こんにちは。
育児をしているあなたは、育児を楽しいと感じますか?。それとも辛いと感じますか?
おそらく多くの人の答えは、「辛いときもあるけど、楽しい」「楽しいけど、辛い」と答えるのではないでしょうか。
私も胸に手を当てて振り返ってみると、やはりみなさまと同じ答えに辿りつきました。
育児は楽しいですが、辛いと楽しいだけではありません。
・お金の苦労
・自分の時間が持てないストレス
・子供の成長
・将来の悩み
子育ての悩みを数えていけば、楽しいことよりも辛いことの方が多いと感じます。
しかしふと考えてみると、辛いと感じる育児だからこそ、私は「子育てを楽しもう!」と工夫していたことに気がつきました。
「辛い育児を楽しくする工夫とは?」
この記事では、5年間の育児を振り返って感じることをまとめていきたいと思います。
辛い育児に涙を流している、あなたのお役に立てれば幸いです。
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この記事の概要
育児はもっと親中心でいいと思う。
「子供はかわいい。天使だ。」
ありふれた言葉では言い表せないほど、子供はかわいいですよね。
それにも関わらず、子育てでイライラしてしまうのは、なぜなのでしょうか。
あなたが子育てでイライラしてしまうのは、子供が生まれた瞬間から、子供に振り回され、自分の時間がなくなってしまうからではないですか?
子供に振り回されるからこそ、たまには子供を振り回す。
子育てでイライラするのは、子供中心の生活になり、子供に振り回された生活になってしまうからではないでしょうか。
子供が生まれる前なら、と2人で行きたいところに、好きなときに行くことができました。
稼いだお金も、すべて自分たちのために使うことができました。
しかし子供が生まれると、常に優先されるのは子供なのです。
1つ1つは子育て中の幸せな1コマに見えて、実に微笑ましいですね。
しかしこれが永遠と続くと、こちらの身が持たないのですよ。ゲッソリとやつれてしまいます。私は一体なんなのだと、子供の僕(しもべ)なのかと。
だから私は思うのですよ。毎日子供に振り回されているからこそ、たまには子供を振り回したっていいのではないかと。
ええ、確かに振り回し方もありますよ。
さすがに子供の教育によくないことや、危険なことはできませんからね。
しかし子供の教育に明らかな悪影響がなければ、親の都合で子供振り回してもいいではありませんか。
だって子供を育てている、私が楽しくないのですもの。
私が子供を振り回すとき、次の2つのパターンがございます。
自分が子供に戻って、子供と一緒に遊ぶ。
私は基本的には子供の遊びを見て、監督している立場ですが、ときどき子供と一緒に遊ぶこともあります。
子供と一緒に遊ぶときは、子供の遊びに付き合うこともありますが、せっかくなので私自身が子供になって、子供と同じ遊びを、子供と一緒に遊ぶようにしております。
・砂場で子供よりも真剣にトンネルを掘る。
・トンネルを掘ったら、水を流して川を作る。
・子供のブロックで巨大な建造物を作る。
・子供のトミカでこっそり自分のコレクションを作る。
公園の砂場でパパが一人、もくもくとトンネルを掘っている姿を見たことはないですか?
きっとそれはパパ自身が子供に戻って、子供の遊びを楽しんでいるのですよ。そっと見守ってあげて下さいね。
子供はかわいいですが、子供の遊びに付き合っているだけでは、はっきり言って暇です。つまらないのです。
ですから、たまには自分が子供に戻って、子供と一緒に子供の遊びをして羽を伸ばしてもいいんじゃないですか?
気軽に童心に帰って遊ぶことができるのは、子育て期間中の特権でもありますよ。
自分のやりたい遊びに、子供を付き合わせる。
子育て中はとにかく時間がないので、自分だけの時間を持つことができません。
ゲームもマンガも映画も、やりたいこと全部我慢しなくてはいけない。
・・・あなたはもしや、親は我慢すべきと思っていませんか?
めっちゃストレスが溜まるのですが・・・!!
