契約書1つで家が買えるのが建売の魅力。住宅購入のリスクを最小限に抑えよう!

こんにちは。

 

建売住宅の魅力って、なんでしょうか?

値段?安さ?お得感?それともコスパ?

 

・・・全部「安い」ではありませんか・・・。

いやいやいや、違うんですよ。ほかにも建売住宅の魅力ってあるんですよ。

 

それはですね、建売住宅の魅力は、ずばり「契約書1つで家が買えてしまうこと」ですよ。これは建売住宅だけの魅力でございます。

そこでこの記事では、建売住宅だけの魅力、「契約書1つで家が買えてしまうこと」について、とことん解説させて頂きましょう。

これを読めば、きっとあなたも建売住宅が欲しくなるはず!

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「契約書1つで完成品が買える」は、建売だけの魅力!

建売住宅を買うのは、とても簡単です。ハウスメーカー、不動産業者の用意した売買契約書に印鑑を押すだけでいいのですから。

たったこれだけで念願のマイホームが買えるって、実はすごいことと思いませんか?

 

注文住宅の家作りは大変。

注文住宅の家作りは大変ですよ。

土地探しから始まり、ハウスメーカー選び。さらには間取り、仕様、概算見積を打合せして決めなくてはいけません。

何度も担当者と打ち合わせをして、ようやく家の設計が決まっても、注文住宅ならまだまだ気は抜けませんよ。

なぜなら肝心の家作りは、まだこれからだからですよ。ハウスメーカーと請負工事契約をしても、家が出来ている訳ではありませんからね。

大事な大事なマイホームが、

 

・きちんと図面通りに建てられるのか。

・丁寧に作業されているのか

 

何度も現場に足を運んで、チェックしなくてはいけません。

ちゃんと作業しているかな・・・そわそわ・・・。

ちゃんと図面通りに出来上がっているかな・・・そわそわ・・・。

注文住宅を建てるには、お金も時間も必要でございます。

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建売住宅は売買契約書に印鑑を押すだけで、完成品が手に入る!

注文住宅の家作りに対して、建売住宅の購入はものすごく早いです。

だって建売住宅は、もうすでに家が完成しているのですもの。

ハウスメーカーの用意した売買契約書に印鑑を押すだけで、完成された家がすぐに手に入ってしまうのですよ。

私なんて、今住んでいる建売住宅は内覧してから2週間で即決してしまいましたよ。

「これだ!」と思える物件に出会えたら、その数週間後にはそこに住めるのも、建売住宅なら可能な訳です。

こ、これだ。これこそ、私の求めていたマイホームだ・・・欲しい・・・!

・・・え?何?他に2組のお客さんが検討しているですと?

むむむ・・・早くしないと買われてしまう・・・ええい、買ってしまえーーーーっ!!

即断・即決できることが、逆に新たなトラブルを生んでしまうこともありますけどね。

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建売住宅の場合、家作りのリスクをハウスメーカーが背負ってくれる。

家作りは大変なのです。そして同時にリスキーでもあります。

注文住宅の場合では、ハウスメーカーと請負契約を結んでから、

・着手金(工事費の1/3程度)を支払い

・中間金(工事費の1/3程度)を支払い

・家が完成して引き渡しのときに工事請負金額の残代金(工事費の1/3程度)をお支払い

と、家が完成するまでに、その都度お金を払う必要があります。

つまり注文住宅の施主は、家が完成するまでに「工事代金の2/3を先に支払う」というリスクを背負うのです。

ぬぬ!?まだ家が出来てもないのに、工事請負金額の1/3を着手金として支払うのでありますか?3,000万の工事なら、い、1,000万ですと・・・!?

工事を始めるだけなのに・・・なぜ?

業界のルールを守られねば、家は建ててもらえません。

 

しかし建売住宅の場合、家を建てるリスクはハウスメーカーが全て背負ってくれるのです。

家を建てている最中に起きるトラブルは、ハウスメーカーが自費で全て対処して、家をきちんと建ててくれますよ。

 

だから私たち購入者は、ハウスメーカーと売買契約さえ結ばなければ、1円も支払う必要がない。

もしハウスメーカーの作った家が、図面と違ったり、手抜き作業で欠陥住宅であれば、私たちは買わなければいいだけですから。

この物件、やたら値引きしてあるけど・・・大丈夫なの?怪しい・・・。

怪しいから、やっぱり買うの、やーめた。

建売住宅購入は、家を手にするその時まで、何もリスクを取る必要がありません。

 

ただし建売住宅ならではの注意も・・・

完成品を購入できる建売住宅にはメリットが多いですが、建売住宅ならではの注意もありますので注意が必要です。

 

最後のチェックは念入りに!

建売住宅は既に完成された家を買います。

これは裏を返せば、「既に完成されているから、やり直しが効かない」、ということでもあります。

つまり、注文住宅なら工事・作業のミスを発見しても、手直しで修正ができる場合がありますが、建売住宅では手直しでは修正できないかもしれません。

特に家の構造部分は、家が完成してしまうと修正するのは至難の業です。

・基礎にヒビが割れている。

・床材がずれている。外れている。曲がっている。傾いている。

・壁の補強が足りない。

・柱が足りない。

・寸法が足りない。

建売住宅の売買契約書に印鑑を押してしまった後に、重大な不具合に気が付いても、直すのはかなり難しい。

泣き寝入りしない為にも、建売住宅の売買契約書に印鑑を付く前に、しっかりと物件を品定め致しましょう!

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まとめ:完成品が買えるのは、大きな魅力。

建売住宅は、契約書1つで完成された家を購入できるのが魅力です。

さらに建売住宅なら、完成された家を買うので、着手金、中間金を支払う必要がありません。

それはつまり、「家が完成するまでのリスクをハウスメーカーが背負ってくれる」、ということです。

ハウスメーカーが一生懸命作ってくれた家が気に入れば、買えばいい。

もし気に入らなければ、買わなければいいだけ。簡単だね!

建売住宅をこんな視点で見れば、新たな魅力を発見できるかもしれませんよ。

それでは、また!

 

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