作りにとことんこだわりたい→建築士
と、なります。
実にシンプルにまとめましたが、あながち間違っていない自負がございます。
まずは「自分がどんな家が欲しいのか?」を考えて、家作りのパートナーを探していきましょう。
ぜひ素敵な家作りを。それでは、また!
▽HMでも工務店でもない「地元ビルダー」という選択肢もあります。
▽住宅購入で、まずはじめにやるべきことをまとめました。
▽注文住宅の家作りでは、おおまかな流れを頭の中に入れておくことが大切です。
▽ハウスメーカーのカタログを取り寄せるのは、一括請求が便利です。
私の家作りはどこから来て、どこへ向かうのか、ひゅるりら・・・。