パッシブデザインの間取りのメリット・デメリット!自然の力で涼しいって本当?

こんにちは。

 

最近、流行ってますよね・・・パッシブデザインの間取りが。

・・・え?パッシブデザインですよ?流行ってるじゃないですか。

どのハウスメーカーでも「パッシブデザイン対応!」って書いてありますよね?

 

・・・と、こんなに流行っていたら、今さら「パッシブデザインって、なんだっけ?」とは恥ずかしくて聞けません。

は、ははー、パッションデザインですな。

つまりパッション、情熱的な間取り・・・です・・・よね・・・?

大丈夫でございます。今さら聞けない悩みは、今ここで解決しておきましょう。

 

この記事では

・パッシブデザインの特徴、メリット。

・パッシブデザインの抱える問題点。

・パッシブデザインの間取りを取り入れるときの注意点。

などについて解説させて頂きます。

パッシブデザイン、知ったかぶりしていると、あとで恥ずかしい思いをしてしまいますよ。

 

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パッシブデザインの間取りとは?ポイントは?

パッシブとは、「受動的な」という意味です。

つまりパッシブデザインを直訳すると、「受動的なデザイン」、でございます。

 

「受動的なデザイン」

 

ますます混乱するワードが出てきましたが、いいえ、難しくはありません。

「受動的なデザイン」とは、自然のエネルギーをうまく取り入れること。

・風

・太陽光

・太陽熱

・地熱

などの自然のエネルギーを利用して、「夏は涼しく、冬は暖かくしよう。」という考え方です。

 

ちなみにパッシブデザインの反対は、「アクティブデザイン」でございます。

アクティブデザインとは、自ら積極的に動くデザイン。

・照明

・エアコン

・暖房

・換気扇

などを使って、室内を快適にするデザインを指します。

 

パッシブデザインの間取りにするための、4つのポイント。

自然エネルギーをうまく取り入れるパッシブデザインの間取りにするには、活用すべき4つのポイントがあります。

1・効果的な断熱材。

2・夏の日差しはカットするが、冬の日差しは取り入れる採光。

3・室内をくまなく通る、涼しい風の流れ。

4・夏涼しく、冬暖かい地熱。

まずご説明といいますか、釈明しなくてはいけないのが、「1・効果的な断熱材」ですよね。

「パッシブデザインは、自然エネルギーを取り入れること!」とか言いながら、「いきなり断熱材かよ」、と。

ですがこれには、海よりも深い理由がございます。

イエス、マダム。

なぜなら効果的な断熱がなければ、いくら自然エネルギーで室内を暖めてもすぐに冷えてしまうからです。

当然といえば当然ですよね。暖房だって、いくらハイスペックな暖房を入れても、断熱材がダメなら寒いですからね。

いくらパッシブデザインの間取りにこだわっても、そもそも断熱材がイケてなかったらダメなのです。

断熱材を効果的に施工することで、はじめて自然エネルギーが活用できます

 

▽断熱については、こちらもチェック!

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パッシブデザインの間取りの3つのメリット

パッシブデザインの間取りを取り入れるメリットは、3つあります。

1・自然エネルギーで涼しく、暖かくなるため、冷暖房費が下がる。

2・部屋の温度が安定するため、ヒートショック対策になる。

3・自然の光、風は気持ちがいい。

とくに「3・自然の光、風は気持ちがいい」。これですよ。

エアコンや暖房でも室内は暖かくはなりますが、でもやっぱり太陽の陽だまりであたたかい部屋っていいものですよね。

 

1・自然エネルギーで涼しく・暖かくなるため、冷暖房費が下がる。

パッシブデザインのメリットは、自然エネルギーによって夏涼しく、冬暖かくなるため、冷暖房費の削減ができることです。

パッシブデザインでよく取り入れられるのが、軒(のき)の長さの調整です。

軒とは?

