こんにちは。
かわいい子供を怒りすぎて後悔してしまうこと、あなたはありませんか?
かわいい子供だからこそ、子供のことを思うとつい熱くなってしまい、怒りすぎてしまうのですよね。
私も溺愛という教育方針の名のもと、二人の息子たちを育てておりますが、時折怒りすぎて後悔してしまうのです。
愛する子供たちが「パパに怒られた」としょげる姿は可愛くもありますが、私の胸は後悔と自責の念に苦しめられます。
子供を怒らずに、常に笑顔100%で子育てできればいいのですが、どうやら今の私のキャパシティには無理なようでございます。
そこで私は、編み出してしまったのです。
イエス、その名も「子供を怒っても後悔しない、怒り方」でございます。
この記事では、子供を怒っても後悔しない怒り方について解説させて頂きましょう。
子供を愛するが故に怒りすぎて後悔してしまう方は、必読でございますよ!
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この記事の概要
そもそも、怒ることは悪いことではない。
子供を怒って後悔してしまうあなた。
あなたはもしかして、子供を怒ることは悪いことだと思い込んでいませんか?
子供を怒ることは悪いことではありません。怒り方にもよりますが、子供を怒るとはつまり、それだけ真剣になっていることであります。
子供を怒ることは、悪いことではありません。
もちろん、無意味に怒鳴りちなし、子供を自分のストレスのはけ口にしてしまうのは悪いことです。
ですが、子供のことを真剣に考えて、熱くなってしまうがために怒ってしまうのは、決して悪いことではありません。
だって、あなたには経験がありませんか?
どうしょうもなくヤサグレていたときに、真剣に怒ってもらったことで目が覚めたことは?
お、親父にもぶたれたことがなかったですが、先ほどのビンタで目が覚めしたぞ。
・・・決めました。心を入れ替えて、24時間働くであります!!
最終的に人を突き動かすのは、感情でございます。冷静に叱ることも必要ですが、時として感情的に怒るときも必要でございます。
だからあなたが子供を怒ってしまい、後悔する必要はありません。ご安心下さいませ。
ですが、怒り方は大切です。
怒り方ひとつで子供への影響も変わりますし、何よりあなた自身にブレーキをかけることができるのです。
なぜ子供を怒って後悔するのか?
「子供を怒ることは悪いことではない」、ということは分かりました。
しかし頭では分かっても、子供を怒った後に胸が締め付けられるように苦しくなり、罪悪感で満ち溢れるのはなぜでしょうか。
それはですね、ずばりあなたの感情がコントロールできていないからなのですよ。
コントロールできない感情で怒る→そんなつもりじゃなかった・・・。
あなたが子供を怒って後悔してしまうのは、怒っているときの感情をコントロールできていないからでしょう。
コントロールできない感情で怒ってしまい、「そんなつもりじゃなかったのに・・・」と後悔してしまうのです。
これは頭に血が上ってしまい、自分が見えなくなってしまうと、ついやってしまいますよね。
なんで君たちは可愛くない行動ばかりするのですか!!
私は仕事で家にいないときでも、ずっと君たちのことを考えております。パパは常に君たちのことを想っています。
しかし頭に血が上ってしまうと、心にも思っていないことを言ってしまいます。
明らかに、「君たちは可愛くない行動ばかりする」、は心にも思っていないことです。
君たちほど、かわいい子はこの世におりません。
それなのに暴言を吐いてしまい、激しく後悔してしまうのです。
・・・ミジンコだ、そんな私はパパ失格なので、ミジンコになって遠くから君たちを見守っていたい・・・。
感情をぶつける熱血が必要なときもありますが、感情がコントロールできないと、「そんなはずじゃなかったのに」と後悔してしまうのです。
子供を怒って後悔しないためには?
さて、ではどうしたら子供を怒っても後悔しないようになるのでしょうか。
それは子供を怒って頭が熱くなっても、自動的に心にブレーキがかかる「怒り方」を身につけておけばいいのです。
一言で終わらせる。
子供を怒って後悔しない怒り方は、ずばり「一言で終わらせる」ことでございます。
「コラ!」でも「やめろ!」でも「ダメ!」でも構いません。短ければ短いほどいいでしょう。
なぜなら短く一瞬で怒るクセをつけておけば、それ以上怒ることがないからです。必要以上に怒ってしまい、感情がコントロールできない状態になりません。
・・・イエス、。君は賢い子であります。分かりましたね?
