注文住宅ブロガーのぱぱらく(@paparaku999)です!
マイホームが欲しい!
ハウスメーカーいくつか見たけど、どうもしっくりこない!
でも色々相談に乗ってもらってるし、いまさら別の会社を検討するのは気が引ける!
本当にこの会社に決めていいのかな・・・?
と悩んでいませんか?
わかる!!その気持ち、非常にわかる!!
かつて、自分もそんな悩みを抱えていました。
その結果、何ヶ月も一緒に土地を探していた会社があったのに丁寧にお断りして、別のハウスメーカーと契約することに。
ちょっとした後ろめたさはありましたが、納得のできるハウスメーカーが選べて本当によかったです。
そんな自分の経験から言える事はひとつ。
ハウスメーカーはじっっっっくり検討しましょう
決めるまでの期間なんか気にする必要ありません
契約を焦ると必ず後悔します
という事。
なぜこう思うのか、僕の経験を元に
- 契約を焦って後悔する3つのパターン
- ハウスメーカーをじっくり検討するべき3つの理由
について紹介します。
「ハウスメーカー選び、本当にここでいいのかな・・」と悩んでいる人に少しでも役立てば嬉しいです。
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この記事の概要
当時の自分の状況。
当時、僕は建築条件付きの分譲地を取り扱うハウスメーカー3社を検討していましたが全て断り、
注文住宅を取り扱う会社の担当者と何ヶ月もかけて10箇所以上土地を探していました。
そのハウスメーカーで建てた人は僕のまわりにもたくさんいたし、施工事例も見て「良いじゃん」と思っていたし、
「まぁこの会社で建てる事になるんだろうな」と思っていました。
でも・・・
なーんかね、いまひとつしっくりこない。
なぜかは自分でもわからないけど、とりあえずなんかしっくりこない。
結果的に、何ヶ月も一緒に土地を探していたその会社は丁寧にお礼を言って断り、別のハウスメーカーで建てる事になりました。(詳しくは僕のブログをご覧ください)
ハウスメーカーを決めるまでの期間・目安は?
家を探しはじめてから、ハウスメーカーを決めるまでの期間に目安はあるのでしょうか?
「ハウスメーカー 決めるまでの期間」で調べてみましたが、
見事にバラバラでした(笑)
それも、数ヶ月〜数年というレベル。
自分たちの希望が固まっているかいないかによっても違いますし、設計コンペをするかしないか、土地は購入済みor土地も一緒に探すかによっても全然違います。
自分たちの希望を元に、いくつかのハウスメーカーに間取りを設計させて競わせる事。
はっきり言って、ハウスメーカーを決めるまでの期間に目安なんかないと思っていた方が良いですね。
大事な事は、
- 自分たちの不安や悩みがしっかりと解決されているか?
- 自分自身がその会社を信頼できているか?
- 掲示されたプランや見積もりに納得できているか?
上記3つが満たされているなら1ヶ月で決めても何も問題ないし、
逆に満たされていないなら、焦らずじっくり検討した方が良いと思います。
我が家の場合は1年ぐらいかかりましたね。
契約を焦って後悔する3つのパターン
ハウスメーカーをじっくり検討せずに焦って決めてしまうと、後で
「こんなタイプの会社だと知っていたら、契約しなかったのに・・・」
なんて事になりかねません。
ここでは契約を焦って後悔する3つのパターンを紹介します。
1・ハウスメーカーが合わなかった。
- 業者側の意見が強く、納得できないまま押されて決めてしまった
- 打ち合わせが少なく、認識違いが多くて困ってしまった
僕がいくつか検討してやめたハウスメーカーを振り返ってみます。
①「町家で平屋タイプの家」がコンセプトの会社
→予算は度外視。おしゃれで古風だが、めちゃくちゃ高い。
②打ち合わせの回数が決まっている会社
→間取りの打ち合わせは○回以内で決めなければならず、それ以上は追加料金。
③設計と大工が別会社
→設計の方は現場を知っているのか?コミュニケーションとれるのかな??
④とにかくローコストを押してくる会社
→安ければ良いってもんでもないよね。。
⑤施工事例が気に入らない会社
→我が家は「木の家」みたいな感じが良かったので、ホームページの施工事例がカントリーっぽい・アメリカ西海岸っぽい雰囲気だと、たぶんうまくいかないだろうな・・と推測。
今思い返すと、やめといて良かったなぁと改めて感じます。
急いでいたら契約していたかもしれませんからね。
2・担当者が合わなかった。
担当者はほんとに大事ですよね。営業や設計だけでなく、事務の方の印象も大事だと思います。
いくつかケースを上げると、こんな感じでしょうか。
- ①営業担当者がしつこい
- ②設計担当者の動きが遅い
- ③担当者が途中で変わる
- ④打ち合わせが短すぎる・長過ぎる
- ⑤こちらの要望を忘れがち
担当者が自分に合っているかどうかは正直すぐにはわからないと思います。
しかし、焦らずじっくり検討していると、打ち合わせの時なんかに「あれ?少し変だな。もしかして・・・」みたいに嗅ぎ分ける事ができるようになりますw
3・金額に満足できなかった。
これもかなり良く見ますね!
