初期費用を抑える!新築一軒家に入居までに必要なものと、なくても大丈夫だったもの。

こんにちは。

 

「新築で一軒家を買ったから、入居までに家具・家電を全部揃えなきゃ・・・」と思っているそこのあなた!

 

・・・その必要はありませんよ。

 

なぜなら入居しても、すぐに使わないものがあるからです。

住宅購入では頭金の支払いで貯金残高が瀕死になっているので、これ以上の現金出費を抑えなくてはいけません。

頭金の支払いで貯金が壊滅状態になっているのに、入居までにこれら全部買い揃えろとおっしゃるのですか・・・?

・・・破産であります。

住宅購入では、初期費用をいかに抑えるかがポイントになります。

初期費用を抑えるためには、

・入居までに絶対あった方がいいもの。

・別になくても困らないもの。

に分けて考え、「後からでもいいものは、入居時に買わない」ことが重要です。

 

そこでこの記事では、私の住宅購入の経験から、入居までに必要だったもの・必要なかったものをリストアップしました。

ぜひ入居前の準備の参考にして、初期費用を賢く抑えましょう!

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入居までに全部揃えなくても大丈夫。

住宅購入の本を読むと、入居までに必要なものがたくさん書いてありませんか?

・家具(ソファ、テレビボード、ベッド、カーテンなど)

・家電(テレビ、冷蔵庫、照明)

・エクステリア(庭の整備、門柱、表札、ポスト、テラスなど)

新築で一軒家を購入する場合、初期費用として平均117.4万円(スーモジャーナルより)かかると言われてます。

117万!?家を買ったあとに、117万円ですと!?

・・・そ、そんなお金はもう残ってませんぞ・・・?

ですが、ご安心下さいませ。

私は初期費用を抑えるために、カーテンや照明すら買わずに入居しましたが、それほど生活には困りませんでした。

入居までに必要な家具・家電の初期費用を117万円→30万円まで抑えることができました

大手住宅メディアで「117万円も必要ですよ!!」と言われるとその気になってしまいます。ですが、本当は117万円もかかりません。30万円もあれば十分でございます。

 

なくても大丈夫!入居までに必要ないもの5選

照明やカーテンすら購入せずに入居した私は、手ぶらで入居したも同然です。

「照明もカーテンもなくて、これは生活に困るだろうな・・・」

と思って入居しましたが、フタをあけてビビりました。

 

快適なマイホームライフやないかい・・・。

すみません、マイホームライフを楽しんでしまって。

誰ですか、「入居までに117万円も必要だ!」って書いた人は。あ、スーモさんですか・・・それはそれは、どうもごめんなさい。

 

とにかくですね、入居までに117万円もの家具・家電なんて買ってはいけませんよ。

手ぶらで入居してみて分かりましたが、次の5つのものは「なくても大丈夫」でございますよ。

 

1・照明。

照明は必需品ですよ、間違いなく。

ですが新築一軒家であれば、「全室」に照明は必要ないでしょう。

なぜなら入居してすぐは、すべての部屋を使わないからですよ。一軒家は広いので、入居してすぐに全室は使いません。

子供が小さいときに住宅を購入した場合なら、

・リビング

・リビング隣の和室

・寝室

・キッチン

・トイレ

・階段

これだけで生活できちゃいます。

まだ使わない子供部屋は、取り合えず物置にでもしておきましょうかね。贅沢な使い方ですわ。

 

ちなみにですが、私は子供が小さいとき(2歳、次男妊娠中)で買ったので、二階の2部屋はまったく使いませんでした

使ってない部屋は、物置とサンルームとして活用しましたよ。贅沢すぎですね。

 

インテリアとしてオシャレな照明は、お値段が高いのですよ。お値段相応なのですよね。

一軒家は部屋数が多いので、一度にすべての部屋に照明をつけると、10万、20万、かるく越えてしまいます。

ですので、入居時の初期費用を抑えるには、必要な部屋だけに照明をつけることがポイントになります。

入居してからライフスタイルの変化にあわせて、順次照明を買い足すだけでも十分間に合いますよ。

 

