お金をかけないでできる庭の雑草対策まとめ|雑草が生えない美しい庭を保つ方法

こんにちは。

 

ムダ毛の処理が社会人のマナーとして言われるように、一軒家の雑草対策はオーナーとしての守るべきマナーでございます。

しかし生えてきた雑草を、1本1本抜くのはとても大変な作業。広大な庭を中腰になりながら雑草を抜くのは、これ以上のない拷問です。

イエス、マダム。

だからこそ、雑草が生えないように雑草対策をしておくことが大切です。

DIYで雑草対策もできますし、業者に依頼しても安くすませる方法もございますよ。

美しい家。そして美しい庭。

いつまでも美しい庭を保つため、雑草対策はしっかりしておきたいところです。

 

そこでこの記事では、今から簡単にできる雑草対策について解説させて頂きます。

美しい庭を守るには、美しい心だけでは足りません。しっかりと雑草対策する必要がありますよ!

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お金をかけないでできる、庭の雑草対策。

「雑草対策は大変。お金もかかる。うちには無理だな・・・。」

 

なんて諦めてませんか?

たしかに雑草対策として庭をキレイに整備しようとしたら、かなり高額なお金が必要です。

しかしご安心くださいませ。お金をかけないで、雑草対策できる方法もございます。

 

1・芝を張るだけで、簡単に雑草対策!

「雑草が生えてきて困る!汚らわしい!」

 

と、お困りのようでしたら、雑草を引っこ抜いて芝を張ってしまうのがおすすめです。

なぜなら芝を張ってしまうと、土が芝におおわれてしまい、雑草が生えにくくなるからです。

さらに定期的に芝刈りをすることで、雑草が成長するスキを与えません。芝は短くても成長できるので、美しい芝の庭だけが残る、ということですね。

 

雑草対策として芝が優秀なのは、コスパのよさ。

ホームセンターで売られている芝1束(500円)で、1㎡の広さをカバーできます。ですので10㎡の庭の雑草対策にしても、お値段はたったの5,000円。これはクソお安いお値段ですね。

 

もちろん、庭に芝を張ったのなら、定期的なメンテナンスが必要です。

・芝刈り

・水やり

・エアレーション(土地に空気を混ぜ込む作業)

・肥料やり

・枯れた芝の処理

美しい芝を保つには、手間がかかります。

もし芝を張ったのにメンテナンスができないと、芝の中から雑草が顔を出すことに。

芝のメンテナンスをしなかった今、すでに芝のおもかげすらありません。

あるのはただの雑草のみ・・・ひゅるりら・・・。

芝はお金をかけずに雑草対策できます。しかしお金はかけなくても、時間と手間が必要です。

もしも「時間にゆとりがあり、芝のメンテナンスも楽しめる」、という方であれば、おすすめの雑草対策でございます。

 

▽芝刈りを芝刈り機を使わないでやってみたレポートはこちら!

超・大変!芝刈り機を使わないで、ハサミで庭の芝をキレイに刈ってみた!

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▽芝張りもDIYで費用を節約できます!

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2・砂利を敷く。

庭の雑草対策でおすすめなのが、砂利を敷くことです。砂利敷きもお金がかからず、簡単に雑草対策ができます。

砂利のメリットは、高いメンテナンス性です。一度施工してしまえば、その後とくに手を加える必要もなく、ほぼメンテナンスフリーでございます。

芝のように毎日・毎週・毎月、愛情を注いでメンテナンスする必要はまったくありません。

 

また砂利はたんなる雑草対策だけでなく、色とりどりの砂利からお気に入りを選ぶことで、庭をオシャレにまとめられます。

選べる砂利の種類

・川砂利(グレー)

・白玉石

・黒玉石

・カラー砕石(ピンク・オレンジ・青・緑など)

・レンガ砕石

・C-40砕石(駐車場に使われる砂利)

どんな砂利を敷くかによって、クールな印象にも暖かい印象にもなります。それでいて、しっかり雑草対策できますからね。

もし雑草が生えてきても、深く根付かないので簡単に雑草が抜けるメリットもあります。

実に優秀な雑草対策ですな・・・。

ただし後述の防草シートを敷いておかないと、せっかく敷いた砂利は少しずつ地面の中に埋まっていきます。

砂利を敷くだけでも雑草対策になりますが、防草シートと組み合わせることがおすすめです。

 

▽砂利のメリットは、こちらをチェック!

【庭作り体験談】芝より砂利。砂利敷き6つのメリット・デメリット!

