こんにちは。
一軒家に引越しして、ご近所へのご挨拶周りはどうしたらいいのでしょうか。
・いつまでに
・誰に
・何の手土産を
持参すればよいのでしょうか。さすがに手ぶらじゃ・・・行けませんからねえ。
特に一軒家への引越しは、それから何十年も同じ場所に住むことになりそうです。
だからご近所さんも、これから長い長いお付き合いになる訳ですよ。
人間関係は、最初が肝心ですからね。
そこでこの記事では、一軒家に引越す時のご近所さんへのご挨拶のポイントについて書いていきましょう。
引越し早々の爽やかなご挨拶で、ご近所さんと仲良くなってしまいましょう!
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この記事の概要
ご近所さんへのご挨拶。何に気を付ければいいの?
ご近所さんへのご挨拶周りと言われても、具体的に何に気をつけたらいいものか・・・。
ご近所さんへのご挨拶で失礼のないようにするには、次の3つの気をつける必要がございます。
1・入居までに挨拶を済ませる。
まず大切なのが、挨拶する時期でございます。
引越しの挨拶は、入居する前に済ませるようにしましょう。
入居までに挨拶を済ませておけば、入居後にばったりとご近所さんと顔を合わせても、気まづくなりません。
もし入居までに挨拶ができていないと、入居後にご近所さんと偶然顔を合わせたときが、すごく気まづいのですよ。
・・・(あ、挨拶した方がいいよな)
・・・(なんて言えばいいんだ?今手ぶらだしな)
・・・(そもそも相手は私が入居したこと知っているのかな)
・・・(な、なんなんだ、この気まづい空気は!?ATフィールド全開かっ!?)
人見知りな私は、予期せぬ出会いに柔軟に対応できません。
気まずい空気にならないために、ご近所さんへの挨拶は入居前にしっかり済ませたいところです。
2・ご近所挨拶は、誰にするもの?→「隣近所」と「同じ班」がおすすめ。
入居前に挨拶を済ませるのが大切なのはよく分かりました。
しかし、挨拶って言っても、一体どなたにご挨拶すればよろしいのでしょうかね?
ご近所さんへの挨拶は、ずばり「隣近所」と「同じ班のお宅」がおすすめでございますよ(一軒家の場合)。
まず挨拶すべきなのが、「隣近所」です。これは文句なしにご挨拶に行くべきでございますね。
自分の敷地と隣接しているお宅。同じ道路、同じ区画のお宅。これらのお宅の住民様とは、かなりの確率で顔を合わせます。
顔を合わせる頻度は、もしかしたら親兄弟、友達以上かもしれません。
一軒家の隣近所は、ゴミを捨てるたび、玄関を出るたび顔を合わせるかもしれません。しっかりご挨拶して、親密度を上げておきましょう。
そして忘れがちなのが、「同じ班のお宅」です。
一軒家には自治体よりも小さい単位があります。それが「班」です。
班は5~10件程度の世帯からなり、
・ゴミステーションの掃除当番
・回覧板をまわす
など、自治体の活動をさらに細分化した活動をしています。
ですが活動が地味すぎるので、、通常人の目に「班」が触れることはまずないでしょう。
それに賃貸に住んでいると、自治体すら知る機会はないじゃないですか。ですので、班の存在なんて知らないですよね。私もぜんぜん知りませんでしたもの。
ですが、忘れずに同じ班の人にご挨拶しておきましょう。
なぜなら同じ班の人とは、地味に顔を合わせるからですよ。
・班の集まり(年2回程度)
・回覧板をまわすとき
・ゴミステーションの掃除当番のとき
頻繁に顔を合わせる訳ではないけど、ちょくちょく顔が合ってしまう。それが班のメンバーの宿命なのです。
このとき、引越しのご挨拶を忘れていると、実に気まずいですよ。
引越しのご挨拶さえしておけば、こんな気まずい思いをしなくて済みます。
自分の班を確認する方法は、自治会(自治会長)に聞いてみるといいですよ。
3・手土産を持参する。
ご近所さんへのご挨拶をスマートに済ませるには、ご挨拶の手土産は必需品です。
手土産を持参して、
こちら、ご挨拶の品です。これからよろしくお願い致します。
と、まるでテンプレートを読みあげるように心を込めてご挨拶しましょう。何も難しいことはありません。
ご近所さんも、実はどんな人が来たのかって、気になっていたりするものです。
そんなときに丁寧にご挨拶に来てくれたら、すごく安心しませんか?しかも、
・入居前に
・手土産を持参して
・丁寧に挨拶に来てくれたら
感激するほど安心しますよ。
ここまで完璧にご挨拶をこなせれば、マイホームでの新生活は、とても住みやすくなるはずでございます。
どんな手土産が喜ばれるの?おすすめは?
