注文住宅の外構はいつやる?入居前ハウスメーカー経由のメリット・デメリットとは?

こんにちは。

 

注文住宅で迷うのが、「外構工事をいつやるか?」です。

家のプランがようやく決まったのに、「外構工事まで頭が回らない!」という方も多いのではないでしょうか?

 

注文住宅の外構工事は、家の間取りプランに比べて後回しにされがちです。それゆえ十分な検討時間が確保できず、失敗・後悔の原因になってしまいます。

ですので、注文住宅の外構工事は無理に入居前に済ませず、入居してからじっくり整備するのもおすすめです。

 

そこでこの記事では、注文住宅の外構工事を

・入居前に整備するメリット、デメリット

・入居後、あとから外構工事するメリットとは?

について解説させて頂きます。

外構は家の顔とも呼べる重要なところ。家作り同様、焦りは禁物。じっくり検討して、後悔のない家作りを実現しましょう!

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新築に入居前に外構を整備するメリットとは?

せっかく注文住宅で新築を建てるのですから、外構にもこだわりたいところ。

そしてあわよくば、入居したその日から、美しく整備された庭できゃっきゃうふふな素敵なマイホームライフをおくりたいじゃないですか。

このマイホーム・ドリームを実現するには、入居前に外構を整備する、これしかありません。

 

入居前に外構を整備するメリットは、

・すぐに快適なマイホームライフがおくれる。

・住宅ローンが使えるので、お得に返済できる。

・建物と外構がマッチするデザインにできる。

などがございます。それぞれ詳しく解説していきましょう。

 

入居したその日から快適に暮らせるのは大きなメリット。

入居前に外構を整備するもっとも大きなメリットは、こちらでございます。快適なんですよ、入居してからすぐの生活が。

外構(つまり庭)は家の外なので、日常生活の快適さには関係ないように感じます。しかし関係ありありなんですよね。

もしも外構が整備されていない状態で入居すると、

・雨が降ると、水たまりができる。

・土がぬかるんで、玄関が泥だらけになる。

・土が乾燥すると、風で土埃が舞う。

・洗濯物が落ちると、泥がつく。

・雑草が生える。虫が湧く。

ざっとデメリットをあげてみましたが、外構を整備しないだけでここまで不快になるのですよ。

こんな状態ではよほどサバイバル力に自信のある方でなければ、「もとの賃貸アパートの方がマシだった・・・」と思うでしょう。

 

ですので入居前に外構を整備しておくのです。デザイン外構とまではいわなくても、

・アプローチを整備。

・駐車場を整備。

・芝、砂利を敷く。

など、必要最低限の外構工事だけでも整備しておけば、入居してからの幸福度は格段にあがります

私は入居前に外構をほぼノータッチで入居してしまったので、リアルに大変でしたね・・・。

注文住宅の打ち合わせで、お忙しい状況なのはよく分かります。ですがそれを差し引いても、入居前に外構工事をするメリットはありあまりますよ。

 

▽入居前に外構工事をやるメリットについては、こちらもチェック!

お悩み解決!新築住宅の外構工事は入居前にどこまでやるのか、入居後何をやるべきか?

2017.03.04

 

住宅ローンが使えるので、賢く・お得に外構を整備できる。

入居前に外構を整備するメリットは、住宅ローンが使えることです。

ハウスメーカー経由で外構工事を依頼することで、金利の低い住宅ローンでお得に外構工事費が払えます。じつに素晴らしいですね。

 

住宅ローンの金利は0.5%を切る水準(変動金利。今なお、非常に低い低金利が続いています。さらに住宅ローン控除という、住宅ローン残高の1%が戻ってくる神制度もございます。

そのため入居前に外構工事をやることで、あとからローンを組むよりもはるかにお得に工事ができるのです。

新築と同時にやっていれば0.5%の金利で借りれたものが、あとからローンを借りたら金利が倍以上に・・・。

あのとき節約根性を丸出しにしたばっかりに・・・悔やまれます・・・

入居前でも入居後でも、お金がかかるものはかかります。でしたらお得な住宅ローンが使えるうちに、ささっと整備した方が賢いと思いませんか?

 

外構のデザインに統一感が持たせられる。

入居前に外構工事をやるメリットは、外構のデザインに統一感を持たせられることです。

住宅ローンを借りることで、お金のかかる外構工事をまとめて一気に整備できます。そのため統一のとれたデザインに仕上がるのです。

外構のデザインは、

・アプローチ

・門柱

・フェンス、塀

・カーポート

・植栽

など、それぞれのパーツのバランスによって全体の印象が変わります。

どこか1つこだわり抜いたアイテムを設置しても、ほかの外構とのバランスが悪ければ意味がありません。

 

もちろん、外構・エクステリアのデザインに詳しい方なら、自分でオシャレな外構に仕上げることも可能です。

しかし大多数の素人のみなさまに置かれては、プロのデザイン力を頼るべきかと存じます。

基本を踏まえないデザインは、バランスが悪いですからね。自己満足はしますが・・・。

外構に統一感を持たせるなら入居前の工事がおすすめです。

住宅ローンが借りれてまとまった工事ができるので、キレイに整備できますよ。

 

新築に入居する前に外構をするデメリット

入居前に外構を整備しておけば、快適な暮らしができる上に、住宅ローンが使えるのでお得です。

なら、いっそのこと全部ハウスメーカーに頼んでしまうか・・・!