要は「契約後に、実は見積もりに入っていない金額がたくさん必要だった」というものです。
不動産のチラシなんかは広くて安くて「○軒限り!!」みたいなのがたくさんありますが、
外構費用が含まれていない・諸費用が含まれていないなんて事はザラにあります。
- ①ローコスト住宅のはずがさまざまな設備をグレードアップしないと満足な家にならず、大幅に予算オーバー。
- ②見積もりにない地盤改良費で、80万円余計にかかってしまった。
- ③外構工事費が砂を敷くだけになっており、慌ててコンクリートに変更して予算オーバー。
ハウスメーカーを決める段階で最終の金額はわからないと思いますが、見積もりはきちんと説明してもらい、
本当のトータル金額はどれぐらいか把握しておきましょう。
「○○万円ぐらいなので、月々の支払いは○○万円ほどです!」
「○○万円ぐらいなら払えるな、よし決定!」みたいに安易に決めるのはオススメしません。
ハウスメーカーをじっくり検討するべき3つの理由
1・自分に合ったハウスメーカー(建築業者)を見極められる。
僕は最終的に7社ほどから1社を選んだわけですが、経験から言うと
「じっくり探せば自分に合った業者は見つけられる」
と思います。
自分から積極的に探さない場合、情報といえばネットでちょこっと探した会社や、ポストに入ってるチラシがほとんどだと思います。僕がそうでした。
しかし、あまり広告に力を入れていない工務店やハウスメーカーもたくさんあります。
そんな会社の場合、こちらから積極的に情報収集しないと中々見つけられません。
じっくり探す事で業者を見極める力が付いてきますので、何より色んな会社を見る事で
自分の本当の希望がはっきりしてきます。
そうなれば業者選びはもちろん、自分自身が後悔しない良い家づくりができます。
2・自分に合った担当者を見極められる。
こちらもハウスメーカー選びと同じです。
色んな担当者と話す事で、「自分に合う担当者」がわかるようになってきます。
それは話し方だったり営業の仕方だったり様々ですが、なんにしてもじっくり探す事で「この人と一緒に家づくりがしたいな」という担当者に出会えると思います。
我が家が決めた会社ですが、まず担当者がすごく良かったんです。
いくつか土地を一緒に探したんですが、
- こちらの希望を元に、「この土地だったら、こういう間取りとか良いですよね」って勝手に考えてる。
- 景観も踏まえ、「ここにリビングとしてこんな窓を付ければ、リビングにいながらいつでも緑が楽しめますね!」みたいに、住んだ時の事をイメージしてる。
- 設計に自信があるからか、面白い物件もガンガン紹介してくる。
- 大手ハウスメーカーのやり方に不満があるらしく、住んでからのアフターフォローの大事さを語りまくる。
- 大好きな建築家の本を紹介してくれて、壁の分厚さの良さを語りまくる。
こんな感じでして、僕は純粋に
「この人と家づくりをしたら楽しいだろうな」と思いました。
なので、お願いしました^^
今思えば建築家みたいな担当者ですね!一応、建築プロデューサーという立場だそうです。
話はそれましたが、僕が家探しを始めてから1年、7社目でこの担当者さんに出会えたように、じっくり探す事で「自分に合った担当者に出会えます」という事です!
3・知識がついてきて、後悔しない家作りができる。
ハウスメーカーごとに「自分たちのウリ」があり、それを全面に出してきますよね。
家を探しはじめたころは何が良いかもわかっていない状態なので、
担当者A「内壁は珪藻土が良いんですよ、ウチは標準仕様です」
僕Lv1「なるほど、壁は珪藻土が良いんだな」
となりがちです。
しかし、いくつもハウスメーカーを検討するうちに
担当者B「内壁はクロス、漆喰、珪藻土から選んでいただきます」
僕Lv10「えーと、確か珪藻土が良いんですよね」
担当者「確かに調質作用がありますが、職人さんにやって頂く必要があるのでどうしても割高になります。質感だけなら1000番台クロスでも十分ですし、DIYで塗ってコストを抑える事もできます」
僕Lv10(調質?1000番台?DIY?帰ってから調べてみるか)
担当者C「ウチでは内壁は基本的にクロスですね」
僕Lv50「クロスは種類が選べますか?また塗り壁の選択肢はありますか?」
担当者C「ウチは建築条件付きでして、そういった変更はオプションになります。。」
みたいな感じで、知識がついて自分がどんどん強くなっていきます(笑)
こうなってくると、
色んな家の知識から、自分が希望するのはどんな家なのかがわかる
=後悔しない家づくりができるようになります。
ハウスメーカーを決める期間・契約を焦って後悔しないコツまとめ
まとめますと、
- ハウスメーカーを決めるまでの期間に目安はありません
検討する期間に目安がないからこそ、じっくり比較・検討することが大切です。
またハウスメーカーはじっくり検討する事で以下のような3つのメリットがあります。
- 自分に合った業者を見極められる。
- 自分に合った担当者を見極められる。
- 知識が付いて後悔しない家づくりができる。
というわけで、
ハウスメーカーはじっっっっくり検討しましょう
決めるまでの期間なんか気にする必要ありません
契約を焦ると必ず後悔します
というか、この記事を読まれている方は「本当にここに決めていいのだろうか」と悩む人だと思うので、僕から言える事は1つ。
「その業者は一旦置いといて、別の会社見てみましょう!」
ほかの会社が良ければそれが良いですし、もしやっぱり今の会社が良いと思えたなら戻れば良いんです。
その時に「もう遅いですわ」みたいな対応なら、そんな会社どっちにしろ後で後悔するのでほっといていいです。
家を焦る気持ちはとてもよくわかりますが、一生に一度の買い物です。
じっくり、納得行くまで検討して、後悔しない家づくりをしましょうね!
じゃあこれで!
おしまい
この記事の執筆者:ぱぱらく
ぱぱらくさんのブログ >>ぱぱらく|ままをらくにすれば、ぱぱがらくになる
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家作りは情報収集が肝心です。
約7割の方が10社以上のハウスメーカーのカタログを請求し、比較・検討しています。(SUUMO調べ)
マイホーム購入は人生でもっとも大きな買い物ですので、納得するまでハウスメーカーを選びたいところ。
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