こんにちは。
仕事から家に帰ると子供たちの笑い声が、玄関の扉の向こう側から響いてくる。ドタドタと走り回る音を聞くだけで、今日一日元気に過ごしたんだなと妙に安心する。
子供が小さいうちに家が買えると、毎日の子育てがそれまでの何倍も楽しくなります。
だから敢えて断言させて頂きましょう。
かく言う私は年収300万ながら(相当)無理して、子供が小さいうちに(2歳と0歳)住宅を購入できました。
住宅ローンの重圧はありましたが、一軒家での子育ては想像以上に楽しいものでしたよ。
そこでこの記事では、
・子供が小さいうちに住宅購入すべき理由
・子供が小さいうちに住宅購入するときの注意
について、実体験ベースで書いていきましょう。
子供が小さいうちがチャンスでございます。ぜひ小さな子供と一緒に素敵なマイホームライフを楽しみましょう!
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この記事の概要
子供が小さいうちに家を買うべき理由。
子供が小さいうちに住宅を購入すると、どんなメリットがあるのでしょうか?
実際に私が子供が小さいうちに家を買ってみて感じるのは、次の2つのメリットです。
1・隣近所に配慮することなく、のびのびと子育てができる。
子供が小さいうちに家を買うと、隣近所に配慮することなく、のびのびと子育てができます。
一軒家であれば、お隣さんとの間に物理的な距離があります。
壁や断熱材が防音となり、地続きの賃貸アパート(マンション含む)よりも音が伝わりません。
ですので、安心なんですよ。
・部屋の中で走り回る。
・ジャンプする。
・モノを落とす、崩す。
・大声を出す、泣く。
親でさえイラっとする小さい子供特有の騒音が、お近所さんに伝わっていないか、ハラハラする必要がありません。
いま夜中の2時であります、ご近所さんに迷惑であります。どうか静まり下さい・・・・!!
「小さい子供だから仕方ない」と頭で分かっていても、隣の部屋でうるさくされたらイラっとしますとも。
それが壁一枚で仕切られただけの賃貸アパートであれば、子供が夜泣きするたびに親は気疲れしてしまいますよね。
子供が小さいうちに家が買えると、のびのびと子育てすることができます。
「静かにしろ!」と子供を怒らないですむのはもちろんですが、それよりも親も安心して子育てできるのは大きなメリットです。
ゆとりある子育ては、明るく楽しい家庭を作りますよ。
2・子供が小さくて、かわいい時期は限られている。時間はお金には変えられない。
「当たり前のことを急に言い出してどうしたの?頭ぶつけたの?」
ご心配下さったみなさま、どうもありがとうございます。ご安心下さいませ、私はいたって普通でございます。
ですが私が言いたいのは、「子供ってかわいいよな!」という単純な話ではなく、
「子供ってかわいいですよね。でも子供がかわいい時期ってすごく短いですよね。」
ということなんです。
だってそうじゃないですか?
私の最愛のは5歳になっても、とてもかわいいです。子犬のような瞳で「おもちゃ欲しい」と言われたら、光の速さで買ってきます。
ですが・・・ですが・・・
2歳の頃のぷにぷに感はもうゼロでございます・・・はらり・・・。
思い出すだけで胸が切なくキューっと締め付けられます。
私が家を買ったのは、が2歳のときでした。
・ドアノブが届かなくて、「あけて!」という。
・走るスピードが遅いので、家の中を走り回る姿もマジ天使。
・幼稚園に通う前で、いつも庭で遊ぶ姿。
・庭のブランコで揺られながら、お昼寝。
小さい子供ってずるいですよね。だって何をしてもマジかわいいんですもの。
子供が特にかわいいのは、生後1~2歳でとても短い期間です。ですが小さな天使とマイホームで暮らす日々は、人生で最も記憶に残る期間になるでしょう。
時間はお金で買うことはできません。
過ぎ去った時間を取り戻すこともできません。
「プライスレス」というありきたりの言葉では、この幸せを表現しきれません。でもそれ以外の言葉が見当たらないのですよ。
小さな子供をマイホームで育てられるのは、とても幸せなことなんですよ。
子供が小さいときに家を買うときの注意。
でも子供が小さいうちに家を買うのは、不安もありますよね。
「子供が小さい=自分もまだ若い」ので、収入も高くありませんし、転勤する可能性もあります。
ですので、子供が小さいうちに家を買うならば、次の3つのことに気をつける必要があります。
1・住宅ローンのシュミレーションは念入りに。
偉大な賢人は「若気の至り」という言葉を残されました。「ノリと勢いだけで行動すると、失敗するよ。でも失敗から学ぶこともあるよ。」という意味合いです。
ですが、住宅購入においては「若気の至り」では済みません。
なぜなら若さゆえの無知が、その後35年先までずっと続くからですよ。
ノリと勢いで住宅ローンにハンコを押してしまったら、完済するまで支払う義務があります。
もしも住宅ローンが払えなくなったら・・・。
かわいい天使のために買ったマイホームが、一家離散の原因になるとは・・・実に恐ろしいであります。
ですので、住宅ローン返済のシミュレーションは念入りに行いましょう。
若いからこそ将来のリスクに備え、「この金額なら間違いなく払えるぞ!」と安全パイを取るべきです。
くれぐれも「将来収入が増えたら、住宅ローンが払えるな」との希望的観測はしてはいけませんよ。
で、10年ぐらいで部長になれるだろうな・・・ふむふむ・・・
住宅ローン返済シミュレーションには、根拠のない希望はない方がマシでございます。夢を語らず現実と向き合うべきです。
2・子供が小さいなら、いい家はいらない。
せっかくのマイホームですから、どうせならいい家、欲しいですよね?
