こんにちは。
2人目が生まれてくるけど、2歳差育児は大変って聞くから、なんだか不安・・・。
そう心配される方も多いことでしょう。
おっしゃる通り、2歳差育児は大変です。
私も2歳差育児、絶賛進行中ですので、その大変さは身をもって実感しております。
でも大変ではありますが、2歳差ならではの楽しみ、子供のかわいさもあり、私は2歳差育児を楽しめております。
特に子供の年が近いので、仲良く一緒に遊ぶ姿を見ると、心底「2歳差育児でよかったな・・・」と思うのです。
今では5歳と3歳となり、なんとか一山超えた感がありますが、ここで一つ、2歳差育児を振り返って「大変だったこと」「よかったこと」をまとめてみたいと思います。
これから2歳差育児に突入するあなたの育児のヒントになれば幸いでございます。
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この記事の概要
2歳差育児でよかった4つのこと。
2歳差育児は大変なのは間違いないかもしれません。
ですが楽しいことも、よかったこともたくさんありますよ。
私が2歳差育児をしてきた中で、よかったと感じるのは、次の4つのことでございます。
1・子供同士で遊ぶ姿が見られる。
「2歳差育児でよかった!」と感じるのは、子供同士で仲良く遊ぶ姿が見られるときであります。
2歳しか年が違わないので、お互いの距離感が近く、友達のように遊ぶ姿が親のハートをキュンキュンさせるのです。
お兄ちゃんだから・・・弟だから・・・と、上下の関係よりも、もっとフラットな関係なのですよね。
一緒に遊ぶ姿が見られるようになったのは、下の子が生まれて半年過ぎたあたりでしょうか。
二人してくったくのない笑顔をうかべ、ケラケラと笑う姿は、この世に舞い降りた天使のようでございます。
育児ってすごく大変ですよね。
でも不思議なことに、子供の笑顔が見れただけですべての苦労と疲れが吹っ飛んでしまうのですよ。
2歳差育児では、兄弟そろって遊ぶ姿を見ることができます。親友のように2人して仲良く遊ぶ姿を見れば、きっと「2歳差育児でよかった・・・」と思いますぞ。
2・おもちゃ・服・ベビー用品が、兄弟で共有できる。
また2歳差育児でよかったと思うのは、おもちゃ・服・ベビー用品が兄弟で共有できることであります。
ベビー用品は必需品であっても、使う期間が短く、あっという間にお蔵入りになってしまいますよね。
ですが2歳差育児では、上の子が使い終わったベビー用品も下の子がすぐに使い始めるので、とても効率よく使いまわすことができます。
これならのときに買い揃えたベビー用品を、そのまま次男に使うことができますな。
上の子のベビー用品をそのまま下の子に流用できる。
・・・なんと経済的な天使(子供)でしょうか。親にも財布にも優しく生まれてきてくれたのですね、ありがとう。
また少し大きくなっておもちゃで遊ぶようになっても、2歳差育児はお金がかかりません。
なぜなら上の子が使っているおもちゃで、下の子も一緒に遊ぶことができるからです。
例えば幼児用のブロックは3歳児でも遊べますし、1歳児でも遊ぶことができます。
つまり、同じおもちゃを一緒に使って遊ぶことができるのです。
もしも兄弟で年が離れていたら、似たようなおもちゃを2回買うことになるかもしれません。
しかし2歳差育児では、リアルタイムでおもちゃを共有して遊べるため、コスパよく子育てができるのです。
3・外遊び・お出かけ・イベントが一緒に楽しめる。
また2歳差育児でよかったと思うのは、外遊びにいくときです。
2歳しか年が離れていないため、お出かけも家族みんなでそろって楽しむことができるのです。
「なにそれ?それって当たり前じゃない?」
と、思われたあなた。・・・いいえ、違うのですよ。
家族が一緒に同じ場所に行って遊ぶことは、当たり前のことではありません。
なぜならもしも年の離れた兄弟では、それぞれに予定ができてしまい、それぞれに行動しなくてはいけないじゃないですか。
だってほら、ある程度の年齢になると習い事や学校の行事、部活が始まりますよね?そうすると、家族そろってお出かけすることは難しくなってしまうのですよ。
つまり、家族がそろってお出かけできる期間は限られていて、しかも案外短かったりするのです。
その貴重な時間、2歳差育児ならフルに楽しむことができますよ。
何気ない家族の一コマに見えるかもしれませんが、実はとても貴重な家族の時間なのです。
家族がそろってお出かけできる期間は限られています。2歳差育児なら、その貴重な家族の時間を思う存分楽しめますよ。
4・子育て期間を短縮することができる。
そして2歳差育児でよかったと思うのは、子育て期間を短縮できることでありますね。
2歳差育児は大変と言われている通り、非常に大変である一方で、濃密に凝縮された育児をすることで子育て期間を短くすることができます。
「子育て期間に終わりはあるのか?親である以上、死ぬまで子供が心配では?」
という、鋭い突っ込みにはあえて触れません。
私としては、「子供が自力で稼ぎ始めるとき」が、子育て期間の一応の終わりだと思っております。
ですので、子供が自力で稼ぎ始めるまでは、雨が降ろうがヤリが降ろうが、倒れる訳にはいかないのですよ。
・・・ちょ・・・ちょ・・・チョイレ掃除でもさせて頂けませんでしょうか!?