2・カーテン。

カーテンも照明同様に生活必需品でございます。カーテンがなければ、部屋の中は丸見えですものね。

一軒家を買うと入居までに全室カーテンを新調したくなりますが、それはちょっと待った方がいいかもしれません。

イエス、マダム。

なぜなら子供部屋のカーテンを今決めても、将来「イヤだ」という可能性があるからですよ。

特に子供が小さいうちに家を買った場合、子供部屋を使うのは少し先の話になります。

今は仮面ライダーのカーテンがよくても、数年後には「こんな恥ずかしいカーテンイヤだ」と黒歴史になるのは明白です。

 

「今決めなくてもいいものは、今決めない。」

 

これは住宅購入の初期費用に限らず、限りあるお金を守る節約の鉄則でございます。

先延ばしできるものは、可能な限り先に延ばしまくるのです。

 

ですがやはり、部屋に何もカーテンがぶら下がってないのも問題です。

そんなときは、取り合えず賃貸アパートで使ってたカーテンを代用しておきましょうか。

デザイン的にイケてなくても、代用ですから、まあいいじゃないですか。

取り合えずあるものを使っておいて、必要になったときに買っても間に合いますから。

まずはその高すぎる初期費用を、なんとか抑えることが先決だと思いませんか?

 

3・テレビアンテナ。

テレビを見るためには、テレビアンテナが必要です。テレビアンテナは工事費込みで、5万円~が相場のようです。

またハウスメーカー経由でオプション品として依頼すると、割高になるケースがあります。

 

「でもテレビがないと寂しいから、テレビアンテナも入居までに必要か・・・」

 

テレビが見れないと、家は寂しさに包まれそうです。バラエティ番組の笑い声が聞こえないと、夜は安眠できません。

・・・と思ってましたが、テレビがなくても全然イケました

昔はテレビの影響力は絶大でしたけど、今はそうでもないのですね。

イエス、マダム。部屋にテレビがなくても寂しくありませんよ。

なぜなら、お手持ちのスマホが優秀すぎるからですよ。

スマホ1台あれば、テレビの代用はたやすいことです。

・動画を見る。

・映画を見る。

・アニメを見る。

・音楽を聴く。

・もちろん、ネットもできる。

完璧なエンタメじゃないですか。もはやテレビの存在感を忘れてしまいそうです。

 

入居時はお金もないですし、バタバタして忙しいですし、取り合えずテレビアンテナは後回しにしましょうか。

後回しにして、「やっぱり、どうしてもテレビが見たい!」と思うのであれば、テレビアンテナをつけましょうか。それでも遅くありません。

それにハウスメーカー経由で設置するよりも、地元工務店、電気量販店に依頼した方が安く設置できますよ。

 

4・表札。

「一軒家を買ったら、表札が必要だ!」

って思い込んでませんか?

しかし大変失礼ですが、それは完全に思い込みですよ。表札がなくても、まったく何も困ることはありませんから。

だってほら、賃貸アパートに住んでた頃は、部屋に番号しか書いてませんが、郵便物はきちんと届きますよね?

つまり、そういうことなのでありますよ。表札なんて、気分の問題だけなのです。

 

ですがやはりせっかくの一軒家ですから、ばしっとキメた表札を掲げたいじゃないですか。

表札は作るのに手間(デザイン・文字を決める)がかかります。

入居して落ち着いてから、じっくり取り掛かった方が失敗しませんぞ。

入居までは本当に忙しいですからね。後回しでいいなら、後にしましょう、後に!

