こんにちは、年収300万で建売住宅を買った、でございます。
一軒家を買うと不安になるのが、ご近所トラブルではないでしょうか?
「隣の人はどんな人だろう?」
「気難しい人だったらどうしよう・・・。」
せっかく家を買ったのに、心がざわついてしまいます。
私も3年ほど前に建売住宅を買いましたが、やはりご近所トラブルは心配でした。
ご近所トラブルは、問題は小さくとも一度こじれてしまうと後が面倒でございます。
そこでこの記事では、よくあるご近所トラブルと、上手な解決方法についてご説明させて頂きましょう!
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この記事の概要
一軒家でよくあるご近所トラブル。
「ご近所トラブルには巻き込まれたくない」と思いながらも、ご近所トラブルはとても身近な存在であったりします。
私も派手にトラブルになったことはありませんが、小さないざこざは多々ありましたよ。
一軒家を買ってよくあるご近所トラブルは、次のようなものがございます。
境界線。
ご近所トラブルで根深い問題になるのが、境界線のトラブルでございます。
・家を買ったときは、ここまでは自分の土地だと言われたのに、隣の人のモノが置いてある。
・お隣さんと境界線の位置で意見・認識が合わない。
・自分の土地にフェンスを立てたのに、隣の人がフェンスに洗濯物を干している。
・お隣さんと折半でフェンスを立てることになったけど、意見が合わない、話がまとまらない。
などなど、数え上げたらキリがありません。
大の大人が境界線でここまで揉めるのは、境界線のトラブルは土地を巡る争いであるからでしょう。
・・・かくなる上は強行突破(撤去)するしかありません・・・・。
人類の歴史を紐解いてみれば、土地を巡っての戦争を繰り返してばかりでございます。
それほど土地(境界線)を巡る攻防は、根深い問題になりやすいのです。
庭木をメンテナンスしない。
一軒家特有のトラブルとして、お隣さんが庭木のメンテナンスをしないことがあります。
庭木をメンテナンスしないと、虫嫌いな人にとって最悪なトラブルが起きてしまいます。
・枝が隣の家まで伸びてくる。
・葉っぱが落ちてくる。
・虫が大量発生する。
などなど、虫嫌いな私にとっては、悶絶してしまうレベルのトラブルでございます。
この手のトラブルは、お隣さんが昔から住んでいて庭木が大きく成長している場合のほか、同時期に分譲された家でも起こりうるトラブルでもあります。
同時期に分譲された家では、隣に住む人がどんな人なのか分かりません。
それゆえ買って住み始めた後に、お隣さんが引越ししてきてトラブルになるのです。
夏になるとガとムカデが大量発生するのは、その森と関係があるのでしょうか・・・。
このトラブル、虫嫌いは人にとっては耐え難いトラブルでございます。
落雪トラブル。
買ったときは「まさかトラブルになる」と思わないのが、落雪トラブルでございます。
落雪トラブルは、屋根に積もった雪が落ちてくるトラブルです。
屋根から落ちてくる雪は破壊力抜群で、物干しパイプやカーポートの屋根は一瞬で破壊されてしまいますよ。
しかしもう買ってしまったので、時すでに遅し・・・。
落雪トラブルは季節限定のトラブルなので、時間が経てば一時的に解決されてしまうのが難点なところ。
繰り返し起きないように、対策してもらうのがポイントです。
道路の使い方。
一軒家でトラブルになるのが、道路の使い方です。
道路は本来、公共のものであり、特定の誰かのものではありません。
しかし住宅地に限っては、道路を私物のように使っているのは、珍しい光景ではないでしょう。
いいんですよ、私物のように使っても他人様のにご迷惑になっていなければね。
しかし私は、迷惑にならない道路の私的利用を未だに知りません。
一軒家のご近所トラブルの上手な解決方法。
一軒家でのトラブルは数え上げたらキリがありません。マンションのように騒音で悩まなくとも、そこには一軒家独特のトラブルがあるのです。
では、ご近所トラブルはどうしたら、上手に解決できるのでしょうか。
普段から会話する。
ご近所トラブルの最も上手な解決方法は、お隣さんと普段から会話することです。
普段からお隣さんと会話することで、トラブルを未然に防ぎ、トラブルになっても穏便に解決することができます。
・・・え?なになに?
普段から会話するぐらいで、トラブルが解決できるのかとおっしゃるのですか?
