こんにちは。
「大手ハウスメーカーは高すぎる。」
「でもローコストハウスメーカーはちょっと不安・・・。」
という方におすすめなのが、品質・価格・サービスともにバランスのとれた中堅ハウスメーカーです。
大手ハウスメーカーのような高いクオリティの住宅が、ローコストハウスメーカーのような価格で手に入りますよ。
・一生に一度の住宅購入だから、家作りは妥協したくない!
・とは言っても、住宅ローン返済でヒーヒーしたくない!
と、「賢く家を建てたい!」と思っている方におすすめでございます。
そこでこの記事では、総合力に優れたおすすめの中堅ハウスメーカー9社をやや辛口ぎみに比較・ご紹介させて頂きます。
家のスペックもコストも妥協したくない方は、必読ですよ!
\ 中堅HMをまとめて比較! /
この記事の概要
中堅ハウスメーカーって?メリット・デメリット
大手ハウスメーカーとローコストハウスメーカーは、よくも悪くも目立つもの。
一方で中堅ハウスメーカーって、あんまり目立たなくないですか?
「え?こんなハウスメーカーもあったの?知らなかった!」
知名度のないハウスメーカーでは、不安になりがちですが、いいえ、大丈夫でございます。
中堅ハウスメーカーは知らなかっただけで、本当は魅力あふれるハウスメーカーなのです。
スペック・価格のバランスがとれているハウスメーカー。
「中堅ハウスメーカーとはなにか?」について、一言で申し上げますと、
「スペック・価格のバランスがとれていて、大手のような品質がローコストな価格で買えるハウスメーカー」
と言うのがベストアンサーでしょう。
大手ハウスメーカーのような品質の高い住宅を作りながらも、坪単価は大手ほど高くはありません。
ローコスト住宅のように「オプションだらけで、理想の間取りにしたら高くなる・・・」ということもありません。
ただし中堅ハウスメーカーの定義はとても曖昧で、人によっては、
「これは大手ハウスメーカーでは?」
「いや、ローコストハウスメーカーでしょ?」
と、異議申し立てがあるのも事実。
ですがその議論になんの意味もなく、ただ便宜上「中堅ハウスメーカー」としてカテゴリーしているだけですから。
大切なのは、自分にあったハウスメーカーをしっかり選ぶことでございます。
また中堅ハウスメーカーのなかには特定の地域に展開している会社もあり、「地元ビルダー」と呼ばれる場合もあります。
▽地元ビルダーの特徴については、こちらで解説しています。
メリット:大手ハウスメーカーとローコスト住宅のいいとこ取りができる。
中堅ハウスメーカーのメリットは、大手ハウスメーカーとローコスト住宅のいいとこ取りができることです。
大手ハウスメーカーの家作りのメリットとして、
・規格化された家作りで、だれが作業しても一定の品質が保てる。
・最新の知見、技術が盛り込まれたハイスペ住宅である。
・豊富な資金力で倒産しにくい。
・高い知名度で情報が多く、比較検討しやすい。
など、大手ならではの安心感あふれる家作りができます。
しかしデメリットとして、大手ハウスメーカーは高いのですよ。坪単価は70~100万円の価格帯が多く、だれもが気軽に手を出せるものではありません。
「大手ハウスメーカーがいい!」と思いながらも、涙をのんだ人は私だけではないはず。
ですが中堅ハウスメーカーならちがいます。大手ハウスメーカーほどとは言えませんが、
・最新技術はなくとも、快適に暮らすには十分な設備。
・規格化されて安心の家作り。
・コストをカットしすぎない安心感。
・町の工務店よりはるかに豊富な資金力。
・建設棟数も多いので、情報量も多い。
などと、大手ハウスメーカーのような家作りができるのです。
もちろん、業界のトップランナーの大手ハウスメーカーほど価格も高くありません。中堅ハウスメーカーでは、坪50~70万円の価格帯が多いです。
「大手の安心感は欲しい!」
「でも、そこまでの最新設備はいらないかな・・・?」
と思う方に中堅ハウスメーカーはピッタリでございます。
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デメリット:大手のような知名度はなく、ローコストほど安くもない。
ただし中堅ハウスメーカーにもデメリットはあります。
それは大手のような知名度がなく、ローコストほど安くもないことです。言葉は悪いのですが、中途半端になってしまうのですよね。大変残念ながら。
そのため、
・知人にマイホーム自慢ができない/マイホーム自慢をされる。
・ローコストほど安くはないので、住宅ローンはそこそこ大変。
・大手より資金力がないので、倒産リスクが高い。
などのデメリットは知っておくべきでしょう。
ですが1点だけ補足させて頂きますと、「中途半端」というのは悪いことではありません。むしろ「バランスがいい」と言い換えることもできます。
そう考えたとき、一番大切なものは「バランス」ではないでしょうか?