2017.12.14

 

3・防草シート。

雑草対策として定番なのが、防草シートです。

太陽の光をカットするシートを土の上に被せてしまうことで、雑草を完全にシャットアウトします。

 

防草シートの効果は高いものの、難点なのはデザイン性。

ただ防草シートを被せただけでは、庭先にビニールがヒラヒラすることになり、景観上よろしくありません。

ですので防草シートは、砂利と一緒に使うのが鉄則です。

防草シートは土の上に被せたあと、その上に砂利(化粧砂利)をのせてシートを隠します。

砂利でシートを隠すことで、庭をオシャレに仕上げながら、雑草対策もできるのです。

 

「防草シートはとても効果が高い上に、材料費も安い。」

「しかも土の上に被せるだけなので、だれでも作業できる!」

 

・・・という理由で、防草シートをDIYで施工される方が多いです。

しかし手先の不器用な方が防草シートをDIYすると、

・防草シートにすき間ができ、そこから雑草が生えてくる。

・防草シートと地面が密着せず、防草シートの下から雑草が生えてくる。

・防草シートがめくれてしまい、風でペラペラしてカッコ悪い。

・防草シートの敷き直しは、砂利をどける必要があり、大変。

など、雑草を防いでくれないばかりか、庭の景観を壊してしまいます。

防草シートは隙間なく、しっかり施工することが大切です。ちょっとお値段はかかりますが、最初から業者に依頼することをおすすめします。

\ 防草シートの工事の値段をチェック! /

 

徹底的に雑草対策したい方におすすめの方法。

お金をかけなくても、雑草対策はできます。

しかし完璧とはいえません。隙間から雑草が生きますし、防草シートの上の砂利から雑草が生えることもあります。

 

「1本でも雑草が生えてくるのがイヤだ!」

「ムダ毛は1本残さず処理しないと気が済まない!」

 

と思うのでしたら、徹底的に雑草対策をすることもできます。

ただし、お金はそれなりにかかってしまいます。

 

4・敷石・レンガを敷く。

徹底的に雑草対策をするなら、敷石・レンガを敷くのもおすすめです。

隙間なく敷石(御影石・大理石など)・レンガを敷き詰めることで、雑草が生えてくる余地を残しません。

敷石のメリットは、経年による劣化が少ないこと。

紫外線、雨・風で劣化することがなく、長い期間、雑草対策としての効果が見込めます。

 

ただしデメリットとして、

・費用が高い。

・DIYするのが大変。

ということがあります。

私は御影石の敷石をDIYしましたが、重くて腰をやられました。

ですが5年たった今でも、敷石のところからは雑草は生えてきませんよ。

厚さ1cmの30cmサイズの御影石でも、重さは8kgになります。DIYするときは、ぜひお体を大切にしてください。

 

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5・コンクリートを施工する。

「もう雑草なんて見たくもない!」

 

という方が最後に行きつくのは、コンクリートによる雑草対策です。

庭をコンクリートで覆ってしまうことで、雑草を根絶やしにしてしまう、おそるべき雑草対策でございます。

雑草対策としての効果は非の打ちどころがなく、効果・持続力ともに最強です。

しかしデメリットとして、

・費用が高い。

・夏はコンクリートの照り返しが暑い。

・一度コンクリートにしてしまうと、変更が難しい。

・味気ない庭になってしまう。

というデメリットがございます。

 

コンクリートの施工費は、1㎡あたり15,000円が目安です。(施工条件によって、変わります)

先ほどの芝・砂利と1㎡あたりの施工費を比較してみると、

単価 10平米での必要枚数 10平米での費用
500円(1束9枚入り) 10束 5000円
砂利 300円(1袋20kg) 30袋 9000円
土間コンクリート(工事費込み) 15,000円(1平米) 150,000円

コンクリートが群を抜いて高いことが分かります。

 

ただし庭をコンクリートにすることで、

・雑草が生えてこない。

・掃除が簡単。

・水はけがいい。

・転びにくい。

などのメリットがあります。

雑草対策としてだけでなく、使いやすい庭としての費用と考えると、高くはない・・・気もしますね。

 

▽費用をかけずにエクステリアを整備するコツはこちら!

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雑草のないきれいな庭を維持するには?

