住宅購入が遅いけど大丈夫!?住宅ローンを60歳までに完済する4つの方法。

こんにちは。

 

私は30歳という若さで、住宅を購入するチャレンジに踏み切りました。当時は年収300万でした。

それは、住宅ローンを60歳までに完済したかったからです。

だって今を生きているだけで結構しんどいのに、60歳を過ぎたおじいちゃんになっても住宅ローン返済をするって、しんどくないですか・・・?

せめて・・・せめて定年後ぐらいは、ゆっくり茶でも飲んでいたい・・・

意地でも定年後は働きたくない私は、住宅ローンを60歳までに完済する方法をあれこれ考えました。

そこでこの記事では、

・住宅ローンを60歳までに完済すべき理由

・住宅ローンを60歳までに完済する方法

について書いていきましょう。

これは私の密かな野望として、現在進行中でございますよ。ぜひ最後までお読みください!

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なぜ60歳までに完済する必要があるのか?

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「住宅ローンは60歳までに完済すべき!」

そう私が目論んでいるのは、ただ単に定年後に働きたくないからではありません。

定年前に住宅ローンを完済すべきなのは、次の3つの理由があるからですよ。

 

1・収入のピークを越えている。

60歳を越えて定年を迎えると、待っている現実は収入ダウンです。

いや、60歳まで待っていなくても、早い人ならすでに収入ダウンしているかもしれません。

国税庁がまとめている、「民間給与実態統計」のデータ(平成26年)では、男性の平均給与は50~54歳で最大の「656万円」に達した後は減少傾向になります。

・55~59歳:632万円

・60~64歳:477万円

・65~69歳:389万円

50代の栄光は、見る影もなく消えてしまいます。

もちろん、あくまでも平均値なので単純に比較はできませんが、それでも無視できないデータでございます。

なんと!60歳以降は、この収入が減った状況で住宅ローンを支払えとおっしゃるのですか!?

・・・いやだ。

住宅ローンを返済するために働くのは、まっぴらごめんでございます。

 

2・支出のピークは過ぎていない。

「子育てがひと段落しているから、支出のピークは過ぎているはず!」

「だから収入が減っても、住宅ローンは問題なく支払える!」

・・・私もそう信じたいところであります。

ですが、現実は違うのですよね。

 

60歳になる頃には、子育てはひと段落しております。しかし、新しく始まるのは、自分の老後資金と親の介護問題です。

ここでも平均を算出させて頂きますが、

老後資金:3,000万円(夫婦2人、月24万円計算)

親の介護費用:300万円(介護認定、介護期間による)

老後資金、親の介護の費用は個人差が大きいですが、こちらも無視できない数字でございますね。

な、何なのだ。このめくるめくお金が飛んでいく感じは・・・!!

子育てが終わっても、お金が次から次へと出ていくことには変わりないようです。

 

3・家の寿命が27年であること。

そして忘れてはいけないのが、家の寿命です。

ハウスメーカーによっては、「50年、100年先まで大丈夫!」と宣言するメーカーもいらっしゃいますが、それはきちんとメンテナンス・修繕・リフォームをしている結果であります。

いくら長期優良住宅といえど、ノーメンテナンスで50年、100年住める家は、現代の科学技術では不可能でございます。

現在の日本の家の平均寿命は27年です。築25~30年で建て替えられるのが多いのが、今の日本の現状なのです。

いや、ちょ、ちょっと・・・簡単に築25~30年で建て替えと言われましても。

私は30歳で家を買ったので、60歳で建て替えということですか・・・?

そいつは無理でございます。

言うのは簡単。でもお金を準備するのは、死ぬほど大変なのであります。

長期優良住宅ではないけど大丈夫?普通の建売住宅を長持ちする為のポイント3つ!

2016.12.22

 

60歳までに住宅ローンを完済する方法。

どうでしょうか、60歳までに住宅ローンを完済すべき理由、とくとご理解頂けましたでしょうか。

誰だっていやですよね、住宅ローンを返済するために働くなんて。

そこで私は考えたのであります。イエス、住宅ローンを意地でも60歳までに完済する方法をー!

 

1・住宅購入を早くする。

60歳までに住宅ローンを完済するには?