・快適に暮らすための品質がある。
・無理のない住宅ローンで買える。
この2つがそろっている家こそ、「いい家」ではないでしょうか?
▽いい家の条件とは?
おすすめ中堅ハウスメーカー比較!
それではさっそく中堅ハウスメーカーを比較していきましょう。
中堅ハウスメーカーの数は星の数ほどあるので、ここではおすすめ8社を比較させて頂きます。
住友不動産
運営会社 | 住友不動産株式会社 |
販売方法 | 直接販売 |
坪単価 | 坪55~70万円 |
構造 | 木造モノコック、ツー・バイ・フォー |
基礎 | ベタ基礎 |
耐震等級 | 等級3 |
断熱材 | 高性能グラスウール |
窓 | ペアガラス |
サッシ | アルミサッシ |
住友不動産といえば、かの有名な住友グループの一員でございます。
抜群の資金力は、大手ハウスメーカーにも匹敵するほどです。
事業は注文住宅だけでなく、ビル・商業施設も手掛けています。リフォームでは「新築そっくりさん」が有名ですよね。
住友不動産はデザインに力を入れており、マンションのようなスタイリッシュな注文住宅を建てるのが得意です。
セレブな気分を味わいたい人におすすめです!
住友不動産の注文住宅は木造ですが、3つの構造から選べます。
・ウッドパネル工法(軸組み工法+面で支える耐力壁)
・ツー・バイ・フォー
・ツー・バイ・シックス
分かりやすく言うなら、「面で支える、ツー・バイ・フォー」ということになります。
住友不動産の家の基本的なスペックは高く、長期優良住宅に標準対応しているのがうれしいところ。
・耐震等級3
・劣化対策等級3
・断熱性能等級4
こちらはすべて最高ランクでございます。
また住友不動産での家作りは、専任スタッフが一貫してフォローする体制です。
大手ハウスメーカーでありがちな、「担当がコロコロ変わって困る」こともなく、安心して家作りがすすめられます。
ちなみに上位モデルでは、
・土台、柱はヒノキ集成材
・断熱材に「高性能グラスウール」+「フェノールフォーム」でUA値0.31
・トリプルガラス樹脂サッシ+Low-Eガラス
など、ワンランク上のグレードにも対応しております。
一条工務店
運営会社 | 株式会社一条工務店 |
販売方法 | 直接販売、もしくはディーラー制 |
坪単価 | 坪55~80万円 |
構造 | 木造モノコック、ツー・バイ・フォー(シックス) |
基礎 | 布基礎 |
耐震等級 | 等級3 |
断熱材 | 高性能ウレタンフォーム(内断熱・外断熱) |
窓 | 防犯ツインLow-E複層ガラス |
サッシ | トリプル樹脂サッシ |
一条工務店のキャッチコピーは、「家は、性能。」
その名に恥じないハイスペック住宅で、スペックは大手ハウスメーカーにもまったく引けをとりません。販売棟数も多いので、人によっては「一条工務店は、大手ハウスメーカーでしょ?」という方も多いです。
一条工務店の特徴は、なんといっても高気密・高断熱。
徹底した気密化・断熱化により、「冬、暖かく、夏涼しい家」を実現しています。
使われている断熱材は、高性能ウレタンフォーム。一般的なグラスウールの2倍の性能をもつウレタンフォームを、「内断熱+外断熱」のダブル断熱でございます。
さらに高気密住宅で問題になる換気も、標準装備で熱交換型換気システムを搭載。しかも高性能フィルターもついているので、花粉すら通しません。
また一条工務店でうれしいのが、モデルハウスの仕様が標準仕様になっていること。
豪華なモデルハウスは見てるだけでワクワクしますが、オプションだらけのモデルハウスでは意味がないですからね。
