こんにちは。
私の買った建売住宅のお隣さんとの境界は生垣(椿)でありました。11月にはかわいい花を咲かせていたんですがね。
しかし虫嫌いな私は生垣を全部抜いて、代わりにメッシュフェンスを立てたのであります。
その狙いはメンテナンスフリー化と、土地の有効活用でありますよ!
そこで今回は私が生垣を抜いた理由と、メッシュフェンスを立てて感じることについて書いていきましょう!
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生け垣を抜いた理由。
私が生垣を抜いた理由は次の4つでございます。
もうね、虫嫌いの私には絶大すぎる理由でありますよ。これだけで生垣を抜くに十分な理由でありますよ。
何気なく生垣の葉っぱを見ると、そこには虫、しかも毛のついている芋虫(つまり毛虫)がわさわさといらっしゃったのです。
1匹じゃないよ?わさわさですよ?もう軽く失神するかと思いましたよ、私は。
きっとたまたまそこに卵が生みつけられて、たまたま発見が遅くなって、たまたま大量発生して。たまたまが重なっただけなんだろうけど。
虫嫌いの私にとっては、その1回の経験で心に誓ったのであります。
生垣さえなければ、毛虫が大量発生することも少なくなりますからね。
うすうす気が付いていましたが、どうやら私の家の生垣の枝はお隣さんに向かって伸びていっているようでした。
まあね、正直、見て見ぬふりしたかったですよ。何事もないようにスルーしたかったさ。
でも、あとで揉めるの、イヤですよね?だから枝が伸びる度に、伸びた枝を折ったり切ったりしてたのです。
ええ、これが実にめんどくさい。しかももしかしたら、虫ついているかもしれない(重要)
そう思うだけで、私の心も生垣の枝のようにぽっきりと折れてしまいました。
生垣はきちんと手入れしなければ、雑草と同じでありますよ。植えるなら、きちんと手入れしてあげましょう!
枝が隣の家に伸びるだけでなく、なんと枯れた葉っぱがお隣さんのお庭に落ちていっているではありませんか。
しかも枯れた葉っぱだから、なんとなく見た目的にも美しくないと言う、ね。
だからと言って、生垣に向かって
と、言ったところで、私が何かの精神病患者に間違えられて通報されるだけですから。
そう、無駄なんですよ。植物をコントロールすることが。
植物だから葉っぱは枯れるし、枯れた葉っぱはお隣さんの庭に落ちていくのです。
しかしやっぱりお隣さんの庭に葉っぱが落ちていくのは忍びなく心が痛いもの。
生垣を抜くと、ストレスが減るかもしれません。
地味に私のストレスだったのが、生垣周辺の土地が有効活用できなかったことです。
だってさ、生垣の葉っぱには虫がいるかもしれないのですよ?下手に近づいたら、不意打ちで毛虫とご対面してしまうかもしれませんよ!?
・・・無理。無理だーーーー!!
そう思うと、私は生垣に近づけません。だから自然と生垣周辺の土地が有効活用できなくなってしまうのです。
うむ。実にもったいない。この特に広くもない私の敷地の中で、有効活用できない土地があるってことが、実にもったいない。
生垣は意外とスペース取りますよ。
メッシュフェンスに変えてよかったこと。
そして私は生垣をキレイに抜いてしまい、代わりにメッシュフェンスを立てたのであります。
私が生垣からメッシュフェンスに変えて感じるのは次の3つです。
生垣は防犯性は高いけど、枝と葉っぱが密集しているので、風通しがよくないのですよ。光も遮るから暗いし。
しかしその点、メッシュフェンスは最高に風通りがいいですよー!
さらに風通りだけでなく、光も遮らないから、庭全体が明るくなった印象がありますね。
私の生垣は境界ブロックの内側(自分の土地側)に植えてありました。
だから生垣分の土地が、実質使えていない状況だったのです。
しかしメッシュフェンスは、ちょうど境界ブロックの上に設置する形になりました。
その結果、境界ブロックぎりぎりまで、自分の土地を有効活用できたのですよね。
狭い土地だからこそ、土地は有効活用したいですからね!
そしてうれしいのは、生垣と違ってメッシュフェンスはメンテナンスフリーということです。
特に手入れをしなくても、来月も来年も再来年も、メッシュフェンスはまったく同じ姿でございますからねえ。多少は劣化はしますが。
・枝がお隣さんに向かって伸びたから切った
・葉っぱがお隣さんの庭に落ちたから拾った
そんなめんどくさいメンテナンスは一切なし!・・・最高かっ!?
もちろん、お隣さんに迷惑をかける要素がないから、トラブルになることがない。安心だね。
でもメッシュフェンスのデメリットも感じることも。
生垣からメッシュフェンスに立て替えましたが、ちょっと気になることもあります。
メッシュフェンスを境界ブロックの上に設置しましたが、境界ブロックの種類によってはメッシュフェンスが設置できないようですよ。
境界ブロックに使われるブロックには、「軽量ブロック」と「重量ブロック」があるからです。
もしも境界ブロックに軽量ブロックが使われていたら、メッシュフェンスは立てられません(基本的には)
軽量ブロック:JIS規格圧縮強度A種のもの。最も強度が低く、重量も軽い。
重量ブロック:JIS規格圧縮強度C種のもの(最高等級)。最も強度が強く、重要も重い。
境界線やブロック塀には通常「重量ブロック」が使用される。
またブロックにフェンスを立てる際も、「重量ブロック」が使用される。
フェンスを立てる際は、重要ブロックが望ましい。
だがしかし、私の買った建売住宅の境界ブロックは、軽量ブロックだったのですよね。
・・・ダメじゃん(笑)。
しかし私は諦めきれなかったので、軽量ブロックでもコア抜きしてフェンスを立ててしまいました。
もちろん、業者さんは大丈夫と言っていましたが、やっぱり強度は不安ですよね。
まとめ:生け垣を抜くと、明るく広い庭になる。
それでは、まとめよう!
私が生垣を抜いた理由とメッシュフェンスにして感じるメリット・デメリットは次の通りであります。
【生垣を抜いた理由】
1・生垣に虫が寄ってくる、虫が発生する。
2・枝がお隣さんに向かって伸びた。
3・枯れた葉っぱが汚い。枯れた葉っぱがお隣さんの庭に落ちた。
4・生垣周辺の土地が有効活用できない。
【メッシュフェンスにして感じること】
1・風通りがよくなって、庭が明るくなった。
2・土地を有効活用できるようになった。
3・メンテナンスフリーで、お隣さんに迷惑をかけない。
4・ただしメッシュフェンスは重量ブロックに立てる必要がある。
隣家との境界を安く済ませたいなら、メッシュフェンスがお勧めですよ。
メンテナンスフリーで、お隣さんに迷惑をかける心配もありません。
逆に生垣は初期投資こそ安いものの、小まめなメンテナンスが必要です。メンテナンスが行き届かないと、お隣さんとトラブルになる可能性もあります。
お気に入りの植物を植えて、小まめにメンテナンスが出来れば、キレイな生垣になるんだろうけどね。
虫嫌いの私には、ハードルが高かったようで!
それでは、また!