こんにちは。
「太陽光発電、設置するべきか悩む・・・!」
これは家を買った人なら、一度は悩んだ問題ではないでしょうか?
「太陽光パネルを設置すれば、売電価格で住宅ローン負担が軽くなりますよ。」
ハウスメーカーが使う甘いフレーズもよく見かけます。
しかし私は、散々悩んだ末に、「太陽光パネルは乗せない」と判断しました。
その理由は、太陽光パネルは、借金返済しているだけだからです。
そこでこの記事では、私が太陽光パネルを設置しなかった理由についてご説明させて頂きましょう。
太陽光パネルの効果について、疑問がぬぐえない方のご参考になれば幸いです。
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この記事の概要
太陽光発電の一般的なメリット。
「太陽光は損をするから、設置しない」と判断した私も、太陽光パネルには心が揺れ、毎晩検討を繰り返しました。
ぜひとも太陽光パネルくんには、私の代わりにせっせと働いて(発電)して欲しい。そう真剣に願っておりました。
太陽光発電に言われる一般的なメリットは、次のようなものではないですか?
電気代が安くなる・売電収入がある。
太陽光発電のメリットは、屋根に太陽光パネルを設置するだけで、お金を生み出してくれることです。
化学の専門家ではありませんので、太陽の光からお金が生まれる錬金術はさっぱり分かりません。
しかし屋根の上でせっせと発電し、お金を生み出していることだけはよく分かります。
太陽光パネルを設置すると、売電価格により電気代が安くなる。また使った量より売った量が多ければ、ちょっとした副収入になります。
災害時の緊急電源。
太陽光パネルを設置するメリットは、単にお金だけではありません。
太陽光パネルを屋根の上に設置することで、地震などの災害時の緊急電源になるのです。
忘れもしません、あの2011年の大震災。
私の住む栃木県も被災し、大変な苦労をしました。震災直後も大変でしたが、じわじわとくる電気不足(計画停電)に泣かされましたね。
当時結婚1年目だった私は、「もはやこれまで」と思いました。
しかし自宅の屋根に太陽光パネルがあれば、災害で電気が不安定な時でも安心でございます。全ての電力を賄うことはできなくとも、電球1灯の明かりで真っ暗な部屋ですすり泣くことはありません。
震災直後の暗い部屋・・・、思い出しただけで胸が苦しくなります。
実は損する?太陽光パネルを設置しなかった理由。
太陽光パネルのメリットを聞けば、「設置した方がいいのでは?」と心が揺れ動いてしまいます。ですが私は、断固たる決心をもって、「設置しない」との判断をしました。
それは、次の3つの理由があります。
1・売電価格は、そもそも「返済」である。
2・故障するリスクがある。
3・オール電化ではない。
では具体的に解説させて頂きましょう。
1・売電価格は、そもそも「返済」である。
まずどうしても気になったのが、売電価格についてです。
太陽光パネルの業者からの話では、「儲かります!」「収入があります!」とイメージがあります。
ですが太陽光による売電収入は、そもそも「返済」ではないですか?
電気を発電して売ることで、お金を貰っているように見えますが、実は単にローンを返済してるだけではと。単なる借金返済ではないかと。
太陽光パネルの価格は発電能力によって決まりますが、一般的な相場として200万円~と言われています。
太陽光パネルを現金で払ったなら返済ではありませんが、ローンを組んで設置してるならば・・・
太陽光パネル代を償却するには、10年、20年と長い時間が必要です。
10~20年で償却する投資は、あまり賢いとは思えません。
2・故障するリスクがある。
太陽光パネルを設置しなかったのは、太陽光パネルに故障するリスクがあるからです。
太陽光パネルは屋根に設置して、「はい、終わり!あと20年よろしく!」という製品ではございません。原価償却(元を取る)には、定期的なメンテナンスと修理が必要になります。
いや、もう息子たちの幼稚園代で、私には修理するお金がないのですが・・・。
設置するときはローンを組めば、誰でも設置できますよ。しかし設置した後のメンテナンスはどうでしょうか。
太陽光による売電を維持し続けるには、定期的なメンテナンスと修理が必要になります。果たしてそれがあなたにできますでしょうか?
