こんにちは。
かわいい自分の子供のはずなのに、なぜだかイライラが止まらない!
・・・子育て真っ最中のあなたは、自分の子供に対して無性にイライラすることはありませんか?
大好きなんですよ、世界で一番かわいいと思ってますよ、誰よりも深く愛しているのですよ。
しかし、イライラするのですよね。
・・・どうしょうもなく。
イライラして怒りすぎてしまうと、待っているのは自責の念でございます。
最愛の子供をどうして愛してあげられないのか。親失格ではないのか。頭からキノコが生えてくるのです。
ですが私はどうしようもない子育てのイライラはコントロールできることに気が付きました。
長男5歳、次男3歳、育児歴5年目の出来事でした。
・・・え?こ、これは私が大切にしていたフィギュアが粉砕しているのですが?
・・・ゴオラァ!!
子育てで余裕がなくイライラしたとき、どうしたらいいのでしょうか?
この記事では一生懸命になりすぎてイライラしてしまうあなたの為に、子育てのイライラを解消するヒントをお届けしたいと思います。
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この記事の概要
イライラする原因は、子育てに一生懸命だから。
私は子育てでイライラを繰り返すうちに、気がついてまったのですよ。なぜにこんなにイライラするのかと。
それは子育てに対して一生懸命だからでございます。
一生懸命子育てしているからこそ、思うようにいかなくてイライラしてしまうのですよね。
子供のために一生懸命してあげても、子供がやってあげたことに反応してくれるとは限りません。
むしろ子育てでは、予想を上回る形で裏切られることが多いですよね。
・・・、なぜ君はプレゼントを投げて遊ぶのでしょうか!?
わが子が喜ぶ姿が見たくて買ってあげたプレゼントを投げて遊ばれたら、誰だってイライラしますよ。
ですが、ふと冷静に考えてみると、子育てに対して一生懸命になるのは結構なのですが、「イライラする感情」は余計な感情ではありませんか?
「一生懸命子育てしてイライラするぐらいなら、一生懸命でなくてもいいのではないか。」
そう思った私は肩の力が抜け、子供に対してイライラすることが減りました。
あ、噂をすれば私の天使たちが来ましたぞ、ああ、ペロペロペロペロ・・・(以下放送禁止)
批判を恐れずに申し上げると、育児はもっと親中心でいいのではないか。
私はそう感じております。
子育てで余裕がなく、イライラしてしまったら…
肩の力を抜いて子育てをしても、イライラするときはイライラするものです。
海のような深い懐でも、子供の身勝手な言動は簡単に懐からあふれ出てしまいます。
そんなときは、イライラを我慢して爆発させないで、次のことを試してみて下さいませ。きっとイライラをコントロールすることができますよ。
1・睡眠をとる。昼寝をする。細切れ時間でも寝る。
子育てで余裕がなくイライラしてしまうとき、そんなときは決まって寝不足ではありませんか?
寝不足で疲れていると、怒りの導火線が短くなるものです。
いつもなら笑って見過ごせる子供のいたずらも、イライラして抑えきれない感情が沸き上がってしまいます。
・・・え?今から遊ぼうですと?いや、今ですね、パパはイライラしてるのですよ、眠くて。
眠いだけで、イライラします。ただでさえイライラするのです。それに子供のぐずりが加わったらひとたまりもありません。
ですから、「子育てで余裕がないな・・・」と感じたら、寝ましょう。いっそのこと寝てしまいましょう。
いえ、私はふざけて言っているのではありませんよ、大真面目に申し上げているのです。
あなたが育児で忙しくて寝る暇がないのは百も承知でございます。ですが、それでも寝ましょう。
お昼寝、細切れ時間や自分の時間があるならば、すべて睡眠時間に当てましょう。
・子供が寝てくれない
・家事が終わらない
・仕事が忙しい
・・・分かりますよ、育児の忙しさは。
ですが「忙しくて寝れない」と言ってしまったら、いつまでたっても寝不足でイライラしてしまいますよ。
問題が山積みしてあっても、寝て起きれば解決・・・したことはありませんが、寝て起きれば頭がすっきりしてイライラしません。
夫婦どちらかが子供の相手をしている隙に、ふらりと寝てしまうのがおすすめでございます。
2・イライラは我慢しない。
また子育てで余裕がなくてイライラしているときは、子供のためにイライラを我慢してため込んでいませんか?
ちょっとしたイライラでも我慢して心の中にため込んでしまうと、ふとした瞬間にイライラがマグマのように沸き上がることがあります。
これを子育てイライラのビックバンと呼びます。お見知りおきを。
大人同士の付き合いであれば、イライラを我慢するのは常識かもしれませんが、子供相手、こと子育てには我慢は不要かもしれません。
なぜなら、24時間365日ずっとイライラするからですよ。
一度我慢し始めたら運の尽き。子育てイライラビックバンが起きるまで、天使たちは暴れまわることでしょう。
イライラを我慢しないで心の平常を保つには、イライラしたらすぐに発散するしかありません。
つまり、子育てでイライラしたら、すぐにその場で怒るのです。
子供を「怒る」には賛否両論あるようですが、私は用途・容量をしっかり守れば、とてもいい薬になると思っております。
その場で子供を怒れば、それ以上イライラすることはありません。
心の中からイライラが消えれば、いつもの育児がとても清々しく感じるようになりますよ。
3・「言っても無駄」と、ドライに割り切る。
子育てでイライラしてしまうときは、「言っても無駄だ」とドライに割り切ることも大切でございます。
もちろん、最愛のわが子なので、本当に「無駄だ」と割り切っている訳ではありません。
ですがイライラしたその瞬間に「無駄だ」とドライに割り切れる自分がいると、子供へのイライラを上手にコントロールすることができるのです。
だって、子育てでイライラしてしまう原因は、子供への愛・期待があるからではないですか?
