軽々しく派遣を勧めるのは無責任。使い捨ての派遣から正社員になるべき理由。

こんにちは、ザク男爵です。元・派遣社員の管理者をしておりました。

 

派遣社員として働いているけど、将来が漠然と不安だ。本当にこのままでいいのだろうか?

そんな不安を感じているあなたは、まだ間に合うかもしれませんね。

何って?それはもちろん、派遣を辞めることでございますよ。

 

私はかつて派遣社員を管理する仕事をしておりました。その当時は「業務管理者」なんて呼ばれておりました。

派遣社員を管理していた私から見ても、派遣社員はまさに「使い捨て」です。

いいように会社に使われて、最後は悲しくも捨てられてしまう。

そんな派遣社員をこの目で何人も見て参りました。

 

そこでこの記事では、

・派遣社員が使い捨てな理由

・辞めるべき理由

について、ご説明させて頂きましょう。

 

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なぜ派遣社員は使い捨てなのか?

なぜ派遣社員は使い捨てなのか?

元・派遣社員の管理者の私が実感するのは、次の2つです。

 

会社の業績が悪くなったとき、真っ先に切られるのは「派遣社員」。

会社の業績が悪くなったときに、真っ先にリストラの対象となり、切られていくのが派遣社員です。

特に私がその現実を目の当たりにしたのは、あのリーマンショックのとき。

リーマンショックの影響で、お客さん(派遣先)の仕事が激減し、当時在籍していた300人の派遣社員を切らねばいけない状況になりました。

もちろん、これは派遣社員だけが切られるということではありません。

ですが、業績が悪くなったときに、1番最初に切られるのは「派遣社員」だということです。

そのことをお忘れなきよう下さいませ。

 

仕事の内容が、「誰でもできる仕事」。

派遣社員が使い捨てという理由は、仕事内容が「誰でもできる仕事」だからです。

例えば製造業の派遣の仕事の1つに、マシンオペレーターという仕事があります。

・製品を運ぶ

・機械にセットする

・ボタンを押す

という、ザ・単純作業のお仕事でございます。

これは私も研修の名目で、半年ほど経験したことがあります。

 

これがですね、脳みそがフリーズするかと思うぐらい、単純な仕事なんです。

はっきり言ってよほどの人でもない限り、誰でもできる仕事です。

派遣社員の仕事は、「誰でもできる仕事」が山ほど用意されております。

 

簡単な仕事で割といい給料貰えるなら、文句ないと思うかもしれません。

しかしそれが意味するのは、「やってくれるのは、あなたじゃなくてもいい」ということですからね。

やってくれるのは、誰だっていいのですよ。

文句があるなら、別の人がやりますよ?

仕事に慣れてきて、会社の文句を言いだした頃に、ぽいっと使い捨てにされてしまいますよ?

ザク男爵
そういう人を何人も見てきましたよ。

これが私の見てきた現実でございます。

 

派遣社員は、すぐに辞めるべき3つの理由。

pak93_taikusuwariatama20140322_tp_v派遣社員は残念ながら、使い捨てなのです。それを承知の上で働くのもいいですが、私はおすすめしません。

むしろ、派遣社員はすぐにでも辞めるべきでございます。

 

1・派遣社員は、長く続ければ続けるほど、損をするシステムだ。

派遣社員はすぐに辞めた方がいい。

それは派遣社員は長く続ければ続けるほど、損をするシステムだからです。

 

派遣社員の給料は、派遣元によってピンハネされます。マージンはおよそ3割ほどです。(業種にもよります。)

だから長く派遣を続ければ続けるほど、ピンハネされる額は大きくなります。

しかも派遣社員の管理者から見えれば、長く勤めてくれている派遣社員ほど、管理が楽でほとんど手がかかりません

そんな派遣社員は、ほとんど派遣制度の恩恵を受けることなく、給料をピンハネされ続けるのです。

 

長く続ければ続けるほど、派遣社員は損をする。

だから一刻も早く辞めるべきなのであります。

 

2・住み込み派遣をすると、住所を失う。

入寮して働く、住み込み派遣は人気の仕事です。

ですが、私は絶対におすすめしませんよ、住み込み派遣は。

だって、派遣の仕事が終わったら、「住所不定・無職」でございますよ?

