こんにちは。
皆さまはマイホームブルーという言葉をご存じですか?
○○ブルーという言葉で有名なのは、
・マリッジブルー(結婚前後)
・マタニティブルー(出産前後)
がございますよね。
しかし「マイホームブルー」とは一体・・・!?
マイホームの夢を叶えたはずなのに、なぜにそんなブルーになるのでしょうか。
・・・贅沢ですねえ・・・。
「マイホームブルーなんて関係ない!」と思っていたら、すぐ側でが発症しておりました。
そこでこの記事では、マイホームブルーになってしまう原因と対策について解説させて頂きます。
せっかくのマイホームでブルーな気持ちにならないためにも、ぜひ最後までお読みくださいませ。
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この記事の概要
マイホームブルーの原因は?
念願のマイホームを買ったのに、どうして気分が落ち込んでしまうのでしょうか。
なぞの病「マイホームブル―」が発症する原因は、次の4つが考えられます。
1・「買ってしまったら、もう引き返せない」という恐怖。
マイホームブルーの原因は、「家を買ってしまったら、もう引き返せない」という恐怖でございます。
契約書に印鑑を押してしまったら最後です。あとは住宅ローンを背負って35年間返済を続けるしか道がございません。
その道から逃れるためには、違約金を支払って契約を破棄するしかありませんからね。
ですので、契約をする前後で、マイホームブルーが発症してしまうのです。
ああ・・・なぜ私は契約書に印鑑をついてしまったのだ・・・どどどどうしよう・・・
契約書に印鑑を押した後、「もう逃げられない」という恐怖が一気に襲いかかってくるのです。
2・理想を叶えられず、後悔する。
理想の家を叶えることができずに後悔が残ってしまうと、マイホームブルーの原因になる可能性があります。
念願のマイホームが予算内で買えたらラッキーですが、多くの場合は限られた予算の中で家を買わなくてはいけません。
ですので、何を妥協するのか、諦めるのか、選ばなくてはいけないのですよね。
しかし妥協するものを間違ってしまうと、心の中にわだかまりが残ってしまいます。
家は一度買ってしまったら、この先何十年も付き合うもの。
だからこそ、住宅購入前後で「本当にこれでよかったの?」と不安定な気持ちになってしまうのです。
3・「この土地に縛られる」、という呪縛。
マイホームブルーの原因で知っておいて欲しいのが、「この土地に縛られる」という呪縛です。
家を買うことで、安定した住まいを手に入れられる一方で、ひとつの土地に縛られて、ほかのどこにも移り住むことができなくなってしまいます。
「今は夫の仕事の都合で、実家の遠くで暮らしているけど、いつかは実家の近くに引越し・移住したい。」
女性ならではの淡い期待は、家を買うことで、「もう帰れない」という現実を突きつける結果になってしまいます。
私のがマイホームブルーになった原因は、ずばりこれでした。
は遠くから嫁いできたので、実家がとても遠いのです。
には淡い期待がありました。今は実家から遠く離れて暮らしているけど、いつかは実家の近くに住みたいなと。
実家から遠く離れて暮らすのは、不安なことです。「実家の近くに住みたい」と願うのは、当然のことでしょう。
ですが、の淡い期待は、住宅を購入することで音を立てて崩れてしまいました。
「家を買う=その場所にずっと住む=もう実家の近くには住めない。」
うすうす気がついていたことかもしれませんが、厳しい現実を直視してしまう。そのきっかけがマイホームでございます。
「マイホームはうれしい。でも・・・。」
複雑な心情が入りまじり、マイホームブルーの原因になってしまうのです。
4・先の見えないトンネルを進む、住宅ローン。
「住宅ローンの返済が不安で、夜も眠れねぇ・・・。」
住宅購入は希望である一方、とても不安でもあります。
住宅ローンは35年もの長期返済になるので、はっきり申し上げますが、完済できる気がしないのですよね。
「お前は住宅ローンを借りておいて、何をほざくのだね?」との極めて論理的なご指摘は、ごもっともすぎるのですが、不安なんですよ、とにかく不安なんです。
住宅ローンの不安に襲われると、マイホームブルーになるのも時間の問題です。
・契約書を押す日の前日。
・引き渡しの日が近づいてきた頃。
・すべての手続きが完了し、担当者から家の鍵を渡された瞬間。
ふとした瞬間に「完済できるのか?」の文字が脳裏をかけめぐり、「本当にこれでよかったの?」と自分の選択を後悔してしまいます。
せっかくのマイホームを手に入れたのに、素直に喜べない。どんよりと気分がすぐれない。
イエス、それこそマイホームブルーでございましょう。病院で診察しても、治療できません。
雨の日も風の日も、会社がかたむいて倒産しそうな日でも、住宅ローンを返済できますか?
