こんにちは。
数ある節約の中で、プロパンガスほど節約が難しいものはありません。
なぜなら冬のクソ寒い時期にプロパンガスを節約することが、非常に苦痛だからでありますよ。
何が楽しくて、冬のクソ冷たい水で顔を洗わねばならないのでしょうか。これは一体全体、何の苦行でしょうか。
しかしとは言え、私のように4人家族の所帯持ちになると、毎月のプロパンガス代もバカになりません。
では、難易度の高いプロパンガスの節約は、どうやったら達成できるのでしょうか?
この記事では4人家族でのプロパンガス代で5,000円を切る節約を成し遂げた私が、プロパンガスを節約するコツについて、解説してまいりましょう。
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この記事の概要
ストレスなく節約するのが、成功するカギ。
まず大前提としてお伝えしたいのが、プロパンガス代を節約するためには、ストレスなく節約することが成功の鍵でございます。
これはもちろん、プロパンガスだけでなく、ほかの節約にも言えることなのですが、ことプロパンガスには特に重要になります。
なぜなら、先ほども申し上げましたが、プロパンガスの節約は、限りなく苦行だからでありますよ。
プロパンガスを多く使うのは、寒い冬でございます。寒い冬だからあたたかいお風呂で暖まりたい、水が冷たいからお湯で顔を洗いたい。
・・・人間として当然の欲求ですよね。
人間として当然の欲求を我慢するのは、大変ストレスを感じるもの。
だからついつい、節約しなくちゃと思いつつ、あったかい湯船にざぶ~ん・・・としてしまう訳ですよ。
また自分一人だけでなく、4人家族で使うお湯(プロパンガス)ですから、家族の協力も必要不可欠でございます。
私は4人家族でプロパンガス代5,000円を切る偉業を達成しましたが、これには家族全員で節約する意識を統一できたからこそであります。
つまりはですよ、プロパンガス代は節約の難易度が非常に高いのでございます。
しかしその分、節約のやりがいがありますよ。年間10万円の節約だって、不可能なことではありません。
4人家族でプロパンガスを節約する方法。
前置きが少々長くなりましたが、ではさっそく4人家族でプロパンガスを節約する方法をご紹介させて頂きましょう。
1・お湯を使う頻度(回数)を減らす。
4人家族のプロパンガス代を節約するには、お湯を使う頻度(回数)を減らすことが大切です。
お湯を使う頻度を減らすことで、給湯器の無駄な燃焼を減らし、ひいてはプロパンガス代を節約することができるのであります。
ここで少し思い出して頂きたいのですが、蛇口をひねってお湯を出すとき、すぐにお湯は出てきませんよね。
これは「給湯器から蛇口までの配管の水が冷たい」から、冷たい水が出るのですよ。
つまり、「お湯を使おう!」と蛇口をひねった時、給湯器から蛇口までの配管の長さの水を温めないと、お湯は出ないのです。
あ、お湯が出た。あったかくて幸せの極み!
ほんのちょっとしかお湯を使わないのに、配管全部あっためるの、すごく勿体ないですよね。
ほんのちょっとお湯を使い終わったら、使われなかった配管のお湯は、また冷たい水に逆戻りです。
ですので、プロパンガスを節約するには、お湯を使う頻度を減らすことが大切になります。
2・給湯器の電源を小まめに切り、無駄な燃焼をさせない。
また4人家族ながらプロパンガスを節約するためには、給湯器の電源を小まめに切ることが大切でございます。
給湯器の電源を小まめに切ることで、給湯器の無駄な燃焼を避けることができます。
これは特に小さな子供がいる家庭では、より重要なことになるでしょう。
だってほら、子供が自分で水道を使えるようになると、ちょっと目を離した隙に洗面台で水遊びしていることもあるじゃないですか。
子供の水遊び、蛇口から出ているのが水ならまだいいですが、これがお湯だったら、どうしますか?
ささ、水遊びはほどほどにして・・・って、これは水ではなくお湯ではありませんか!?
