こんにちは。
生まれた我が子はかわいいはずなのに、イライラしてかわいいとは思えない。
育児をしていれば、子供がかわいく見えない場面はいくらでもあります。ましてあなたが「子供嫌い」だったら、尚更でしょう。
私は重度の子供嫌いでした。他人の子供を見ても、1ミリとてかわいいと思うことができませんでした。
しかし自分の子供が生まれて、ようやく子供がかわいいと思えるようになりました。
ですので子供が生まれてからは、わざと子供がかわいく見えるようなマジック(仕掛け)をするようにしております。
そこでこの記事では、自分の子供がかわいく思えないときに実践したい、子供がかわいく見える小ネタをご紹介させて頂きましょう!
かわいくない子供が、ほんの少しかわいく見えるようになりますよ!
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この記事の概要
子供がかわいくないなら、無理にかわいいと思わなくていい。
子供がかわいく見える小ネタをご紹介させて頂く前に、少しだけお伝えさせて頂きたいことがあります。
それは、自分の子供と言えど、かわいくないと思うことは多々ある、ということでございます。
「自分の子供なのにかわいいと思えない。親失格だ。」
マジメな方ほど、自分を責めがちですが、この件については一切自分を責める必要はありません。
なぜなら、実際、子供たちは誰が見てもかわいくないことをしているからですよ。
・せっかく作ったご飯をひっくり返したり、イヤイヤ言って食べなかった。
・悪ふざけで親を叩いたり、オモチャを投げつける。
「親の心、子知らず」とはよく言ったもので、子供は親の気持ちを差し置いて、ガシガシとかわいくない行動を連発するのですよ。
それは親ではない他人が見ても、かわいくない行動であります。
つまり、誰が見たってかわいくないのです。それつまり、親であるあなたがかわいくないと思っても、何も悪くないのですよ。
親は聖人君主ではないのですから。ただの人間ですから。
かわいくない行動をした子供を、無理にかわいいと思う必要は1ミリのないのです。
かわいくないのは、子供の行動だけ。
しかしとは言え、「かわいくない!」と思っているのは、子供の行動でありますよね。
子供の行動がかわいくないだけであって、その子の性格や人格がかわいくない・・・訳ではありません。
だってほら、子供って何も悪気なく、めちゃくちゃ悪いことやったりするじゃないですか。
私が体験した印象深いエピソードとして、遊園地でのトラブルがあります。
私とが遊園地で「スカイサイクル」に乗って遊んでいたとき、事件は起こりました。↓スカイサイクル
引用:http://lwing.exblog.jp/19113340/
スカイサイクルでゆっくり進んでいた私に、悪ふざけした小学生軍団が後ろから接近してきました。
そしてあろうことか、暴言を吐いたのでございます。
「うぇ~い!あ、前のヤツ遅せーな、ぶつけちゃえーーー!わははははは・・・!(ぴったり煽る)」
私はこの暴言を聞いた瞬間、元・子供嫌いであるスイッチが発動し、スカイサイクルを止めてその場でお説教をしました。
それでも気が済まなかった私は、スカイサイクルを降りた後、再度彼を捕まえ、お説教をしました。「口の聞き方に気をつけろよ」と。
しかし生意気な暴言をしていた小学生は、私に少し怒られただけで、ものすごく萎れて(しおれて)しまったのであります。
しぼみ過ぎて一人で歩けなくなった彼は、仲間に肩を貸してもらいながら、トボトボと別のアトラクションへ向かっていきました。
思いがけずションボリした彼の背中を見て、私は確信しました。
つまり、元はいい子なのでありますな。・・・かわいくはないけど。
憎むべきは罪(行動)であり、人ではない。意外とそんなものなのですよね。
かわいくない子供が、かわいく見える小ネタ。
話がだいぶ外れましたが、つまりはそういうことなのですよ。
「子供がかわいくない!」と思ったら、子供の行動を変えさせればいいのです。
子供がかわいい行動をとれば、条件反射的に「かわいい!」と思えますよ。
そこでおすすめしたいのが、次の小ネタでございます。どれもちょっとしたことなので、すぐに実践することができますよ。
1・かわいい芸を覚えさせてみる。
「子供がかわいくない!」と思ったら、やるべきことはシンプルでございます。
それは、かわいい芸を覚えさせるのです。
子供には、子供特有のかわいい仕草があります。
かわいい仕草をちょっと利用させて頂き、「かわいくない!」と思った瞬間に、かわいい仕草をするように教えるのです。
ちなみに私は、「分かった人?」「はーい(手を上げるポーズ)」という芸を覚えさせました。
これはもちろん、
・子供がやらかしたとき
・子供が悪いことをしたとき
・親がイラッとしたとき
にやる芸として有効でございます。
お片付けをしない。
ご飯を食べない。
テレビばっかり見る。
オモチャを投げる。
友達を押す、叩く。
子供を注意することは山ほどありますが、どれに対しても使うことができます。
・・・分かった人?
