おとなしいだけで損をする!元気がないと言われる時に改善すべき6つのポイント!

こんにちは。

 

「あれ?元気ないねー、どうしたの?」

 

と、職場や学校で言われたことありませんか?

別に元気がない訳ではないのに、不思議と「元気がない」、と言われることありますよね。

 

私も根がおとなしい性格なものですから、職場や学校で「元気がないね」と言われながら育って参りました。

上司
ああん?なんだお前、元気ねえな。元気だせ、元気!!
え?・・・あ、はい。(私はいつも通り元気なんですが。)

 

しかし営業マンになって気がついたのですが、「元気」は意図的に作ることができるのですね。

そして意図的に「元気」を作りだすことで、人生がうまくまわることにも気がつきました。

イエス、「元気」でいるだけで、お得になることが多いのです。

 

ではどうしたら「元気」は意図的に作ることができるのでしょうか?

この記事では、元気なのに「元気がないね」と言われてしまうあなたのために、「元気に見える方法」について解説していきましょう。

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「元気がない」「おとなしい」は損をする。

いつも通り元気なのに、不思議と「元気がない」「おとなしい」と言われてしまうあなた。

もしやあなたは、

 

「別に元気がないと思われるぐらい、いいんじゃない?」

 

と、「元気がない」ことを軽く考えておりませんか?

いいえ、マダム。元気なのに「元気がないね」と言われる状況は、とても損をしているのですよ。

「元気がない」、「おとなしい」は、とても損をしております

この事実、気がついていらっしゃいますでしょうか?

 

職場で求められる人材は、元気で明るい人。

「元気がない」と言われて死ぬことはありませんが、就職や転職では大変苦労するでしょう。

なぜなら職場で求められるのは、「元気で明るい人材」だからです。スキル?そんなものは、元気の次なのですよ。

だってほら、あなたも見たことがあるのではないでしょうか。求人の求める人物像の欄に、

・求む!元気で明るい方!(未経験歓迎)

と、まるでテンプレートのように「元気で明るい人」が多用されているのを。

 

そうなのであります。

なぜだか不思議ですが、職場で求められる人物は「物静かでおとなしい人」ではなく、「元気で明るい人」なのですよ。

 

まあ、言いたいことは分かりますよ。

「元気で明るい人」の方が、コミュニケーション能力も高そうだし、一緒に働きやすそうですものね。

 

しかしこれって、完全に「物静かでおとなしい」性格の人に対する偏見ではないでしょうかね。

物静かでおとなしい人だって、コミュ力高くて優秀な人はいっぱいおりますよ。

あの・・・応募した理由は・・・御社の・・・ぼそぼそぼそ・・・
上司
聞こえない、暗い、元気がない。こいつは不採用だ。

世の中の全ての仕事に「元気で明るい」能力が必要だとは思えません。

だけど現実には、能力(スキル)を見てもらう以前に「物静かでおとなしい」だと、就職・転職では採用されないことが多いのです。

騒いだり、大きな声を出すのが嫌いなだけなのに、この仕打ち、悲しいであります。

「物静かでおとなしい」だけで、損をしてしまうのが世の中なのであります。

 

しかし損をしてしまう世の中は、ちょっとした工夫で「お得になる側」にまわることもできるのですよ。

 

元気に見える6つの方法!

しかしご安心下さいませ。

物静かでおとなしいあなたでも、元気に見える方法があるのです。

 

これはおとなしい性格な私が営業マンになったとき、「これではダメだ!」と切羽詰まったときに編み出された方法でございます。

ですので、効果は折り紙つきで、さらには返品保証まで受け付けておりますよ。

元気なのに「元気がない」と言われるときは、次のことを改善することがおすすめです。

 

声のトーンを上げる。

元気に見せるようにするためには、まずは声のトーンを上げることが大切です。

音階で言えば3度上げるのが目安になります。(地声がドならミ)

 

声のトーンを上げることで、声に張りが出て、元気で明るい印象を作り出すことができます。

もしイメージが湧かないならば、魚屋さん、もしくはガソリンスタンドの店員さんをイメージするといいでしょう。

らっしゃい、らっしゃーーーいッ!
オーーーライッッ!!・・・ライッ!!

いかがでしょうか、どちらの声も張りがあって、元気があるように聞こえますよね。

声のトーンを上げることで、元気を演出することができるのです。

でも本当は元気があるように聞こえるだけで、店員さんは風邪引いて具合が悪いのかもしれません。

 

しかし声に関して1点だけご注意頂きたいことがあります。

それは、「地声のまま、大声でしゃべること」でございます。これは、はっきり言ってうるさいだけでありますから。

上司
がっはっはっは。それでよ・・・。

ぬははははは、俺様がな・・・・。

上司の地声が地響きのように頭に響くであります・・・。

地声が美しい人はあまりいません。みなさん、多少なりとも地声は汚いのです。

ですので、地声のまま大声でしゃべるのは逆効果でございますよ。

元気がないと言われたら、声のトーンを上げることがおすすめでございます。

 

歯を見せて笑う。

また元気がないと言われたときは、歯を見せて笑うことがおすすめであります。歯を見せて笑うことで、強烈に元気アピールをすることができるのです。

歯を見せて笑うイメージは、「にこっ」では足りません。これでは口角が上がった程度でしょう。

ですので、「にいぃぃ・・・・!」と、これでもかっと分かりやすい笑顔を作るのがポイントでございます。

 

しかしここまで露骨に笑顔アピールするのには訳があります。

それは「元気がない」と言われる人の多くが、無表情であるからです。もちろん、私も意識しないとすぐに無表情になってしまいます。

無表情になってしまうと、周囲からは

 

「楽しくないの?」

「元気ないの?」

「怒ってるの?」

 

と、ネガティブな印象を持たれてしまうのですよ。

・・・。・・・・。・・・・・。(もくもくと仕事をしている)
上司
な、なんだコイツの無表情オーラは・・・。

ははーん、さてはアレだな。この俺様への敵対心だな。そうか、じゃ、左遷!!