生きて家族を養うならばなんでもします・・・いえ、それをしなければならないのです。
しかしこの重圧は自分で蒔いた種とは言え、この先20年背負うのは少し重いであります。
できることなら、まだ若さが残る今のうちに全力でダッシュして、1秒でも早くゴールしたい気持ちもあります。
2歳差育児では、濃密な育児をする代わりに子育て期間を短くすることができます。
大変な2歳差育児ですが、その分早く終わる・・・と思うと、気持ちも楽になりますよ。
2歳差育児で大変だった4つのこと。
2歳差育児で素敵な思い出がたくさんできましたが、しかし全てが楽しかった訳ではありません。
「2歳差育児は大変」という言葉がある通り、本当に大変だったこともありました。
1・の赤ちゃん返りが凄まじかった。
2歳差育児で避けては通れないのが、上の子の赤ちゃん返りではないでしょうか。
上の子がまだ赤ちゃんを卒業していないのに、次の赤ちゃん(下の子)が生まれてしまい、上の子が赤ちゃんに戻って愛情を求めること。
私の場合、が2歳3か月のときに次男が生まれました。
は次男が生まれるまでは、パパとママの愛情を独占して、とてもいい子に育っていました。
ですが次男が生まれてから、パパとママの愛情が半分、いえ、瞬間風速的にはそれ以下になってしまったのです。
私はそのときのの泣くのを我慢した潤んだ目を今でも忘れられません。
健気ですよねぇ・・・わずか2歳なのに、どうしてこんな健気なことが言えるのでしょうか。
赤ちゃんになれば、ボクもパパとママに可愛がってもらえる・・・と思ったのでしょうね(涙)。
赤ちゃん返りされたときの反応は人それぞれでしょうが、私はとても胸が苦しくなりました。
ごめんよ・・・・・・。
しかしのためにやってあげられるのは、ただ抱きしめて、遊んであげることぐらいであります。
次男が成長し、手離れするまで。時間が解決してくれるのを待つしかありませんでした。
2・次男が生まれてから1年間は、記憶がないほど余裕がなかった。
の赤ちゃん返りも相まって、私は次男に対して「早く大きくなってほしい」と思っておりました。
それは親の対応だけでは解決できない状況だったからです。
日中は一人で赤ちゃん返りしたと、生まれたばかりの次男の世話をしておりました。
私が家にいないときなので、その様子は見れませんが、「修羅のように大変」だったのは簡単に想像できます。
ですが、私は今よりたくさん稼がねばなりません。しかし、1秒でも早く帰ってのフォローがしたいです。
ただいま!、、次男、無事でありますか!?・・・え?ママが炎上したですと!?
くしくも私がブログ副業を始めたのも、次男が生まれたときであります。
仕事、副業、子育て・・・。赤ちゃん返りしたと生まれたばかりの次男。日中一人で対応する。
はっきり申し上げますが、この時期クソ忙しすぎて、記憶がありません。写真を見て、なんとなく思い出せるレベルです。
次男が1歳を過ぎた頃、ようやく日常生活に余裕が戻り、記憶が復活しました。そして、次男を改めてかわいいと思える余裕もできました。
2歳差育児は、下の子が生まれてからの1年が勝負所かもしれませんね。
3・兄弟そろって、共倒れ間がすごい。
また2歳差育児で大変だったのは、上の子も下の子もまだまだ発達途中なので、共倒れ感がすごいことでありますね。
2歳差育児では、発達途中の子供を同時に育てるので、二人同時に病気やケガをするリスクがあります。
また免疫が弱い子供同士であることから、風邪の移し合いが日常的に行われます。
生まれたばかりの次男に向かって咳き込む。いや、君は悪くないのですよ。
しかし2歳差の共倒れ感、次男が1歳を過ぎるまで、とても心配でございましたね。
4・おもちゃの取り合い、ケンカが激しい。
そして最後に2歳差育児では覚悟しておいた方がいいのは、おもちゃの取り合いでございます。
2歳しか年が離れていないのでおもちゃを共有できる反面、おもちゃの取り合いも激しいです。もしも同性の兄弟なら、一層激しい紛争が起きるでしょう。
しかしおもちゃの取り合いは、子供同士の問題だけではないのですよね。
だってその根底には、
・・・え?ボクの宝物をあげないで・・・ですと?
・・・申し訳ございません。原因を作ったのは私(親)かもしれません。
またおもちゃを巡ってのケンカは、当初は一方的なものですが、徐々に下の子が力をつけてくるので、激しいケンカになってきました。
やられる一方だった次男が攻勢に出るのは頼もしいのですが、親としては大切な子供たちがケンカをしている姿は見たくありません。
2歳差で興味が重なり、力が拮抗しているから仲良く遊べるのでしょうが、ケンカも多くて困ったものでございます。
まとめ:2歳差は大変だけど、メリットも多い。
それでは、まとめましょう。
2歳差育児でよかったこと、大変だったことは次の通りでございます。
【よかったこと】
1・子供同士で遊べる。
2・おもちゃ、服、ベビー用品が共有できる。
3・外遊び、お出かけ、イベントを家族一緒に楽しめる。
4・子育て期間を短縮できる。
【大変だったこと】
1・上の子の赤ちゃん返り。
2・下の子が生まれて1年間は、記憶がなくなるほど忙しかった。
3・兄弟そろって共倒れ感がある。
4・おもちゃの取り合い、ケンカが激しい。
「2歳差育児は大変」
この言葉は間違いではありませんが、大切なものが抜けております。大切な言葉を付け加えると、
「2歳差育児は大変だけど、かけがえのない家族の時間を楽しめる」
になります。
確かに2歳差育児は大変ですが、子供同士楽しく遊ぶ姿が見られたり、家族そろってお出かけを楽しめるなど、得られるものはまさにプライスレスでございますよ。
これから2歳差育児に突入するときは不安でしょうが、それは時間がきちんと解決してくれます。嵐は必ず過ぎ去りますよ。
辛いことの多い育児ですが、楽しく乗り切っていきましょう!それでは、また!
2歳差育児でもっとも大変だったのは、やはり次男が生まれた直後です。
あまりの忙しさに、私は当時の記憶がございません。