年収300万で家を買う!低所得での住宅購入とローン返済のコツを経験から解説する。

こんにちは、年収300万で建売住宅を購入した、でございます。

 

そろそろマイホームが欲しいけど、今の年収で購入できるか不安だ・・・。

そのお気持ち、よく分かりますとも。なにせ私も住宅を買ったとき、年収300万でしたのでね。

 

確かに住宅購入時は、年収は高いほど有利です。

そりゃー、年収300万なんて、住宅業界の営業マンに言わせたらミジンコですよ、ミジンコ。(もちろん、言われたことはありませんが。)

だからこそ、年収300万で住宅購入する場合は、無駄のない資金計画、欲張らない家作り、そして一歩踏み出す勇気が必要なのですよ。

そこで今回は、実際に年収300万で住宅を購入した経験を元に、年収300万での住宅購入のポイント、ローン返済のポイントについて解説していきましょう。

「年収300万でも、マイホームを諦めたくない!」という方は必見ですよ!

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年収300万で家を買うには、見切り発車する勇気が必要。

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年収300万で家を買う為に、最も必要なのが「見切り発車をする勇気」を持つことです。

元も子もない話で申し訳ないですが、事実なので率直にお伝えしました。

私も住宅購入時に何度もローン支払シュミレーションをしましたが、やはり年収300万じゃ返済不可能なんですよ。

2人の子供を育てる教育費を払いながら、住宅ローンを支払うのは、年収300万では無理なのです。

 

では、なぜ私は住宅を購入したのか?

それは、

 

「これから一生懸命働いて、年収を増やすぞ!」

 

という見込みで、家を買ったのでありますよ!

つまりは完全なる見切り発車ですね。てへ

 

見切り発車で家を買い、後から必死に収入を増やす!!

年収300万で家を買う為には、もうこれしかありません。

見切り発車で家を買ってしまい、後から必死に収入を増やすために働くのですよ。

自らの尻に火をつけて、鬼神のごとく一気に走り抜ける戦法ですね。

私も燃える自分の尻の火を消そうと走り回った結果、住宅購入時は年収300万でしたが、3年たった今、年収500万に届きそうになりました。(最終的には独立しました。)

 

若いと言うだけで収入が低く抑えられているのが、今の日本社会です。

どんなに優秀な人だって、若くして高給取りなケースはレアでございますよ。(そう信じたい。)

誰しもそんな不遇な下積み時代を経て、会社からの信頼を受けて高い給料を頂くようになるものです。

 

若いときこそ、家が本当に必要な時!

しかしいつも思うのですが、それでは間に合わないのですよね。

何がって?やだなー、もちろん、家が、でございますよ。

 

若い時こそ、本当に家が必要だと思いませんか?

結婚して、出産して、子供が小さいうちこそ、本当に家が必要じゃないですか。

私はが2歳のとき、次男が生まれる直前で住宅を購入致しました。

小さい子供を子育てしてみて、私はマイホームのありがたみを毎日噛みしめておりますよ。

うう・・・うう・・・無理してでも家買ってよかったよう・・・

子供が夜泣きしても、賃貸アパートのように近所迷惑を気にする必要がありません。

子供がジャンプしても、下に住んでいる住民を気にかける必要がございません。

 

私も子供に

夜だから静かにしようねー・・・ああ、ほら!走らない!走らないよー・・・ひそひそ・・・

なんて、言いたくありませんし。子供はのびのびと育てたいですからね。

 

若いうちは年収が低い。しかし若いときほど(特に子育て世代)、家という箱が絶対的に必要なのです。

だからこそ、見切り発車で家を買うことが重要になるのです。

収入が増えた頃に家を買っても、子供も大きくなってしまいますぞ!

ぜひとも子供が小さいうちに、家を手に入れましょう。見切り発車してでもね。

 

年収300万で家を買うポイント!

では年収300万で家を買うには、具体的に何をすればいいのでしょうか?

私が年収300万円ながら住宅購入に踏み切るために実践したのは、次の4つであります。

 

1・住宅ローン控除を120%活用する。


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年収300万で家を買うには、「税制の優遇」を最大限利用するべきです。

特に、「住宅ローン控除」は、貰える金額も多く、控除期間も「10年」と長いから効果絶大です。

住宅ローン控除

収入に応じて、住宅ローンの1%が税金(所得税、住民税)から控除される。つまり、その金額だけ税金を払う金額が少なくなる制度。

例えば、2,000万の住宅ローンの借入金額であれば、住宅ローン控除は、

2,000万 × 1% = 20万

イエス、年間20万もの税金を「払わなくてもいいよ!」と言ってくれるのですよ。ありがたや・・・。

 

