こんにちは。
「家作りにこだわりすぎたら、外構工事の予算がなくなった!」
「なんとか外構工事を節約したい!!」
・・・お困りですか?マダム。
外構工事は家作りの終盤に控えているので、うっかり外構工事の予算を残すのを忘れてしまいます。しかも外構工事は、意外と高いのです。
ですので外構工事は少ない予算の中で、希望の外構プランを叶えることが大切になります。
少ない予算で希望の外構プランを実現するには、節約がポイントです。
この記事では外構工事を節約するコツを紹介させて頂きます。
少ない予算でキレイに外構を整備したい方は必見ですよ!
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この記事の概要
新築の注文住宅の外構工事を節約する5つのコツ
「注文住宅で外構をキレイに整備するにはお金が必要だ!」
なんて思ってませんか?
たしかにお金をかければ、間違いなく外構はキレイに仕上がります。しかも美しくエレガントに。
ですがお金をかけなくてもキレイに仕上がるのですよ。
注文住宅で新築マイホームを建てるとき、外構工事を節約するポイントはこの○つでございます。
1・オープン外構にする。
「鮮やかな乱形石のアプローチが特徴的なナチュラルオープン外構」
続きは、↓こちら↓をご覧ください。https://t.co/ll5onx6izs pic.twitter.com/RGt7Ud1sOx
— 木村植物園 外構・お庭・エクステリア (@Exterior_Kimura) 2019年1月18日
外構費を節約するコツは、オープン外構にすることです。
フェンス・塀などで家の周りを囲まない外構。敷地の外・中の区別がないので、開放感のある外構になる。
オープン外構の反対は、クローズ外構。
オープン外構とは、いわゆるアメリカ郊外にあるような住宅です。敷地をフェンス・塀で仕切らないので、抜群の開放感があります。
オープン外構のメリットは開放感だけでなく、外構工事の費用が節約できること。
開放感のあるオープン外構は、敷地をフェンス・塀で囲む必要がありません。そのため工事そのものが少なくなり、外構費が節約できるのです。
オープン外構で外構費の節約している好例は、建売住宅でございます。
アプリコットタウン蓮田!「蓮田駅」徒歩13分。全38棟。部外者が入りにくいコミュニティ道路。オープン外構で美しい街並み。同時期に入居しているのでご近所さんとの一体感あり、会話も弾みます。 pic.twitter.com/cwxf8b0T
— 三井開発 (@MITSUI_KAIHATSU) 2012年7月9日
建売住宅では、オープン外構が多く採用されています。それはデザイン面だけでなく、オープン外構で外構費を節約し、販売価格を抑えたい狙いがあるのです。
これは一石二鳥のアイディアですな。
もちろん、オープン外構・クローズ外構それぞれにメリット・デメリットあるので、一概に「オープンにすべき!」とは言えません。
ですがオープン外構からクローズ外構への変更なら、入居してからいつでもできます。だってフェンス・塀を追加するだけですから。
しかし逆(クローズからオープン外構)は大変です。
新築の外構費を節約したいなら、まずはオープン外構でキレイにまとめることをおすすめします。
▽ちなみに私が買った家は最初オープン外構でした。のちにクローズ外構に変更しました。
2・芝を張る。
庭の芝をきれいにできました❗夏まではもたないだろうけど… pic.twitter.com/S08GIXK4de
— Harinezumi (@mayutototoro) 2019年6月1日
新築マイホームの外構費を節約するのは、意外と簡単です。
イエス、芝を張りましょう。芝を。これだけで相当なコストカットができます。
芝は一軒家の特権みたいなものなので、なんとなく高そうだとイメージしがちです。
ですが、ちがうんですよ。芝ってすごく安いのですよ。
たとえば芝・砂利・土間コンクリートの価格を比べてみると、
単価 | 10平米での必要枚数 | 10平米での費用 | |
芝 | 500円(1束9枚入り) | 10束 | 5000円 |
砂利 | 300円(1袋20kg) | 30袋 | 9000円 |
土間コンクリート(工事費込み) | 15,000円(1平米) | 150,000円 |
※芝:高麗芝、砂利:川砂利、いずれも材料費のみ
芝のコストが抜群に安いことが分かります。
しかも芝は簡単に張れるので、DIYすればさらに外構費の節約ができます。
芝のある家、憧れますよね。ですが芝のある家って、じつは外構費が安くすむのですよ。
限りある外構費の予算。「新築マイホームをオシャレにしたい!」という方は、芝がおすすめでございます。
ちょっと放置してしまうと、雑草と見分けがつかなくなるのでご注意くださいませ。
▽芝か?砂利か?迷ったらこちらをお読みくださいませ。
3・生垣(いけがき)にする。
外構費の節約のコツは、生け垣でございます。
生け垣も芝同様、材料費が安いので外構費の節約ができます。
「イヌツゲ」という生け垣によく使われる木のお値段は、苗木なら1,000円程度。
0.5m間隔で生け垣を植えれば、5mなら10本のイヌツゲが必要。つまり5mの生け垣で10,000円で済んでしまうのです。
安いメッシュフェンスの施工費(10万円前後)を考えると、破格でございます。
生け垣を活用する例として、
・お隣さんとの境界、目隠しに。
・クローズ外構でのフェンス、塀の代わりとして。
などで、費用を抑えながら外構をキレイにまとられます。
しかも生け垣は経年がたつほど、立派な風格に。メンテナンスの手間こそかかりますが、手入れされた生け垣は堂々としてカッコいいものです。
4・玄関アプローチを直線で短く、シンプルにする。
外構費を節約したいなら、玄関アプローチを直線で短く、シンプルにするのもおすすめです。
玄関から家の外(敷地の外)まで歩く道のこと。
玄関アプローチは、なにかとお金のかかってしまう外構です。
・視界を遮るため、門柱・フェンスを設置。
・奥行き感をだすために、アプローチをわざとカーブさせる。
・立体感をだすために、アプローチに段差をつける。
オシャレな外構を目指すなら、ぜひ取り入れたい要素ではありますが、予算という壁がありまして。
いいところすべてを取り入れたら、外構費用がすさまじいことになってしまいます。
ですので、削れるところは削りましょう。
玄関アプローチは直線で短くシンプルにすることで、外構費が節約できます。
材料費・施工費はもちろん、シンプルにすれば設置する門柱も少なくすみます。
5・植栽を多く取り入れる。
「外構費を節約したのに、ヤバい。まだ予算が足りない・・・。」
という方におすすめしたい外構費の節約ポイントは、植栽でございます。
外構に植栽を多く取り入れることで、コストカットしつつ、緑あふれる明るい外構が演出できます。
オープン外構では外からの視線が気になってしまうので、フェンス・門柱を取り入れることがあります。
ですが、これが結構高いのですよね。
コンクリートの塊なのに・・・?
