こんにちは。
栃木県大田原市にある、栃木の水族館「なかがわ水遊園」をご存じでしょうか?
なかがわ水遊園は、日本でも珍しい淡水魚専門の水族館です。
園内には水族館のほかに、水遊びできる公園や釣り堀もあります。
しかも入園料もお手頃(大人600円、小・中学生250円)なので、子育て世代にピッタリなお勧めスポットです。
この記事では、水遊園内にある水族館に子供(4歳と2歳の男の子)を連れていってきた様子をご紹介させて頂きます。
ぜひこの週末に、あなたもなかがわ水遊園に出かけてみてはいかがですか?
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この記事の概要
なかがわ水遊園の基本情報
まずは、なかがわ水遊園の基本情報になります。
名称:栃木県なかがわ水遊園
住所:栃木県大田原市佐良土2686
駐車場:700台!(無料)
観覧料:大人(高校生以上)600円、子供(小・中学生)250円、幼児(小学生未満)無料!
開園時間:午前9時30分~午後4時30分(水族館の入館は、閉館30分前まで)
休園日:毎週月曜日(祝・休日の場合は翌日)、毎月第4木曜日
授乳室:あり
【備考】
・館内は涼しいですが、アマゾン水槽は暑くて湿気もあります。厚着するとかなり暑いです。
・併設の公園にはお弁当を食べるスペース(イス、机)があります。ピクニックにも最適です。
入り口を入ると、エスカレーターで「那珂川」へ!
さあ、やって参りました、日本でも珍しい淡水魚の水族館「なかがわ水遊園」に!
水族館のイメージは、イルカやペンギン、サメなどの、海のお魚のイメージが強いですが、なかがわ水遊園は「淡水魚」がメインの水族館なのです。
・・・え、なんですと?まさか「淡水魚は地味」とおっしゃるのですか?
ははー、なるほどですね。確かに淡水魚は海のお魚さんに比べれば、「華」がないかもしれません。
高速で泳ぐマグロもいませんし、雄大に泳ぐマンタや、かわいらしいマンボウなんてもおりません。
しかしですよ、淡水魚には淡水魚にしかない、魅力ってものがありますからーーーー!
エスカレーターで下った先は、那珂川の魚(淡水魚)がお出迎え!
入館すると、すぐにエスカレーターで下に向かいます。
向かった先には、那珂川の生態系を再現した水槽がたくさん並んでおりますよ。
ご覧下さいませ、この渋い魚たちを!
うーん、実に渋いです。
渋すぎですね。この魚の色使い。まさに川に溶け込む為に進化した配色ではありませんか。
岩陰に隠れたら全く見分けがつきませんよ。・・・すばらしい!
こちらは川の主釣りに出てきそうな魚です。魚のお名前は「ニジマス」でございます。食べれます。
もちろん、淡水魚で有名すぎる、あの魚だっておりますよ。
川魚代表、「コイ」でございます。
こんなキレイな水槽で黒いコイを見れる水族館はほかにないでしょう。
・・・え?知ってる?近所の川に泳いでるですと?
渋いお魚さんたちの魅力をとくとご堪能下さいませ。
タッチング水槽で、水遊び!
なかがわ水遊園には、子供の大好きなタッチプール(タッチング水槽)があります。
タッチプールは全部で3つです。
・ほとんど動かない、ヒトデ、ウニがいる水槽。
・サメ(小型のトラザメ)、カメ、ザリガニのいる水槽。
・ドクターフィッシュのいる水槽。
お子様の年齢と興味に合わせてタッチできます。
ですが私と子供たち小心者でしたので、なかなかタッチできないのですよね。
・・・え?パパ?い、いや~パパはいいよー。(怖くて触れないとは言えない)
かろうじてヒトデをツンツンできたので、100点満点としておきましょうか。
とてもですが、サメとかザリガニなんて触れませんよ。
ですがヒトデを触ったぐらいで終わってしまったら、パパの威厳は損なわれてしまうかもしれません。
「ここは一つ、男気を見せねば・・・」
子供にパパは強いと思わせたい一心で、ドクターフィッシュ水槽に手を突っ込んでみました。
ドクターフィッシュについばまれる感触は、なんとも言えないくすぐったい感触であります。
アクアリウム水槽もある!
