こんにちは。
プロパンガスってめちゃくちゃ高いですよね。
節約根性溢れる私は、そんなプロパンガスの節約を巡って毎日とケンカしておりますよ。
このやり取りはいつまでも続くのであります。
しかし高すぎるプロパンガスを、私は値引き交渉の結果、それまでの半額まで安くすることができました。
そこでこの記事では、高いプロパンガスを安くする値引き交渉のコツについて解説させて頂きます。
「プロパン、めっちゃ高いわぁ・・・」と愚痴っているあなたも、ぜひ値引き交渉にチャレンジしてみて下さい。
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この記事の概要
なぜ高い!?プロパンガスが高い2つの理由
そもそも、どうしてプロパンガスは高いのでしょうか?
その理由は、プロパンガスの料金設定にカラクリがあるからでございます。
1・ガス業者によって値段設定が違う。
まず知っておきたいのが、プロパンガス料金は公共料金ではないことです。
え・・・ち、違うのでありますか・・・・!?
「都市ガス」なら公共料金になりますので、どのお宅も同じ値段でガスを使っております。
しかしプロパンガスは、ガスを販売している業者によって、プロパンガスの値段が違うのですよ。
つまり、「プロパンガスを安く販売する業者もいれば、高く販売する業者もいる」ということであります。
ですが、
「プロパンガスは、どの業者も似たりよったり、高い値段で販売している。」
と、勝手な先入観を持っておりませんか?
いいえ、その先入観は違いますよ。業者によって、雲泥の差がございます。それがプロパンガス業界なのです。
2・建物のガス管の工事代が、ガスの単価に上乗せされているから高い。
プロパンガスが高いもう1つの理由。
それは、建物のガス管の工事代が、ガスの単価に上乗せされているから高いのです。
ガス管の工事代は、賃貸アパートなら大家さんが建物を立てたとき。
新築一軒家は、建物を立てたときに支払っているはずでは?
それがなぜ、ガスの単価に上乗せされているのですか?
ガス管の工事代がガスの単価に上乗せされる理由は、実にシンプルでございます。
それは建物を立てるときに、ガス管の工事代を誰も支払っていないからですよ。正確に言えば、「ガス業者が誰にも請求していないから」、でございます。
ガス管の工事は、プロパンガス業者が行います。しかしガス管の工事代は、誰も払っていません。
だから未払いの工事費をガスの単価に上乗せして、ガスを利用する人に払ってもらっているのです。
・・・と、いう訳ではなかったのですな(怒)
この仕組みは、業界用語で「無償配管方式」と呼ばれております。
建物を新しく立てるとき、ガス業者がガス配管の工事代を請求しない代わりに、ガス供給契約を入居者・購入者と優先的に結ぶことができるようにすること。
ほら、思い出して下さいよ。
賃貸アパートを借りる時って、ガス業者を選べないですよね。しかも入居してから変えることもできません。
家を買うときも、ハウスメーカーからガス業者を紹介されますよね?
それはガス業者がガス管を無償で工事しているから、提携した大家・ハウスメーカーから半強制的に契約する形になっているのです。
この仕組みのせいで、私たちは工事代が上乗せされた高いプロパンガスを支払わなくてはいけないのです。
プロパンガスの値引き交渉をする前に。
さて、ここからが本題でございます。
私は高いプロパンガス代を支払っていましたが、この事実に気が付いて値引き交渉をしました。結果、ガスの単価は半額以下になりましたよ。
ですが、いきなりガス業者に連絡しても、値引き交渉はうまくいきません。ガス代は簡単に安くはなりません。
何事にも事前準備が大切でございます。
ガスの値引き交渉をする前に、次の2つのポイントを抑えておきましょう。
1・「供給設備」と「消費設備」を知るべし。
本格的な交渉をする前に、しっかりと予備知識をつけておく必要があります。
まずは「供給設備」と「消費設備」について知っておきましょう。
ガスボンベからガスメーターまで。(ガス容器、ガスメーター、圧力調整機、高圧ホース、チェーン)
これらの設備はガスボンベを交換する際に、ガス業者が点検・管理する。
供給設備は、「ガス業者」の所有物になる。
重要なのは、供給設備は私のものではなく、ガス業者のもの、ということです。
ガスメーター出口からガスコンロまで。(室内の配管、給湯器、ガスコンロ、お風呂)
これらの消費設備の所有権は、その物件の購入者、権利者(大家)になる。
つまり、消費設備はガス業者のものではなく、一軒家なら購入者、賃貸アパートなら大家(入居者ではない)になります。
つまり建売住宅を買った私の場合、消費設備は私のものである訳だ!