社会的信用度ゼロ、不動産屋だって、賃貸アパート貸してくれませんからね。

 

帰れる場所があるなら、まだいいものです。

しかし、住み込み派遣のために、元の住所を引き払ってしまったら、帰れる場所がないではありませんか。

そもそも、派遣社員なんて、風が吹けば簡単に切られる存在なんですし。

 

もし働いていた派遣先の仕事がなくなったら、選択肢は2つしかありません。

1・派遣を辞めて、住所不定・無職になる。

2・派遣元が紹介する、別の仕事で働く。(希望する仕事ではなく、遠く離れた他県の可能性あり)

 

いや、これは実に残酷な現実でございます。現代版「蟹工船」ですよ。

この業界に足を踏み入れてはいけません。もし足を入れちゃったら、いますぐ足を洗うべきかと思います。

 

3・待機しているときは、給料が出ない。

さらに派遣先の仕事がなくなり、次の仕事もすぐに見つからないとき、派遣社員は「無給」になります。

派遣社員の給料の多くは、時給制です。

つまり、働かない限りは給料はゼロになります。

 

ですが給料はゼロでも、住み込み派遣ならば、寮費やら光熱費やら、ガンガン取られる訳でして。

しかも給料ゼロの時は、会社が肩代わりして払う訳で。

つまり、簡単に借金をしてしまう形になるのですよね、派遣元に対して・・・ね。

 

すると、仕事が決まって給料が出るようになったら、会社が立て替えた分のお金が、給料が引かれてしまうのです。

つまり、いつになっても給料がまともに入らない状況が長く続くのですよ。兵糧攻めですよ、これは。

 

これはキツイですよ。私もそんな派遣社員を見ていて、ホント辛かった。

別に派遣者が悪い訳じゃないのに、ただ単に仕事がなかっただけなのに。めっちゃお金なくていつも困っている。

 

そんないつまでも貧困から抜け出せないシステムの派遣社員は、すぐに辞めるべきです。

脱貧困!年収300万以下の貧乏から抜け出す為に実践した7つの方法

2017.09.10

 

派遣社員からでも、正社員になれるの?

派遣社員を抜け出したいと思っても、正社員になれるのだろうか?

そして正社員になる為には、具体的に何をすればいいのだろうか?

 

社員登用システムに騙されない。

派遣社員の募集要項に「社員登用システムあり」とよく書いてありますが、その誘い文句に騙されてはいけません。

派遣社員から正社員になる人はゼロではありません。

ですが、その数は「限りなくゼロ」という現実を知るべきでしょう。

実際に私が数千人と見てきた派遣社員の中から正社員になれた人は、たった3人です。

しかも、いきなり正社員ではなく「準社員」という肩書でした。

 

「正社員登用あり」は、ウソではありません。しかし、その門は狭すぎます。

 

転職サイトに登録してチャンスを待つべき。

派遣社員になるには、その人それぞれの理由があります。

努力不足で正社員になれない人もいれば、不遇にもタイミングが悪くて派遣社員になる人もいます。タイミングは大切な要素です。

だから私がおすすめしたいのは、派遣社員として働きながら転職サイトに登録して、チャンスを待つことです。

そうすれば、今の生活を守りながら、派遣社員の不安定な生活から抜け出すことができます。

 

特におすすな転職サイトは、リクナビNEXTです。

リクナビNEXTは業界最大手ならではの圧倒的求人数があり、ここに登録するだけで、派遣社員を抜け出すための仕事を選ぶことができます。

登録はとても簡単(5分程度)で、ちょっとしたすきま時間で登録を完了することができます。

ザク男爵
わずか5分の登録で、今後の人生が変わるかもしれない・・・。

これは脅しでもなんでもなく、事実でありますから。

 

またリクナビNEXTは、登録後にあなたの強みを診断する「グッドポイント診断」を受けることができますよ。

簡単な質問に答えていくだけで、あなたが気が付かない強みを教えてくれるのです。

実際に私もやってみると・・・

ザク男爵
・・・なんと?私にこんな強みがあったのですか!?