屋根が外壁からせり出している部分のこと。古くからある日本住宅は、軒が長い。

ローコスト住宅やモダンな住宅では、軒が極端に短くなっている家が多い。

パッシブデザインでは軒の長さを、

・夏:暑い日差しを軒でカットする。

・冬:暖かい日差しは、室内に取り込む。

という、絶妙な長さに調整するのです。

「冷房をつけなくても涼しい!」とまではいきませんが、太陽の日差しをコントロールすることで、冷房効率を上げられます。

パッシブデザインにすることで、夏の電気代をお得にできます。

一度パッシブデザインにすれば、半永久的に効果が受けられるのが嬉しいですな。

毎月の電気代の変化は小さいかもしれませんが、それがずっと続けば家計も助かりますよね。

 

2・効果的な断熱材による、ヒートショック対策。

パッシブデザインのメリット、といいますか、これはパッシブデザインで断熱をしっかりした効果というべきかもしれません。

パッシブデザインのポイントは、効果的な断熱です。

取り入れた自然エネルギーを最大限活かすためには、家の熱を逃さない断熱施工が必要です。

隙間なく断熱すると、家全体の温度差がなくなります。その結果、急激な温度変化によるヒートショックが予防できるのです。

パッシブデザインを取り入れると、結果的にヒートショック予防もできることに。本来のパッシブとは趣旨がズレている気もしますが、これもパッシブデザインの恩恵(メリット)でございます。

 

3・自然の光、風、暖かさは気持ちがいい。

パッシブデザインの最大のメリットは、やはりこれですよね。気持ちがいいのですよ、自然の光・風・暖かさというものは。

だってそうじゃないですか?

エアコンをつければ部屋は涼しくはなりますが、エアコンをつけると、

・寒すぎる。

・風邪をひく。

・のどが痛くなる。

・エアコンの温度設定をめぐって揉める。

など、なにかとクレームが出るじゃないですか。

私だって涼しい部屋は好きですけど、だからといってエアコンの風はあまり当たりたくないですからね。風邪ひくので。

その点、自然の涼しさっていいですよね。「森の中のマイナスイオンが・・・」とまでは言わなくても、やはり家のなかを涼しい風が通り抜けるのは気持ちがいいものです。

 

パッシブデザインのメリットはとは、つまるところ、

 

「エアコンの涼しさと自然の涼しさ、どちらが好きですか?」

 

ということだと思います。数字では表せない快適さこそ、パッシブデザインのメリットでございます。

 

パッシブデザインの3つのデメリット

このようにパッシブデザインのメリットをあげてみると、「パッシブ素晴らしい。どんどんパッシブしようぜ!」と思いますよね?

ですが、マダム。ちがうのですよ。

やはりパッシブデザインにも問題点・デメリットがあるので、メリット・デメリットのバランス感覚が大切になってきます。

 

1・パッシブデザインを本気で突き詰めると、デザインに制限が多くなる。

パッシブデザインの間取りの問題点は、「パッシブデザインをどこまでやるか?」ということです。

パッシブデザインの効果をあげるためには、より大胆に自然エネルギーを取り入れる必要があります。

もっと自然エネルギーを取り込もうとパッシブデザインにこだわりすぎると、デザイン・間取りに制限が多くなってしまいます。

・日差しを多く取り入れるために、吹き抜けにしましょう!

・日差しを多く取り入れるために、南向きの間口は広くしましょう!

・風が通る間取りにしましょう!

・庭先には日差しをカットする木を植えましょう!

・・・など、パッシブデザインだけで1つの標準プランが出来上がりそうな勢いです。

パッシブデザインを取り入れることは大切です。ですがもっと大切なのは、自分が快適に暮らせる間取りですよね?

あまりにもパッシブデザインにこだわってしまうと、本来の目的を見失ってしまいます。ご注意くださいませ。

 

2・数字でチェックしなければ、効果は謎のまま。

パッシブデザインのメリットの1つが、「冷暖房費が安くなる」ことです。

たしかに理論的にはパッシブデザインにすることで、冷暖房費を削減できるはずです。・・・理論的には。

しかしパッシブデザインによる削減効果は、どうやって計測するのでしょうか?

