注文住宅の家作りノート作成のコツ|本格的な打合せ前の作成をおすすめする!

こんにちは。

 

注文住宅の家作りは、まずは自分の希望条件を整理することがスタートラインです。

しかし「どんな家に住みたいですか?」と哲学チックに質問されても、「知らんがな・・・」と苦笑いするのが精いっぱいではないですか?

 

そこでおすすめしたいのが、「家作りノート」を作ることです。

家作りをテーマにしたノート(スクラップブック)を1冊作ることで、

・自分の家作りの希望条件、考え方を整理できる。

・家作りのイメージを共有できる。

・打合せの記録として活用できる。

というメリットがあります。・・・といいますか、家作りノートが手元にないと、これからの家作りはかなり難航してしまいますよ。

 

この記事では

・家作りノート作成の必要性。

・家作りノートの作り方のコツ(スクラップブックを使用)

・無料で使える家作りノートテンプレートの紹介。

について、解説させて頂きます。

家作りの先輩方はみんな作ってきた、家作りノート。さっそくあなたも家作りノートを作りましょう!

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注文住宅で家作りノートが必要な理由。

デジタル化が当たり前になった現代、「今さらノートを作るの?」と失笑されるかもしれません。

ですが家作りノートは本当に大切なのです。家作りで後悔したくないなら、素直に家作りノートを作ることをおすすめします。

 

家作りの希望・考え方が整理できる。

家作りノートが重要なのは、家作りの希望条件・考え方が整理できるからです。

注文住宅ではゼロからオーダーメイドで家作りができるので、あなたがのぞむ理想の家が建てられます。

しかしその反面、自由すぎる選択肢によって、

 

「いったい何をしたらいいのか分からない?」

「どんな家がいいって、住めるなら何でもいいんですが!?!?」

「そもそも俺は何者なのか!?!?」

 

と、路頭に迷ってしまう方があとを絶えません。

あいまいな考えのまま家作りを進めてしまうと、住み始めてから「やっぱり、ちがう仕様にすればよかった」と後悔する原因になってしまいます。

 

ですので注文住宅で家を建てるには、

・どんな家で、どんなことがしたいのか?

・外観はどんなイメージか?(和風、洋風、南欧風、北欧風など)

・マイホームで優先したいことはなにか?(間取り・性能・住宅ローンなど)

など、突き詰めて考える必要があります。哲学チックで考えるのも億劫になりますが、ここが重要なのです。

 

マイホームに求める希望条件は、書くことで整理できます

頭の中の断片的な情報を紙に書きだすことで、1つのまとまった考えにたどりつけますし、条件の優先順位も比較しやすいです。

また書いた情報を視覚的に見ることで、新しいアイディアにも気がつけます。

マイホームに求めること・・・

広い・かわいい・オシャレ・暖かい・涼しい・ハイテク・簡単・自慢できる・地震にビクともしない・・・

なるほど。がマイホームに求めるのは、住宅ローンの上限ギリギリまで攻めた、ハイスペ住宅、ということですな。

 

「どんな家で、どんな暮らしがしたい?」

 

という哲学チックな考えをまとめるために、家作りノートは最適なのです。

 

家作りのイメージを夫婦で共有できる。

家作りノートが重要なのは、家作りのイメージを夫婦で共有できるからです。

家作りは自分1人で進めるのではなく、夫婦2人で進めます。(ここにご両親が加わるパターンもアリ)

人が集まると必ず起きるのが、認識の不一致でございます。

極限まで住宅ローンを抑えた、格安ローコスト住宅が欲しいであります。
ちょっと高くても、長く安心できる家がいいな。

あとかわいくて、おしゃれで、ハイテクで、暖かくて涼しくて・・・(以下省略)

夫婦といえど、家作りに対する考えはバラバラです。

では夫婦の考えがまとまってない状態で、ハウスメーカーとの打ち合わせに参加したらどうなるでしょうか?

 

・・・イエス、それは炎上でございます。

せっかくのモデルハウスではじまる夫婦ケンカ。でもこんなご夫婦、意外と多いのではないでしょうか?