最も効果の高い方法は、ずばり「家を早く買うこと」でございます。

イエス、元も子もないことで申し訳ございません。ですが、事実を申し上げただけです。住宅購入を迷ってないで、早く買いましょう。

 

家を早く買うことで、住宅ローンを早期完済することができます。

住宅ローンの借入期間を35年ならば、若くして家を買えば買った分だけ、老後に余裕が生まれるのは当然の原理でございます。

25歳で住宅購入→60歳で完済。

30歳で住宅購入→65歳で完済。

40歳で住宅購入→75歳で完済。

仮に25歳という若さで家を買えば、繰り上げ返済なしでも、のんびり返済することができます。35年の返済期間をフル活用しても、完済は60歳ですから。まだ若いですね。

しかし40歳での住宅購入ならば、ゆっくりしていられません。繰り上げ返済をしなければ、完済時の年齢は75歳ですから。

65歳で定年を迎えるとして、それでもあと10年もローンが残っておりますぞ・・・。

しんどいであります・・・げそり・・・。

「時は金なり」と昔の人は偉大な言葉を残しましたが、まさにその通りですよね。

「迷っている暇があるなら、さっさと買って、さっさと返済しなさい」、ということですね。

 

ちなみにですが、私は30歳のときに住宅を購入しました。当時は年収300万だったので、よく決断したなと自分をほめてあげたいです。

しかし繰り上げ返済をしなければ、完済時の年齢は65歳です。

返済期間を5年短縮するために、1円でも多く節約しますぞ!!

過ぎ去った時間を取り戻すべく、馬車馬のように働く所存でございます。

 

早く家を買えば、それだけ早く住宅ローンは完済できる。実にシンプルな法則でございます。

無理してでも家は買うべきか?年収300万で無理して住宅購入してよかった4つのこと!

2016.12.25

「住宅購入はまだ早い」という嘘。30歳で買って思う、早く家を買うべき3つの理由。

2017.03.22

 

2・住宅の予算を抑えて、住宅ローンを減らす。

60歳までに完済するために重要なのが、住宅費用の予算を抑えることです。

簡単なことですが、

住宅価格が安くなる

→住宅ローンが少なくなる。

→返済が楽になる。

→繰り上げ返済できる。

早期完済だぜィ!

こちらも実にシンプルな法則ですね。

 

でもですよ、シンプルなことほど難しいって言うじゃないですか。

住宅の価格を抑えるって、すごい難しいんですよ。

新築でかわいくて、おしゃれで立地の家じゃなきゃヤダ・・・ぐすん・・・
い、イエス・・・。

予算を500万ほどオーバーしていますが、この物件を買いましょう。

目の前に欲しい家があったら、予算オーバーでも我慢できますか?

私ですか?3秒も我慢できませんでしたよ?

 

まあ、買ってしまったものは仕方ありません。あとは必死に働いて返済しましょう。明日も(イヤだけど)元気に会社に行きますよ!

亭主元気で留守がいいとは、このことね。うふふふふ・・・

ん?今そら耳が聞こえたような、聞こえなかったような・・・。

年収300万で家を買った私が建売住宅購入で、妥協したこと・妥協しなかったこと。

2016.12.27

 

3・購入時の住宅ローンの金利を比較する。

60代で住宅ローンを完済する方法は、まだございます。

地味に感じますが、住宅ローンの金利を徹底的に比較することもとても大切です。

なぜなら住宅ローンの金利が1%変わるだけで、返済総額が100万、200万も変わるからですよ。

ですので、住宅購入時に最も金利の低い住宅ローンから借りることが重要なのですよ。

たったそれだけで、同じ金額を借りているのに毎月の返済額が変わります。もちろん、返済の疲労感も大きく変わります。

金利の高い住宅ローンを借りてしまったがために、なんたる疲労感・・・。

これでは生活が苦しくて、繰り上げ返済どころではありません・・・。

60歳までの早期完済を目指すなら、住宅ローンは最低金利で借りるべきでしょう。

間違っても、ハウスメーカーと提携している銀行と比較なしに契約してはいけませんよ。

 

ちなみにですが、私は住宅購入時の忙しさにかまけて、ハウスメーカーと提携の銀行から住宅ローンを安易に借りてしまいました。

あとあと知ったのですが、金利がぜんぜん低くなかったのですよ。

ですので、住宅ローンを借換えました。・・・借換え手数料50万円も払ってね・・・ふふふ・・・

 

60歳までの早期完済を目指す聡明なあなたは、私のような失敗はしないようお気をつけ下さいませ。

【実体験】住宅ローンをハウスメーカー経由で借りたら後悔した話

2018.01.12

4・住宅購入後なら、住宅ローンを借換えする!