しかし一条工務店ならモデルハウスにはほとんどオプションが使われていないので、「モデルハウスの仕様=実際に建てる家の仕様」とイメージできるのです。
モデルハウスを見学するときは、「これ、全部標準仕様ですか?」と聞いてみましょう。
高気密・高断熱に特化したハイスペック住宅の一条工務店は、非の打ちどこのないハウスメーカーにも感じます。
しかしデメリットもございます。
それは間取りプランに制限が多くなってしまうことです。一条工務店では独自の高気密・高断熱の家にするために、間取りを決める上でのルールがたくさんあります。
そのため完全に自由に間取りを決めることができず、あくまでの一条工務店での標準的な間取りから選ぶ形になります。
よくも悪くも、一条工務店に惚れ込んだ人なら、満足度の高い仕様となっております。全国に一条ファンが多いのも納得ですね。
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東急ホームズ
東急ホームズは、北米で高級住宅を展開している輸入住宅です。
外観・内装ともに欧米仕様で、日本にいながら欧米ライフを楽しむことができます。
しかし東急ホームがメインで展開していた商品「ミルクリーク」は、2019年3月で撤退したようです。
・木製サッシ
・全館空調が故障する。
・サイディング外壁が落ちる。
・アフターサービスが雑。
などの問題があり、あまりいい口コミ評判はききません。
こちとら35年の住宅ローンを背負ったのに、こうもあっさり撤退されたらやってられません。ハウスメーカー選びは慎重に、をまさに体感する例でございます。
ヤマダホームズ
運営会社 | 株式会社ヤマダホームズ |
販売方法 | 直接販売、もしくはフランチャイズに加盟した工務店 |
坪単価 | 坪55~65万円 |
構造 | 木造モノコック |
基礎 | ベタ基礎 立ち上がり幅150mm |
耐震等級 | 等級2 |
断熱材 | グラスウール、もしくは硬質ウレタン吹付 |
窓 | アルゴンガス入りLow-E複層ガラス |
サッシ | アルミ樹脂複合サッシ |
家電量販店で有名なヤマダ電機が手がける注文住宅が、ヤマダホームです。運営会社は株式会社ヤマダホームズ。
以前までは「ヤマダ・エスバイエル」という名前をよく聞きましたが、2018年に3社が合併して新しい社名になりました。
【合併した3社】
・ヤマダ・エスバイエルホーム
・ヤマダウッドハウス
・ハウジングワークス
ヤマダ電機のイメージが強すぎるので、「どうせ電気屋が作る家でしょ?」と見くびりがちですが、いいえ、ちがいますよ。
ところがどっこい、住宅の性能としては決して低くなく、むしろ「やるべきことは、きっちりやってるな」という印象です。
さすが「ヤマダ電機!」と言うべきでございます。具体的な仕様として、
・金物接合で強度アップ。
・28mmの剛床工法で地震に強い。
・柱、土台にヒノキ集成材を使っている。シロアリに強い。
・強度をあげるため、構造材に4寸材を使用。
・遮熱シートで家に熱がこもるのを防ぐ。
・制振ダンパー標準装備。
・長持ちするスレート屋根。
・メンテナンスが便利な配管ヘッダー工法、さや管スリープ。
などが施工されています。
・・・どうですか?これでもまだ「電気屋の家だから・・・」とカバにしますか?
もちろん電気屋さんらしく、最新の電化製品を使ったスマートハウスも得意分野ですよ?
・高性能フィルターつきの24時間換気システム。
・プラズマクラスター、全室標準搭載。
・太陽光パネルが安い。
・最新の家電がお得に買える。
なんですか、これは。家のスペックはもちろん、最新の家電で快適に暮らせるなんて、セレブですか?