そう思う深層心理には、「言えば分かってくれるはずだ」という期待と子供への愛が詰まっているのですよね。
しかし期待と子供への愛情は、時としてイライラを増幅させてしまいます。
ですから、イライラした瞬間こそ、ドライに割り切る自分が必要なのですよね。
「どうせ言っても無駄だ」
そう自分に言い聞かせることで、それ以上イライラするのを防ぐことができますよ。
・・・。・・・・。・・・・・。・・・・・・。
そ、そんな訳ないではありませんかーーーーーーッ!!(号泣)
イライラした瞬間こそドライに割り切り感情をコントロールしますが、頭が冷静になったところでもう一度抱きしめてあげればいいのです。
4・子供のしつけは大切。
子育てにおけるイライラを減らすには、子供のしつけを見直すことが必要かもしれません。
しつけとは様々な解釈がありますが、wikipediaには、
しつけ(躾・仕付けまたは仕付)とは、人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い(規範の内面化)ができるように、訓練すること。 概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。
と、解説されております。まったくもってその通りですね。
しつけとは、人間社会に適応できるようにする訓練なのであります。
子育てでしつけは大切なのはご承知の通りですが、実はイライラを減らすのにも、しつけはとても有効です。
なぜなら、しつけられて「やっていいこと・悪いこと」がきちんと認識できる子供の相手は、とても心穏やかにできるからです。
どれ、私が君のほっぺをチュウチュウしてあげましょう。
子供がやって悪いことをしなければ、その分だけ親は子供に優しくなれます。
親が子供に優しくなれば、子供はもっといい子になろうとします。
・・・素敵な循環ではありませんか。
「しつけ」・「訓練」と聞くとネガティブイメージをしがちですが、まったくもってそんなことはありません。
むしろ、そこが美しい親子愛のスタート地点であると言っても過言ではないでしょう。
5・心のシャッターを下ろす。
また子育てでイライラしてしまうときは、心のシャッターを下ろしてしまうこともおすすめです。
心のシャッターを下ろし、下界からの声を聞こえなくすれば、あなたはそれ以上イライラすることはありません。
子供がダダこねようが、泣こうが騒ごうが、知ったことではありません。こちらは既にシャッターを下ろしてお店を閉めてしまったのですから。
・・・ねえ?パパ?
子供にイライラするのは、ある意味あなたの優しさでもありますよね。
だってイライラしてまでも、子供の相手をしてあげているのですから。優しいじゃないですか。
でも「これ以上無理!」と心のSOSが聞こえたら、早めにシャッターを下ろしてしまうことをおすすめしますよ。
イライラが爆発しても、親も子供にもメリットはありません。
一時的に心をシャットアウトしてしまい、心が落ち着くのを待つのも大切なことでございます。
6・「パパ・ママ」と言われる回数を数えてみる。
そして子育てのイライラを感じたときは、子供が「パパ・ママ」と言う回数を数えてみることもおすすめですよ。
なんだかんだ悪態ついても、子供は100%あなたのことを求めていますからね。むしろ、あなたを求めすぎてイライラしてしまうのですが。
ですので、子供が「パパ・ママ」と呼ぶ回数を数えてみると、あなたがどれだけ愛されているかを実感できますよ。
子供に無性にイライラしたら、ふとパパ・ママと呼ばれる回数を数えてみましょう。
どれだけあなたが子供から愛されているか、認識することができますよ。
7・溺愛する。
そして最後に、子供にイライラしてしまうのであれば、逆に子供を溺愛することがおすすめでございます。
「子供がぐずってイライラしているのに、どうして溺愛できるの?信じられない!」
と、思われたあなた。・・・完全におっしゃる通りです。
あなたのお気持ちは全く持ってその通りなのですが、そこをなんとか堪えて、子供を溺愛してみて頂きたいのですよ。
だってほら、イライラの原因を考えてみると、子供が駄々こねたり、わがまま言っているときじゃないですか。
もちろん、しつけの観点から言えば、子供のわがままは正さなくてはいけないのですが、子供のわがままの根底にあるのは「親に甘えたい純粋な気持ち」ですよね。
抱きしめましたぞ、もう離しません!!
「お菓子食べたい!」って言ってた割に、抱きしめてあげると満足するものでございます。
また子供を溺愛してみると、不思議と子供がかわいく見えますし、子供自らかわいくなろうと行動します。一石二鳥でございます。
子供にイライラしてしまうときは、いっそのこと溺愛してみるのもおすすめですよ。
まとめ:一生懸命をちょっとだけ辞めてもいいと思う。
それでは、まとめましょう。
子育てで子供にイライラしてしまうときは、次の7つの方法をお試し下さいませ。
1・睡眠を取る。
2・イライラは我慢しない。
3・「言っても無駄」とドライに割り切る。
4・子供のしつけを見直してみる。
5・心のシャッターをおろす。
6・「パパ・ママ」と呼ばれる回数を数えてみる。
7・溺愛する。
大切な子供なのに、最愛の子供なのに、どうしてこんなにイライラしてしまうのでしょうか。これでは親失格ではないでしょうか。
子供にイライラする?それは誰だってイライラしますよ、相手は子供なのですから。親失格でもありません。
ですが、子供へのイライラはちょっとした工夫でコントロールすることができます。
イライラをコントロールできると、ふいに怒りが爆発することがなくなりますので、親子ともに平和に過ごすことができますよ。
心が疲れてイライラしてしまったら、ぜひお試し頂ければ幸いでございます。
それでは、また!
イライラが爆発して子供を怒りそうになったら・・・
その前に、ぜひこちらの記事をご覧下さいませ。
さっき食べたではありませんかッ!!!びしーーーッ!!