こんにちは。
住宅ローンの支払いは、夫婦合算した世帯年収でシュミレーションすべきでしょうか?
今は共働き時代です。
夫婦の力を合わせれば、夫の年収だけでは手の届かない、オシャレなお家や、素敵なお家に住めるでしょう。
ですが、住宅購入後3年が過ぎて私は改めて思うのですよ。
住宅ローンの支払いは、夫婦合算の返済は危険だという結論に至りました。
そこでこの記事では、住宅ローンを世帯年収、の年収を合算しないでよかったことについて書いていきますぞ。
体験談ベースのリアルな情報をお届けさせて頂きます。
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この記事の概要
予算オーバーでも、の年収を合算すると・・・。
住宅を探しているうちに、
でも予算オーバーだ。どうしよう・・・
と、予算オーバーなのに諦められない家に出会ってしまうこと、ありませんか?
そんな時に、の年収を合算して世帯年収として考えると、あら不思議。
予算オーバーだった家が、予算内に収まり、都合よく買えるではありませんか!
今では住宅ローンを申請する際に、の年収を合算して世帯年収として計算し、住宅ローンを借りるやり方もあるようです。
ええ、これなら予算オーバーだった家も買えますね。
しかしですよ?
の収入を住宅ローンの返済に回すと、かなり危険ですよ。
の収入を住宅ローン返済にまわすと、ここが危ない!
住宅ローンを返済して、早3年。
私が感じるの収入を住宅ローン返済にまわす(世帯年収での返済)危険性は、次のようなものがあります。
子供が幼稚園に入園したとき!
「の年収を住宅ローンの返済に当てなくてよかった!」と感じるのは、子供が幼稚園に入園したときです。
なぜなら子供を幼稚園に通わせる生活が、想像以上に忙しかったからです。
まず幼稚園からの呼び出しがかなり多い。
・運動会の準備
・納涼祭の準備
・発表会の準備
・もちつき大会
などなど、幼稚園でイベントがあるたびに召集がかかります。
また子供が風邪を引いたときに、急遽迎えに行くこともあります。
幸いにしてがすべて対応してくれたので、なんとかなりました。
ですが住宅ローンの支払いを「の収入」を当てにしていたら、目も当てられない状況だったでしょう。
借りてしまったものは、返すしかありません。
・・・その後の生活がどう変わろうとも・・・。ごくり
が妊娠したとき。
住宅購入後、が妊娠したら・・・。
もしも妊娠したの収入を住宅ローン返済に見込んでいたら、後悔するでしょう。
その理由は、妊娠しながら働くのって、相当キツイからですよ。(が)
の収入を住宅ローンの返済に組み込んでしまうと、仕事を辞めたくなっても簡単に辞められないじゃないですか。
いやですよ、辞めたくても辞められない仕事って。苦痛すぎます。
ですが、これが夫の収入だけで返済できる住宅ローンなら、が妊娠しても安心ですよね。
だっての収入は、最初から住宅ローン返済には関係ないのですから。
が妊娠して仕事を辞めても(休職しても)、住宅ローンはそれまで通り返済できますから。
仕事を辞めるなり、休職するなり、自由に選んだらいいかと。
住宅を購入するとき、の収入を返済に組み込んでしまうのは危険です。
の収入は住宅ローンとは別の支出に充てるべきでしょう。
夫が仕事を辞めたとき!
また夫婦共働きで、世帯年収で住宅ローンを借りてしまうと、夫が仕事を辞めたときも危険です。
なぜなら借りた住宅ローンは、世帯年収があってこそ維持できる住宅ローンだからですよ。
夫の収入が欠けただけでも、返済は苦しくなってしまいます。
もしも夫が仕事を辞めて無職になったとき、残されるのは「背伸びして借りた住宅ローン」だけですから。
さらに夫が転職する場合、転職先の年収もそれまでと同水準でなければいけません。
もしも転職先の収入が低かったら、
背伸びした住宅ローンを返済できません。
ですので、住宅ローンは最初から背伸びしないことが大切なのですよ。
「世帯年収なら、買えるかな・・・」と淡い期待を抱くと、その後のリスクに対応することができません。
「夫()だけの収入で借りれるだけ」
身の丈にあった住宅ローンにしておけば、その後が本当に楽です。
夫の収入も、ずっと今の水準が続く保証はありません。
住宅ローンで不安なことは、プロに相談してみよう。
「世帯年収での住宅ローンは危険なのか・・・。」
頭で危険を理解しても、解決方法が分からなければ、「じゃぁ、どうすればいいの?」と、逆に聞きたくなりませんか?
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・世帯年収は危険なのは分かったけど、どんな住宅ローンがいいの?
・住宅ローン審査に落ちた。どこか借りられる銀行はないの?
・転職したばかりだけど、住宅ローンは借りられるかな?
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まとめ:世帯年収での住宅ローンは、結構危険。
それでは、まとめましょう。
の収入を合算して、世帯年収で住宅ローンを借りる危険性は次の通りです。
1・ライフステージが変わるとき、収入が減る場合がある。
2・子供の幼稚園の入園、妊娠など、のライフスタイルは住宅購入後も変わる。
3・夫の仕事も絶対続くとは限らない。次の仕事も今と同水準の収入とは限らない。
夫の年収だけでは、買える家は限定されてしまいます。
私だって、住宅購入時は年収300万でした。年収300万で買える家なんて、選べる状況ではありませんでした。
ですので、「が働いて、夫婦の世帯年収で計算して家を買う」という選択肢もありました。
ですが、私はその選択肢を選びませんでした。
住宅購入して3年、今ではその選択は大正解だったと胸を張って言うことができます。
世帯年収で住宅ローンを借りれば、買える家のグレードは上がります。
ですが、その後の返済は120%大変です。
特に子供の成長に合わせてライフステージが変わると、返済に無理が出る時期も出てくるでしょう。
仕事を辞めたいのに辞められない生活なんて、私はしたくありませんよ。
世帯年収でしか買えないマイホームならば、その後のマイホームライフはキツイ生活になるかもしれません。
「ゆとりある生活は、ゆとりある住宅ローン返済から!」
身の丈のあった家が一番快適でございますよ。
ぜひ素敵な家作りを。それでは、また!
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