こんにちは。
子供がおもちゃを片付けないと、ものすごくイライラしませんか?
散らかった部屋を見てイライラ。
おもちゃを踏んでイライラ。
そして「片付けよう」と言っても片付けない子供の姿にイライラ。
そしてついに
と、怒りが爆発するのでございます。しかし毎回怒り爆発していると、こちらの身が持ちません。
だからこそ、子供を怒らないで片付けさせたいですよね。
そこでこの記事では、私が息子たちを溺愛しながらも、子供に片付ける習慣を身につけさせたコツについてご紹介させて頂きます。
「子供が片づけをしない!でも、できれば怒りたくない!」と悩む方は、ぜひ最後までお読みくださいませ。
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この記事の概要
怒らないで、子供におもちゃを片付けさせるコツ
遊んだままおもちゃを片付けない子供たち。片付けないおもちゃを足で踏むと、マジで痛いです。
「片付けろ」と言ったぐらいでは、彼らは片付けません。只者ではない子供たちに片付けさせるには、怒鳴り散らして怒るのは、あまり有効ではありません。
できるだけ怒らないで子供におもちゃを片付けさせるには、次のコツをトライしてみてください。
1・どこに片付けるのか、具体的に伝える。
子供が片付けをしないときは、どこに何を片付けるのか、具体的に伝えてみましょう。
あ、そ、それは私の大事なゲーム・・・(汗)
単に「片付けしなさい」と言うだけでなく、より具体的に指示を出してあげると、子供も理解しやすくなります。
とは言っても、相手は子供ですからね。
「整理整頓しなさい」、「キレイに並べて片付けなさい」・・・などは、まだ早い段階ですよね。
「片付けしなさい」と抽象的に言っても、まだ子供の理解力では、上手に片付けができないかもしれません。
しかしこちらが優しく「片付けしようね」と言っているときに限って、へらへら笑って片付けしないのって、何なのでしょうか。我が子ながらイラっとこみ上げるものがあります。
優しく言っても聞かないときは、具体的に伝えるのがおすすめです。
「これはあっち」と明確に伝えて、おふざけの余地すら残さないのがコツです。
2・一個でも片付けたら、たくさん褒める。
子供が1個でもおもちゃを片付けたら、頭をなでながらベタ褒めしてあげましょう。
これは完全に茶番なのですが、コテコテのやり取りは、子供のやる気をグングン育てます。
子供を褒めると、やはり子供はとても嬉しそうにしています。調子に乗って、片付けもしてくれるので、一石二鳥ですよね。
さらに褒める親としても、やはり子供を褒めることはすごく気持ちがいいのですよね。
だってほら、怒ってばかりでは疲れたり、罪悪感に襲われるじゃないですか。
褒めるとは、つまりその逆をやることです。褒めた後は、実にすがすがしい気持ちになりますよ。
おもちゃを片付けないだけでイライラしますが、どうせならお互い気持ちよく片付けしたいですもの。
子供がおもちゃ1個でも片付けたら、ベタ褒めしましょう。
他人様がドン引きするぐらい褒めてみて下さいませ。どうせお家にはあなた以外誰もおりませんので。
3・片付ける時間を決める。
子供がおもちゃを片付けないときは、おもちゃを片付ける時間を決めておくことがおすすめでございます。
・ご飯を食べる前
・寝る前
・お風呂に入る前
おもちゃを片付ける時間を事前に決めておくと、片付けることが習慣化されます。
決まった時間でおもちゃを片付けることで、おもちゃが散らかって、足の踏み場がなくなることもありません。
片付けの時間が決まっていると、部屋が散らかっている時間も限られます。イライラする時間も限定されて、精神状態も衛生的になります。
決まった時間に片付けする習慣があれば、子供を怒ることも少なくなります。
「どうしてうちの子は片付けをしないの!」
その原因は、片づける習慣がないからかもしれません。
習慣のパワーは侮れません。まずは決まった時間に、毎日片づけをしてみましょう。
4・家族全員で片付けする。
子供に「片付けしなさい」と言いながらも、親がのんびりソファでくつろいでいたら、説得力ゼロでございます。
いくら私の息子が1000年に1人の神童と言えど、片づけない親の背中を見ては、片づけるものだって片づけてくれません。
だから大切なのは、親が口だけでなく態度で示すことです。つまり、親自身も子供のおもちゃを一緒になって片付けることですね。
親も一緒になっておもちゃを片付けることで、片付けをする親の背中で「片付けをしろ」とプレッシャーをかけることができます。
親が片付けしている側から、子供が散らかす。そんなときもありますよ。
ですがやはり親が片付けしている姿は、とても重要ですよ。親が片付けしていれば、「片付けろ」の重みが違いますもの。
子供は、見てるところは見てますからね。親も一緒に片付けましょう!
5・片付けないときは、子供の目の触れないところに隠す。
また、どうしても子供がおもちゃを片付けしないときは、おもちゃを子供の目の触れないところに隠してしまうのもアリです。
つまり、子供のおもちゃを取り上げてしまうのです。
何度言ってもダメ、親が片付けしてもダメ。言うことを聞いてくれないときもありますよ、相手は子供ですもの。
子供のおいたが過ぎるときは、少しばかりお灸をすえてみましょう。
おもちゃを取り上げ、また返し・・・。
いつ終わることもなく繰り返されますが、この茶番を繰り返えすことで、少しずつ子供も学習します。
昨日よりも今日、去年よりも今年。長い目で見れば、少しずつかもしれませんが、子供は成長しています。
子供の成長は、小さなことも積み重ねです。
繰り返し、繰り返し、片づけることの大切さを伝えましょう。
ここで注意したいのが、子供のおもちゃを絶対に捨てないことです。いくら片づけないとは言え、おもちゃは捨ててはいけません。
なぜならおもちゃには、子供にとって大切な思い出が宿っているからです。
おもちゃを片付けないとは言っても、おもちゃは子供の宝物です。パパ・ママに買ってもらった日も、思い出も、鮮明に覚えているものです。
おもちゃを捨てることは、つまり、子供の思い出も一緒に捨ててしまうことであります。
子供の了承なしにおもちゃは捨ててはいけませんよ。
まとめ:毎日の積み重ねで、おもちゃを片付けるようになる!
それでは、まとめましょう!
おもちゃを片付けない子供に片付けさせるコツは、次の5つでございます。
1・どこに片付けるのか、明確に伝える。
2・一個でも片付けたら、べた褒めする。
3・片付ける時間を決める。
4・家族全員で片付ける。
5・片付けないおもちゃは隠す。(後で返す)
子供が片付けしないのを見ると、怒りのリミットゲージはすぐに満タンになります。いつでも怒り爆発OKでございますよ?
しかし頻繁に爆発していたら、こちらの身が持ちません。
だからこそ、子供を怒らないで、片付けさせるのが大切なのですよね。
そのためにはやはり、片づける習慣を身につけるのが一番かと感じます。
習慣化するには、毎日の積み重ねがモノを言います。一つ一つ小さなことでも、繰り返し片付けの大切さを伝えていきましょう。
それでは、また!
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