こんにちは。
大手キャリアに比べて半額以下の通信費になる格安スマホ。
とても魅力的ですよね。
ここ数年で格安スマホの存在は大きくなるばかりですが、ご注意下さいませ。
安さだけに惹かれて格安スマホに飛びつくと、私みたいに火傷するかもしれませんよ。
格安スマホは、ただ安いだけではありません。安い理由があるからこそ、安いのです。
そこでこの記事では、私が格安スマホに切り替えて「失敗した!」という体験から、格安スマホの失敗しない選び方を解説して参りましょう。
安さに釣られて私と同じ失敗をしないためにも、ぜひ最後までお読みくださいませ!
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この記事の概要
格安スマホで経験したトラブル。
の大手D社のガラケーを格安スマホに切り替えたとき、私は「失敗した・・・」と思いました。
それは格安スマホに切り替えて、もう少しで1年が過ぎようとしたとき、次のようなトラブルがあったからです。
電波が入らない。
私が経験したトラブルは、スマホの電波が入らないものでした。
スマホの電波が入らない。
・・・これは一体何のトラブルなのでしょうか。
スマホで電波が入らなかったら、単なる小型タッチパネルじゃないですか。
ガラケーでは考えられないトラブルですが、スマホでは実際にあり得るのです。
幸いにしてwifi(無線LAN)はキャッチできたので、まったく使えなかった訳ではないですが、とても不便でした。
すぐにサポートセンターに電話しましょう!ぷんすかぷんすか
スマホで電波が入らない。致命的なトラブルに、私は何かイヤな予感がしたのですよね。。。
サポートセンターに電話するも、マニュアル的対応で終了。
「サポートセンターに電話すれば、すぐに解決するはずだ。」
そう信じていましたが、私の希望はあっさりと砕け散りました。
なぜなら、サポートセンターでの対応は、まさにマニュアル通りの対応だったからです。
「電源を切って、再起動して下さい。」
「SIMカードを入れ直して下さい。」
「電波そのものは発信されてますので、こちら側に問題はありません。」
「もしそれでも電波が入らないようでしたら、製造元(メーカー)に連絡してみて下さい。」
きっとサポートセンターには、トラブルシューティングのマニュアル本があったのでしょう。
私のスマホのトラブルもマニュアル通りにトラブルシューティングして頂き、その結果・・・直らなかった。
あなたにお金を支払っているのに、他人ごとのように聞こえるのは私だけでしょうか・・・。
せっかくのために買ったスマホ。
がスマホで快適にネットライフを楽しんで欲しくて買ったのに。電波が入らないとは・・・。
サポートセンターのオペレーターのお姉さんが悪い訳ではないのです。
しかしやり場のない怒りと悲しみがこみ上げてきたのであります。
スマホの製造元(メーカー)に電話すると、修理費3万円・・・。
サポートセンターの案内通り、私はスマホの製造元(メーカー)に電話をしてみました。
そこでの対応は、先程のサポートセンターとは違い、かなり技術的な対応でした。
しかし安心したのもつかの間、私は信じられない言葉に耳を疑ったのであります。
「基盤の故障の可能性がありますね。修理の場合、3万円かかりますが・・・?」
基盤交換で3万円。
算数の苦手な私でもすぐに分かりましたよ。「買ったときの金額よりも、高いじゃないか」と。
だってそのスマホ、キャンペーンで1万円で買ったのですもの。(富士通のアローズシリーズ)
もしも・・・もしも・・・今あなたの前に3万円が落ちていたら、あなたは何に使いますでしょうか?
・・・え?私ですか?そうですねー、悩みますが、プレステ4買うか、家族でディズニーランドに行きますかね~ふふふ・・・。
楽しい妄想が膨らむ「3万円」。
3万円あれば、楽しい夢の国に行くことができたのに。
なぜにスマホの基盤交換で3万円お支払いしなくちゃいけないのでしょうか。
手元の保証書は1年間だけ有効。そして今日は一年と数日すぎた日。無償修理はできないそうだ。
このとき、私は自分の失敗を認めました。目先の通信費ばかり気にして、アフターサービス・保証内容を気にしなかったことを。
そして私は悔しさを滲ませながら3万円お支払いし、基盤を交換してもらいました。
格安スマホで失敗しないためには?