ヤマダホームなら便利な家電までお得にそろえられるので、入居してからの暮らしが快適になりますよ。
いえ、なにも問題はないのですが、どうも家電っぽくて・・・。
トヨタホーム
運営会社 | トヨタ―ホーム株式会社 |
販売方法 | 直接販売、もしくはディーラー制 |
坪単価 | 坪60~70万円 |
構造 | 鉄骨ラーメン |
基礎 | 布基礎 |
耐震等級 | 等級3 |
断熱材 | グラスウール |
窓 | Low-E複層ガラス |
サッシ | アルミ樹脂複合サッシ |
トヨタホームは親会社をトヨタに持つ、注文住宅の会社です。
世界的大企業「トヨタ」を親会社にもつトヨタホームは、鉄骨ラーメン構造を得意としたハウスメーカーです。
かつてトヨタホームの不祥事・欠陥の責任を、トヨタホームが引き受けた、というのは有名な話で、やはり持つべきは巨大な資本だなと感じます。
また当初は赤字続きだったものの、地元愛知県での販売を着実に伸ばし、その後全国展開へ。
さらに業績を伸ばし、経営不振に陥っていたミサワホームを完全子会社化しました。
さすがやることが、世界的大企業でございます。
トヨタホームの家は、鉄骨ラーメン構造です。プレハブ住宅とも呼ばれ、工場のなかで組立・断熱工事など多くの工事をしてしまいます。
そのため現場での作業が少なく、天候・作業者の技術レベルに影響されにくく、品質の高い家が建てられます。
これはセキスイハイムと同じでございます。
鉄骨ラーメン構造の特徴として、筋交いや耐力壁がいらないこと。そのためほかの工法よりも大きく開放的な間取りを作ることも可能です。
ただしセキスイハイム同様、プレハブの組み合わせでの家作りなので、独自の間取り設計が必要になります。
トヨタホームは車の製造でのノウハウをもとに、高いレベルでの工場生産を得意としています。
・自動車工場ならではの、さび止め技術。
・溶接により鉄骨を一体化。
・さらに接合部に変形防止プレートで強度アップ。
・外壁には色あせ、劣化の少ないトップコート塗装。
など、最新のモノ作り技術をいかした家作りが魅力的です。
スウェーデンハウス
運営会社 | スウェーデンハウス株式会社 |
販売方法 | 直接販売、もしくはフランチャイズに加盟した工務店 |
坪単価 | 坪80~90万円 |
構造 | 木造モノコック |
基礎 | 布基礎 |
耐震等級 | |
断熱材 | グラスウール |
窓 | Low-Eトリプルガラス |
サッシ | 木製サッシ |
スウェーデンハウスは、北欧スウェーデンの輸入住宅を専門におこなう会社です。
北欧テイストたっぷりのかわいい外観は、一目みただけでスウェーデンハウスと分かるほど。自然な素材に囲まれて生活する「北欧ライフ」も、スウェーデンハウスなら思う存分楽しめます。
スウェーデンハウスの魅力はデザインだけでなく、北国ならではの高気密・高断熱による快適性。
オリコン顧客満足度調査「居心地のよさ」では、5年連続受賞しているのですよ。
スウェーデンハウスの快適さの秘密は、木製サッシの窓でございます。
木製サッシは、高い断熱性/気密性だけでなく、木がもつ暖かみがあります。
性能だけなら樹脂サッシでも代用できますが、しかし樹脂と木では温もりといいますか、質感もちがいますからね。
無垢フローリングに暖かみ・癒しを感じるのと同様に、木製サッシからも独特の木の優しさが伝わります。それが「居心地のよさ」に繋がるのでしょう。
しかも気密性が高いので、ピアノが弾けるほど防音性が高いのですよ。じつに素晴らしいですね。
スウェーデンハウスでは木の素材のよさだけでなく、最新の断熱技術も多数盛り込まれています。
・気密フィルムによる、気密処理。
・トリプル3枚ガラスにLow-E処理で、暖かい空気を逃がさない。
・熱交換型換気システム。
「ここまでやれば、そりゃ暖かいよな。」と、スペックを見ただけで、暖かい快適な室内が想像できます。
ただしスウェーデンハウスのデメリットとして、
・坪単価が高い。坪80~90万円。
・特徴的すぎる外観のため、周囲から浮いてしまう。
・選べる間取りが少ない。
・木製サッシのメンテナンスが大変。
というものがございます。
特徴的な輸入住宅であるがために、ほかのハウスメーカーとはちがった独特なデメリットが多いです。
とはいえ、これらデメリットはスウェーデンハウスが好きな人にとっては、デメリットでもなんでもありません。
・・・え?樹脂サッシですか?いやー、メンテナンスフリーすぎて面白味がありませぬ。
「木を楽しむ」という点では、スウェーデンハンスはまさに最適でございます。
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土屋ホーム
運営会社 | 株式会社土屋ホーム |