「引越しのご挨拶の手順はイメージできたけど、ご挨拶の手土産は何が喜ばれるのか分からない・・・。」
高級品を気前よく「どうぞ!」したいのは山々なんですが、さすがにマイホームを買ったばかりでお財布も瀕死じゃないですか。
そんなピンチを切り抜けられる手土産は、ずばり次の3つのお品がおすすめでございます。
1・タオル
まずは鉄板の手土産、タオルでございます。
・汗を拭く。
・風呂上がりに体を拭く。
・床にこぼれたジュースを拭く。(それは雑巾で拭いて欲しい。)
万能なタオルは、いくらもらっても困ることはありません。受取る人を選ばないのが、タオルのメリットでございます。
しかも嬉しいことに、今治ブランドのタオルも、なんと540円(2017年1月)ですから。ちょっとした手土産に最適ですね。
2・キッチン用品(サランラップ・洗剤など)
ご近所さんへの挨拶の手土産は、キッチン用品もおすすめですよ。
特にサランラップや洗剤のように、毎日の生活で使うものは、もらって困ることはありませんからね。
さらにキッチン用品のメリットは、毎日の生活で使ってしまえば、跡形もなく消えてしまうことです。
ですので、例えお気に召さないものでも、使ってしまえばキレイさっぱり忘れてしまうのですよ。
ただデメリットを言うならば、ギフト感が足りないことでしょうか。
でもこんなかわいいギフトもございますよ。
3・引越し蕎麦。
引越しご挨拶の手土産のおすすめ品、まだまだございます。
手土産で外せないのは、やはり「引越し蕎麦」でしょう。
私が引越しのご挨拶をしたときは、引越し蕎麦を手土産に挨拶周りしました。
ですが少し気になりませんか?「なぜ引越しの挨拶で、蕎麦なのか?」と。
それはですね、「お側(お蕎麦)に引越ししました。」というダジャレ縁起物なのですよ。
また引越し蕎麦には、
「末永くよろしく」
「新居での生活が楽しいものになりますように」
という意味も込められているはず。(という意味を込めて渡しました)。
その甲斐あってか、引越ししてから3年が経ちましたが、ご近所さんとの関係はとても良好でございます。
それもこれも、引越し蕎麦(側)のおかげでしょう。
蕎麦は保存も効くし、とても優秀な手土産なんですよ。
まとめ:入居する前に、引越しの挨拶を済ませよう!
それでは、まとめましょう。
一軒家への引越しで、ご近所さんへのご挨拶は次のことに気をつけましょう。
1・ご挨拶は入居前に済ませる。
2・ご挨拶は、「隣近所」、「同じ班のお宅」にする。
3・手土産を持参する。
4・手土産は、「タオル」、「キッチン用品」、「引越し蕎麦」がお勧め。
一軒家に引越しすると、それまでの賃貸アパートよりも濃密なご近所付き合いが必要になります。
賃貸暮らしでは、「自治体」「班」とは無縁で生きていけますが、一軒家では無視することはできません。
ですので、入居前に引越しのご挨拶を済ませ、良好なご近所関係を作っておきましょう。
あとあと気まずい雰囲気を味わうのもイヤですしね。
それでは、また!
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