こんにちは。
絶賛育児をしているあなた、子育ては楽しいですか?
5歳と3歳の息子を子育てしている私は、声を大にして叫びたく存じます。
あ、失敬、つい心の声がダダ漏れになってしまいましたね。てへ。
しかしそうなのですよ、子供はかわいいですし、子育ては楽しいときもありますが、基本的には苦行ですよね。
・際限なくお金は出て行く
・将来の教育費は不安でしかない
・と思えば自分の時間なんて取れない
と思ってしまう訳でございます。
しかし辛い苦行の子育ては、子供を褒めることで、ほんの少し気持ちが軽くなります。
子供を褒めることで、子供が今まで以上にかわいく見えます。
さらに子供の成長にもプラスの効果が見込めます。
そこでこの記事では、私が育児の日常の中で気が付いた、子供を褒める効果についてまとめたいと思います。
辛い育児で笑顔が少なくなってしまった、あなたのお役に立てれば幸いです。
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この記事の概要
子育てでは、子供の出来ないことが目立つけど・・・。
教育系、子育て系の本を読むと、まぁ大方の本に「子供は褒めて育てましょう」と書いてありますよね。
子供だって人間ですもの、怒られて育つよりも、褒められて育った方が気分いいに決まっています。
ですが子育てする親からすれば、褒めてばかりいられる状況でもありません。
むしろ、頭の血管がぶち切れそうになりそうな状況の方が多いじゃないですか。
・おもちゃを片付けをしない。
・危ないからやめろと言ったのに、やめない。結果、ケガした。
・ご飯を遊んで食べない。ふざけながら食べる。
この状況でどうやって、褒めて子育てしろとおっしゃるのでしょうか。
その上、幼稚園(保育園)に通い始め、ほかの子供と比較する機会が増えると、さらにイライラすることが増えます。
ああ、不甲斐ないであります!
本当は出来ていることもあるはずなのに、目につくのは出来ないことばかりなのですよね。不思議ですね。
しかしこんな状況だからこそ、「子供は褒めた方がいい」と思うのです。
それは教育学的な観点ではありませんよ。いち親として、いち父親としての観点からでございます。
子育てで子供を褒める効果。
「子供は褒めて育てた方がいい」と、私が思うのは、日々イライラの多い子育ての日常で、子供を褒めると次のような効果を感じるからです。
子供がかわいく見え、子供自身もかわいくなろうとする。
子供を褒めてすぐに気がつく効果は、ずばり「子供がかわいく見える」です。
だってほら、褒められた子供が恥ずかしそうにニヤッと笑って、パパ(ママ)に顔をうずめる仕草って、めちゃ可愛いじゃないですか。
こんなかわいい仕草が見られるのは、子供を褒めるときだけですからね。
しかもそれだけでなく、子供を褒めると、不思議と子供自ら「かわいい子供」になろうとするんですよね。
例えば珍しく片付けをした子供を褒めたとしましょう。
すると子供って、すぐ調子に乗るじゃないですか。
それで親に一生懸命アピールしながら、片付けしたりするんですよね。
子供は笑っている顔が、一番かわいいでございます。
褒めると子供の笑顔が増えるので、幸せまで増えた気分です。
子供を認めてあげ、信頼関係ができる。
子供を褒めてあげること、それはつまり、子供のやったこと、やった行動を認めてあげることであります。
本当は「出来た!」とは言い難いことでも、子供の努力を認めてあげるとこで、「よく頑張ったね!」と褒めることができます。
子供を認めてあげるのは、とても大切なことです。
なぜなら、それが親子の信頼関係に直結するからです。
だってほら、思い出してみて下さいよ。
自分が子供だった頃、親に認めて貰えた、褒められた経験があると、親のこと信頼するじゃないですか。
「きっと親なら、自分のことを応援してくれる。」
「きっと親なら、自分のことを理解してくれる。」
「きっと親なら、自分の味方でいてくれる。」
親子の信頼関係は、子供を認めてあげて、子供がそれを感じ取ったときに生まれるのではないでしょうか。
私も親となり、親子の信頼関係を感じる瞬間を感じることが多くなりました。
やはり子育てですから、いいことばかりでなく、悪いこと(必要以上に怒ってしまった、子供の依頼を間違えてしまったなど)はありますよね。
それでも、いつも子供たちが「パパ!パパ!」と慕ってくる姿に、私の目は涙に溢れ、親子の信頼関係が出来始めていると感じるのです。
親子の信頼関係ができる。この第一歩は、子供を褒めることかもしれません。
成功体験の積み重ねで自信がつく。
また子供を褒める効果は、成功体験の積み重ねで子供に自信がつくことでしょう。
生まれながらにして何事も上手にできる子供などおりません。どのお子様も、最初はできないのですよ。
繰り返し練習することで、少しずつできるようになるのですよね。
言葉を覚えるのもそうですし、
文字や数字を覚えること、
挨拶や友達に優しくすることも、
どれも繰り返し練習して覚えることです。
しかしどうでしょうか。
最初はできない子供なのに、できないときに怒られてしまっては、逆に頑張るエネルギーがなくなってしまいますよね。
言いすぎた・・・。って後悔しますよね。
ですので、極力、子供は褒めましょう。
子供を褒めることで、小さな成功体験を積み重ね、「自分はできる」と自信をつけて欲しいのです。
「子供は褒めるべき」。この言葉は、私自身への戒めの言葉でもあります。
まとめ:子供を褒めること、忘れないようにしたいですね。
それでは、まとめましょう。
子供を褒めてみて感じる効果は、次の通りでございます。
1・子供がかわいくみえ、子供もかわいくなろうとする。
2・子供を認めることで、親子の信頼関係ができる。
3・成功体験の積み重ねで、子供に自信がつく。
子供を褒める意味。
それは辛い子育てが、ほんのちょっぴり楽しくなり、そして子供がいつも以上にかわいく見えるからでございます。
ですがそれに加えて得られる効果も、子供の成長に不可欠なものでしょう。
親子の信頼関係、子供の自信、どれも大切ですよね。
まずはほんのちょっとだけ、(できないとしても)子供を認めてあげましょう。
そうすれば、褒めてあげる場面が、いつもよりちょっぴり増えるはずですよ!子供を褒めて楽しく子育てして参りましょう!
それでは、また!
育児はもっと親中心でいい。
辛い子育てだからこそ、もっと楽しんでやる工夫が必要かなと思います。
怒りすぎた・・・と思ったら、ぜひこちらの記事を読んでみてくださいませ。