これから始まる住宅ローンの長いトンネルを進む恐怖が、マイホームブルーの原因となってしまうのです。
マイホームブルーの対策は?
マイホームブルーは、案外あなたの身近に潜んでいるかもしれません。ですので、マイホームブルーは、決して他人事ではないのです。
ではマイホームブルーにならないためには、どうしたらいいのでしょうか。
がマイホームブルーを発症した経験から言わせて頂くと、次の2つがポイントになりますよ。
1・後悔しないために、納得するまで検討する。
マイホームブルーにならないためには、住宅購入は納得するまで検討するこが大切です。
中途半端に妥協すると、契約してから「こんなはずではなかった」と後悔してしまいます。
「どんな選択をするにしても、自分が納得するまでは契約しない。」
頑固すぎるぐらいが、住宅購入にはちょうどいいでしょう。
とくに住宅購入では、予算の問題で理想と現実にギャップが生まれてしまいます。
お金さえあれば、どんな家でも買えるのでしょうが、現実はどこかで何かを諦めなくちゃいけませんからね。
・家のグレード
・家の内装
・家の設備
・家の広さ
・立地
・ハウスメーカー
何かを妥協しなくては、家はいつになっても買えません。私だって、たくさん妥協して建売住宅を買いました。
ですが何を妥協するにしても、納得するまで検討すべきでしょう。
建売住宅を買うにしても、本当は注文住宅がいいなら、検討だけでもするべきですね。
なぜなら
・建売住宅と注文住宅を検討した結果、建売住宅にした。
・注文住宅は検討してないけど、建売住宅にした。
この2つでは、購入後の納得感がぜんぜん違うからですよ。
ちなみにですが、私は建売住宅も注文住宅も、両方検討しましたよ。
あんな家に住めたら素敵ですねぇ・・・値段さえ安ければですが。
建売住宅、注文住宅、納得するまで検討した上で、結論を出せばいいのです。
2・家のありがたみを再認識してみよう。
もしもマイホームブルーになってしまったら、今一度、家のありがたみを再確認してみましょう。
本来、家が買えることは、とてもありがたいことじゃないですか。
雨風がしのげるのはもちろんのこと、広い一軒家で家族がのびのびと暮らすことができます。
賃貸のように部屋を借りている訳ではないので、ある日突然、「出てけ!」と言われる心配は一切ありません。
持ち家の安定感は、賃貸の比ではないのですよ。
すみません、一人たそがれてしまって。しかし私がたそがれるのには、ちょっと理由がございます。
思い起こせば新卒で入社した会社が、リーマンショックの影響をダイレクトに受けたときです。
私は仕事とともに、家(会社の寮)を失いました。
それから賃貸アパートを探したのですが、誰も「住所不定・無職」には、部屋すら貸してくれませんでした。
毎日寝て起きれるだけの部屋でもいいです、誰か・・・誰か・・・
とある不動産会社が私に部屋を貸してくれたので、九死に一生を得たのですが、もうこんな経験は2度としたくありません。
・毎日安心して眠れる。
・毎日帰れる場所がある。
・毎日待っててくれる人がいる。
だから私は、当たり前と思うようなことですら、枕が涙に濡れるほど感動してしまうのです。
でも本当は、家があるだけでありがたい話ではないですか?
ここが私の帰る家なんだぞっと。
住宅購入の前後は、気持ちも不安定になってしまいます。
だからこそ、「当たり前の幸せ」を再確認して、マイホームブルーの原因を駆逐してさしあげましょう。
まとめ:マイホームブルーの原因にご注意を!
それでは、まとめましょう。
マイホームブルーの原因と対策は次の通りであります。
【マイホームブルーの原因】
1・「買ってしまったら、もう引き返せない」という恐怖。
2・理想を叶えられず、後悔してしまう。
3・「この土地に縛られる」という呪縛。
4・住宅ローン返済が不安。
【マイホームブルーの対策】
1・納得するまでとことん検討する。
2・家のありがたみを再確認してみる。
住宅購入の前後は、不安定になりがちです。
「家が買える!うれしい!」と思った矢先に、とてつもなく深い不安に襲われて、気分が落ち込んでしまいます。
「マイホームブルー?なにそれ?」
聞きなれない言葉かもしれませんが、マイホームブルーはあなたの身近に潜んでいますので、くれぐれもご注意下さいませ。
予算に上限があるので、すべて理想とおりの家作りは不可能です。
だからこそ、何を諦めるのか、何を取捨選択するのか、納得できるまで検討することが大切ですよ。
ぜひ素敵な家作りを。それでは、また!
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マイホーム購入は人生でもっとも大きな買い物ですので、納得するまでハウスメーカーを選びたいところ。
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