 

ですので家作りノート作成を通じて、夫婦での家作りの認識をすり合わせましょう。

今、この場ですり合わせておけば、のちのちのトラブルを回避できます。

逆に今、夫婦の考えをすり合わせておかないと、打合せが本格的になるにしたがって、火花をほとばせることになりますよ。

 

営業マンに家作りのイメージをすぐに伝えられる。打ち合わせの記録として。

家作りノートを重宝するのは、営業マンとの打ち合わせのときです。

営業マンと打合せをするとき、自分の希望する家作りのイメージを伝えなくてはいけません。

ですがイメージを言葉で説明するのって、すごく難しいのですよね。

家の外観は・・・よくある普通の家っぽくて、間取りも変にならないようにして欲しいのですが・・・。

「普通」とか「変」とか言われても、営業マンにはさっぱりイメージは伝わりません。

 

ですので、家作りノートを活用するのです。

あらかじめ気に入った家の外観・間取りの写真の切り抜きをノートに貼っておくことで、パッとノートを見せるだけでイメージが伝えられます

また希望条件をリスト化しておけば、営業マンに伝え忘れることもありません。

 

もちろん、営業マン・設計士との打ち合わせの記録としても、家作りノートは活用できます。

・打ち合わせの内容をメモする。

・お互いの確認事項、宿題をメモする。

・調べたことメモする。

1冊のノートにまとめることで、情報をよく整理できますし、「言った・言わない」も防げます

 

家作りノートの作り方・注意点【ルーズリーフを使う】

注文住宅の家作りで役に立つ「家作りノート」。

家作りノートの作成は、編集・情報の入れ替えができるルーズリーフがおすすめです。

 

気になる写真を切り抜いて貼っていく!

家作りノート作成の最初のステップ。まずは気になる写真を切り抜いて貼っていきましょう。

「100の言葉よりも、1枚の画像の方が説得力がある」と言われるとおり、写真のもつ力は絶大です。

・ハウスメーカーのカタログ

・チラシ

・雑誌

などを参考に、写真を切り抜いてノートに貼っていきます。すると、自分の好みの系統がハッキリ見えてきます。

気に入った写真が貼られたノートを見せれば、「こんな家にしたい」と写真だけで相手にイメージを伝えることも可能です。

思いを伝えるのに、多くの言葉は不要でございます。

リピート・アフターミー。

・・・「ジュテーム」・・・。

やれやれ・・・。

 

マイホームの希望条件・調べた情報を書き込んでいく!

ただし写真を貼っただけのノートでは、人によって解釈の仕方がまちまちです。

ですので切り貼りした写真のまわりには、マイホームの希望条件・調べた情報を書き込んでいきましょう

直筆の家作りノート。の思っていることがよく分かる。

写真に対する補足・ツッコみを入れていくと、家作りノートの完成度がぐんと上がりますよ。

 

ハウスメーカーの営業マン・設計士との打ち合わせの記録を取る。

写真の切り貼りとは別のページには、ハウスメーカーの営業マン・設計士との打ち合わせの記録を取りましょう。

ゼロからオーダーメイドで建てる注文住宅は、ハウスメーカーとの打ち合わせが多く、決めるべきこともたくさんあります。

そのため「言った・言わない論争」がすぐに勃発し、本来やる必要のない消耗をしてしまいます。

ですので、メモを取りましょう。打ち合わせの記録を取りましょう。

打ち合わせの内容をメモしておけば、言った・言わない論争に巻き込まれない。

ルーズリーフならページの入れ替えも簡単なので、打ち合わせの記録を関連する写真の近くに差し込むことも可能。見やすくまとまった家作りノートに仕上げられます。

 

▽ハウスメーカーとの打ち合わせの注意点は、こちらで解説しています。

注文住宅の打ち合わせの回数・内容・流れは?長期戦を制する5つのコツ。

2019.06.17

 

デジタルよりも、アナログで作りたい。

アナログでのノート作りは、印刷する手間もありますし、編集も大変です。今どきアナログは流行りません。

というのは百も承知なのですが、それでもアナログでの家作りノート作成をおすすめします。

なぜならデジタルでは気になる情報は、検索する必要があるからです。

便利な検索は、検索ワードを知らないと欲しい情報までたどりつけません。

教えて教えて鏡さん。

私が欲しい家は、南欧風?アメリカン?カントリー風?ナチュラル・・・?