淡水魚の魅力は、ちょうどいいサイズ感です。
淡水魚には小さくて、かわいらしい魚がたくさんいますからね。
淡水魚の魅力をあますことなく引き出す、「アクアリウム水槽」がなかがわ水遊園にはたくさんあります。しかも「川魚」の専門のです!
こちらは天然記念物になっている、ミヤタナゴ。
いやー、かわいいですねえ。このちっちゃい感じが。
こちらも天然記念物に指定されているイトヨです。
泳ぎ方がピヨピヨしてマジでかわいいです。持ち帰りたい。
でっかい水槽に、キレイな水草を入れて、小さい魚をのびのびと泳がせる。アクアリウムの醍醐味を堪能できました。
世界の川!アマゾン川の熱帯魚がすごい!
なかがわ水遊園の一番の見どころは、アマゾン川を再現した「アマゾン水槽」です。
アマゾン水槽には、アクアショップで見かける熱帯魚や、古代魚アロワナが雄大に泳ぐ姿、そして巨大魚ピラルクーを見ることができます。
アマゾン水槽への入り口は、水中トンネルになっております。
上下左右、頭からつま先まで熱帯魚だらけ。熱帯魚好きならば、ここで一日中立っていることだって苦になりませんよね。
ド迫力のピラルクーも間近で見ることもできますし、
古代魚シルバーアロワナをこんな風に見れるのは、なかがわ水遊園だけでしょう。
さらにさらに、巨大なアマゾン水槽の近くには、熱帯魚のアクアリウムもあります。
どうですか、このアクアリウムは!
熱帯魚を買ったことのある人なら、一度は憧れる風景ではないでしょうか。
非の打ちどこのないエンゼルフィッシュのアクアリウム水槽でございます。
マジで美しい。私もエンゼルフィッシュは何度も飼いましたが、こんなに美しい水槽を作ることはできませんでしたよ。
そしてアマゾン水槽を別の角度から見てみると・・・
無数の熱帯魚が泳いでいるのです。
さらにさらに、この水槽をよーーーく見てみると・・・・
ななななんと!エンゼルフィッシュが群泳しているではありませんか!
美しいエンゼルフィッシュのイメージとは裏腹に、こちらはなんだか逞しい野生のエンゼルフィッシュって感じですね。
アマゾン水槽は巨大な温室のようになっています。
ぐるりとまわって、水槽を上から覗き込むこともできます。
アロワナ、ピラルクーのいる水槽を上から覗いてみましたよ。アロワナさんいるかなー?
・・・いました!アロワナさんだ!上から見てもかっこいいですなあ。
このアマゾン水槽は、私の一番のお気に入りスポットでございます。
なんならこのアマゾン水槽で1時間ぐらい眺めてたっていい。
でも残念ながらこのアマゾン水槽で、水族館は終わりなのです。
いやだ、帰りたくない!私は帰りません!!
熱帯魚好きな人なら、きっと帰りたくない病を発症することでしょう。
圧巻のアマゾン水槽は、見ごたえアリ。
海のない栃木には、こんなに素晴らしい水族館があるのです。
その名はなかがわ水遊園。淡水魚専門の水族館ですよ。
日本の川魚の渋さもいいですが、やはり見どころはアマゾン水槽の熱帯魚ですね。
古代魚アロワナがゆうゆうと泳ぐ姿や、エンゼルフィッシュの凛々しい姿は、熱帯魚ファンにはたまりません。
また、入館料も小学生未満が無料も、子育て世代には嬉しいところです。
ぜひとも今度の休日に家族で出かけてみましょう!それでは、また!