もちろん、私だっていい家に住みたいですよ。
ですが子供が小さいうちに家を買うなら、むしろ子供のために「いい家」は必要ないかもしれません。
なぜなら「いい家」の基準は、大人と子供では違うからですよ。
【大人にとっての、いい家】
・オシャレなデザイン
・ハイテク設備(太陽光発電、エコキュートなど)
・快適設備(床暖房、断熱性の高い窓など)
・高級素材を使っている。
・立地が便利。
【子供にとっての、いい家】
・広い
・おもちゃがたくさんある。
・体を使って自由に遊べる。
・落書き、シールを貼っても怒られない。
・隠れる場所がたくさんある。
大人にとってのいい家は、いわゆる高級な家でしょうか。
本当は「自分にとって、いい家だ!」と言い切ればいいのですが、どうしても他人と比較してしまうのが大人であります。
しかし子供にとってのいい家は・・・なんでしょうか、おもちゃのような感覚かもしれませんね。
ですので、子供が小さいうちに家を買うと、破壊っぷりがすごいのですよ。
・床、壁に落書きする。シールを貼る。
・おもちゃを引きずる。
・おもちゃをぶつける。
・ドアにぶら下がる。
・食べ物を落とす、こすりつける。
私の子供はとてもお利口さんなんですが、それでも入居してからの破壊はすごいです。
新築を買ったはずなのに、この傷みっぷりは・・・間違いなく子供たちの仕業ですね。
ですので、子供が小さいうちに家を買うなら、壊されてもいい家がおすすめです。つまり、高級素材を使っていない安い家ですね。
「子供のために!」と言うならば、子供にとって「いい家」を買ってあげましょうよ。
3・住宅ローンは最低金利で借りる。
子供が小さいうちに家を買う場合、注意したいのが教育費です。
小さな子供にはまだ教育費はかかりませんが、今後成長するに従って、爆発的に増えていく。それが教育費でございます。
子供が小さなうちに家が買えるのは幸せの極みですが、今後増える教育費に対応できなければ、最悪一家離散のシナリオが待っておりますからね。・・・ご注意下さいませ。
ですので、住宅ローンを1円でも抑えましょう。そのためには、最も金利の低い住宅ローンを借りるのがおすすめです。
特におすすめなのが、抜群の低金利を誇るネット銀行ですね。
ネット銀行は地方銀行のような窓口サービスはありませんが、業界最低金利でございます。
「マジで?」
「ウソでしょ?」
「ハウスメーカー提携銀行の金利は一体なんだったの?」
ネット銀行の抜群に低い金利なら、月々の返済額をぐっと抑えることができます。
だから今後増えるであろう教育費にも、しっかり対応できるのですね。
まだ住宅ローンを借りていない方は、最初からネット銀行から住宅ローンを借りることを強くおすすめ致します。
もしも「もう住宅ローン借りちまったよぉ!」という方は、まだ間に合います。
事務手数料は少々高くつきますが、それでもネット銀行に借換えすることで、返済総額を減らすことができますよ。
子供が小さいうちに家を買うと、今後増える教育費に対応しなくてはいけません。
最初からギリギリの住宅ローンを借りてしまうと、爆発的に増える教育費に溺れかけてしまいますよ。
ですので、住宅ローンは金利の低いところから借りておきましょう。
住宅ローンはどこも一緒ではありません。しっかり選んで、お得に借りるべきでございます。
まとめ:ぜひ子供が小さいうちに家を買おう!
それでは、まとめましょう。
子供が小さいうちに家を買うべき理由と注意点は次の通りでございます。
1・隣近所に配慮することなく、子供をのびのびと育てられる。
2・子供が小さい時に家で過ごす時間は、何よりも貴重。
3・子供が小さいうちに家を買うなら、住宅ローン返済シュミレーションは念入りに。
4・子供が小さいなら、安い家でも十分かもしれない。
5・住宅ローンは、複数の銀行を比較して、最も自分にあったものを選ぶべき。
子供が小さいうちに家を買うのは、とても幸せなことです。
人生で最も輝いている時期・・・かもしれません。
私は家が大好き(インドア派)で、子供も大好きだったので、子供が小さい頃にマイホームで暮らせて幸せでした。
たった数年の出来事ですが、私の人生で忘れることのできない時間になりましたよ。
若いうちに家を買うリスクは、住宅ローンの対策をすることで回避できます。
ぜひ子供が小さいうちに家を買って、マイホームで幸せな時間を過ごしましょう!
素敵な家作りを。それでは、また!
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