販売方法 | 坪60~80万円 |
坪単価 | 坪60~80万円 |
構造 | 木造モノコック |
基礎 | 布基礎 |
耐震等級 | 等級2相当 |
断熱材 | ポリスチレンフォーム 外断熱・基礎断熱 |
窓 | Low-E複層ガラス |
サッシ | 樹脂サッシ |
北海道発祥のハウスメーカー「土屋ホーム」は、北国仕様の断熱が標準装備になっているのが特徴です。
ほかのハウスメーカーでは北国仕様の断熱にすると別途オプションがかかってしまいますが、土屋ホームではその心配はいりません。
断熱方法は「外断熱+基礎断熱」。床下空間も室内のようにすることで、家全体を魔法瓶のように暖かくします。
土屋ホームと同じように断熱性能をウリにしているのが、一条工務店。価格帯も似ているので、2社で迷う方も多いです。
しかし難点なのが、基礎断熱の断熱材が基礎の外側についていること。
どうしても断熱材が土に触れてしまうので、シロアリの被害が高くなってしまいます。
北海道ではシロアリ被害が少ないですが、東北以南で基礎の外側に断熱材をつける場合は、しっかりと防蟻処理する必要があります。
木下工務店
運営会社 | 株式会社木下工務店 |
販売方法 | 直接販売、またはフランチャイズに加盟した工務店 |
坪単価 | 坪40~60万円 |
構造 | 木造モノコック |
基礎 | ベタ基礎 |
耐震等級 | 等級3相当 |
断熱材 | ウレタン発泡吹付 |
窓 | Low-E複層ガラス |
サッシ | アルミ樹脂複合サッシ |
関東地方を中心に展開する木下工務店。近年は業績拡大により東海地方・福岡にも進出しました。
木下工務店の特徴は、徹底した自社施工です。下請け業者に丸投げすることなく、自社で直接職人・作業者に依頼・監理することで、高い作業性を確保していました。
木下工務店では、「キノシタマイスタークラブ」と呼ばれる職人集団を作り、直接管理・直接施工にこだわっていました。
「・・・していました」と過去形とさせて頂いたのは、近年の業績拡大により、外部の業者に依頼することが増えたからです。
むしろ最近では外部業者施工が増えたことで、当時の強みは薄れつつあります。
ただし自社プレカット工場を持っているので、品質・納期ともに安定しているメリットがあります。
坪単価40~60万円で建てられるので、ローコストハウスメーカーに近い魅力をもっています。
中堅ハウスメーカーのカタログは一括請求が便利!
気になる中堅ハウスメーカーがあれば、一度ハウスメーカーのカタログを請求してみましょう。
ただしハウスメーカーのカタログ請求から1件1件取りよせるのは大変です。
同じ質問に何度も答えることになり、下手したら手が腱鞘炎になってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、ハウスメーカーのカタログを一括請求することです。
カタログ一括請求を使うことで、めんどうな入力を1回で欲しいカタログがすべて手に入りますよ。
手が腱鞘炎になっても知りませんよ!
カタログ一括請求は、ホームズ君でお馴染みのLIFULL HOME’Sが運営しているLIFULL HOME’S 注文住宅
がおすすめです。
入力項目も
・住所、氏名
・連絡先(メールアドレス、電話番号)
など、簡単な質問だけでございます。
めんどうな質問に1社1社答えるの、かなり大変ですよ。ぜひご利用くださいませ。
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まとめ:品質・コスト、バランスのとれた中堅ハウスメーカーもおすすめ!
中堅ハウスメーカーの魅力は、品質とコストのバランスのとれていること。
家作りにこだわりながらも、コストを抑えることができるので、入居してからの生活が本当の意味で快適ですよ。
住宅購入は買ったらおしまいではありません。いえ、買ってからの生活の方が長いのです。
住宅展示場をまわっているときは、ある種の「ハイ状態」になっているので、金銭感覚がマヒしております。そのため無理な住宅ローンを背負って、入居してからヒーヒーしがちです。
しかし中堅ハウスメーカーなら住宅ローンを抑えられるので、無理のない快適なマイホームライフがおくれます。
さすがに知名度では大手には敵いませんが、地に足ついた魅力がたくさんございます。
まずは中堅ハウスメーカーのカタログを手にとって、検討してみてくださいませ。
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▽大手ハウスメーカー・ローコストハウスメーカーは、こちらで比較しております。必読ですよ!
知名度こそないものの、実力は折り紙付きでございますよ。