もはや限界!?新規営業で心が折れる時に実践したい、心を軽くする4つの営業方法。

こんにちは。

 

新規営ほどストレスが溜まる仕事はない。

 

これは8年間、新規営業をやり続けた私の結論でございます。

お客さんから門前払いさせることもあれば、ゴキブリのような扱いをされて追い出されることもあります。

非人間的な対応を繰り返されれば、誰だって限界を迎え、心が折れてしまいます。

 

ですので、辛い新規営業をやるには営業テクよりも、「いかに自分の心を折らせないか?」が大切になるのです。

どんなに営業テクを学んで売上を上げても、ある日突然心を折られてしまったら、そこで試合終了ですから。

 

そこでこの記事では、辛い新規営業で心が折れてしまったときに実践したい、心が軽くなる営業方法について解説させて頂きます。

辛い新規営業で心が折れてしまったあなた。ぜひ記事を最後まで読んで、再び闘志を燃やしましょう!

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新規営業が辛いときに実践したい、心が軽くなる営業方法。

「新規営業が辛い・・・辛いよぅ・・・。」

 

新規営業は辛いものとは言え、あまりにも非人間的な対応をされたら、屈強な営業マンだって心が折れてしまいます。

あなたの大切な心が折れてしまったら、もしくは折れそうになったら・・・。

そんなときは決して自分を責めず、静かに次のことを実践してみてください。

 

タイミングを変えてみる。

新規営業が辛い、心が折れそうだ。

あなたの心がSOSサインを出しているときは、営業するタイミングを変えてみることが必要です。

なぜなら新規営業で、最も大切なのはタイミングだからです。

キレイな営業トークでもなければ、相手を誘導させる切り返しトークでもありません。

タイミングが命なのです。

 

今日訪問して門前払いにされても、明日行けばうまく商談がまとまる・・・というケースは、新規営業ではよくある話です。

新規営業でうまくいかない原因は、

・たまたま担当者がいなかった。

・たまたま競合他社から買ったばっかりだった。

・たまたま訪問した顧客との相性が悪かった。

などなど、タイミングによるところが大きいのです。

 

ですので、新規営業でむげに断られても、必要以上に自分を責める必要はありません。

それよりも、まずは一歩踏み出した自分をほめてあげましょう。

 

「新規営業が辛い、心が折れそうだ」と思ったら、まずは営業するタイミングを変えてみましょう。

新規営業、とくに初回訪問は確率要素が絡んできます。ですので、タイミングを変えることで、同じ条件でもうまくいくことが多いですよ。

今日ダメだったとしても、明日、来週、来月、ふらっといってみると、案外うまくいったりするものですから。

 

契約が取れないのは、自分のせいではない。

新規営業で辛いのは、契約が取れないときではないですか?

飛び込み訪問がイヤでも、やった先に契約が取れるご褒美があるなら頑張れます。ですが、そうそう簡単には契約は取れないですものね。

 

しかも契約が取れないと、会社に戻ってから上司に追い詰められるのですよ。

上司
おい。なんでお前は契約が取れないんだ?
そ、それはでして・・・(商品が悪いからとは口が裂けても言えない)

 

「こんな商品、誰だって買わないよ。」

 

あなたは心の中で、本当はそう思っていませんか?でも上司の前では、口が裂けても言えませんよね。

しかし契約が取れないのは、事実そうなのですよ。悪いのはあなただけのせいではないのです。

なぜなら契約が取れるのは、次の数式に当てはめることができるからです。

 契約 = 訪問件数 × 営業マンのスキル × 商品の魅力 × タイミング

 

仮に

訪問件数:100件

営業マンのスキル:0.5

商品の魅力:0.5

タイミング:0.5

として、契約数をシミュレーションしてみましょうか。すると、

契約数=訪問件数(100)×営業マンのスキル(0.5)×商品の魅力(0.5)×タイミング(0.5)

=12.5

つまり、100件訪問して12.5件の契約が取れることになります。

 

では同じ営業マンが「こんな商品売れないよ!」という悪質な商品(商品の魅力0.1)を営業すると、どうでしょうか?

