こんにちは。
マイホームを買うと、それまでの賃貸よりもご近所付き合いが増えますよね。おすそ分けを貰ったり、渡したり。なんだか、めんどくさそうであります。
これまでご近所付き合いの経験がないと、初めてのおすそ分けにも戸惑ってしまいませんか?
特にコミュ症口下手な人には、ハードルが高いのですよね。
そこでこの記事では、自身のマイホーム購入体験で学んだ、迷惑にならないおすそ分けのポイントについてまとめさせて頂きます。
一方的な想いだけが先行したおすそ分けになってしまう前に、どうぞ最後までお読みくださいませ。
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この記事の概要
おすそ分けの意味・効果
あまり大きな声では言えませんが、おすそ分けってめんどくさくないですか?
もし誰かが「やらなくてもいいよ?」とささやいてくれるなら、私はおすそ分けしないで、一人で山分けしておりますね。
ですが、やはりおすそ分けには意味、効果があるのですよね。
私はマイホームを買って、はじめておすそ分け文化に触れました。
最初は抵抗がありましたが、続けていくうちに3つの効果に気がつきました。
1・人間関係を良好にする。
おすそ分けをすることで、ご近所さんとの人間関係を良好にすることができます。
特に私みたいな人見知りなコミュ症な人にとって、おすそ分けは格好のコミュニケーションツールなんですよね。
ご近所さんとばったり顔を合わせても、
・・・。・・・・。・・・・・。・・・・・・。(次の言葉が出てこない)
「おはようございます」のたった一言で、会話が終了してしまいます。
しかし、ここにから託されたおすそ分けがあると、
あ、これの実家から送られてきたみかんです。よろしかったら、ぜひ。
と、会話が続くのであります。その後、みかん談義してもいい訳であります。
おすそ分けをすることで、ご近所さんとのコミュニケーションを潤滑にし、人間関係を良好にできるのでございます。
私のようなコミュ障には、うってつけのコミュニケーションツールですね。
2・食材があまらない。
おすそ分けをすることで、食材を余らせることがなくなります。無駄なく使い切るのですね。
特に保存ができない野菜、果物、生菓子。
食べきれない分をおすそ分けすれば、賞味期限切れで捨てることもなくなります。
自分では食べきれない分をおすそ分けすれば、食材を余らせることもありません。
さらにご近所さんとも、コミュニケーションが取れます。まさに「おすそ分け・イズ・一石二鳥」でございます。
3・食費が助かる。(切実)
そして何より助かるのが、食費でございます。ホント助かっております。いつもありがとうございます。
野菜や果物、お菓子など食材をおすそ分けして貰えると、ホント食費が助かるのですよね、切実に。
野菜不足で値段が高くなっているときに、ご近所さんから野菜をもらったりすると、ものすごくありがたいです。心がじんわり暖まります。
おすそ分けはあげるばかりではなく、ちゃっかり頂くことも多いです。
ご近所さんからいただくおすそ分けは、お値段以上に暖かく、そしておいしいのでございます。
迷惑にならないおすそ分けのポイント。
どうですか、おすそ分け。心が暖まるし、お財布にも優しいし、捨てたものじゃないですよね。
しかし、おすそ分けはやり方を間違えると、「ありがた迷惑なおすそ分け」になってしまうので注意が必要です。
迷惑にならないおすそ分けのポイントは、次の通りでございますよ。
手渡しが基本。
迷惑にならないおすそ分けの基本は、「手渡し」でございます。
恥ずかしがり屋でも人見知りでも、ちゃんとご近所さんの顔を見て手渡ししましょう。
ご近所さんの顔を至近距離で拝見するのは緊張するものですが、
・玄関先に置いていく。
・ポストにいれておく。
優しさのこもったおすそ分けでも、放置プレイはナシでございますよ。
いくらご近所さんが外出中とはいえ、玄関のドアノブに食材の入ったレジ袋をぶら下げるのもナシでございます。
謎だ。謎すぎて食べる気になれないぞ・・・。
これはですね、外出先から帰ってきてぶら下がったレジ袋を発見すると、マジでビビるのですよ。
人知れず置かれた食材は恐怖そのものです。おすそ分けは面倒でも手渡ししましょう。
モノを見せる前に、「いりますか?」と聞くのもあり。
迷惑にならないようにおすそ分けするには、モノを見せる前に「いりますか?」の一言を聞くのも親切ですよね。
現物を見せながら「いりますか?」と聞いても断れないじゃないですか。本当は「いらないかな・・・」と思っていても、
あ、あああ、ありがとうございます(私はナスが食べられないとは言えない。)
目の前にモノを差し出されると、断りれないものなのです。
優しく断りたい相手の気持ちを察してあげるには、モノを見せる前に「ナスがありますけど、いりますか?」と聞いてみるといいですよ。
おすそ分けをするときは、相手に断る余地を残してあげる。そんな配慮が大切でございますよ。
食材は鮮度・賞味期限に気をつけて。
そしておすそ分けで気をつけたいのが、食材の鮮度・賞味期限です。
・鮮度が悪い。
・賞味期限が近い。(切れているのは論外)
食べられる期間の短い食材をおすそ分けするのは、時として迷惑になってしまうので気をつけましょう。
もし食材の鮮度が悪くなりかけていたり、賞味期限が間近なモノをおすそ分けするときは、手渡しするときに「お早めに食べて下さい」の一言を添えるとスマートであります。
また食材の場合、おすそ分けをしようかどうか迷っていると、その間にもどんどん鮮度は落ちてしまいます。
ですので食材をおすそ分けするならば、迷ってないでさっさと渡してしまった方がお互いのためでございますよ。
もじもじしている間にどんどん食材の鮮度は落ちていきます。迷ったらまずは「いりますか?」と一言聞いてみましょう。
まとめ:おすそ分けには、ちょっとした配慮をもって!
それでは、まとめましょう。
迷惑にならないおすそ分けのポイントは次の通りでございますよ。
1・手渡しが基本。
2・モノを差し出す前に、「いりますか?」と聞くのもあり。
3・食材は鮮度、賞味期限に気をつけて。
ご近所付き合いも様々、それに伴うおすそ分けの形も様々でございます。
しかし共通して言えるのは、「相手に配慮する」ということでありますね。
おすそ分けを上手にすれば、ご近所さんとの人間関係を良好にすることができます。
ぜひとも迷惑にならないおすそ分けで、ご近所さんとコミュニケーションを計ってみましょう。
それでは、また!
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