こんにちは。
「建売住宅を購入しようと思っているけど、本当に建売住宅でいいのかな？」
「このまま契約書に印鑑を押してしまっていいのかな？」
住宅購入直前になると、「本当にこれでいいの？」と迷うものです。
私も今の建売住宅の購入を決断する直前になって、やはり迷いました。「本当にこれでいいの？」と。
契約書に印鑑を押す前なら、まだ引き返すことができます。
そこでこの記事では、契約書をまだ押していないあなたのために、建売住宅を購入する前に、もう1度冷静に考えるべきことについてまとめさせて頂きました。
どうか契約書に捺印する前に、最後の最後までお読みくださいませ。
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この記事の概要
建売住宅を決断する前に、もう1度考えたいこと。
本当にその建売住宅に決断してもよろしいのでしょうか？
買ってから後悔しても、もうどうにもなりませんよ。
ですので、契約書に印鑑を押す前に、今一度次の6つことを考え直してみましょう。
1・住宅購入の「初心」は何だった？
建売住宅に決断する前に、住宅を購入しようと思った「初心」を思い出してみましょう。
一番最初に「家を買おう！」と思い立ったのは、どうしてですか？なぜ家を買おうとしたのですか？
あなたの希望を100％満たす家はありません。しかし、最初の「初心」を満たしている家ならば、後悔しませんよ。
私の場合は、それまでの狭い賃貸アパートでの子育てに限界を感じ、とにかく広い家が欲しかったからです。
広い家でのびのびと子育てできる環境が欲しかったのです。
「広い家で、のびのび子育てしたい！」想いが、私の住宅購入の初心でございます。
住宅購入を色々検討していると、価格や立地、デザインや間取りなど、検討する項目が多岐に渡って当初の目的を忘れてしまいそうになります。
色んな家を見ていると目移りしてしまいますが、一番大切なのは住宅購入を決めた当初の理由「初心」です。
これが満たされる家なら、きっと購入しても後悔はしないでしょう。
2・本当に「万人受けのデザイン」でいいの？
建売住宅のデザインは、よくも悪くも「万人受けのデザイン」です。
ちょっと近所を見渡せば、似たようなデザイン、間取りの家がちらほらと見かけます。
さらに建売住宅は完成後に家を買うので、外観、内装のデザイン、間取りで個性を出すことが難しいです。
だから家に対してのこだわりが強かったり、他人と比べてしまう人は、建売住宅を買ったら後悔するかもしれません。
でも本当は「万人受けのデザイン」って悪いことばかりではないのですけどね。
万人受けのデザインは、「誰が使っても使いやすい」ということです。だから建売住宅は、見た目以上に住み心地は最高なんですよ。
▽建売住宅を買っての満足度は高いです。
3・家に対して劣等感はない？
建売住宅に決断する前に、家に対する劣等感はないか、もう1度考えてみましょう。
もしも家に対して劣等感を持ってしまうのであれば、建売住宅はお勧めできませんよ。無理しても注文住宅にした方がいいかもしれません。
そう感じるのは、建売住宅は劣等感の塊だからですよ。
建売＝安い
建売＝出来合いの家
建売＝手抜き住宅
建売＝雑な家
持ち家というだけで、本来は絶賛されることなのに、なぜか建売は下に見られるのですよね。
「建売」と聞いただけで、バカにしてくる人もいるぐらいですからね。これは本当に。
せっかく新築でマイホームを買ったのに、残念な人にバカにされて傷ついて、嫉妬心に火が付くようでは、この先大変ですからね。
家は見栄でもプライドでもない。そこに住む家族が笑顔で暮らせればいいのです。
4・付加価値を求めるなら、注文住宅がいいかも。
建売住宅は万人受けのデザイン（使いやすいデザイン）で、住む分には申し分ございません。いや、むしろ快適ですよ？イエス！建売！！
しかし、しかしであります。建売住宅には残念ながら、それ以上の価値、つまり「付加価値」がないのですよ。
例えばデザイン。
コストを重視した結果、どの家も
・似たようなデザイン
・似たような材質
・似たような工法
となっております。・・・いや、むしろ全部同じ家に見えるのですが・・・（汗）。
玄関からのアプローチも、ものすごくシンプルですし、室内の間取りもすごくシンプルです。まあ、シンプルだから使いやすいとも言えるのですが。
さらに建売住宅は出来あいの家なので、自分のこだわりを表現するのが難しいのです。
・フローリングの材質。
・窓の採光、風通し。
・最新のシステムキッチン。
家に対するこだわりは、なくても問題なく生活できます。
でも、やっぱりこだわりがあれば、生活が豊かになるじゃないですか。悔しいですよ、ハンカチ噛みしめちゃいますよ？
長く住み続ければ、自ずと家に個性が生まれます。
でも、誰が見ても分かりやすい個性と言いますか、こだわりってやつを建売に期待するのはできないのですよ。
建売住宅は、家としての機能や、幸せに暮らすには申し分ありません。
ですが、「日常生活を幸せに暮らす」以上の豊かな暮らしを求めるなら、建売住宅では後悔するかもしれませんね。
▽一生に一度の住宅購入。注文住宅を見ておいても損はありません。