しかしいきなり難しい業界用語が出てきました。
「一体コレに何の意味があるのか?」と、思った皆様。これには深い意味があるのですよ。
2・「お宅のガス管、うちのだから工事代請求しますよ!」と言われる可能性がある。
供給設備と消費設備がなぜ重要なのか。
その理由はガスの値引き交渉をするときに、「お宅のガス管、うちのだから工事代請求しますよ!」と言われる可能性があるからです。
そして請求されたら、払う必要があるのですか!?・・・がくがくぶるぶる
ガスの値引き交渉を成功させるために、競合他社の安い見積りを示したとしましょう。
「他でこんなに安いガス代で見積出てますよ、値引きしてくれないと切り替えますよ」、と言う訳でありますよ。
しかしそんなとき、ガス業者によっては、
「値引き?できませんよ。そもそも、お宅のガスの配管、うちのですから。勝手にガス業者替えるなら、配管代払ってよ!」
と、言いがかりをつけるのでありますよ。(タチが悪い)
そこで先程の「供給設備」と「消費設備」が重要になってきます。
そもそも「供給設備」は最初からガス業者のものだから、請求される義務はない。
そして「消費設備」は間違いなく購入者のものだから、やはり請求される覚えもない。
だって私は建売住宅を買ったとき、ガスの配管代も含めてハウスメーカーにお支払いしている訳でありますからね。
どうですか、これで交渉の切り札ができましたよ!
さあ、いよいよ次は値引き交渉に臨むために、安いガス業者を見つける方法でございます。
優良ガス会社を紹介してもらおう。
しかし安いガス業者を見つけると言っても、それができたらこんな苦労はしていません。
そこでお勧めしたいのが、無料一括見積依頼のエネピです。
「エネピ」を使えば、今お住まいの地域の、安いガス業者をとても簡単に紹介してもらえるのですよ。
なぜエネピは安いガス業者を紹介できるのか?
しかしここで少し疑問が残ります。「なぜエネピは、安いガス業者を紹介することができるのか?」、であります。
「なぜエネピでは安い業者を紹介できるのか」、その秘密はガス業者のエネピへの加盟条件にあります。
ガス業者がエネピに加盟するためには、
・販売数量が4,000トン以上
・違約金なし
・料金体系が明確
・適正価格での販売
など一定の条件をクリアする必要があります。
つまり、この条件をクリアできない悪質な業者は、そもそもエネピに加入できないことになります。
そのため、エネピに加入できるガス業者は優良ガス業者だけになります。
つまり、紹介してもらえるのも優良ガス業者で安心なのです。
優良ガス業者を紹介してもらおう!
優良ガス会社を紹介してもらうには、無料見積り依頼はこちら!から、
・住所氏名
・自宅のガス状況
・現在のガスの価格(ガスの請求書があると便利)
を送信するだけです。あとは「エネピ」からの連絡を待つだけOKですよ。
その後、「エネピ」から、現状を改善するための提案・優良ガス会社の紹介の連絡があります。
ちなみにですが、心移りしてそのまま優良ガス会社に変更する場合の手続きは、全て「エネピ」がやってくれます。もちろん、今使っているガス会社への連絡も「エネピ」が代行してくれるから手間いらずでございます。
今のガス業者、優良ガス業者、どっちを選ぶ?
そしてここから値引き交渉でございます。
紹介してもらった優良ガス業者の見積もりを片手に今のガス業者へ連絡してみましょう。
今のガス業者が値引きしてくれた。
値引き交渉を切りだして、なんなく値引きに応じてくれた。もしや今のガス業者も優良ガス業者だったのか・・・!?
いえいえ、今のガス業者が値引きしてくれても油断はできませんよ。
なぜなら、ガス料金は毎月変動するからですよ。
だから値引き交渉した直後だけ安くして、その後またじわりじわりと値上げする業者がいるからです。
・・・それは嫌であります。
値引き交渉の後、値上げされるかどうか、それはガス業者の心1つなのであります。
エネピの優良業者なら、これからもずっと安心の低価格料金!
毎月変動するプロパンガス料金も、エネピからの紹介なら安心です。
なぜなら、紹介してくれる業者は適正価格での販売を約束してくれる、優良ガス業者だからですよ。
つまり、この先もずっと安い価格でプロパンガスを提供してくれる訳ですね。
うん。実にいい。実にいいサービスでございますなあ。
まとめ:高いプロパンガスを払い続けるのはもったいない。
それでは、まとめましょう。
高いプロパンガスを値引き交渉するコツは次の5つでございます。
1・供給設備と消費設備の違いを知っておくべし。
2・エネピから優良ガス業者を紹介してもらう。
3・今のガス業者、紹介してもらった優良ガス業者を比較検討する。
4・今のガス業者に値引き交渉するときは、競合他社の見積を活用しよう。
5・ただし、値引き後にじわじわと値上げされる可能性もある。
プロパンガスの値引き交渉を成功させるコツは、しっかりと事前準備することです。
・予備知識を知ること
・競合他社から見積をもらうこと。
これらがそろって、初めて値引き交渉に臨めるのです。
しかし注意したいのは、今の業者が値引きに応じたとしても、その後じわじわと値上げされる可能性もあることですね。
値段以外にも、しっかりと対応してくれるガス業者と付合いたいものですね。
それでは、また!
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