しかし残念なことに、とことん雑草対策をしても、それでも雑草は生えてきます。

庭をコンクリートで覆っても、コンクリートの割れ目・隙間から生えてくるのが雑草でございます。

ですので雑草のないきれいな庭を維持するには、早めに対処(雑草を抜く)することが大切です。

 

早めに雑草を抜くことこそ、最大の雑草対策。

きれいな庭を維持するためには、雑草を早めに抜くことが大切です。

なぜなら少しでも雑草を放置してしまうと、

・根っこを張ってしまい、抜きにくくなる。

・雑草が大きくなるので、捨てるのが大変。

・虫が集まってきて、近づくのもイヤ。

・知らないうちに種をまかれ、増殖される。

などなど、手がつけられなくなってしまいます。

せっかく雑草対策をしても、一度雑草に飲み込まれた土地を取り返すのは大変です。

雑草がめぶいてすぐ、まだ雑草が小さいうちに根絶やしに抜いてしまうのがポイントです。

1週間に1回、1時間の草むしりするより、1日3分作業した方が楽ですよ。

 

雑草を抜き続けることで、雑草が生えない庭になることも。

雑草の中に駆除の難しい「スギナ」という雑草がございます。

スギナは地下に根っこを張り巡らせ、抜いても地下に残った根っこから無限に再生する、たちの悪い雑草です。

私の買った家にもスギナが生えており、入居した当初、駆除にとても苦労しました。

抜いても抜いてもまた生える。

これでは一向にキリがありませぬぞ・・・。

 

しかしそれでもひたすらにスギナを抜き続けた結果、なんとスギナの撲滅に成功したのです。

これは体験による仮説ではありますが、どんなに駆除の難しい雑草でも、成長スピードよりも速く抜き続けることで、やがて根絶やしにできると。

1度根絶やしにすると、それ以降スギナが生えてくることはありませんでした。

スギナを撲滅して3年がすぎましたが、今でもスギナはまったく生えてきませんよ。

 

▽雑草を抜くときに便利なのが、雑草抜き。一家に一個、常備しましょう。

 

▽スギナを撲滅した記録はこちら!

除草剤を使わないで庭のスギナの駆除に成功。雑草抜きで簡単にできるスギナ対策とは!?

2017.03.14

 

まとめ:今からでも雑草対策を。

いつまでも美しい庭を楽しむなら、雑草対策が不可欠です。

できれば入居前(入居後でも遅くはない)に、これらの雑草対策をおすすめします。

・芝を張る。

・砂利を敷く。

・防草シートを敷く。

・敷石を敷く。

・コンクリートを施工する。

一度でも雑草対策をしておけば、あとが楽です。生えてくる雑草の量が圧倒的にちがいますからね。

日々生い茂る雑草に消耗する前に、ぜひお早目の雑草対策をご検討くださいませ。

 

また美しい庭を保つためには、雑草を早めに抜くことがなにより大切です。

成長する前の雑草の芽であれば、手も汚れずに簡単に雑草が抜けます。1日3分のメンテナンスで、いつまでも美しい庭が楽しめますよ。

いつまでも素敵なマイホームを楽しみましょう。それでは、また!

 

雑草対策を業者に依頼するなら、相見積もりを!

雑草対策を業者に依頼するときに大切なのが、相見積もりを取ることです。

業者同士を比較して、安くてサービスのしっかりしている業者に依頼することがポイントです。

 

しかし問題なのが、外構工事の業者がどこにいるのか分からないこと。

外構工事は日常生活とは接点が少ないので、どんな業者がいるのか分かりません。

 

そこでおすすめしたいのが、外溝工事のことなら【ロイヤルガーデン】でございます。

ロイヤルガーデンでは、全国のエクステリア業者と提携しているので、ネットから見積り依頼をするだけで、お近くの業者が自宅に来てくれます。

家でお茶をすすってたら、ロイヤルガーデンが来て、見積してくれた。

神か、ロイヤルガーデンさんは、神か。

便利すぎて鼻血が出そうであります。

見積依頼はとても簡単です。こちらのリンクから、

・自宅の住所

・名前

・連絡先

・庭をどうしたいのか(防草シートを敷くなど)

を入力するだけですから。これが30秒でできるから、驚きですよね。

 

無料の見積依頼さえしておけば、あとは都合のいい日に外溝工事のことなら【ロイヤルガーデン】が自宅に来てくれます。

自分で防草シートを敷くのは、想像以上に大変ですよ。それにクオリティが低くて、すき間から雑草が生えてきては意味がありません。

 

ロイヤルガーデンなら、無料で見積りをしてくれます。

わざわざ自宅に来てくれても、無料ですので。注文しなければ、一切お金がかかることはないので安心です。

 

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