 

5・家具・家電など。

新しい家具・家電は、入居後すぐには必要ありません。

理由ですか?やだなー、単純じゃないですか。

イエス、マダム。

なぜなら、今まであなたは「それ」がなくても、十分やってきたじゃないですか。

新しい家具・家電があれば、生活は豊かになります。しかし、今までなくてもやってきたんですから、買わなくてもやっていけます。実にシンプルな答えでございます。

「家を買った!」という理由で、あれこれ買うから、初期費用に117万円もかかるのですよ。それでは財布のひもが緩みっぱなしです。

 

それに入居前に全部そろえてしまったら、「買う楽しみ」がなくなってしまいますよ。

・こんなソファが欲しいなぁ

・あんなオーブンレンジがあったら楽しいなぁ

・やっぱりダイニングテーブルはこれがいいなぁ

買う前の妄想こそ、買い物の醍醐味ではありませんか?妄想しているだけで楽しすぎて、よだれが出てしまいますわ。

だからこそ、家具・家電はじっくり買いましょうよ。

入居してからライフスタイルに合わせて、時間をかけて買いましょうよ。

「買う楽しみ」も満喫できるし、節約もできるし、まさに一石二鳥でございます。

楽しくお得に節約とは、まさにこのこと。

家具・家電は入居前にいっきに買いそろえないで、時間をかけて買い足していきましょう。

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2017.05.23

 

入居するまでに、絶対必要なもの。

どうですか?新築一軒家に入居するとき、意外と「なくても大丈夫なもの」多くないですか?

しかしながら「これだけは絶対必要!」というものもございます。

せんえつながら私は、それすら準備せずに入居してしまったので、それからの生活は大変でしたよ。ふふふ

 

1・洗濯物を干すスペース。

これですよ、これ。

お金がなくても、洗濯物を干すスペースだけは、何としても準備しましょう。

一軒家の場合、洗濯物を干すスペースは、

1・室内干し用の器具を取り付ける。

2・屋外に物干しを設置できる器具を取り付ける。

3・テラス屋根を設置して、物干し器具を取り付ける。

この3つの設置方法があります。

3つとも設置工事が必要なので、余裕を持って依頼することが大切ですよ。

私は入居してからテラス屋根を設置しようとしたのですが、依頼してみたら設置工事は3か月待ちとの回答が・・・。

洗濯物干す場所がないわ!洗濯物が乾かないわ!ぷんすかぷんすか

その間、賃貸アパートで使っていた室内干しを代用して凌ぎましたが、の消耗っぷりがすごかったです。ごめんなさい。

 

洗濯物は日々たまっていくもの。

入居してから干す場所がないのは、マジで困ります。

多少割高でも、ハウスメーカー経由で依頼するのが間違いないのでおすすめです。

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2017.03.02

 

2・庭の整備。

意外かもしれませんが、庭の整備は早い方がいいですよ。できれば入居までに、大まかな整備が終わっている状態がお勧めです。

庭は天候の影響を強く受けるので、整備していないと住環境がとても悪くなります。

・雨→水たまり、ぬかるみになる。

・乾燥→土埃が舞う。

・夏→雑草が生えまくる。

「家の外だから関係ないじゃん!」とあなたは思うかもしれませんが、それが関係ありありなんですよ。

だって庭は、家の目の前の環境ですよ?そこが水たまりの雑草だらけだったらどうですか?

・・・一生近づきません。

しかも放置すればするほど、住環境は悪くなりますから。

これを解決するには、整備するしかありません。

 

特に庭を

・砂利にするのか。

・芝にするのか。

・コンクリートにするのか。

大まかな整備は、入居前にしたいですね。

庭の整備は忘れがちですが、ここは重要です。しっかり整備して、快適な住環境を入居前に整えておきましょう

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まとめ:必要なものを見極めて、初期費用を抑えよう!

それでは、まとめましょう。

新築一軒家に入居する場合、「なくても大丈夫なもの」、「絶対あった方がいいもの」はそれぞれ次の通りです。

【なくても大丈夫なもの】

1・照明

2・カーテン

3・テレビアンテナ

4・表札

5・家具家電

【入居前に必要なもの】

1・洗濯物を干す場所

2・庭の整備

新築一軒家を買うと、入居までに必要なものが多くてお金が次から次へと出ていってしまいます。

だからこそ、入居時に必要なものを厳選して、初期費用を抑えることが大切なんですよね。

入居時に必要な家具・家電の平均費用は117万円のようですが、私は30万円ですみましたよ。

住宅購入のご参考になれば幸いです。

ぜひ素敵な家作りを。それでは、また!

 

 

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