契約数=訪問件数(100)×営業マンのスキル(0.5)×商品の魅力(0.1)×タイミング(0.5)

=2.5

なんと、契約数はたった2.5件になるではありませんか。

同じ営業マンが、同じように営業しているのに、売る商品によって契約数は変わります。(言われてみれば当然ですね。)

このようにして、契約が取れない原因はあなただけのせいではないのです。だから契約が取れなくても、必要以上に自分を責める必要はありません。

 

新規営業で心が折れそうなときほど、「自分は悪くない」と自己肯定してあげることが大切です。

自分を必要以上に責めないことで、自信をもって次のお客さんに営業することができるのですから。

 

1回の訪問は短くする。

また新規営業が辛いと感じているときこそ、1回の訪問時間を短くするべきです。

訪問して「いりません」、「不在です」と言われたら、潔く退散しましょう。

 

訪問時間を短くする理由は、2つあります。

まず1つは、訪問時間が長いとお客さんに「ウザい」と嫌われてしまうからです。

・断っているのに、帰ってくれない。

・いらないと言っているのに、引き下がらない。

これも一生懸命な営業の表れですが、お客さんからしたらウザいこと極まりない訳でして。

ウザイ営業をすると、売れるものも売れませんし、何よりあなたの大切な心が折れてしまいます。

 

もう1つの理由は、しつこい営業をしてお客さんに嫌われると、お客さんからの扱いが酷くなるからです。

いや、まぁ、そりゃそうですよね。

お客さんも営業マンに帰ってもらおうと、必死になって抵抗しますから。全身全霊をもって追い出そうとしますもの。

お客さん
私はあんたみたいな営業が大っ嫌いなのよ!二度と来ないで!!!
うう・・・。私はただ一生懸命営業しただけなのにこの仕打ち。私はゴキブリではありません。

もはや限界であります・・・ぐふ・・・。

新規営業で心が折れかかっているときに酷い仕打ちを受けると、それが決定打になり、心が完全に折れてしまいます。

 

新規営業で辛い時こそ、1回の訪問時間は短く、断られたらすぐに引き下がる。

それはお客さんのためでもあり、自分の心を守るためでもあります。

 

「営業してもいい許可」をもらうと、気持ちが楽になる。

d895049d2dc045f48b94f531fc473714_sそして最後に、新規営業で心が折れない秘訣をお伝えしましょう。

それはお客さんから「営業してもいい許可」を頂くことです。営業していい許可を頂ければ、むげに酷い扱いされることはなくなりますよ。

 

営業してもいい許可をもらうには、特別なスキルは不要でございます。お客さんを営業で訪問したときに、

今後とも営業のご挨拶をさせて頂いてもよろしいでしょうか?

と、尋ねるだけでOKですから。簡単ですね。

 

お客さんから営業の許可が頂ければ、次回からはお客様公認の営業をしているのでございますから。

堂々と営業すればいいのです。心が消耗して折れることもありません。

 

まとめ:営業テクよりも、まずは心を折らせないことが大切。

「新規営業が辛い、心が折れそうだ・・・。」

 

新規営業はとても精神的に負荷のかかる仕事なので、あなたの大切な心が折れてしまいます。

ですので「もう辛い、限界だ・・・」と思ったときは、次の営業方法を試してみてください。

1・営業のタイミングを変えてみる。

2・契約が取れないのは、自分のせいではない。

3・1回の訪問時間は短くする。

4・お客さんから「営業してもいい許可」をもらう。

 

新規営業で優先すべきことは契約を取ることではなく、あなたの大切な心を守ることです。

あなたの大切な心を守ることで、辛い新規営業も継続できるのです。

 

辛い新規営業だからこそ、笑顔を忘れずにやりたいものですね。

あなたの心が折れそうになったとき、ぜひ心を軽くする営業方法を試してみてくださいね。

それでは、また!

 

 

 

あなたは営業に向いていますか?

営業の適性を分かりやすい例えで解説しました!記事の最後には適正診断もあります。ぜひお読みくださいませ。

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