こんにちは。
家作り、住宅購入で夫婦の意見が合わないときはどうしたらいいものだろうか。
夫の意見に合わせるべき?の意見に合わせるべき?それとも、お互いの意見の妥協点で決めるのか。
一生に一度の大きな買い物だからこそ、夫もも意地を張ってしまうものです。
私も住宅購入時は、との意見が真っ二つに割れました。意見の食い違いはさながら、水と油。どちらかと言えば、が天然水で、私が鉱物油です。
しかし私は最終的には「の意見」で家を買いました。
一生に一度の買い物で自分の意見を曲げましたが、私は「の意見で家を買ってよかった!」とひしひしと感じております。
そこでこの記事では、家作り・住宅購入で夫婦の意見が合わないときは、「の意見にすべき理由」について力説させて頂きます。
家作りで夫婦ケンカしている皆様。悪いことは言いません。の意見に従って家を買いましょう!
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この記事の概要
住宅購入で夫婦で意見が割れた理由は?
私とはとても仲良し夫婦でございます。しかし住宅購入においては、1ミリも意見が一致することはありませんでした。
私とが住宅購入で意見が合わなかったのは、こちらのことでございます。
予算(夫:安い家が欲しい vs :高くてもいい家)
住宅購入の最後まで意見が合わなかったのが、予算でございます。
どうでしょうか。夫婦を7年もやっているのに、向いている方向がまるで違うこのありさまは。
ですがお互いの役割分担を考えると、すぐに納得できます。
なら、安い家にして返済額を抑えるのは当然でございます。
・・・なるほど、どうりで住宅購入の最後まで意見が一致しない訳ですね。
「どんな家を買うのか?」と夫婦で話あっても、その家に「一体いくら払うのか?(予算)」の認識にずれがあると、話はすれ違ったままです。
・建売住宅にするのか?
・注文住宅にするのか?
・中古住宅にするのか?
・マンションにするのか?
どんな家を買うにしても共通しているのは、「一体いくら払うか?」ということです。
つまり予算が夫婦で共通認識されていないと、
・・・ぐすん・・・
と、話合いが成立しないのであります。
ちなみに私の住宅購入の予算は「1,500万円」。は「無制限」だったようで。
マイホームに憧れる情熱は、の方が煌々と燃えておりました。
築年数(夫:古い家 vs :新しい家)
予算の次に意見が合わなかったのは、築年数でした。
中古住宅も視野に入れて家を探していましたが、中古住宅の築年数についても意見が一致しませんでした。
・・・え?古くてボロボロ?大丈夫、すぐ慣れるから!
・・・え?新築と変わらない価格?・・・なら新築でもよくってよ?
私は住宅ローン返済が怖かったので、とにかく予算重視でした。
築年数が古くなれば、驚きのプライス(土地建物で500万円)の物件もあります。古い物件をタダ同然の価格で買って、さっさと住宅ローンを返済したかったです。
しかしは新しい家が希望でした。できれば新築、中古住宅でも築浅物件が希望でした。
・・・やだ。この家、やだもん。
私の見つけたお買い得物件(築15年)は、ことごとく却下されました。女性特有の第六感がざわついたのでしょうか。
外観(夫:外観はどうでもいい vs :かわいい外観がいい)
夫vs。最後まで意見が合わなかったのは、家の外観です。
「またこのやり取りかよ・・・」と思ったあなた。
・・・完全におっしゃる通りでございます。
しかし明日は我が身ですよ?あなたも私と同じ夫婦ケンカをするかもしれませんよ?
さて、家には「住む」という機能以外にも、「誰かに見られる」というめんどくさい一面もあります。
家の外観を整えることは、身だしなみを整え、住んでいる人の個性を主張する意味があります。
・キレイな家に住んでいる人は、しっかりしている人に違いない。
・かわいい家に住んでいる人は、ふわっとした人に違いない。
・落ち着きのある家に住んでいる人は、冷静で優しい人に違いない。
何の根拠もない戯言ですが、家を見る人は住んでいる人を勝手にイメージしますよね。
私は営業で鍛えられた最強メンタルがあるので、他人から「どう見られるか?」をまったく気にしません。
ですがは多少なりとも、人の目を気にしていたようでした。
夫(私):「雨風さえ凌げれば、外観なんてどうでもいい」
:他の人に見られても「恥ずかしくない家に住みたい」
私たち二人の溝は想像以上に深く、くだらないことで口論したこともありました。
・・・ん~・・・なんかやだ。
まさか予算と築年数をクリアした私の提案が、色で覆されるとは、夢にも思いませんでした。
住宅購入で意見が分かれたら、どちらの意見にすべき?