しかもこのありがたい控除が、10年間も続くときた。

20万 × 10年 = 200万 (ただし、住宅ローンが返済されていく為、実際はこれより少なくなります)

家を買うと、総額200万の税金が免除されるのです。なんとありがたいことか・・・。

 

ただし、重要なのはここからでございます。

年収300万で家を買った私は、「見切り発車」をした訳でありますよ。

この受け取る予定の200万の控除を「臨時収入」として、パーっと使ってしまうと、近い将来、住宅ローンで破産する確率がぐっと高くなる。

見切り発車で家を買ったのですから、住宅ローン控除は全てローン返済にあてるべきであります。

そうでもしないと、見切り発車で背負ったリスクが背中で暴発してオシマイではありませんか。

 

私の場合、住宅ローンは1,700万。月々の返済額は、48,000円です。

ですので住宅ローン控除は、

1,700万 × 1% = 17万(年間)

したがって、1ヶ月あたり、17万 ÷ 12 = 14,166円

 

つまり、実質ローンの返済額は、

48,000円 - 14,166円 = 33,834円

住宅ローン控除を使えば、たった33,384円で新築一軒家に住める訳です。

でも見切り発車で家を買ってるから、怖くてこのお金に手をつけられません。

年収300万で家を買うなら、税制の優遇処置を120%活用しましょう。

 

2・できるだけ「シンプル」な家を買って、収入が増えたら「贅沢」する。

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年収300万は、本当にギリギリのラインです。(厳密には買えないに分類される)

僅かな差で、家が買えるし、買えないかもしれない。

希望の物件や、家作りで、銀行のローン審査が通らないが為に、マイホームを諦めるのは悲しすぎますからね。

 

だから年収300万で家を買うならば、できるだけ「シンプル」な状態で買うべきです。

無駄なオプション、快適な装備を省けば、その分住宅ローンを抑えることができますよ。

 

それでも収入がまだ上がらない頃は、余裕のない返済です。

しかし収入が少しづつ増えてくれば、その分返済は楽になっていきます。

 

私も家を買った時は年収300万。そして3年たった今は、年収500万(見込み)に手が届きそうになって参りました。

収入が増えた200万、その分返済はもちろん、

余裕!楽勝!!

でございます。

 

家は買って終了ではありません。買ってからも、あれやこれやと必要なもがあったり、カスタマイズしたくなったりするものです。

年収300万で家を買うなら、返済に余裕が持てるようになってから、自分好みの家に仕上げていきましょう。

 

私も住宅購入後、ゆっくりゆっくり家のカスタマイズを楽しんでおりますよ。

苦手なDIYだって、家族と一緒にやれば楽しいものですぞ。

取りあえず、シンプルな家でも買ってしまいませんか?

 

3・持ってる現金、全て「頭金」ぐらいが丁度いい。

年収300万で家を買うなら、巡ってきたチャンスに全てをぶつける覚悟が必要です。

つまり、持っている現金、全額「頭金」にするぐらいが丁度いい、ということです。

 

いやね、これが年収にも貯金も余裕がある人なら、手元にウン百万残して家を買ったらいいですよ。

それぐらい余裕を見せても、きっと銀行の住宅ローン申請はOKでしょうね。

 

しかしですよ、こちらは年収300万ですから。頭金少なかったら、もしかしたら住宅ローン落ちるかもしれませんよ?

落ちたら、もう2度と「買えそうな物件」に出会えないかもしれませんよ?

年収300万で家を買うなら、少ないチャンスを必ずモノにしなきゃいけません。

その為には、手持ちの現金は全額頭金として突っ込んだ方が後悔しませんよ。

 

・・・え?私ですか?

もちろん、私も全額突っ込みましたよ。入居して、あれこれ諸費用払ったら、手元の現金が15万円になりましたとも。

生きた心地がしませんでしたけど、何か?

年収300万で家を買いたいなら、人生をかけて勝負していきましょう!

 

4・副業をスタートする。

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年収300万で家を買うには、購入後に収入を増やす必要があります。

しかし会社からの昇給を待っているだけでは、背負ったリスクを解決することはできません。

ならば自ら稼ぎにいきましょうぞ。イエス、副業を始めましょう

 

今は副業解禁時代と言われ、禁じ手だった副業が合法的に認められるようになりました。

副業の種類は数ありますが、おすすめなのはブログ副業です。

ブログ副業は

・一人で作業できる。

・時間、場所を選ばないで作業できる。

・初期投資がない。

・ランニングコストがかからない。

と、地味でありながら、副業の絶対条件をすべて満たしているのです。

かくいう私も、ブログ副業がきっかけで独立したクチですので、ブログ副業の効果はよく知っております。

 

「ちょっとでもやってみようかな・・・」

 

と思ったら、すぐにスタートした方がいいですよ。

なにせ背中には住宅ローンという時限爆弾があるのですからね。さあ、爆裂に走りましょう!