住宅ローンの借換えで事務手数料50万円を泣く泣く払いましたが、それは「50万円払っても、借り換えた方がメリットがあった」からですよ。

「50万円も払っても、メリットがある」なんてすごくないですか?低金利の破壊力は想像以上なのでございます。

ですので、

「もう家買っちまったよ!」

「ハウスメーカー経由で住宅ローンを借りちまったよ!」

という方は、今からでも遅くありません。住宅ローンを借換えて下さい。それだけで60歳までの早期完済が現実のものになりますよ。

し、しかしどの住宅ローンがいいのか、分からないのですが・・・。

おっしゃる通り、住宅ローンは複雑で、金利だけ比較すればいい、という訳ではありません。

私は自力でネット銀行に住宅ローンを借り換えましたが、比較することがあまりにも多く、途中でくたばるかと思いましたよ。

知ってるようで知らない、住宅ローン借換えするメリット・デメリットを経験者が解説!

2018.01.29

 

ですがご安心下さいませ。

なんとあなたのために最適な住宅ローンを紹介してくれるサービスがあるのです。

それは住宅本舗の「住宅ローン一括申込み」です。

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あなたは「住宅ローン一括申込み」の住宅ローン無料比較を申し込むだけで、最もお得になる住宅ローンを知ることができます。

・・・え?ハウスメーカー提携の銀行より、金利が半分になるですと?

・・・なんと・・・まだ契約しなくて助かった。

はじめての住宅ローンでは分からないことが多く、ハウスメーカーにお任せしがちです。その結果、金利が高いと知らず、ハウスメーカー提携の銀行と契約してしまうのですよね。

 

私もこんな偉そうに記事を書いていますが、住宅購入当時は、

・分からないことだらけ。

・住宅購入で忙しい。

ということが重なり、何の疑いもなくハウスメーカー提携の銀行から住宅ローンを借りました

住宅購入の真っただ中は本当に忙しくて、金利なんて比べる暇もありませんでした。

 

しかし、いざ住宅ローン返済がはじまってみると、やはり高いのですよ。金利が高くて、返済額が多いのです。

よく見たらもっと金利の低い住宅ローンがあるのですが・・・。

なぜ私は何も疑わず、ハウスメーカー提携の銀行から借りてしまったのでしょうか・・・。

後悔しても後悔しきれません。なぜならその後、50万円もの手数料を払って住宅ローンを借り換えたのですから。

もしも住宅購入当時に、私のことを考えてくれる住宅ローンの専門家がいてくれたら・・・。50万円の手数料を払わずに済んだのに。

 

もはや私は手遅れなのでございます。払った50万円は、高すぎる人生の授業料であります。

ですので、これから住宅を購入されるあなたにお伝えしたいのです。

ハウスメーカー提携の銀行と即決する前に、必ず住宅ローンの専門家の意見を聞きましょう。

あなたの代わりに最適な住宅ローンを見つけてくれる「住宅ローン一括申込み」は、まさに神サービスと言えるでしょう。

「住宅ローン一括申込み」の住宅ローン無料比較を受けるだけで、この先支払う返済額が大きく変わってきますよ。

返済総額で200万円変わることもあります。

リアルに人生が変わるレベルです。

へたな住宅ローンを選んでしまい、後悔しないようにしてくださいね。

 

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まとめ:60歳までに完済はイケる!

それでは、まとめましょう。

住宅ローンを60歳までに完済すべき理由と、完済する方法は次の通りでございます。

【60歳までに完済すべき理由】

1・収入のピークを越えている。

2・支出のピークはまだ過ぎていない。

3・家の寿命は27年。住宅購入後30年で建て替え、もしくは大規模リフォーム。

 

【60歳までに完済する方法】

1・早く家を買う。

2・家の予算を抑えて、住宅ローンを減らす。

3・購入時の住宅ローンの金利を比較する。

4・住宅ローンを借り換えする。

できれば定年後はゆっくりお茶でも飲んでいたい。あわよくば、とどこか旅行にでも出かけて人生楽しみたい。

イエス、定年後まで住宅ローンのために働くなんて、まっぴらごめんでございます。

だからこそ、60歳までに完済できるように、今できることを一生懸命やるのであります。

60歳までに完済することは、夢物語ではありません。1つ1つしっかり積み重ねていけば、必ず達成できるでしょう。

地味なようですが、住宅ローンの金利はホント大切ですよ。じわじわきますよ。

ぜひとも豊かな老後(まだ早いけど)が迎えられるように、頑張りましょう!

それでは、また!

 

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次の記事はこちらでございます。

住宅ローン選びで後悔しないためにやるべき、たった1つのこと。

2018.01.18

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