こんにちは。
「DIYをやってみたけど、なんか上手くいかない、失敗する。失敗しないコツはないのだろうか?」
「プロのようなクオリティは必要ない。せめてDIYで失敗しないコツが知りたい!」
イエス、その通りでございますよね。そのコツ、私も知りたいです。
何を隠そう、私はDIYが苦手でございます。
特に木工のDIYです。ノコギリ、ネジ、釘・・・、このアイテムが出てきたら、まず失敗ですね。
ですが私は多くの失敗の中から「失敗しないコツ」を見出してしまいました。
そこでこの記事では、DIY初心者が失敗しないコツについて解説させて頂きましょう。
「プロのようなクオリティは必要ない。でも失敗したくない。」
そんなあなたは必見でございますよ。
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この記事の概要
DIY初心者が失敗しない4つのコツ
数々のDIYで失敗作を生み出した私が悟った、「DIYで失敗しないコツ」は4つあります。
1・図面を書く。
2・寸法を守る。
3・材料はしっかりそろえる。
4・手順を勝手に省略しない。
どれも「なにそれ、当たり前じゃん!」と突っ込み殺到な基本的なことです。
ですがDIYで失敗を繰り返す人に限って、基本が守られていないのですよ。
1・図面を書く。
DIYで失敗しないためには、簡単でいいから図面を書きましょう。
・どんな外観になるのか?
・それぞれの長さは?
・どんな部品をどこに使うのか?
簡単でいいです、簡単で。簡単でいいので、図面をとにかく書いてください。それだけでDIYの失敗が防げます。
DIYをいきなり始めてしまう前に、
・必要な部品
・必要な道具
・構造図
・配置図
・寸法
ざっと書いてあれば、まず失敗しません。
DIYが苦手なのですから、無理して図面を方眼紙に書く必要はありません。広告の裏に、ちゃちゃっと書くだけでも十分でございます。
DIYが苦手な人は、完成品をイメージできません。イメージできないものを作ろうとするから失敗します。
ですので、図面を書くのです。図面を書くと全体像がイメージできるので失敗しませんよ。
2・寸法は守る。
DIY初心者こそ、材料の寸法はきちんと守ることが大切ですよ。
図面の寸法が100cmなら、きっちり100cmなんです。めんどくさいと言って、105cm、98cm・・・としてはいけません。
「寸法?・・・これぐらい大丈夫でしょ?」
DIY苦手な人はすぐに変な理屈に走りますが、それぐらいで失敗するのがDIYでございます。たった2cmずれているだけで、完成品はガタガタになるのです。
私の得意技は、「だいたいこの辺で」なので、いつも完成品はガタガタです。
・・・って、長さが足りないのですが・・・。
最初はちょっとしたズレかもしれませんが、ズレがズレを呼び、最終的には何の作品か分からない物体が完成します。
その1cmの違いに泣くのがDIY。苦手な人ほど寸法をきちんと守りましょう。
3・材料はきっちり揃える。
DIYで失敗しないコツは、材料をしっかり選ぶことです。
・木の種類
・ネジの種類
・くぎの種類
ホームセンターに行くと、選びきれないほどの種類が陳列されてますよね。
「どれでも一緒だろ?」と選ぶことを放棄したくなりますが、この時点で失敗してしまいますよ。
DIYで使う材料は、普段目にしない名前のものが多いです。
一口に「釘(くぎ)」と言っても、
・丸釘
・ステンレス釘
・リング釘
・スクリュー釘
と、種類は様々です。
さらにサイズも細かく分かれているので、ますます選びきれません。
ホームセンターに行くと、普通の釘すら選べません。
適当に選んで買ってみたものの、使ってみると用途にならないことは多々あります。
DIYで失敗しないためには、釘1つでも用途に合わせてきっちり選びましょう。
え?何?めんどくさいとおっしゃるのですか?
ははー、なるほどね。いやいや、それがDIYの楽しみらしいですよ!(私には理解に苦しむけど)
4・手順を勝手に省略しない。
「図面も書いた。必要な材料も揃えた。寸法の違いもありません!これで大丈夫だー!」
と、思いたいのですが、まだ安心できません。DIY初心者が失敗する最後の落とし穴が、最後に待ち構えています。
それは、「勝手に手順を省略すること」です。勝手に手順を省略すると、高確率で失敗しますよ。
DIYはとても手間のかかるものです。
1つの作業をするにしても、「こんな作業、やって意味あるの?」的な作業もあったりするワケですよ。
でもその1つを省略しただけで、驚くほどしょぼい見た目に仕上がってしまうのです。
私は敷石をDIYでやったのですが、手順が多すぎて大変でした。
取り合えずめんどくさかったので、いきなり石を並べてみました。
その結果、石はグラグラして安定しませんでした。
敷石の本来の手順は、
・石を仮置きする
・穴を掘る
・砂を撒く
・石を並べる
・石を叩く
とても手間のかかる作業なのです。
しかし効率化したい私は、そのほとんどの手順をカットしました。
・・・終了でございます!
グラグラして敷石どころではなかったので、後日やり直ししましたよ。
DIYに苦手意識がある人は、だいたいせっかちです。先を急ぎます。効率化したがります。
しかし手順を省くことで、失敗してしまうのですよね。
ですので、めんどくさい手順でも、その通りにやるのが最も効率的なんですよね。失敗もしませんし。
DIY初心者こそ、手順はしっかり守りましょう。
まとめ:DIYが苦手だからこそ、基本をしっかり!
それでは、まとめましょう。
DIY初心者が失敗しないコツは次の4つでございます。
1・図面を書く。
2・寸法はきっちり守る。
3・材料はちゃんと揃える。
4・手順は省略しない。
DIYで失敗しないことは、実は簡単です。なぜなら、この4つをきちんと守ればいいのですからね。
DIYが苦手な人ほど、基本をしっかり。これだけでDIYの失敗が防げます。ぜひお試し下さいませ。
それでは、また!
DIYが苦手な私が、魂込めて作った池がこちらでございます。