こんにちは。
マイホームの間取りは使いやすさだけでなく、風水・家相を気にされる方も多いのではないでしょうか?
縁起の悪い間取りにしてしまったことに後から気がついて後悔しないためにも、事前にチェックしておきたいところです。
しかし風水・家相の間取りをすべて取り入れようとすると、「現実的に家が建てられなくなる」、という問題もございます。
風水の間取りを取り入れるにしても、現実的に使いやすい間取りでなくてはいけません。
また家にかかるお金とのバランスを考えるのも大切です。
では注文住宅の間取りを考えるとき、風水・家相はどのように考えたらいいのでしょうか?
この記事では、注文住宅の間取りにおいて、
・これだけは知っておきたい、風水・家相の知識。
・現実的に縁起の悪い間取りにしない方法。
について、解説させて頂きます。
風水をまったく信じないのもよくないですし、かと言って風水を頼りすぎるのもよくありません。
絶妙なバランスで、家作りをすすめていきましょう。
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この記事の概要
家相・風水の基礎知識。
家相・風水は古くから言い伝えられている、方角による縁起です。
いい方角と悪い方角(鬼門・裏鬼門)があり、「家の重要な部分(玄関など)は、悪い方角にしてはいけない」、というのが主な内容です。
家相・風水はとても奥深く、
・家相と風水は別物である。
・風水には流派があり、それぞれによって解釈がちがう。
・家相・風水の専門家によっても解釈がちがう。
などと、深みにハマってしまう危険があります。
あまり深みにハマってしまうとお金と時間ばかりかかってしまうので、まずは最低限知っておきたい知識をご紹介します。
鬼門・裏鬼門に玄関・トイレ・浴室などを置かない。
風水・家相で最大のポイントになるのが、鬼門・裏鬼門に玄関・トイレ・浴室をおかないことです。
鬼門・裏鬼門とは方角のことであり、悪い運気が流れてくる方角といわれています。
鬼門(きもん):北東の方角のこと。鬼が出入りする方角とされ、不吉な運気が流れてくる。
裏鬼門(うらきもん):鬼門とは反対の南西の方角のこと。陰陽のバランスが崩れ、鬼門と同様に不吉な運気が流れてくる。
玄関は家族の出入り口であると同時に、運気の入り口でもあります。
そのため玄関が鬼門・裏鬼門の方角にあると、その方角から悪い運気が流れてくるので、家族に不幸や病気が起きてしまう・・・と言われています。
またトイレや浴室は、水を使う湿気のたまる場所です。そのため悪い気(陰の気)がたまるとされ、鬼門・裏鬼門におくのは避けるべきとのこと。
最低限、この知識はあっても損はありません。
「鬼門・裏鬼門には、玄関・水回りを配置しない。」
風水・家相を気にされるのであれば、まずはここを抑えましょう。
風水・家相が悪い間取りだと、どんな影響があるのか?
では風水・家相が悪い間取りでは、どんな影響があるのでしょうか?
鬼門・裏鬼門で一般的に言われていることとして、
・財産を失ってしまう。
・お金が貯まらない。
・収入が安定しない。
・家族が病気になる。
・子宝に恵まれない。
などの影響があると言われています。
ただし家相・風水の流派や、専門家による解釈によって、影響は千差万別です。
理想とおりにならないときは、キレイに明るい状態を保つ。
風水・家相による間取りで縁起が悪いとは言われても、現実的にできる間取りには限りがあります。
鬼門・裏鬼門でも、玄関や水回りをおかなくてはいけない場合だってありますよね?
そのようなときは、次の対応をすると、悪い運気が溜まりにくいそうです。
・小まめに掃除をして、キレイな状態にして、悪い運気が溜まらないようにする。
・換気をして、悪い運気が溜まらないようにする。
ちなみに鬼門(北東)にトイレを置かないのは昔の知恵でもあり、寒い場所に水回りを置かない(湿気がこもるから)ということでもあります。
そのため風通しをよくすることで、運気が改善(湿気がなくなり、家が長持ちする)されるのです。
風水・家相の「いい間取り」を作るには?