目の前のことに一杯いっぱいで、全然気が付かなったぞ・・・。

案外、自分のことは自分が一番分かってないものですね。

 

派遣社員の生活はものすごく不安定です。将来の約束なんて、会社は何1つしてくれません。

だからこそ、今の仕事のあるうちに次の一手を打つべきなんですよ。

今の仕事がなくなっても、派遣元が次の仕事を探してくれる?それは甘いですからね。

次の仕事を探している間、あなたの給料はゼロでございますよ?

 

転職サイトに登録しておけば、正社員へのチャンスを確実に捉えることができます。

それとも、まだ派遣社員として搾取され続けますか?

まとめ:派遣社員から正社員を目指すべき。

それでは、まとめましょう。

派遣社員が使い捨てな理由、そして今すぐ辞めるべき理由は次の通りであります。

1・会社の業績が悪くなったとき、派遣社員から切られていく。

2・派遣社員の仕事は、他の誰でも代用できる簡単な仕事。

3・派遣は長く続ける程、損をするシステム。

4・住み込み派遣で、簡単に住所不定・無職になる。

5・仕事のない待機しているときは、給料が出ない。

私の担当していた現場に、派遣社員ながら「グループリーダー」に昇格した人がいた。

その人は現場の為に、正社員以上に働いていた。けど、業績が下がったときに真っ先に切られたのは、なんとグループリーダーの彼だったのだ。

40代で遅咲きだった彼。結婚し、子供が生まれ、家を買った矢先のことだった。

 

派遣社員はどこまで行っても、派遣社員。

派遣社員でいるうちは、その枠を越えることはできないのです。

そこを抜け出す方法はただ一つ。

 

「派遣社員を辞める」

 

ただそれだけでございます。

 

自分の人生の責任を取れるのは、自分自身。ぜひとも、自分の人生、大切にしてあげましょう!

それでは、また!

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4 件のコメント

  • そのとーり。私も最近気が付きました。
    専門職なので、お給料の半分は勉強で消えます。
    頑張ってスキルも上げ、たくさんの仕事をこなしています。
    でも、正社員でそのスキルを評価できる能力のある人がいない。
    派遣会社に相談しましたが「仕方ないですね」と。
    よほどのヘマが無い限り、予算がある限り、
    誰が派遣で来ようがおかまいなし。
    ほんとに最悪の制度だと思います。

  • はじめまして、ザク男爵と申します。
    僕は派遣社員の管理の仕事、相談される側の仕事をしていましたが、
    一生懸命にやっている人が本当にかわいそうでした。
    派遣社員さんは、ご自分で勉強したり、スキルを上げていらっしゃるので、
    知識とスキルは裏切らないと思います。
    派遣制度自体問題ありですね。会社だけは信じない方がいいですよ!

    • その通りなんだよね。こんなに責任履行能力の低い事業主に事業許可を出してる
      派遣法の「許可制」とは、いったい何を倫理根拠にしてるのかまるで不明。
      厚生労働省は脳死状態。
      派遣元がきちんと扱えない、派遣元が仕事の内容を把握もしてないクライアント
      企業に浪人武士たる派遣スタッフを放り込んで、スタッフに責任全押し付けで、
      中抜きだけをして生きてる「筋金入りのピンハネ、ヤクザ企業」を「許可する」
      ってどういう事なんだろうな?

      • コメントありがとうございます。
        企業の成長のだしとして最高なんでしょうね、派遣システムは。
        正社員の身分が手厚い分、派遣は使い勝手がよすぎます。
        「人の人生を何だと思ってるの?」と思ってしまいますが、相手が相手なので現場の声は届かないでしょうね。
        1人でも多くの人がそっと離れてくれたらなと思います。

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