営業マンの必殺小技!営業ツールとしての名刺の効果的な使い方!

こんにちは。

 

営業マンなら誰でも右ポケットに忍ばせてあるのが、「名刺」。

「名刺なんて、社名と名前と連絡先が書いてある紙きれでしょ?」と思っていませんか?

ですがこの名刺、実は使い方が奥が深いのです。

単なる紙っぺらでも、効果的に名刺を使いこなすことで、日々の売上アップにつながること間違いありません。

 

そこでこの記事では、名刺の効果的な使い方についてまとめておきます。

単なる紙切れだった名刺が、効果的な販促ツールに変身しますよ!

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名刺交換するだけじゃない、名刺の効果的な使い方!

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名刺は名刺交換だけでなく、日々の営業ツールとしても大活躍してくれます。頼もしい味方なのです。

でもその存在が地味すぎるので、そこまで使いこなしている営業マンは少ないのが現実です。

 

「名刺は昭和の産物だ、不要だ!」

 

と、言うのはまだまだ一部の業界。

大多数の業界には、名刺は非常に有効な営業ツールとして活用できますよ。

 

お客さんが不在の時に、名刺を置いてくる。

しつこい営業マンは、即効で嫌われます。

これは自然の摂理で、しつこい男が光の速さで女性から嫌われるのと同じです。

しかし常にお客さんの側にいて、お客さんの「欲しい、買いたい」を敏感に感じ取らねば、営業マンとして失格です。・・・難しい!

 

そこで活用したいのが、名刺でございます。

しつこく訪問して営業したい気持ちをぐっと抑えて、「わざと」お客さんが不在のときを狙って訪問するのです。

そしてスマートに名刺だけ置いて帰ってくる。

この営業の狙いは、営業マンの姿を見せることなく、その存在をお客さんに伝えること。

営業マンのことを忘れて欲しくないけど、しつこいって思われたくないときに、非常に有効でございます。

 

お客さんが帰ってきたときに名刺を見て、「ああ、○○さん来たんだ。」って思えば作戦成功。

さらに、「ああ、○○さん来たんだ、悪いことしたな。」って思ってくれたら、それまでの営業は間違っていなかった証明です。

ぜひともお客さんにしつこいと思われることなく、お客さんの側を離れずに「欲しい、買いたい」需要をキャッチしよう!

 

メモ代わりに使って、そのままお客さんに渡す。

お客さんと立ち話しているときに限って、重要な話になったりするもの。

そんなときに、さっと胸ポケットから名刺を出して、ささっと名刺をメモ代わりに使ってお客さんに渡してみましょう。

そうすれば、「ただの名刺」を「重要なメモが書いてある、名刺」に昇格できるのです。

 

しかもそのメモを見返すたびに、社名・名前が否応なく名に入ってしまいます。

これを繰り返せば、

・この商品のことは、この営業マンに。

・あの案件のことは、あの営業マンに。

と、商品・案件を営業マンに紐付けすることができます。

 

このネット時代、モノだけなら、いつでも誰からでも買うことができます。

そんな時代だからこそ、「誰から買うのか」、をしっかりとお客さんに刷り込みたいもの。

その為に、名刺をメモ代わりに使って、どんどんお客さんに配ってみましょう。

メモの内容を見返すたびに、営業マンと紐付けされるはずですよ!

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2017.01.28

 

見積書、カタログと一緒に名刺を渡す。

名刺交換だけでは用途が少なすぎて、名刺は余ってしまうのですよね。これがまた。

そんな余った名刺を胸ポケットで眠らせておくぐらいなら、お客さんにどんどん配ってしまった方が遥かに役に立ちます。

 

そこでお勧めしたいのが、見積書、カタログと一緒に名刺を渡してしまうパターンです。

特に新規営業で、まだお互いの顔と名前を覚えて間もない頃なら、名刺をどんどん一緒に渡してしまいましょう

 

意外とお客さんは取引業者の社名は覚えていても、営業マンの名前までは覚えてないですからね。

営業マンの名前を覚えてなくっても、お客さんは全然困らないけど、営業マン的にはすごい困る訳で。

常にお客さんから「ご指名」を頂けるようではないと、他社に切り替えられるリスクが高くなってしまいます。

 

繰り返しになりますが、今の時代、モノだけなら誰からでもどこからでも買えるのですよ。そう、モノだけならね。

だから「誰から買うのか」、がものすごく重要になるのです。

その意味でも、毎回見積書に名刺をくっつけて、商品と営業マンを紐付けしましょう。

 

「誰からでも買えるけど、ぜひ私から買って下さいね!」

 

という意味を込めましてね!

 

 

手紙、郵便物と一緒に郵送する。

手紙、郵便物を郵送するときに、名刺を1枚忍ばせて置くのも効果的な名刺の使い方です。

郵送の場合、それを受け取る相手は、自分のことを知らない人かもしれません。

もしかしたら受取ったものの、不備があり、その連絡をしたいかもしれません。

そんな時に名刺が1枚入っていると、とても親切です。

 

「何かありましたら、私まで連絡して下さい」

 

名刺にそんな優しいメッセージを添えていれば、より効果は高くなります。

もし名刺が入っていなければ、会社の代表に連絡した挙句、たらいまわしの刑になるかも。

 

顔が見えない郵送ならより一層、相手のことを気遣う「心配り」が必要になります。

担当営業マンの名刺を1枚入れておけば、「おっ、この人に連絡すればいいんだな」と、お客さんもすぐに分かって安心しますよ。

 

まとめ:たかが名刺、されど名刺。


それでは、まとめよう!

名刺の効果的な使い方は、次の通りですよ!

1・お客さんが不在の時に、わざと置いてくる。

2・メモ代わりに使って、お客さんにそのまま渡す。

3・見積書、カタログと一緒にお客さんに渡す。

4・郵便物と一緒に名刺を郵送する。

名刺は名刺交換だけでしか使わないと、ものすごく使い道のない、無駄な紙になってしまいます。

ですが名刺を日常の営業ツールとして使うと、「商品と営業マンを紐付けするツール」になってくれるのです。

ぜひとも名刺を活用して、効果的に営業していきましょう。

それでは、また!

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