5・建売住宅の「悪いうわさ」を気にする？
建売住宅には、悪いうわさがございます。
それは、「手抜き住宅かもしれない」といううわさです。うわさでございますよ、う・わ・さ。
でも火のないところに煙は立たないし、何より建売が手抜き住宅だと言われると、妙に説得力がありますよね・・・。（汗）
都市伝説かもしれませんが、建売住宅のうわさには、このようなものを聞いたことがあります。
・コストを抑えるために、人件費を抑えている？
・作業者に無理をさせている？
・安い材料を使っている？
・工期に無理がある？
・現場監督がいない？
これがウソなのか本当なのか、私には分かりません。もちろん、建売住宅と言っても、メーカーによって対応は違うでしょう。
しかし1つだけ言わせて頂きたいのは、私の買った建売住宅は、
・手抜き住宅でもない。
・欠陥住宅でもない。
ということです。
入居して3年が経ちましたが、これまで大きな不具合はありません。
それに購入前に部屋の隅々までチェックしました。屋根裏、床下もでございます。
床下に潜ってチェックしましたが、床も傾いてませんし、基礎のひび割れも許容範囲でした。床材のズレもありませんでしたよ。
建売住宅には、「手抜き住宅かもしれない」という悪いうわさ（都市伝説）があります。
ですが、よく考えてみれば、建売住宅は既に完成された物件を買うのですよ。だから購入前に完成された物件をしっかりとチェックすれば問題ないじゃないですか。
もし欠陥があれば、買わなければいいだけですから。
どうしても悪いうわさが気になってしまい、買ってから後悔するなら、建売は辞めた方がいいのかもしれません。
多少高くても、注文住宅を検討した方がいいかもしれませんよ。
6・他の選択肢は検討した？1日2日冷静に考えても、気持ちは変わらない？
そして最後に、建売住宅に決断する前に、もう1度ほかの選択肢がなかったか、冷静に考えてみましょう。
建売住宅以外にも選択肢は、
・注文住宅
・中古住宅
・マンション
だってありますからね。
いっそのこと、家なんて買わなくて、広い賃貸に引越すってのもアリな話でございます。
これらを含めて、本当にその建売でいいのですか？
しつこいほどに私が念押しするのは、建売住宅は焦ってしまうからですよ。今目の前に家があるからこそ、「今買わなくちゃ！」と焦ってしまうのです。
特にその物件が気に入ってるなら尚更です。
「迷っているうちに、他の誰かに買われそうで心配！」
と焦るのですよ。焦りは禁物ですよ。正常な判断ができなくなりますから。
冷静沈着なスマート戦士な私でさえ、焦って2週間で即決してしまいましたから。・・・反省。
さらにハウスメーカー（もしくは不動産屋）の営業マンもこの心理はお見通しのようで、
「もう2組のお客様が見学して、検討されてます。」
「決めるなら、早い方が間違いありません。」
って焦らせるから始末が悪い。
でも焦ったときこそ冷静に考えてみよう。
いや、冷静にほかの選択肢を検討しないと・・・！ああ、誰かに買われてないかな・・・そわそわそわ・・・
「欲しい！」と思ったときでも、最低でも1日2日は冷静に考えてみましょう。それでも気持ちが変わらなければ、後悔しないでしょう。
▽「もっといい物件があるかもしれない・・・。」と思うなら、未公開物件を含めて探すのがおすすめです。
建売に決める前に、もう一度だけ冷静に考えてみて！
それでは、まとめましょう。
建売住宅に決断する前に、今一度次のポイントを冷静に考えてみましょう。
1・住宅購入の「初心」は何だった？それは満たされてる？
2・本当に「万人受け」のデザインでいいの？
3・家に対して、劣等感はない？
4・家としての機能以上の、付加価値は求める？
5・建売住宅の悪いうわさは気にする？
6・即決しないで、1日2日冷静に考えてみよう。それでも気持ちは変わらない？
いざ住宅購入を決める直前になると、「本当にこれでいいのか？」と思って不安になるものです。
特に建売住宅には悪いうわさもあったりするから、尚更「いいのかな？」と思ってしまいます。
だからこそ、住宅購入で後悔しないためには、自分が
「どういう家が欲しいのか」
「家をどういう風に使うのか」
というイメージが必要なのです。
それを今一度はっきりさせるためにも、ぜひ上の項目を再確認してみよう。
ぜひ素敵な家作りを。それでは、また！
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ご存知ですか？
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このようにネットに公開されない人気物件を、「未公開物件」と呼びます。
建売住宅で後悔しないためには、「未公開物件」までしっかり検討する必要があります。
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▽住宅購入で最初にやるべきことは、この4つです。
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うぐぐ・・・寸でのところで押せませぬ・・・！！