クールでミステリアスな無表情は、仕事において百害あって一利なしでございます。(経験済み)

 

ですので、無理してでも笑うのです。ぎこちなくてもいいのです。

歯を見せて笑うことで、元気アピールにもなりますし、「あなたに敵意はありません」と意思表示することができます

 

また笑顔を見せられた相手は、釣られて笑顔になる場合が多々あります。

つまり、笑顔はコミュニケーションのツールとして、とても優秀なのでありますよね。

「元気がない」と言われるときほど、歯を見せて笑いましょう。これだけであなたの周りに「元気オーラ」が集まってきますよ。

 

口角を上げる!「明るくて元気な顔」を意図的に作ろう!

また元気を演出するには、元気で明るい顔を意図的に作る必要があります。

具体的には、無表情で暗い顔になりがちなときこそ、口角を上げるのです。

さきほどは分かりやすく歯を見せて笑顔を作りましたが、こちらは「にこっ」と口角を上げるイメージですね。

にこにこ・・・。にこにこ・・・。(ただ口角を上げているだけ)
上司
お、元気で明るい人材がいるな。どれ、ちょっと仕事をやらせてみるか。

一人で仕事をしているとき、お客さん・上司を待っているとき、職場の人とすれ違ったとき。

歯を見せて笑うほどの場面でなければ、常に「にこっ」と口角を上げましょう

たったそれだけで、あなたの印象は劇的に変わりますよ。

 

目を大きく見開く!

また口角を上げることと併用したいのが、こちらでございますね。

目を丸く大きく見開いて、「ぱっ」と相手を見るのであります。

見つめる必要はありませんよ、ぱっと見るだけで結構でございます。大きく目を開眼させることで、元気で明るい表情を作ることができます。

 

元気に見せるために、なぜ目を大きく見開く必要があるのか?

それは「目」から受ける印象は、想像以上に大きいからであります。

 

私は学生時代より「目つきが悪い」と言われ、ケンカを売ってもないのに、ケンカを売られたことが多々あります。いきなり殴られたこともございます。

(ゴス・・・)・・・な、殴られた!?目を細めて遠くを睨むように見つめていただけなのに、ケンカを売られたでありますぞ!?

目が細く、目つきが悪いと言われる人は、特にご注意下さいませ。

あなたに悪意がなくても、悪い方に捉えられる可能性があります。

 

無表情になると目が細くなりますので、元気がないとも、不機嫌なようにも見えてしまいます

ですので、目を大きく見開くことが大切になるのです。

目を大きく見開くことで、元気で明るい表情を作ることができますよ。

 

歩くスピート、挙動を早くする。

元気よく見せるには、歩くスピード、挙動を早くすることが効果的でございます。

普段歩くよりも少し早く歩くことはもちろん、

・立つ

・座る

・お辞儀する

などのビジネスシーンでの挙動を早くすることで、元気にきびきび動く「元気でやる気のある姿」を演出することができます。

 

特におすすめなのが、早歩きでございますね。

職場での移動を早歩きにするだけで、元気なあなたを簡単に演出することができますよ。

っす・・・ささささ・・・。さささささ・・・。てきぱきてきぱき・・・
上司
お、今度入社した新人は元気がいいなーー、元気がいいから今日は思いっきり残業できるな、がっはっは

けだるそうに足を引きずって歩くのと、てきぱきと歩くのでは、どちらが元気に見えるでしょうか?

・・・考えるまでもありませんよね。

 

歩くスピードのついでに、お辞儀もテキパキと頭を下げると、さらに効果的でございます。

元気があることに加えて、上司への忠誠心まで「演出」することができますよ!

 

姿勢を良くする!

「元気がない」と言われる人が、元気に見せる方法はまだございます。それは姿勢を良くすることであります。

姿勢をよくするだけで、元気でビシッとしている印象を与えることができます。

 

私はウルトラ猫背で姿勢が悪いので、普段から「元気ないね?生きてる?大丈夫??」と余計な心配をされることがたくさんありました。

特に首筋が伸びきってないで曲がっている姿は、「元気がない・頼りない」印象を受けてしまうようですね。

 

「元気なのに元気がない」と言われてしまうのは、もしや姿勢が悪いのが原因かもしれません。

ビシッと背筋を伸ばした姿は、まさに元気そのもの。120%元気そのものでございますよ。

姿勢を伸ばし続けるのは疲れますが、せめて仕事中・・・いや、せめて上司がいる前だけでも意識的に姿勢を良くしてみましょう。

 

まとめ:「元気がない」は損なので、改善しよう!

それでは、まとめましょう。

元気がないと言われてしまうときに、改善すべきことは次の通りであります。

1・声のトーンを上げる。

2・歯を見せて笑う。

3・常日頃より口角を上げる。

4・目を丸く大きく見開く。

5・歩くスピード、挙動を早くする。

6・姿勢をよくする。

元気なんですよ。元気なんです。しかし残念ながらあなたの元気は、周りの人に伝わってないのですよ。

元気なのに「元気がない」と言われるのは、とても損してます。だって本当は元気なのですから。

 

ですので、元気であるならば、元気をしっかりアピールしないともったいないですよ。

元気はちょっとした工夫で演出することができます。しかもどれも簡単なことでありますから。

ぜひ今日から元気な自分を演出して、人生お得に生きていきましょう!それでは、また!

 

 

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