家の立地・間取り・断熱性能は、家によってバラバラでございます。

つまり計測の仕様がありませぬ・・・。

たとえ冷暖房費が下がったとしても、自然エネルギーによる削減効果を割り出すのは難しいことです。

 

せっかくパッシブデザインを取り入れても、数字でチェックしなければ効果の真相は闇の中。いえ、あなたの心の中。

効果が不透明なパッシブデザインにあまりにも投資するのは、ハイリスクでございましょう。

 

3・本気のパッシブデザインは、実生活では無理がある。

近年盛り上がるパッシブデザイン。自然のエネルギーで快適に過ごすなんて、素晴らしいじゃないですか。

しかし現実のパッシブデザインは、やや無理がある間取りになってしまいます。

・太陽光を取り入れるため、カーテンを開け放つ。 → 視線が気になるから無理。

・庭の木の木陰から涼しい風を。 → 涼しい風は欲しいけど、庭木に虫がつくのは耐えられない。

・天窓をつけて採光性を。 → 雨漏りするから、屋根に穴をあけたくない。

・風通しをよくして、室内を涼しく。 → 住宅地の風は熱風で涼しくない。

パッシブデザインの考え方は、とても素晴らしいと思います。

ですが現実の生活に落とし込んだとき、「どこまで実践できるのか?」胸に手を当てて考えたとき、どんな答えになるでしょうか?

・・・。・・・。・・・。

・・・ほどほどのパッシブデザインがちょうどいいですな。

パッシブデザインにこだわりすぎると、どこかを犠牲にすることに。現実的な生活と照らし合わせて、取り入れられる部分を取り入れるスタンスがおすすめです。

 

まとめ:無理のないパッシブデザインがおすすめ。

あらためてパッシブデザインのメリット・デメリットをまとめます。

【パッシブデザインのメリット】

1・自然エネルギーで涼しく、暖かくなるため、光熱費が下がる。

2・部屋の温度が安定するため、ヒートショック対策になる。

3・自然の光、風は気持ちがいい。

【パッシブデザインのデメリット】

1・デザインに制限が多くなる。

2・数字をチェックしなければ、効果は謎のまま。

3・本気のパッシブデザインは、実生活では無理がある。

自然のエネルギーをうまく活用し、快適な住まいにするパッシブデザイン。

エアコンの涼しさよりも、自然の涼しさの方が気持ちいいですし、積極的に取り入れたいところです。

ただしパッシブデザインを本気で突き詰めると、どうしても無理が出てしまいます。

あまり「パッシブ!パッシブ!」興奮しないで、無理なく取り入れられるデザイン・間取りがおすすめですよ。

素敵な家作りを。それでは、また!

 

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パッシブデザインの間取りを作ってもらうには?

パッシブデザインの間取りを作るとき、理想と現実のバランス感覚が大切になります。

多くのハウスメーカーでパッシブデザインは採用されてますが、各社によって考え方はちがいます。

・自然エネルギーをゴリゴリ取り入れる、本気のパッシブデザイン。

・自然エネルギーを無理なく取り入れることで、ほんの少し快適にするパッシブデザイン。

・理論的にはそうなのかもしれないが、現実離れしたパッシブデザイン。

ですので、パッシブデザインの間取りを考えるときは、複数のハウスメーカーを比較することが大切です。

 

複数のハウスメーカーを比較するときに便利なのが、タウンライフ注文住宅。タウンライフ注文住宅は、希望条件を1回入力するだけで、

・間取り

・資金計画

をハウスメーカーに作ってもらえます。

何度も複数の会社と打合せする必要もなく、自宅にいながら希望の間取り・資金計画ができますよ。

 

タウンライフ注文住宅は、もちろん無料です。使って損することはありません。

パッシブデザインの間取りの参考に、複数のハウスメーカーを比較することをおすすめします。

 

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