給湯器の電源がONになっていると、不用意にお湯が出てしまう危険があります。
別に誰もケガする訳ではありませんが、節約的には一大事でございます。
ですので、給湯器の電源は小まめに切りましょう。
多少面倒でも、「使うときに付けて、使い終わったら消す」ぐらいの小まめな対応が、節約成功のポイントになります。
3・お風呂の設定湯量、設定温度を下げる。
そしてプロパンガスの節約で避けては通れないのが、お風呂のお湯でございます。
もちろん独身一人暮らしでも、お風呂のお湯の節約は重要ですが、4人家族ともなると使うお湯の量もマンモス級に増えますので、要注意であります。
まず気を付けて頂きたいのが、湯船に張るお湯の量ですね。
はっきり申し上げますが、これを節約するだけでも相当な節約効果が見込めます。
最近のバスタブは自動でお湯を張ってくれますよね。ですので、お湯の量を少なく設定してしまえば、それだけで節約できます。
ご参考までに、我が家では初期設定200Lだったお湯の量を、現在は60Lまで減らして運用しておりますよ。人間、慣れれば意外となんとかなるものです。
そしてそれだけではなく、お湯の設定温度も重要でございます。
夏なら問題ありませんが、冬になるとつい設定温度上げてしまいますよね。
しかしご注意下さいませ。
当然ながらお湯の設定温度を上げると、連動してプロパンガス代も上がっていきますので。ガス屋さんもほっこりでございます。
ですのでもし可能ならば、今まで使っていたお湯の温度を1℃下げてみることをおすすめします。
こうして1℃、また1℃と設定温度を下げるたびに、プロパンガス代も安くなっていきますよ。
4・料理は保温鍋を活用する。
そしてプロパンガス代を節約するには、料理に使うプロパンガスも上手に節約しなくてはいけません。
4人家族ともなると、家族全員の料理を作るのも大変ですし(が)、プロパンガスを使う量もバカになりません。
料理に使うプロパンガスの効果的な節約におすすめしたいのが、保温鍋です。
保温鍋とは、言ってしまえば魔法瓶の鍋バージョンでございます。
一度火をかけてから、保温鍋に鍋ごとセットすると、余熱でじっくり調理してくれる優れものでありますよ。
これはカレーやシチューなど、煮込む時間のかかる料理のときに威力を発揮します。
保温鍋は一度買ったら、「壊れる」ということがありません。
まだお持ちでないようでしたら、こちらのタイガーの保温鍋がおすすめですよ。
プロパンガスの単価を値下げする。
そして最後に、プロパンガスの節約を成功させるために不可欠なのが、こちらでございます。
イエス、プロパンガス業者との値下げ交渉でございますね。
あなたも既にご存知かもしれませんが、プロパンガスは公共料金ではありません。
電気や水道と違い、プロパンガス業者が自由に値段を決めて販売しているのです。
そのため、
・安い値段でガスを販売している業者
・高い値段でガスを販売している業者
が存在していることになります。
さらにガス業界は、普段我々の目の届かないアンダーグラウンドな世界なため、価格競争が起きにくい業界となっております。
つまり、こちらから値引きのアクションを起こさない限り、いつまでも「高いプロパンガス」を購入している可能性があるのですよ。
他の業者に見積り依頼をした結果、単価が半額になった・・・というケースもあります。
プロパンガス代の節約には、ガスの単価を安くすることが必要不可欠でございます。
ガスの単価を下げるには、こちらの記事をご覧くださいませ。
プロパンガスの安い業者に切り替える。
プロパンガス代を安くするには、ガスの単価を下げることが大切です。
ガスの単価を下げる最も簡単な方法は、安くガスを販売している業者に切り替えることです。
プロパンガスは公共料金ではないので、どの業者からガスを買おうと自由でございます。
ですので、今のプロパンガスが高いと思うなら、安い業者に切り替えればいいのです。
つまりプロパンガスとて、同じということですね。
業者によってプロパンガスの価格は違いますが、性能はどの業者でも同じです。
燃えやすいガスとか、そんなものはありません。どれも同じプロパンガスです。
どれも同じプロパンガスなのに、わざわざ高い値段で買う必要、ありますか?
安いプロパンガス業者を探すときは、エネピが便利ですよ。
あなたのお住まいの地域で、もっとも安い業者を見つけることができます。
まとめ:プロパンガス代こそ、上手に節約すべし!
それでは、まとめよう!
4人家族でプロパンガスを節約するには、次の5つのポイントを抑えることが大切であります。
1・お湯を使う頻度を減らす。
2・給湯器の電源を小まめにきる。
3・お風呂の設定湯量、設定温度を下げる。
4・保温鍋を活用する。
5・プロパンガスの単価を値下げする。
4人家族でプロパンガス代を節約することは、難易度が高いものの、コツさえ掴んでしまえば、非常に節約効果の高いジャンルです。節約効果も、絶大でございますよ。
もちろん日々の節約も大切ですが、まずは一度プロパンガスの料金を見直してみることがおすすめです。
プロパンガス業界は、目に見えないアンダーグラウンドな世界なので、高いプロパンガスを買い続けているケースは多々あります。
プロパンガスはどのプロパンガスを使っても性能は同じですから、せっかくなら安いプロパンガスを使いたいですよね。
節約と並行して安いプロパンガスに切り替えて、4人家族でのプロパンガスの節約を達成いたしましょう!
それでは、また!
プロパンガスを値引きさせるには、コツが必要です。
突撃して玉砕する前に、ぜひお読みくださいませ。