私は格安スマホで完全に失敗してしまいました。
それでもやはり、格安スマホの通信費は魅力的ですよね。
格安スマホは安さばかり目が行きがちですが、失敗しないためには次のことに注意するのが大切です。
身近にスマホについて、質問できる人がいますか?
格安スマホに切り替えるにあたり一番大切なのは、あなたの身近にスマホについて質問できる人がいるかどうか、であります。
できればスマホに詳しいだけでなく、格安スマホや格安SIM、SIMフリースマホについて知識・経験のある人がいるのが最高ですね。
そう思うのは、やはり格安スマホのサポートだけでは、スマホを使いこなせないからですよ。
スマホの世界は奥が深いのです。ガラケーみたいに機能が限られていないので、逆に扱いきれません。
ですので、困った時にその都度、質問できる人が身近にいると本当に助かるのですよ。
・・・。・・・。3時間経過しましたが、電波をキャッチする気配さえ感じられません。
格安スマホは、基本的に「売ったら終了」でございます。
格安スマホで失敗しないためには、身近にスマホに詳しい人は必須でございますよ。
スマホの機種をしっかり選ぶ。
初めてスマホを買う人にとって、スマホの機種は選ぶのが難しいのです。
なぜなら、どのスマホも同じように見えるからです。
どれも同じように見えると、「どれを買っても同じ」と思いがちですが、そんなことはありません。
同じような見た目のスマホですが、メーカー、機種によって性能は天と地との差ほどありますぞ。
・搭載OS(オペレーティングシステム)
・CPU(コンピューターの制御や情報処理をつかさどる中枢部分)
・RAM(書き変え頻度の高いデータ保存領域)
・ストレージ(データを保存する容量)
などなど、頭が痛くなりそうな専門用語がたくさんありますが、これこそ、スマホの性能の違いになります。
格安スマホに切り替えするとき、通信料が安くなるのだから、スマホも安いので十分・・・なんて思いますよね?
ですが、ご注意下さいませ。
安いスマホは安いなりの理由があって、そのお値段になっているのです。
ちなみにですが、今回私がトラブルになった富士通のスマホは、どうやら同様のトラブル(基盤不良で電波が入らない)が多数発生していたようですよ。
保証内容・アフターサービスが充実した格安スマホを選ぶ。
格安スマホの保証内容・アフターサービスは、しっかりと確認しておくことが大切です。
安さばかり見ていてはダメですよ。
特に「スマホ本体にトラブルがあった場合、どうなるのか?」は、必ず確認するべきでありますね。
製造元(メーカー)の保証期間は1年の場合が多いですが、正直、保証期間、保証範囲を考えてもそれだけで十分だとは思いません。
格安スマホの中には、オプション(月額500円~)で利用者の過失による故障(落下、水濡れ)にも対応するものもあります。
格安スマホは月々の通信費が安いので、オプションに加入しても大手キャリアよりも安くなる場合が多いです。
買ってからの安心、トラブルでの余計な出費を考えると、最初からアフターフォローが充実している格安スマホを選ぶことが、失敗しないためには大切かと思います。
基盤交換に3万円支払った私って・・・み、ミジンコになりたい・・・。
格安スマホを選ぶなら、月々の安さだけでなく、アフターフォローの内容で選んだ方が失敗しませんよ。
まとめ:安さだけでなく、サービス内容も比較するべき!
それでは、まとめましょう。
格安スマホで失敗しないためには、次のことに注意しましょう。
1・身近にスマホ(特に格安スマホ)に詳しい人がいること。
2・スマホの機種をしっかり選ぶ。
3・保証内容、アフターサービスが充実した格安スマホを選ぶ。
格安スマホの通信費の安さは驚異的でございます。
大手キャリアから乗り換えすれば、下手すれば半額以下になりますからね。
実際、私もと二人で格安スマホを使っておりますが、月々の通信費は4,000円程度(二人で)です。
しかしこれには、基盤交換に3万円という尊い犠牲があったことを忘れてはいけません。
格安スマホを選ぶときは、目先の安さだけでなく、スマホの機種、アフターフォローの内容をしっかり比べて選ぶようにしましょう!
それでは、また!
とは言え、格安スマホの料金は魅力的です。
だって私、格安スマホに切り替えて○○万円もお得になったのですから・・・!
すべてに納得してから、切り替えることをお勧め致しますぞ。