検索ワードを知っていれば調べられますが、検索ワードが分からなければ知りようがありません。「○○おすすめ」と調べたところで、おすすめが本当におすすめなのか、真相は風の中でございます。

 

ですがアナログの家作りノートなら、カタログ・雑誌をパラパラ眺めるだけで気になる情報にリーチできます。

もちろん、情報の「深さ」ではネットには叶いません。ですが家作りの最初の一歩としては、まずは広く浅く情報を集めることが大切です。

複数のハウスメーカーを比較しながら、気になる写真を切り貼りしていく。

令和を迎えた新時代でもアナログ作業をすることで、理想の家が実現できるのです。

 

ハウスメーカーのカタログを取りよせるなら、一括請求が便利。

家作りノートに欠かせないのが、施工事例・間取り写真が掲載されたハウスメーカーのカタログ。

ハウスメーカーのカタログをゲットするなら、ネットから一括請求が便利です。

LIFULL HOME’S注文住宅なら、自宅でゆっくりハウスメーカーを検索・資料請求まで行うことがきます。

・価格帯

・人気テーマ(ローコスト・平屋・高気密、高断熱など)

・希望エリア(都道府県)

など、簡単にハウスメーカーを絞り込むことができ、1回の入力で複数のカタログが請求できます。

 

ハウスメーカーのカタログには、施工事例・間取りがキレイな写真とともに多数掲載されております。

家作りノートに切り貼りして、自分だけの家作りノートを完成させてくださいね。

 

注文住宅カタログだけ一括請求!住宅展示場に行かずにハウスメーカー資料だけ貰える!

2016.12.12

 

今なら「はじめての家作りノート」を無料プレゼント中!

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「はじめての家作りノート」は、これから住宅を購入しようとするあなたを全力でサポートする1冊です。

全28ページもあり、かなりの大ボリュームな1冊です。

・家作りのスケジュール

・資金計画表

・モデルルームに行ったときのチェック表

・土地の選び方、チェック表

・知っておきたい家作りの知識(構造、基礎、工法、材質、断熱材など)

・住宅ローンの選び方

はっきり申し上げますが、「はじめての家作りノート」は有料級の情報です。

しかもノートとして書き込みながら使えるので、あなたの家作りの進捗にあわせて活用できます。

 

はじめての住宅購入では分からないことだらけで、何をしたらいいか分からないものです。

しかし「はじめての家作りノート」を活用することで、

・次に何をするべきか?

・どんなことを検討すればいいのか?

・どんなことに注意すればいいのか?

が、手に取るように分かります。もう家作りで迷い悩むことはありません。

「はじめての家作りノート」は、今なら特典としてLIFULL HOME’S から注文住宅のカタログ請求された方全員に、ダウンロードプレゼントしておりますよ。

 

 

まとめ:家作りノートを作ってみよう!

注文住宅で家を建てた先輩方が実践してきた、家作りノート。

気に入った写真を切り貼りすることで、マイホームへの考え・希望条件が整理できます。

それだけでなく、ハウスメーカーとの打ち合わせの記録にもなるので、本格的な打ち合わせがはじまるまでには必ず作っておきたい1冊です。

 

余談ですが、家作りを終えてノートの役目が終わったとき。家作りノートは思い出のつまった1冊になります。

このタイミングで家を建てるのは、これっきり。その意味では、「一生に一度の家作り」でございます。

たった1度の家作りを最高の思い出にするためにも、ぜひ家作りノートを作ってみてくださいね。

素敵な家作りを。それでは、また!

 

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