・・・はいはい、なるほどですね。
日常のコミュニケーションこそ、最良のトラブル解決方法でございますぞ。
だって考えてもみてくださいよ。
普段あまり会話のないお隣さんから、いきなり「ちょっと庭木の枝、切ってもらえませんか?」と言われたら、「何事か!?」って思いませんか?
イヤでございます。いきなりそんな言われても腹が立つので、イヤであります。
本当は枝を切るぐらい容易いこと。
しかしそれを難しくしているのは、普段からのコミュニケーション不足なのであります。
公的機関に間に入ってもらう。
一軒家のご近所トラブルを上手に解決するには、公的機関に間に入ってもらうことも大切です。
公的機関には、その手のトラブル解決のプロがいらっしゃいます。
境界線のトラブルならお役所へ、道路のトラブルなら警察へ。
その道のプロが対応することで、根深い問題になりやすいトラブルを穏便に解決できます。
これがもし自分で解決しようと思って、お隣さんにお宅に突撃したら大変なことになるかもしれませんよ。
・・・え?最初に感情的になったのは私ですと?な、何をおっしゃる!そもそも悪いのはお宅でしょうに!ぷんすかぷんすか
当人同士が直接会って話をしても、感情的になってしまうのがオチでございます。
直接話をするときは、依頼する姿勢で。
それでも「どうしても直接会って話がしたい、この無念を晴らしたい!」と思うのならば、お隣さんへは依頼する姿勢でお話するのがいいでしょう。
トラブルの元を正せば、お隣さんが悪いのでありますよ。あなたは1ミリも悪くありません。
しかし一方的に正論をぶつけたところで、相手はただ反発するだけでございます。
炎上している現場に出向いて自ら油を注ぐようなものでございます。
・・・枝を切れ?イヤでありますよ、つーん・・・
あなたは何も日頃のうっぷんをぶつけて、ケンカがしたい訳ではありませんよね?
自分の正当性を証明したい訳でもありませぬよね?
あなたが望むのは、問題が解決されることであるはず。
ですので、問題が解決されるならば、この際、手段なんてどうだっていいではありませんか。
「頭を下げて舌を出す。」
私は商売の本質をこう教えてもらいました。交渉事にはこれぐらいのしたたかさも必要であります。
お隣さんに話をするときは、丁寧に依頼する形で話をしましょう。
お互い様の精神で、お互いの迷惑を許し合う。
そして最後に、ご近所トラブルで忘れてはいけないのが、お互い様の精神です。
迷惑をかけるのも、かけられるのも、お互い様。お互いどこかしらで迷惑をかけ合っているのが現実なのであります。
だから「迷惑をかけらた!」と熱くならないで、自分も迷惑をかけていると思い、相手を許すことも大切なのですよ。
いや、でもどうしても許せないトラブルもありますよ。虫嫌いな人にとって、メンテしない庭木の問題は深刻でしょうし。
とは言っても、そこまでではないトラブルなら、お互い様と思って大目に見てあげる。
これこそが、ご近所トラブルを最も上手に解決する秘訣です。
・・・ふむ。私もお隣さんの葉っぱが飛んできたぐらいで、騒ぐのは辞めましょう。
お互い迷惑をかけ合いながら、お互い許し合っている。
その関係に気がつけば、ご近所トラブルを上手に解決できるでしょう。
まとめ:お互い様の精神を忘れないで。
「お隣さんは、どんな人が住んでるのかな・・・」
一軒家を買うとき、ご近所さんのメンバーにハラハラしてしまいます。
もちろん、一軒家にもご近所トラブルもありますが、トラブルを穏便に解決する手段もございます。
さらに一軒家に長らく住んでる方は、トラブルを穏便に解決する手段を心得ている場合が多いですよ。ご安心くださいませ。(しかし一部クレイジーな方もいることも事実)
一軒家でのご近所トラブルを解決するには、4つのポイントがあります。
1・普段から会話する。
2・公的機関に間に入ってもらう。
3・直接話をするときは、依頼する姿勢で。
4・お互い様の精神でお互いの迷惑を許し合う。
とくに大切なのは、普段からのコミュニケーションでしょう。
普段の挨拶のほか、たわいもない雑談をすることで、トラブルを未然に防げますよ。
ぜひ穏やかな一軒家ライフをお楽しみくださいませ。それでは、また!
ご近所付き合いで、迷惑になるおすそ分けを知ってますか?
迷惑なおすそ分けを渡してしまうと、ご近所トラブルの火種になってしまいますよ!