こんにちは。
上司から可愛がられたいけど、お世辞を言うのが苦手だ。
お世辞が上手に言えるあの人が羨ましい・・・。
お世辞が苦手で、かわいくない部下だった私は、いつも羨ましく思っていました。
お世辞が上手に言えないと、社会で苦労することが多いです。
なぜならサラリーマンは、上司が仕事の結果を判断するからです。
上司だって人間ですから、かわいい部下の仕事には甘くなります。一方で、かわいくない部下にはシビアになります。
つまり、上司に好かれるかどうかで、仕事の判断が変わってくるのです。
ではお世辞が苦手な人は、どうやって上司から可愛がられればいいのでしょうか？
この記事では、「お世辞なしで、上司から可愛がられる」ことにフォーカスし、実体験を交えながら解説させて頂きます。
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この記事の概要
お世辞が苦手でかわいくない部下だった自分。
今でこそ営業代行の会社を立ち上げ、営業請負人としての人生をスタートした私ですが、実は営業といいますか、人に可愛がられるって、めっちゃ苦手だったのですよね。
口下手で無口な性格だったのもありますが、
・上司に質問しない
・愛想がない
・言われたことを忠実に実行しない
など、可愛い要素ゼロな部下だったのでございます。
当然ながら上司からは冷遇され、可愛がられる人を見ては、一人ため息をつく日々でした。
かわいくない部下だった私ですが、結婚をきっかけに上司への態度を見直すようになりました。
結婚して「稼がないとヤバい」的な状況になってようやく、上司との付き合い方に真剣に向き合ったのであります。
可愛がられる部下へ。得られたものは想像以上だった。
その後私は、試行錯誤しながらも、徹底的に「可愛がられる部下」を演じるようにしました。
その結果、私は上司から可愛がられるようになり、平社員から課長に就任することもできました。（その後退職して独立しました。）
また私は営業職だったので、可愛がれる技術は、そのままお客さんにも応用することができました。
上司から可愛がられるメリットは想像以上で、
・日々の仕事がスムーズになる
・失敗を笑ってスルーしてもらえる
・成功する為のチャンスがもらえる
などなど、会社員としての立場を安定させ、との新婚生活を維持するには十分すぎるものでした。
お世辞が苦手という理由で敬遠してましたが、お世辞抜きでも上司から可愛がれることはできるのです。
お世辞抜きで、上司から可愛がられる方法。
お世辞抜きで上司から可愛がられる方法は、難しいことは一切ありません。
ほんの少し意識して行動するだけで、あなたは劇的に上司から可愛がられることになります。
また貴重な休日を犠牲にして、ゴルフや接待に上司に付き合う方法は、非常にコスパが悪いので、この記事では省略させて頂きました。
1・適切なコメント力（つっこみ力）。
「上司から可愛がられるためには、お世辞が必要だ」
これは多くの方が思っていることではないでしょうか。
確かに上司が言った一言に対して、
と褒めちぎることは、1つの可愛がられる方法です。
しかし多くの上司は、心の中では思っているのですよ。
魂胆が見え透いた称賛の言葉は、逆効果になります。
では上司に可愛がられるために必要なことは何か？
・・・それは、「コメント力」でございます。
つまり、気の利いたコメントをする、ということですね。
お笑いではボケに対して、適切なコメント（つっこみ）をすることで、初めて笑いになります。
お笑いと同じように、上司の言った言葉に対して、気の利いたコメントをすることで、上司から可愛がられることができるのです。
気の利いたコメントも、一種のお世辞とすることもできるでしょう。
しかし安っぽい称賛コメントとは、そのレベルが違うのですよ、レベルが。
2・清々しいスマイル。
お世辞抜きで上司から可愛がられるために必要なのは、清々しいほど爽やかなスマイルです。
あなたのとびっきりのスマイルは、どんな気の利いたコメントよりも好印象を与えることができます。
また笑顔には、「私はあなたに敵意はありません」というラブメッセージが隠されています。
だから上司は、あなたの笑顔を見ると安心するのですよ。
あなたの笑顔は上司の警戒心を解くことができます。
上司の警戒心を解くことで、上司の懐に入り込み、可愛がってもらうことができます。
その結果、甘い甘い蜜を享受することができるのですよ。
3・上司の依頼を最優先する、フットワーク。
適切なコメント、そして笑顔で上司の警戒心を解いても、用心深い上司ならまだあなたを可愛がらないでしょう。
なぜなら口だけ、笑顔だけの好意は誰にでもすぐに演じることができるからです。
そこで大切になるのが、行動です。
具体的には、上司からの依頼を最優先に処理することで、上司への忠誠を示すことができるのです。
上司への忠誠を（仕事での）行動で示せる部下は、そう多くいません。
だからこそ、上司の依頼を最優先でこなす部下となれれば、上司からの寵愛を独占することができるのですよね。
上司のハートを射止めるには、多くの言葉は必要ありません。
必要なのは、ひたむきな情熱と継続する力、そして魂胆を見透かされない演技力（仕事）なのであります。
4・仕事の結果をプレゼントする。
上司に可愛がられるためには、上司の警戒心を解く必要があります。
そのためには、上司の依頼を最優先にこなし、バリバリ仕事をして、上司の役に立つ必要があります。
しかしここで1つ問題がございます。
それは、上司のためにバリバリ仕事をしたのに、気が付いたら上司よりも仕事ができる人になってしまう問題です。
・・・は！？なにやら上司から怨念の視線が向けられている気がするのですが・・・。
上司に可愛がられようと仕事をすると、結果的に上司よりも結果を出してしまう。
そして上司から嫉妬され、疎まれ、可愛がれない。そんなパターンに陥ることも多いです。
だから大切なのは、仕事で得た結果は、全て上司にプレゼントすることです。
「上司の指示のおかげで、結果を出すことができた。」
「上司のサポートのおかげで、結果を出すことができた。」
仕事の結果を上司にプレゼントすることで、上司はあなたを可愛がるでしょう。
その理由は単純明快でございます。それは「手柄をくれる部下は、かわいい」、これに尽きます。
しかしとは言っても、せっかく頑張った仕事の結果を上司にプレゼントすることに、抵抗がある人もいるでしょう。
しかしこれだけは覚えておいて下さいませ。
上司とは、あなたに仕事を発注してくれるお客さんでもあります。
上司（お客さん）が潤わなければ、あなた自身も潤うことはありませんよ。
まとめ：お世辞抜きで、上司に可愛がられよう！
それでは、まとめましょう！
お世辞が苦手でも上司から可愛がられる方法は、次の4つでございます。
1・コメント力を磨く。
2・清々しいスマイルを絶やさない。
3・上司の依頼を最優先でこなすフットワーク。
4・上司に仕事の結果をプレゼントする。
上司に可愛がられるために、お世辞を言う必要はありません。
お世辞を言わなくとも、上司から可愛がられる方法があるのですから。
むしろ見え透いたお世辞は、言うだけ逆効果になってしまいます。
効果のないお世辞を言うよりも、上司への（仕事での）忠誠は行動で示した方がコスパがいいですよ。
上司に可愛がられるメリットは、あなたの想像以上でございます。
ぜひ上司に可愛がられて、甘い蜜を頂いちゃいましょう！
それでは、また！
可愛がられる基本は、社内営業にも通じます。
上司に可愛がられるスキルと合わせて、一緒に身につけておきたいところです。
これは上司に可愛がられないといけません・・・！