しかし時間のない子育て中だからこそ、たまには自分のやりたい遊びに、子供を付き合わせるのもアリだと思います。
自分のやりたいことがあるのなら、子供と一緒にやればいいのですよ。
ゲームもマンガも映画も、一緒に見たらいいのですよ。
自分のストレス解消にもなるし、子供と趣味も共有できます。まさに一石二鳥でございます。
子供と同じ趣味が持てることは、実に楽しいことです。
子供との楽しい時間が増えるだけでも、辛い育児がちょっぴり楽しくなりますよ。
ちなみに私は自宅の庭に池を作りましたが、これは「子供のため」と「自分の趣味」、半分半部ですね。
「自宅に池があったら、子供が喜ぶだろう」と子供想いの気持ちもありましたが、残りの半分は私が楽しみたいからでした。
子育ては、もっと親の影響が強く出てもいいのではないでしょうか?
親の趣味が色濃く反映されてもいいのではないでしょうか?
だって教科書通りの子育てしていたら、息がつまるのですもの。やっていて、楽しくないのですもの。
やはり子育ては、親自身が楽しまなくては・・・ですよね。
たまには親の遊びに子供を付き合わせても、バチは当たらないと思いますよ。
子育てを楽しむには、親のやりたいことをやったらいい。
私もが生まれたときは、右も左も分からない、オムツ替えもできないパパでございました。
それから5年。
相変わらずオムツ替えはできませんが、ここまで育児をしてきて感じるのは、「親のやりたいことをやったらいい」ということです。
育児、子育てといえば、子供を優先し、子供のやりたいことをサポートするイメージが強いです。
どこかで「子供が生まれたら、親は人生の主人公を一度降りる」と聞いたこともあります。
先人たちの残した格言の通り、親は子供のサポートに徹するものかもしれません。
子供の成長は親のサポートなしでは、あり得ませんからね。
しかしでございますよ。あまりにも子育てのサポート色が強くなりすぎると、辛いのですよ、楽しくないのですよ。この義務感はなんなのだと。
私は子育ての義務感に割と早く気がつき、方針転換しました。
なぜなら、今、猛烈に私がやりたいからであります。
子供のやりたいことをサポートする精神も大切です。
しかしそれだけでは息がつまってしまいます。
子育てはもっと親のやりたいようにやっていいのでは・・・と思います。
親が子供にずっと笑っていて欲しいと願うのと同様に、子供も親にずっと笑っていて欲しいと思っているはずです。
ならば堂々と、親の好きなことをしてもいいのではないでしょうか?
まとめ:辛い子育てこそ、親自身が楽しむ工夫を。
子供がかわいいのは分かります。マジで天使です。何しても許します。
ですが・・・それが毎日続くと、こちらの身が持たないのですよ。
天使の顔したかわいい子供にも、イライラしてしまうのです。
ですので、やはり辛い子育てこそ、楽しむ工夫が必要だと思います。
1・いつも子供に振り回されているからこそ、たまには子供を振り回す。
2・親のやりたいこと・大好きなことを、堂々とやったらいい。
育児を楽しむには、やはり親自身が楽しむことが大切です。
「最近、笑顔足りてますか?」
子供を優先する精神はとても素晴らしいですが、まずはあなたが子育てを楽しまなくてはいけませんよね。
いいんです、いいんですよ、もっと親中心で。
あなたが子供に笑顔でいて欲しいと願うのと同様に、子供もあなたに笑顔でいて欲しいと思っていますから。
もっと堂々と親の好きなことをやりましょう。
親の好きなことに子供を付き合わせちゃいましょう。
辛い育児で楽しみを見失いかけたとき、私は自分自身が楽しむスタイルに切り替えました。
それからもう5年も経ちますが、今のところ大きな問題はないと思っています。
正解のない育児でありますが、これが私の答えでございます。
辛い育児だからこそ、楽しんでやっていたいですね。
それでは、また!
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私の教育方針は、「溺愛」です。
子供を溺愛して育てる中で、「父親の役割とは?」を哲学チックに考えてみました。
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