また太陽光パネルはまったく動かないので、故障・不具合が発見しにくいデメリットがあります。
つまり、「なんか調子悪いな」と思っていたら、実は故障していた的なオチがあります。
・・・え?パネルが変色して壊れていたですと?・・・また修理ですか・・・。
修理回数が増えるほど、原価償却(元を取る)できる日がさらに遠のいてしまいます。
3・オール電化ではない。
太陽光パネルを設置しなかったのは、買った家がオール電化住宅ではなかったからです。
・電気を使って、お風呂を沸かす。
・電気を使って、料理する。
・電気を使って、電気自動車を充電する。
オール電化住宅なら、太陽光パネルで作った電気をフルに有効活用できます。
自宅内で電気を有効活用できているのなら、難しいシミュレーションは必要ないですよね。だって、その電気のおかげで快適に暮せているのですから。楽しく快適に暮せているのなら、それでいいではありませんか。
しかし私が買った家は、プロパンガスを使う普通の家。
なぜって?それは電気をそもそも使わないからです。
オール電化住宅でなければ、太陽光パネルを設置しても、そもそも電気を使いません。
「そもそも電気を使わないのに、わざわざリスクを取ってまで太陽光パネルを設置する必要はあるのか・・・?」
この問いに私は即答できなかったので、太陽光パネルを設置しませんでした。
太陽光パネルで儲けたいなら、もっと違う方法がいい。
太陽光発電は、オール電化住宅で電気をたくさん使うライフスタイルには最適かと思います。
しかし、
・電気代を節約したい
・資産運用したい
・収入を得たい。
との目的では、いささかリスクが高いように思えます。
太陽光パネルで儲けたいなら、もっと別の方法での節約・副収入がおすすめです。
プロパンガスの節約は効果絶大。
節約目的で太陽光を検討した方におすすめしたいのは、プロパンガスの節約です。
プロパンガスは販売業者によって価格が変わります。つまり、業者の切り替えや、値引き交渉で、簡単に節約することができるのです。
プロパンガスの節約は初期投資ゼロでできます。もちろん、リスクもありません。
つまりノーリスク・ハイリターンな節約ができるのです。
収入が得たいなら、副業がおすすめ。
「太陽光を使って、副収入が欲しい・・・」
と思っていた方には、太陽光ではなく、副業をおすすめさせて頂きます。
なぜなら副業こそ、ノーリスクではじめられ、多くのリターンが得られるからです。
副業にもさまざまな種類がありますが、私はブログ副業をおすすめしております。
ブログ副業は価値ある情報を書くことで、半不労所得的に収益を上げることができますし、リスクもありません。
ブログ副業で稼ぐ心構えは、こちらの記事に凝縮しましたので、ぜひご一読下さいませ。
まとめ:太陽光より、もっと効率のいいものはたくさんある。
それでは、まとめましょう。
私が太陽光パネルを設置しなかった理由は次の通りです。
1・売電価格は返済だから。
2・故障するリスクがあるから。
3・オール電化住宅ではないから。
これら3つの理由を一言でいうならば、
「太陽光より、もっと効率のいいものはたくさんある」
ということですね。
わざわざリスクを冒してまで、屋根の上に設置するほどでもないのかなと。
オール電化住宅ではなければ必要ないですし、わざわざオール電化にする必要もないし・・・ねえ。
売電価格は不労所得になるのは事実でしょうが、それには業界の知見と小まめなメンテナンス、そしてリスクを取る勇気が必要です。
さて、あなたは太陽光のメリットとデメリットを天秤にかけたとき、どう判断されるでしょうか。
ノーリスクで発電してくれるものがあれば、最高なんですがね。
それでは、また!
ガスはプロパンガスですか?プロパンガスの節約は、太陽光よりパンチがありますよ。
お金が欲しいなら、ブログ副業がおすすめです。ノーリスクで始められるので、最高としか言えません。