副業はブログがお勧め!ブログ副業の始め方と運営の注意点8つ!

2017.08.22

 

でも土地・立地にはケチらない!

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さて、ここまで年収300万が家を買うのに、必要なことを書いてきました。

住宅ローンを抑える為に、できるだけ「シンプル」な家を買う。とても大切なことです。

 

しかし住宅ローンを抑える為に、立地・土地代をケチると、35年先まで後悔することになってしまいます。

立地・土地は、絶対にケチらない方がいい。妥協しない方がいい。

 

家をこだわって建てても、それは所詮、家の中だけの話であります。

だから快適装備をつけない、シンプルな家を買っても、工夫次第で何とでもなる訳で。

 

でも立地はそうはいきません。工夫のしようがないのですよ。

どんなに工夫しても、「不便な場所は、不便」なのです。

しかも引越さない限り、解決されませんからね。悲劇でありますよ。

 

立地がよければ、結局、快適に暮らせるのです。立地だけは妥協してはいけませんよ。

 

ローコスト・ハウスメーカーなら、夢を叶えられるかもしれない。

収入が足りないと思ってマイホームを諦めているあなたは、もしかして「高い家」ばかり見てため息をついておりませんか?

住宅の値段はピンキリで、高い家から安い家まで幅広いのが住宅業界でございます。

そして不思議と「高い家」ばかり目立つのも、住宅業界の特徴でございますね。

 

なぜ高い家が目立つのか?

それはもちろん、広告費やブランディング費用に、お金を投入しているからです。

テレビCMにネット広告、高級紙を使ったチラシ。あの手この手でお金を使った宣伝をしているから目立つのです。

また高い家は、それだけで何かと話題になるものです。見た目も内装もオシャレに豪華ですから、とにかく目立つのです。

 

しかし高い家のイメージで購入プランを考えてしまうと、多くの人がここで夢半ばで途絶えてしまうのですよ。

す、すまぬ。私には逆立ちしても買えない金額でございました・・・。

ですが、ご安心下さいませ。

世の中には、目立ちはしませんが、安い家だって存在しているのですよ。

 

安い家は派手な広告をしません。

なぜなら派手な広告をすると、販売価格に広告費を上乗せしなくてはならないからです。

ゆえに目立たない、認知されないのですよね。

 

値段が抑えられた安い家なら、あなたのマイホームの夢を叶えられるかもしれません。

ローコスト・ハウスメーカーを探すには、取り扱い件数No1のLIFULL HOME`S 注文住宅、を使うのがおすすめです。

たった1回の入力で複数のローコストハウスメーカーのカタログを請求できます。

あなたの知らないローコストハウスメーカーを知ることで、マイホームの夢はより具体的になっていきます。

 

 

▽1回の入力でカタログを一括請求する詳しいやり方は、こちらの記事へ!

注文住宅カタログだけ一括請求!住宅展示場に行かずにハウスメーカー資料だけ貰える!

2016.12.12

 

まとめ:年収300万でも、諦めなくていい。

それでは年収300万での住宅購入のコツをまとめましょう。

1・収入が増える見込みでの「見切り発車」が必要。

2・住宅ローン控除は、全額返済にあてる。

3・家はシンプルな状態で買い、余裕が生まれたら贅沢する。

4・手持ち現金をすべて頭金にするぐらいが丁度いい。

5・副業をはじめて収入を増やす。

6・立地、土地には妥協しない。

7・もっともお得な住宅ローンを借りる。

 

「住宅購入は年収400万から。」

 

そんな事を言っていたら、いつまでたっても家は買えないし、何より、家を買うべきタイミングを逃してしまいますよ。

年収300万でも、家は買えます。諦める必要はまったくありません

この記事で紹介した私の経験が少しでも参考になれば幸いです。それでは、また!

 

 

▽1回の入力でカタログを一括請求する詳しいやり方は、こちらの記事へ!

注文住宅カタログだけ一括請求!住宅展示場に行かずにハウスメーカー資料だけ貰える!

2016.12.12

 

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2 件のコメント

  • 写真、ユーチューバーのけんたさんやないですか。
    大丈夫ですか?いらん心配だったらすんません。

    • コメントありがとうございます!
      情報ありがとうございます、さっそく調べてみたところ、おそらくユーチューバーのけんたさんかと思われます。
      こちらの画像はフリー素材を配布しているサイトからダウンロードしたものなので、著作権フリーです。ご心配は大丈夫ですよ!

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