施工費を加えると、外構費ってホント高くて困ります。
ですがご安心くださいませ。
植栽を活用すれば、20万円の外構工事も数千円にまで節約できますよ。
・目隠しでフェンスをつける代わりに、植栽を多く取り入れて目隠しする。
・外から丸見えの玄関をシンボルツリーでうまく隠す。
・リビングの前にシンボルツリーを植えて、視線防止。
じつに優秀なのですよ、植栽は。
しかも緑の多い家って優雅にも見えますからね。お金をかけずに外構を整備したいなら、植栽をうまく使いこなすのがポイントでございます。
ただし植栽を多く取り入れると、
・メンテナンス(剪定・病気の対応・害虫駆除)が大変。
・掃除が大変(落ち葉、実など)
・虫が集まってくる。
などのデメリットもあります。
植栽するときは苗木でまだ小さくてかわいいものです。しかし新築から時間がたつほど、木は成長してうっそうと葉っぱがしげります。そして虫が集まる・・・。
虫が苦手な方は、無理しないことをおすすめします。
▽シンボルツリーの選び方はこちら!
外構費の節約にDIYは有効。でも・・・?
外構工事を節約するには、自分でDIYするのも大切です。
業者に工事を依頼せず、自分で作業すればそれだけコストカットできますので。
しかしご注意くださいませ。
なぜなら作業は簡単でも、肉体的にしんどい工事があるからです。
誰でもできる作業でも、それがラクとは限りませんよ。
とくに注意したいのが、砂利敷きです。
砂利を敷くのに特別なスキルはいりません。ただ砂利をドバっと撒くだけでございます。
しかしですよ。砂利は重いのです。1袋20kgの砂利を、約30袋(10平米)撒くのです。これは三十路の体には効きますよ。
それに砂利を運ぶのも大変ですから。トラックがあればいいですが、30袋の砂利を普通車で運ぶのは、なかなか狂気じみております。
▽自宅の庭に砂利を敷きつけて逝きそうになった記事はこちら。
外構工事を安くしたいなら、ハウスメーカー以外の業者に依頼する。
外構工事を安くしたいなら、ハウスメーカー以外の業者に依頼するのもおすすめです。
新築で外構工事をする場合、ハウスメーカー経由で外構も整備できます。しかしハウスメーカー経由では中間マージンが発生してしまい、工事費が高くなってしまうのです。(2~3割ほど)
自分で業者を探して外構を整備する場合、工事のタイミングは入居してからになります。
入居までに外構を整備できないのはデメリットではあるものの、工事費が2~3割も削減できるのは大きなメリットではないでしょうか?
もし「外構業者をどうやって探していいか分からない!」ということでしたら、全国展開している外溝工事の【ロイヤルガーデン】がおすすめですよ。
無料見積依頼することで、専門スタッフがあなたの自宅にうかがい、希望プランの無料で見積りをしてくれますよ。
支払いはクレジットカード対応。もちろん、後払い。
ハウスメーカーのお抱え業者に決めてしまう前に、一度お値段を比較してみてはいかがでしょうか?
まとめ:外構はオシャレに節約できる!
「外構をキレイにするには、お金をかけないといけない。」
・・・と思っているなら、それは今すぐ考えを改めるべきでしょう。
なぜなら外構はお金をかけずに節約しても、オシャレにまとめられるからです。
・オープン外構にする。
・芝を張る。
・生け垣にする。
・玄関アプローチを直線に短く、シンプルにする。
・植栽を多く取り入れる。
外構の節約ポイントは、植栽です。
緑が多い家は、優雅に見えますし、植物は経年とともに風格・趣が出てきますよ。
また工事を安くしたいとのことでしたら、ハウスメーカーのお抱え業者と契約する前に、一度ほかの外構業者と価格を比較してみてください。
ハウスメーカーの中間マージンがなくなるので、その分まちがいなくお安くなりますよ。
節約しながら素敵な外構を作りを楽しみましょう。それでは、また!
\ 2~3割安くなることも!? /
▽新築の外構工事については、こちらもチェック!
オシャレな外構もちょっとした工夫で、費用が節約できます。外構工事もコスパを考えるべきでしょう。