短い手を頭の上まで一生懸命上げる姿はかわいいものです。
行動がかわいくないのですから、かわいい行動をさせてみる。実にシンプルですね。
口先だけでもいいから、褒め続けてみる。
子供がかわいくないと思う時って、子供が反発したり、スネるときではないでしょうか?
これは悪循環で、親が怒ったり、叱ったりすると、余計に子供は反発してかわいくない行動を連発するのですよね。
この悪循環から抜け出すには、「子供を褒めることが大切だ」・・・と、どの育児書にも書いてありますよね。
しかしこのイライラしている状況で、子供を褒めるのは難易度が高いのです。
そこでおすすめしたいのが、「口先だけで褒める」ことです。
心にも思ってない褒めフレーズを連発するのです。
例え口先だとしても、言われた子供はうれしいのでしょうね。褒めフレーズを連発するとめちゃ喜びますもの。
そして褒めフレーズの連発のすごいのは、ここからでございますよ。
なんと褒めフレーズを繰り返し使うと、子供たちは自ら褒められる行動をするのです。
これは大人の言葉で言うならば、「返報性の法則」ではないでしょうか。
子供に褒めフレーズを浴びせることで、子供は褒められる行動で返してくれる。
心ない口先だけの褒めフレーズを連発していると、親の方もいつしか本気で溺愛するようになってますよ。
「パパかっこいいね」「ママかわいいね」を連呼する。
そして最後にご紹介したいのは、「パパかっこいいね」「ママかわいいね」というフレーズを連呼することです。
これはもはや、ご説明は不要なのではないでしょうか。
「パパかっこいいね」「ママかわいいね」を連呼する理由は、子供にそれを言って貰うためであります。
だってほら、「パパかっこいいね」「ママかわいいね」って子供に言われたら、普通にうれしいじゃないですか。
子供は良くも悪くもとても純粋なので、親の言葉・言動をすぐにマネします。
つまり、親が日頃より「パパかっこいいね」「ママかわいいね」と連呼していると、子供はごく自然にその言葉を使うのですよ。
イエス、これがすべて茶番なのは分かっております。
しかし、いいではないですか。これで子育てする側(親)も、される側(子供)もハッピーにストレスフリーに過ごせるのですから。
まとめ:ちょっとした工夫で、子供がかわいく見える!
それでは、まとめましょう。
「生まれた子供がかわいくない!」と思ったときは、次のことを試してはいかがでしょうか。
1・無理にかわいいと思わない。
2・かわいくないのは行動であり、子供の人格ではない。
3・かわいい芸(「はーい」など)を覚えさせてみる。
4・口先だけでも、褒めフレーズを連呼してみる。
5・「パパかっこいいね」「ママかわいいね」を子供に言ってもらう。
子供は天使であり、悪魔でもあります。
悪気なく悪いことをする当たり、生まれながらの小悪魔でございますねぇ・・・。
しかしかわいくないのは子供の行動であって、子供本人ではありません。
つまり、かわいい行動をさせることで、実際かわいく見えてくるのです。
「子供がかわいくない!」と思ったときは、かわいく見える小ネタを実践してみて下さいませ。それでは、また!
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子供を怒って後悔しないコツは、こちらの記事にまとめました。
子供へのイライラが止まらないとき・・・。子供に少しだけ優しくできるコツは、こちらの記事へ!
つまり、親だってかわいくないと思っていい権利はある!・・・でございます。