瞬間風速的にはものすごい勢いで風が吹き荒れるのですが、一瞬にして風は止んでしまいます。
子供を怒るときに、一言、二言・・・と続いていくに従って、じょじょに感情がコントロールできなくなります。
それはあなただけでなく、誰だってそうなるのですよ。
ですから、怒るときは一瞬で終わらせることが大切でございます。
理由を聞かない。
また子供を怒って後悔しない怒り方は、子供に「なぜ?」「どうして?」と理由を聞かないことであります。
一般的に子供が悪いことをしたら、原因解明をして、再犯防止をしなくてはいけませんよね。
ですがあなたの感情が高ぶっているときに「なぜ?」「どうして?」と聞いても、それは逆効果なのです。
・・・わなわな・・・もう我慢できません、ふんがーーーー!!
子供も3歳をすぎると、一人前に憎まれ口を利くようになります。子供は怒られた反動で、炎上しているあなたに油を注ぐかもしれません。
悪いことをした原因を解明することは大切です。ですが、原因解明は、今じゃなくてもいいのです。
あなたも子供も落ち着いてから、ゆっくりと話し合うべきだと思いませんか?
子供を怒って後悔しないためには、怒っているときに「なぜ?」「どうして?」と聞かない習慣を身につけることです。
その場で原因解明をしないことで感情を怒りに支配されず、冷静に怒ることができるのですぞ。
手をあげない。
そして子供を怒って後悔しない為には、絶対に子供に手をあげてはいけません。
感情の赴くままに子供に手をあげてしまうと、200%後悔します。たとえどんなに子供が悪いことをしようと、手をあげたことは絶対に後悔しますよ。
もちろん、あなたが無意味に手をあげる・・・とは微塵も思いません。
手をあげるのは、こみ上げる想いを言語化できないで、つい感情が爆発してしまったのですよね。イエス、そのお気持ち、分かりますよ。
ですがあなたの気持ちとは裏腹に、子供に手をあげてしまったことは必ず後悔してしまうのですよね。
・・・は・・・私は今、最愛の息子を叩いたのですか?
なんでしょうか、この右手に残る痛みは・・・うう・・・ごめんよぅ・・・
悪いとか、いいとか、許されるとか、許されないとか。
そんな問題を差し置いて、子供に手をあげると後悔だけが残ります。子供を叩いた手の痛みは、心の痛みとして残ります。
子供を怒って後悔しないためには、絶対に手をあげない。これは鉄則でございます。
すぐに水に流してあげる。
そして最後に、子供を怒って後悔しないためには、怒った後はすぐに水に流してあげることが大切でございます。
怒って後悔してしまうのは、怒りの感情に支配されてしまい、怒りの感情がその後も続いてしまうからであります。
子供を怒り終わったはずなのに、心の中では「どうして分かってくれないの?」とくすぶってしまい、イライラが募ってしまうのですよね。
そして子供に優しくできない自分を後悔してしまうのです。
子供を怒って後悔している時点で、あなたはとても優しい親ですので、何も責める必要はございません。
ですが、あえて改善するとすれば、「すぐに水に流してあげること」でしょうか。
すぐに水に流してあげるとは、文字通り子供がやった悪ふざけをきれいさっぱり忘れてあげることです。
つまり、子供を無条件ですぐに許してあげることでありますね。
・・・うむ、よし。全力で許す!
子供を怒った後、子供の反応いかんに関わらず無条件で許してあげることで、それ以上怒る必要がありません。
その結果、コントロールできない感情に支配されて怒りすぎて後悔することがなくなるのです。
まとめ:子供を怒るのは仕方ない。問題は怒り方。
それでは、まとめましょう。
子供を怒って後悔しないための怒り方は、次の通りでございます。
1・一言で終わらせる。
2・理由を聞かない。
3・手をあげない。
4・すぐに水に流してあげる。
「子供を怒ってはいけない、怒るより叱るべき!」との意見もありますし、その意見も一理あります。
ですが、私はいつも思うのでありますよ。
子供の将来を本気で考えている親だからこそ、誰よりも深く怒ってしまいますよ。仕方ありません。
ですが、怒ることは仕方ないとしても、怒り方には気をつけるべきでしょう。
特にコントロールできない感情に支配されて怒ることは避けるべきですね。これではせっかくのあなたの思いを空回りし、後悔してしまいます。
ですので、あらかじめ怒りすぎないように心にブレーキをかける「怒り方」を身につけておくのが大切でございます。
かわいい子供たちですから、怒りながらも溺愛して育てていきましょう!それでは、また!
「怒ることは、溺愛の裏返し」
愛情が深ければ深いほど、感情は高ぶります。
ですので、溺愛しましょう。溺愛して育てましょう!