と思いがちです。しかしご注意くださいませ。

イエス、マダム。

入居前に外構工事は、「思ってたのと違う!」というトラブルが多いのです。

ですので安全パイを切るなら、入居してからがおすすめですよ。

新築ドリームの勢いにまかせて外構を頼んでしまう前に、必ず入居前のデメリットだけは知っておきましょう。

 

ハウスメーカーを経由するので、工事費用が高くなる。

まず知っておくべきデメリットはこちらでございます。

入居前に外構を整備するには、ハウスメーカー経由で依頼するしかありません。ハウスメーカーを経由して専門の外構業者に依頼することになります。

そのため工事費が高くなります。ハウスメーカーが間に入って中間マージンを取るので、直接工事業者に依頼するときより、2~3割ほど工事費が高くなることに。

明らかに高い見積書。・・・これはぼったくりですな。

しかし入居前に外構工事するには、ハウスメーカーを経由するしかありません。・・・く、悔しい・・・。

高いと知りつつ、泣く泣く工事費を支払う。これではせっかくの住宅ローンの恩恵が吹き飛んでしまいます。

 

工事したものの、実際の生活と合わないことが多い。

外構工事でありがちな失敗は、

「工事したものの、実際には使わなかった」

「きちんと設計したつもりなのに、使いづらい」

でございます。

高い費用をかけて工事したものの、入居したら意外と使わなかった。いえ、最初の頃は使っていたのですが、1年・2年と過ぎる頃には、すっかり熱も冷めてしまい、庭の片隅で忘れられるように放置されるケースが多いのです。

よくある例として、

・ウッドデッキ → メンテナンスが大変で放置して朽ちていく。

・提案された植栽 → 剪定するのがめんどうで放置して、腐海になっていく。

・家庭菜園スペース → 収穫したのは1シーズンのみ。あとは雑草畑。

などがございます。せっかく工事したのにもったいないですよね。

 

きちんと設計したつもりなのに使いづらかった例として、

・カーポートを設置したら、思ったより駐車スペースが狭くなった。

・玄関アプローチが、想像以上に視線に晒されるデザインだった。

・屋外の水道の位置が使いづらかった。

という事例があります。

 

家の間取り同様、まだ完成していないものを設計だけで決めていくのは難しいのです。

入居前に外構を整備すれば、統一されたデザインにはなります。

しかしそれが実際のあなたの生活とあっているかどうかは、別問題でございます。

 

外構は入居してからじっくり工事するのもおすすめ。

「新築で注文住宅の外構は、入居前にやるものだ。」

 

こう思ってしまうと、忙しい打合せの中で焦って決めてしまい、失敗・後悔のもとになってしまいます。

もちろん、入居前に工事できるメリットは大きいです。ですが焦って決めてしまうぐらいなら、いっそのこと入居してからじっくり外構を整備するのも賢い選択だと思います。

・実際の生活に合わせて必要な工事が検討できる。

・直接工事を依頼できるので、工事費が安くなる。

・実際の建物・土地の配置をもとに工事できるので、失敗が少ない。

まとまって工事できないので、デザインに少しばかり時空の歪みがあるかもしれません。ですが現場・現実を確認しながら工事できるので、失敗の少ない手堅い外構プランが実現できますよ。

 

どの業者に依頼するかいいか分からないときは・・・?

入居してから外構工事をするなら、自分で外構業者を探さなくてはいけません。

しかし外構業界は普段の生活とは遠く離れているので、どんな業者がいるのか、どうやって選べばいいのか分からないもの。

どの業者に依頼すべきか分からないときに活用したいのが、全国展開している外溝業者ロイヤルガーデンです。

無料見積依頼することで、専門スタッフがあなたの自宅にうかがい、希望プランの無料で見積りをしてくれますよ。

わざわざ外構業者を探さなくて済む上に、自宅まで来てくれます。これは便利でありますな。

支払いはクレジットカード対応。もちろん、後払い。

ハウスメーカーのお抱え業者に決めてしまう前に、一度お値段を比較してみてはいかがでしょうか?

 

外構工事はどこに頼むべき?失敗しない業者の選び方を徹底解説!

2017.07.16

 

まとめ:コストを抑えるなら、入居してからじっくりと。

注文住宅の外構工事は入居前、もしくは入居後に工事します。

入居前:費用は高いが、統一されたデザインにできる。

入居後:コストを抑えながら、必要なものを追加していける。

どちらも一長一短あるので、「こっちにすべき!!」とは簡単には言えません。

ただしコストを抑え、必要なものだけ追加していきたいなら、入居後の工事がおすすめですよ。

ハウスメーカー経由で外構を決めてしまう前に、一度外構の専門業者の見積りを比較するのも賢い選択でございます。

ぜひ素敵な家作りを。それでは、また!

 

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