夫婦と言えども、家作りの意見は合わないものです。
しかし意見が合わないときは夫と、どちらの意見にすべきなのでしょうか。
が欲しくない家を買っても意味がない。
私の率直な感想としては、の希望は予算オーバーだったのですよ。そもそも論として、「買えるわけがない家」だったのです。
だからに妥協してもらい、なんとか予算内の家にして欲しかったです。
ですが最終的には、私が予算を500万オーバーして、新築の建売住宅を購入しました。
節約意識の高い私が予算オーバーを許したのは、「が欲しくない家を買っても、意味がない」と思ったからです。
家を買った場合、家に長くいるのはでした。
当時のは次男を妊娠中で、出産後もしばらくは専業主婦として家ですごす予定でした。
つまり、家をメインで使うのが「」だったのです。
あれこれ私が口を出したところで、実際にその家を使うのは(と子供たち)なのであります。
夫の意見、の意見、どちらが正しいのかは分かりません。
ですが間違いなく言えるのは、「その家をメインで使う人が満足しなければ、買う意味すらない」、ということです。
極論ですが、私は外でお仕事でございます。家にいるのは夜と週末だけです。
ですので、私が満足する家を買ったところでしょうがないのですよ。
を泣かせる家を買っても、仕方ないと思いませんか?
どうしてもを説得したいなら、数字で攻めろ!
家作りで夫婦の意見が合わなかったら、の意見にすべきでしょう。
しかしの望みを叶えたくとも、夢を叶えるだけの経済力がないのですよ、悲しいことに。(誠にごめんなさい)
ですので、私も最後の抵抗をさせて頂きました。
夢見がちなを説得するには、数字のマジックを使うことがおすすめですよ。
・その値段の家を買ったら、住宅ローンはいくら借りることになるのか。
・返済額はいくらか?家計のどれくらいの割合を占めるのか?
・金利が変動した場合、金利上昇したときのリスク。
・住宅ローン返済以外にかかる費用。
いやだいやだと夢を見る姫()には、数字を使って説得するのが一番でございます。
数字を使えば、一気に現実に引き戻されてしまいます。
イエス、だって住宅購入は、金、金、金~・・・なのですから・・・ふふふ・・・
を説得したいなら、お金の現実を直視して頂くのが効果的であります。
そんなわがまま言わないでちょーだいっ、むきーーーー!!
感情的にモノを言うと、つまらない夫婦ケンカの元になります。ご注意下さいませ。
▽を説得するために大切なキーワードは、「予算」でございます。
まとめ:住宅購入で夫婦の意見が合わなかったら、の意見で!
それでは、まとめましょう!
家作り、住宅購入で夫婦の意見が合わないときの対処方法のポイントは次の通りであります。
1・家をメインで使う人が欲しくない家を買っても意味がない。の意見に合わせよう。
2・どうしてもを説得したいなら、感情ではなく数字を使って説得しよう。
家作り・住宅購入では、夫婦の意見は合わないものです。そもそもの前提が違うのですもの。仕方ありません。
夫婦の意見が合わないときは、
「その家をメインで使うのは誰なのか」
冷静に考えてみましょう。
結局、夫は仕事で外にいるので、ほとんど家にいないのですよね。私もなんだかんだ言いましたが、結局はおいしい飯が食べれて安眠できれば、どこでもいい訳であります。
ですので、悪いことはいいません。
住宅購入で夫婦の意見が合わないときは、の意見を採用しましょう。間違いございませんよ。
「その家をメインで使う人が満足しなければ、買う意味すらない」
あとは頑張って稼いで、住宅ローンを返済するのみでございます。
それでは、また!
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▽夫婦での話し合いは「予算」の名のもとに、公平に行うべきでございます。
▽住宅購入で最初にやるべきことは、この4つです。
▽住宅購入で悩んだら読んで欲しい記事をまとめました。ぜひ読んでください!
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