風水・家相は必要以上に気にする必要はありません。
ですがふと家の間取りを見渡してみると、多くの住宅では鬼門・裏鬼門を避けた間取りになっています。
ですのでみんな「そんなことないよな・・・」と思いつつも、悪いことがあったらイヤなので、意外と守っているのですね。
風水・家相のいい間取りを作るには、2つの方法があります。
1・風水家相の専門家に相談する。
2・ハウスメーカーに「縁起の悪い間取りを避けたいです」と、打診してみる。
このうち現実的な方法としておすすめなのが、「2」のハウスメーカーに「縁起の悪い間取りは避けたいです」と打診することです。
1・風水家相の専門家では、縁起のいい間取りでも、使いやすいとは限らない。
風水・家相の専門家によって、家の間取りを鑑定してもらえるサービスがあります。
専門家による間取り診断は、
・事前調査
・現地調査
・ゾーニングでの提案
など、さすが専門家とうなずくサービス内容で、家の間取りの縁起を診断してくれます。
「専門家」と名乗るぐらいなので、鑑定結果も納得の内容でしょう。
しかし問題なのは、縁起のいい間取りだからと言って、それが使いやすい間取りとは限らないことです。
たとえ鬼門・裏鬼門を避けた間取りになっていても、
・生活動線が途切れていて、生活しにくい。
・方角を優先したためリビングの日当たりが悪く、寒くて暗い。
・風水を優先して間取りを作ったため、理想の間取りが実現できなかった。
など、生活が不便で後悔が残る間取りかもしれません。
また専門家の間取り鑑定の料金は50万円~と、決して安くないのです。
さらに工務店や建築士との打ち合わせは対応していないこともあり、現実的な間取りを考えるなら、よほど風水に強いこだわりがない限りはおすすめできません。
2・ハウスメーカーに相談する。
縁起の悪い間取りをさけるための現実的な方法は、やはりハウスメーカー・工務店を頼ることでしょう。
「風水の流派が~」とか、「風水の解釈としては~」などと込み入った話は別として、ハウスメーカーでも風水・家相の知識・ノウハウがあります。
ですので間取りを相談するときに、「縁起の悪い間取りを避けたいです!」と打診すれば、
・縁起の悪い方角を避けた間取り。
・現実的な予算で建てられる間取り。
・実際の生活もしやすい間取り。
これらのバランスをとりながら間取りの提案をしてくれます。
さすが家作りのプロ。こちらの要望をきれいに実現してくれますな。
縁起のいい間取りを現実的に考えるなら、ハウスメーカーに相談するのが賢いと思いませんか?
風水・家相の間取りを相談したい方へ。
「風水・家相のことは詳しくないけど、できれば避けたい!」
と思っているなら、まずはハウスメーカーへ相談することをおすすめします。
ですがモデルハウスを歩きまわって、1件1件相談するのはとても大変です。
そこでおすすめなのが、「風水・家相・間取りプラン作成サービス」です。
このサービスは、
・風水・家相を取り入れた間取りを作ってもらえる。
・家を建てるために必要な総費用が分かる。
・複数のハウスメーカーから間取り、費用がもらえるので、簡単に比較できる。
というサービスです。もちろん、無料で使えます。
あなたが住んでいる「都道府県」・「市町村」を選んだあと、「その他、間取りに関する希望」の入力フォームで「風水・家相の縁起の悪い間取りを避けたい」と入力ください。
間取りの希望条件を入力して送信すると、それぞれのハウスメーカーから希望に沿った間取りを提案してもらえますよ。
「風水・家相のことは詳しくないけど、できれば避けたい!」と思っている方は、一度家作りのプロに間取りを作ってもらうことをおすすめします。
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まとめ:風水・家相も大切。気になるなら打診だけでもする価値あり。
風水・家相は古くからの言い伝えで、当時の生活の知恵という側面もありました。
ですので風水・家相で「いい間取り」にすることには、意味があるということです。
とは言え技術の発達した現代では、そこまで気にしなくてもいい(トイレの換気など)こともあります。
風水・家相の間取りを気にしすぎるのもよくないですが、無視するのもよくないですよ。
なんだかんだいいながら、多くの住宅では鬼門・裏鬼門を避けた間取りになっています。だって信じていなくても、本当に不幸があったらイヤですもんね。
「縁起」と「実生活」をトータルして提案してくれるハウスメーカーに一度相談してみることをおすすめします。
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▽風水以外で気になる間取りアイディアは、こちらでまとめています。